- 「山形の食文化・秋の芋煮会」の魅力を全国に発信するために「日本一大きな鍋で芋煮会をしよう」という掛け声のもと1989年「初代 大鍋・鍋太郎」が誕生し開催が始まった日本一の芋煮会。

- 2022年9月18日、九州のほうに大きな台風が来ていて大変な状況で申し訳ないのですが、山形市は天気も良く気温もかなり高く、絶好の芋煮会日和でした・・・芋煮会開催できるかどうか心配でした。

- 暑い中、大勢の方が芋煮会を楽しんでいました・・・私も半袖で行ったのですが、9月だというのに日差しが強く腕がひりひりしています。

- 初代は直径5.6メートルの大鍋が制作され、1992年に一回り大きい直径6メートルの二代目大鍋が作られ、2018年に直径6.5メートル、重さ4トンの「三代目 大鍋・鍋太郎」が誕生しました・・・巨大ですね、圧倒される大きさです。

- 調理器具もダイナミックで、通常は建設工事などの現場で使われる重機を使用しています・・・もちろん、分解洗浄して、食用油などを使用してしっかりと衛生面を管理しています。

- 大鍋と重機で、約30,000食分を超える食材を一気に調理する光景は、まさに「日本一」を名乗るにふさわしい芋煮会です・・・迫力ですね。

- 「移動式クレーン仕様機・バックホー」のバケットが一度のかき込みで、すくうことができる芋煮は、およそ100食分と言われています。

- さすが運転手?・・・調理師?・・・慣れたもので、上手にいも煮をすくい鍋に移しています・・・遠くからでも、ドボドボドボッという音が聞こえてきそうです。

- 見事に鍋(100人分?)に、いも煮が入っていきます。

- 作り方は、大鍋に水・里芋・こんにゃくを入れ、薪に点火、沸騰するまで約1時間半・・・醤油・砂糖・かくし味の日本酒を入れ、牛肉とネギを順次投入しながら、じっくりと大鍋で煮炊きしていきます。
- 調理時間はおよそ4時間、出来上がりの合図はクレーンが蓋を吊り上げた瞬間・・・大量の湯気と共に、大鍋「鍋太郎」のいも煮の出来上がりです。

- 写真の撮り方が下手なので、あまり美味しそうに見えないかもしれませんが・・・すみません・・・、めちゃめちゃおいしかったです・・・最高!!
- これからもずっと日本一の芋煮会を開催し、全国へ発信し続けてください・・・応援しています。
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