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津々浦々 旅!山形 総集編

旅! 総集編
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静かな空間と紅葉が生える歴史を感じさせる石行寺! 2024.11 山形市

  • 本日も蔵王のふもとにある紅葉が美しい静かなお寺で創建1300年を超える古刹である石行寺に行ってきました・・・石行寺は和銅元年奈良時代の高僧・行基によって開創されご本尊の十一面観世音は行基が下流から発見した霊木で刻まれたといわれています・・・後に慈覚大師が伽藍を再建し山形県指定有形文化財である「御作の御堂」と呼ばれて最上氏時代は瀧山三百坊の元締め寺として栄えました・・・御作の御堂の庭園は紅葉と水とが調和され何とも言えない美しさがあり樹齢100年を超える枝垂れ桜と樹齢360年のイロハモミジが彩る流水式庭園になっております・・・静かな空間に響く水の音とイロハモミジの紅葉が生え歴史を感じさせる素晴らしいお寺でした。
  • https://yamagatakanko.com/attractions/detail_11859.html
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  • ちょうどいい時期だったのかイロハモミジの紅色が生えその美しさと大きさは圧巻でした・・・ところで紅葉する樹はさまざまな種類があり地域や樹種によって異なる美しさを楽しむことができますが代表的な紅葉の樹木とその特徴を記してみます・・・まずは楓ですが小さな葉が手のひらのような形をしており紅色や橙色に変わるもみじや葉が大きく赤色や黄色に変わるトウカエデがあります・・・また楢には大きな葉が深い赤色や黄色に変わり山地に多く見られるミズナラや 葉が赤褐色に変わり特に西日本に多く分布するアカナラがあります・・・ブナは丸みを帯びた葉が黄色に変わり冷涼な気候の地域で美しい紅葉が見られます・・・桜は春には美しい花を咲かせますが秋には黄色や橙色に変わる葉が美しいソメイヨシノがあります・・・ハゼノキであるヌルデは真っ赤に染まる葉が特徴的で比較的湿った場所に自生しています・・・紅葉の種類は気候や土壌の条件によっても影響されるため同じ樹種でも地域によって異なる色合いを楽しむことができます。
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  • 下の写真は迫力ある大きなイチョウの黄色と楓の紅色が対象的で美しい雰囲気を醸し出している風景でした・・・銀杏は日本や中国で広く見られる樹木でその種子や美しい黄葉で知られています・・・銀杏はイチョウ科の唯一の種で生きている化石と呼ばれることもあり銀杏の木は非常に長寿で千年以上生きることがあります・・・艱難辛苦に耐え1000年も生きていると言ったらなかなかのものですよね・・・いろいろな歴史の場面を眺めてきたのでしょう・・・銀杏は扇形の葉が特徴で秋になると美しい黄色に変わり紅葉の一部として人々に親しまれています・・・また銀杏の種子は食用で特に秋から冬にかけて収穫され炒ったり煮たりして食べられますが私も大好きです・・・銀杏は耐寒性や耐風性が強く都市部でもよく見られますが病害虫にも強い特性があります・・・銀杏は中国で古くから栽培され日本にも伝わり寺院や公園や街路樹として植えられることが多く銀杏の葉は東京都のシンボルマークとしても使われています・・・銀杏はその独特の美しさと利用価値で多くの人々に愛されています。
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  • この石行寺の庭園は流水式庭園になっていますが流水式庭園は日本庭園の一種で水の流れを重要な要素とした庭園です・・・このスタイルの庭園は静かな水の流れや滝や池などを取り入れており水が絶えず流れる様子やその音が心地よいリズムを作り出し静寂を感じさせ視覚的な美しさとともに訪れる人々にリラックスと癒しを提供します・・・確かにこの石行寺の庭園も耳をすませば水の音が心地よく目を開くと赤と黄色と緑などが飛び込んできて大変癒されました・・・また水を渡るための橋や飛び石が配置され歩くことで庭園を探索する楽しみもあり水辺に適した植物や苔や花々が配置され季節ごとに異なる風景を楽しむことができます・・・自然の岩や石が配置され水の流れとのコントラストが美しい景観を作り出す流水式庭園には京都の龍安寺の石庭が有名です・・・また石川県の兼六園は日本三名園の一つで美しい池や滝が配置され四季折々の風景が楽しめます。
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  • ところで流水式庭園のコンセプトは特定の一人が考えたものではなく日本庭園の伝統の中で発展してきたものだそうです・・・日本庭園は長い歴史を持ち特に平安時代や鎌倉時代に貴族たちが庭園の美しさを競い合いさまざまな庭園スタイルが発展しました・・・流水式庭園においては自然の風景を模倣し水の流れや石組みそして植物の配置などを通じて自然の美しさを再現することが目指されています・・・有名な庭師の一人として夢窓疎石が挙げられますが彼は鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍し天龍寺や西芳寺など多くの名園を作庭しました・・・彼の影響は後の庭園にも受け継がれ流水式庭園の発展にも寄与したと言われています・・・流水式庭園の美しさと静けさは多くの人々に愛され続けておりその設計思想は今もなお受け継がれています・・・正に日本の究極美かもしれません。
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不思議な空間の空気神社! 2024.11 山形朝日町

