出羽三山の奥宮 湯殿山神社本宮 参拝!
- 湯殿山神社本宮に行ってきました・・・天気も良く神秘的な体験で最高のお参りでした。
- 「語るなかれ」「聞くなかれ」修験道の霊地であります湯殿山は、標高1500m、月山の南西山腹に連なるなだらかな稜線の山・・・出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる神社です。
- 車で大きな鳥居のところまでいけますが、そのあとはバスに乗って(もちろん徒歩でも行けます)、本宮下まで行き、バスを降りたらそこから先は神の国なので撮影禁止・・・そこから徒歩10分程度で湯殿山本宮に到着です。
- 湯殿山神社に到着すると先ず裸足になって500円でお祓いを受け、そこからは裸足で参拝となります・・・俗世とは切り離された神域なのです。
- 湯殿山は神の世界ゆえ、古来より人工は許されず社殿を設けず、拝殿はこんもりとしたドーム型の岩で、ここが鉱泉源で熱い鉱泉が湧き出ています・・・結構熱いです。
- そのこんもりとしたドーム状の鉱泉源の横を裸足で熱い熱いと思いながら登って、奥にたどり着いたら、山岳信仰なのでそこで湯殿山を拝みます。
- 帰りには足湯があり、熱い湯船とぬるい湯船がありますので、お好みのお湯でひと休憩です。
- 何はともあれ全く経験したことのない神社参拝が経験でき大満足でした。
- 帰りはバスに乗らず歩いて鳥居まで帰りました(20分程度)
- 三山が神仏習合であった時代、羽黒山は観音菩薩(現在)、月山は阿弥陀如来(過去)、葉山や薬師岳は薬師如来(未来)とされ、それらの加護と導きにより現在・過去・未来の三関を乗り越え、湯殿山の大日如来(三関を超越した世界)の宝窟に安住し、即身成仏(生きたまま悟りを開く)の妙果を得るというものであります。
- 裸足になってご神体に登拝するのは、大日如来と一体になって感得することだそうです。
コメント