霧の中から浮かびあがる蔵王のお釜 2023.08
- 山形側から蔵王のお釜を目指すには①蔵王エコーライン⇒蔵王苅田リフト(往復800円)に乗ってお釜を目指す方法と②蔵王エコーライン⇒蔵王ハイライン(有料道路550円)に入って蔵王苅田駐車場からお釜を目指す方法の2種類がある・・・私的にはリフトを使ってお釜を目指す方法をお勧めします・・・なぜかと言うと①蔵王苅田リフトの駐車場の方が混んでいないのでストレスが少ない②下の写真の様にリフトに乗ってのんびり自然を感じることができる③リフトを降りてからお釜までの距離が近いから楽という3点からお勧めです・・・ただしリフトは3時過ぎには昇りが終わってしまいますのでご注意ください。
- 蔵王のお釜はその姿が釜状なので「御釜」という名前がつきましたが湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を醸しだしています・・・見た者を圧倒しますね・・・今回はリフト乗り場までは快晴だったのですがお釜の辺りは霧が濃く今日は見れないかなと落胆していたのですが涼しい風が吹いてきて霧が一瞬晴れその姿を現してくれました・・・下界の暑さを忘れるような清々しくて涼しい風が吹いていましたよ・・・蔵王は今まで26回の噴火を繰返しており最近では明治28年2月15日に噴火したそうです・・・活火山はやっぱり怖いですね・・・それから五色岳断崖の崩壊などにより年々お釜は埋まっていきその深さは年々浅くなっているそうです・・・また湖水は強酸性のため生物は生息できません・・・水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がりそれより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で世界でも例がない湖だそうです・・・やっぱり活火山なんですね!!
- 標高は約1,600mの山岳地帯に位置し山麓の気温からは約10度も低いことがあり暴風も吹くことがありますので服装には注意しましょう・・・冬は雪深く当然厳しい世界ですがお釜の辺りは高い木は生えてなく下の写真のような低い草木が生えています・・・花の名前はよくわかりませんがリンドウのような紫色の花にアゲハ蝶が頭を突っ込んで蜜を一生懸命吸っていました・・・風も強いし花も少ないし蝶も生きていくのが大変ですね。
- 足元で何か動いていたのでよく見るとゴソゴソと動く鮮やかな色のバッタがいました・・・ピョーンととんでいかないようにそおっとカメラを向けてピントを合わせてみました・・・子供の頃大好きで夢中になっていた仮面ライダーそのものですね・・・その頃は録画するとかいうものがなかったのでリアルタイムで見るしかなく兎に角テレビにかじりついていましたねえ・・・現在のようにややこしくなくシンプルでわかりやすい仮面ライダーでした・・・懐かしいです。
蔵王のお釜 エメラルドグリーンの神秘!
御釜は1182年の噴火で生まれた火口に、湧き水や雪解け水、雨が溜まることでできた火口湖です。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を醸し出しています。今まで26回の噴火を繰返しており、最近では明治28年2月15日に噴火したそうです。今、噴火したらと思うと怖いですよね。
湖水は強酸性のため生物は生息できません。水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖だそうです。
蔵王連峰の中央部にあり、季節や天候、日差しなどさまざまな条件によって表情を変えることから、別名「五色沼(ごしきぬま)」とも呼ばれています。日によって表情を変えるなんて、神秘的な魅力がありますよね。
こんな看板もありましたが、こんなところにクマが出るのでしょうか?こんなところでクマに出くわしたら逃げようがないですね。
お釜までは、蔵王エコーラインを通って、車で駐車場まで行くか、途中の「蔵王刈田リフト」でリフトに乗って行くかのどちらかです。天気の良い日はリフトでのんびりと自然を楽しみながら登っていくのもよいと思います。リフトで行くほうが、直接駐車場に行くよりすいているかな。
これは、お釜からはちょっと離れていますが、冬の蔵王スキー場の頂上です。冬はお釜まではいけませんが、樹氷が美しく夏とは全然違う表情を見せてくれます。スキー大好きな方だけでなく、樹氷を是非見てみたいという方は冬にぜひお越しください。強酸性の温泉もたくさんあって最高ですよ。
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