  • 山形県朝日町に空気神社という所があって名前は知っていたのですが行ったことが無かったのと近くでりんご祭りが開催されていたので一緒に行ってきました・・・行ってから知ったのですが空気神社は2024年度は11月24日(日)までということでタイミングもよく紅葉狩りも含め楽しんできました・・・今年は暖かい日が続きましたので紅葉も普段より遅い様で綺麗な紅葉狩りが堪能できました感謝です・・・空気神社までの参道は落ち葉が深くたまる沿道と砂利の小道になっていて登っていくにつれ木々は見事な紅葉を見せてくれました・・・紅葉は美しい自然現象ですが木々の葉が赤や黄色やオレンジ色に変わり紅葉狩りが日本の伝統的な行事として親しまれるのもよくわかります・・・紅葉の美しさは寒暖差や日照時間の変化によって引き起こされ葉の中のクロロフィルが分解されカロテノイドやアントシアニンという色素が目立つようになるからだそうです・・・難しい事はよくわかりませんが正に大自然のアートそのものですよね。
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  • 紅葉の時期は地域によって異なりますが一般的には10月から11月が見頃とされていて今回たまたま紅葉狩りの良い時期でしたがやっぱりしっかり計画は立てるべきですね・・・話は戻りますが空気神社って不思議なネーミングですが世界にひとつだけの「空気」を御神体とする神社だそうです・・・この神社は平成2年7月に空気の恩恵に感謝し敬愛の心を育むために建立されたそうです・・・空気神社を以前写真で見た時は水が張っていおるのかと思いましたがブナ林の中にポツンと5メートル四方のステンレス板があるだけでした・・・それを鏡に見立て置いており四季折々の風景を鏡に映し込むことよって空気を表現しているのだそうです・・・確かにステンレスの鏡に映された風景は何とも言えない不思議な魅力を感じました・・・それから普段見れませんが本殿は深さ3メートルの部分にあって四季を表す4本の支柱から成る鳥居に囲まれた地下空間となっており1年を表す12個の素焼きの瓶にきれいな空気を祀っているそうです・・・ちなみに世界環境デーの6月5日あたりに「空気まつり」が開催され地下にある神社本殿の御開帳が行われるそうです。
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  • また参道には宇宙を創る五行(木・火・土・金・水)のモニュメントがあって質素で自然と調和したモニュメントでした・・・この中の火のモニュメントに飾られている蠟燭は空気神社からちょっと降りたところにある工房で作られた蜜蝋100%の蝋燭だそうです・・・帰りに小さい蜜蝋を購入いたしました・・・蜜蝋キャンドルにはいくつかの特徴があります・・・蜜蝋キャンドルは部屋の花粉やほこりや匂いなどをキャッチして床に落としてくれるので空気を清浄に保つ効果が期待できます・・・また蜜蝋には抗菌作用もあり数時間あれば大腸菌を死滅させてしまうほどの作用があります・・・蜜蝋キャンドルの蜂蜜のような甘い香りは野山に咲く草花などの蜜源の香りですので地域によって蜜蝋キャンドルの香りにも個性がでてきます・・・市販されている95%以上のキャンドルは石油由来のパラフィンキャンドルですが蜜蝋は石油化学とは無縁の天然素材で食べることもできる安全な蝋です・・・身体に有害な化学成分が発生しませんし燃やしてもすすがでにくいのが特徴です。
  • https://www.visityamagata.jp/spot-asahi-mitsurou_candle/
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クラゲが気ままに泳ぐ加茂水族館! 鶴岡地区 2023.08

