大都会の中の神秘的な明治神宮
- 明治神宮は渋谷区にある神社で祭神は明治天皇と皇后である昭憲皇太后であり明治天皇崩御後の1920年11月1日に創建されました・・・社名としては同じく天皇を祀る神社として橿原神宮(神武天皇)や平安神宮(桓武天皇・孝明天皇)のように宮城(皇居)所在地名を冠する例があったことから「東京神宮」とする案も出されましたが元号・時代としての「明治」も加味して「明治神宮」となったそうです。
- 2020年鎮座100年を迎えるこの折に境内に八つある鳥居のうち唯一の創建時から残っていた南参道の鳥居が老朽化しているため建て替えが決められました・・・2022年に新しい鳥居がお披露目され完成した鳥居は高さ約11メートル・最上部に渡す笠木(かさぎ)は長さ約15・6メートルもあり2本の柱は樹齢260年と280年の奈良・吉野産材が使用されました・・・上の写真は外から写したもので下の写真は内から写したものですがなんとも美しく立派な鳥居でした。
- 上と下の写真の大鳥居は高さが12m・幅17.1m・柱の太さは直径1.2mもあり重さはなんと13トンもあり檜でできているそうです・・・木造の明神鳥居としては日本一の大きさを誇るそうですが迫力が凄かったです・・・たくさんの観光客が訪れていましたが大都会の中にあるとは思えない閑静とした場所でした。
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