  • 鶴岡市立加茂水族館は「クラゲドリーム館」として新たにオープンしクラゲさんの展示種類は50種類以上でクラゲさんをはじめとする庄内地方沖に生息する約140種類のお魚さんなど様々な生き物達の姿を観ることができます・・・2012年(平成24年)にはクラゲさんの種類数でギネス世界記録に認定もされました・・・またアシカさんのショーやクラゲさんの生態解説やウミネコさんの餌付けショーなども行われています・・・入館料は大人が1000円で年中無休の9:00~17:00営業しています(入館は16:00まで)
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  • 世界に3100種類以上もクラゲさんの仲間達がいると言われています・・・クラゲさんは通常はプカプカユラユラとのんびり浮遊生活をする刺胞動物で体はゼラチン質で柔らかく透明になっています・・・多くのものは傘のような形をしていて傘の下面の中心部に口があります・・・クラゲさんというとこのようにキノコや傘のような形をしたものを想像してしまいがちですが実際は様々な形のクラゲさんが存在しているそうです・・・でもやっぱりクラゲさんと言うとこの形を想像しますよね。
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  • クラゲさんは基本的に雌雄異体で多くのクラゲさんは卵から幼生(プラヌラ)が生まれます・・・そして基質上に定着してポリプというイソギンチャクさんのような形のものになります・・・新しいクラゲさんは冬季になるとポリプが御椀を重ねたような「ストロビラ」になります・・・そしてそこから出芽しエフィラ幼生となって泳ぎ出します・・・ポリプは無性生殖によって増殖するのでこの頃を無性世代といいクラゲさんを有性世代と見なし世代交代をおこなうものという場合があります。
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  • クラゲさんは一般には浮遊生物のことであるプランクトンとして生活しています・・・でも全く遊泳能力がないわけではなく多くのクラゲさんは傘周囲に環状筋があって傘を開いたり閉じたりすることで口が開いているのと反対方向に進行することができます・・・しかし常時泳ぎ続けているものは少なく多くは時折泳いでは基本水中を漂っています・・・水槽中で飼育する場合は水流を作ってやらないと次第に水底に沈んでしまいます・・・沈みかけるとクラゲさんは泳いで浮き上がってくるのですがこれを繰り返しながら次第に弱って死んでしまいます。
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  • ヒドロ虫綱のカツオノエボシやギンガクラゲなどのように気体を含んだ浮きを持って水面から若干上に出て浮かんでいる例外的なものもいます・・・また沈んで生活するサカサクラゲなどもいて名前の通り傘面を下にして水底に沈んでいます・・・他に十文字クラゲ綱などは固着して生活しています・・・クラゲさんは触手などにある刺胞で獲物に毒を注入しこれを用いて動物性の餌を採っています・・・毒を注入するなんて怖いですね・・・私もクラゲに太ももを刺されたことがありますが刺された時は電気が走ったみたいに痛くその後ミミズ腫れになって痛痒くなりました・・・大変でした。
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  • 海水浴などで私の様にクラゲさんに触れて刺されることがありますがクラゲの毒の人体への作用はクラゲの種類によって大きく異なるそうです・・・ほとんどのものではなにも感じないか触れるとちくちくする程度のものです・・・でも中には激しい痛みを与えるものや呼吸困難や肺水腫腫などの全身症状を引き起こすものまであります・・・カツオノエボシやハブクラゲなどは場合によっては命に関わるとして非常に恐れられています・・・日本ではお盆過ぎにとクラゲに刺されることが多いのですがこれは主にアンドンクラゲによる被害だそうです・・・・ということは私もアンドンクラゲに刺されたのでしょうか?
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  • 中華料理などの前菜などで人間はよくコリコリと歯ごたえがよく美味しく食べますが従来クラゲさんは水分が多く栄養価が低いため捕食されることはまれと考えられていました・・・でも2017年に米生態学会の学術誌に掲載された国際研究グループの南極での研究報告によるとクラゲさんはペンギンさんに頻繁に捕食されていることが分かりました・・・ペンギンさんもあの歯ごたえが好きなのでしょうか?・・・またウミガメさんは成長すると大抵は海藻を食べますが2-5歳までは雑食で何でも食べるそうで好物の草が食べられない場合はクラゲの足を食べることもあるそうです・・・ウミガメさんも生き抜くために必死なんですね。
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  • 新聞などのニュースになることもありますが一部のクラゲさんが急に大発生することがあります・・・大量発生した巨大なエチゼンクラゲさんが漁網にからまって破るなどの被害があり漁業上深刻な問題になっています・・・他に大発生したミズクラゲさんが工場や火力発電所や原子力発電所の取水口に詰まるなどの被害を出す場合もあるそうです・・・このクラゲの大量発生による世界各地の被害発生の原因は人間による水質汚染や魚の乱獲あるいはバラスト水の放出によるものではないかと指摘されているそうです・・・人間のエゴに関して考えないといけないですね・・・話は変わりますが下の写真のクラゲさん達何度見ても圧巻です!!
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出塩文殊堂 あじさい参道! 何とも風流な参道・・・村木沢地区

  • 山形市中心街から車で30分程度の村木沢地区にある「出塩文殊堂」は通称「あじさい寺」とも呼ばれており例年6月下旬~7月中旬に約40種類・2500株の紫陽花が咲き誇るところ古刹です・・・2023年6月17日現在は残念ながらまだほとんど開花前でところどころで可憐に数本のあじさいが開花しているという状況でした・・・あと1~2週間後くらいが見ごろかな?・・・開花に合わせてもう一度訪れてみごとな紫陽花を楽しみたいと思います・・・出塩文殊堂は約1200年前に弘法大師が開いたとされる古刹でかなり歴史のあるお寺です・・・お堂まで続く「あじさい参道」は515mもあり苔むした石畳の情緒ある参道です・・・その参道わきにはあじさいがずっとあるので青色や紫色など色とりどりに咲いていれば最高の参道だと思います・・・時期に合わせて毎年「むらきざわあじさい祭り」が開催され日没後のライトアップなども行われるそうです・・・満開に咲き誇ったあじさいたちがきれいにライトアップされ奥の本堂に続く苔むした石畳の参道を想像すると最高そうですね!
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  • 駐車場から少し参道を降りるたところにある石造りの鳥居も古い歴史を感じさせるものでしたよ・・・あじさいが満開だったら・・・でも天気が良くて最高!
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  • この苔むした石畳の参道いい雰囲気だと思いませんか?・・・少し滑るので履物には気を付けて進んでください・・・この両脇のあじさいが満開だったらさぞきれいでしょうね!
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  • 何て言うコケなのかよくわかりませんが石畳の上で元気よく生きているコケさん達です。
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  • 参道の途中にある「夫婦杉」は山形市指定天然記念物になっています・・・元は2本だった木が合わさって1本になった珍しい杉の木だそうです・・・どうしたらこのようなことになるのか自然って不思議ですね。
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出塩文殊堂/あじさい参道|観光スポット(山形市・村山地方)|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト (yamagatakanko.com)

熊野大社 歴史ある菊! 南陽市

  • 今年も菊まつりが開催されていましたので、熊野大社に出かけ、菊まつりを鑑賞させていただきましたが、見事な菊でした。
  • 南陽の菊づくりの歴史は、上杉藩時代からはじまっているそうで、・・・長い歴史の中でいろいろな物語がありそうですね。
  • 南陽の菊まつりは、菊人形を飾る「菊まつり」としては、全国一の歴史を誇っていて、その技は菊人形師の菊地家に代々継承されているそうです・・・現在は3代目の菊地直哉氏が南陽の菊人形を手掛けているそうなんですが、どんな世界観の方なのでしょうか・・・一度お目にかかりたいものです。

南陽の菊まつり | 全国一の歴史と技と文化を誇る (nanyo-kiku.jp)

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川西ダリア園 お見事! 東置賜郡

  • 今年は台風の被害があり、開園が危ぶまれていました川西ダリヤ園に行ってきました・・・会場までの道も崩れていたりで通行止めもあり、看板に誘導されながら遠回りをして何とか到着できました。
  • 8月から11月初旬まで開園していて、広さは4ヘクタールの園内の遊歩道を散策すると、650種、約100,000本のダリアが咲き競い、あざやかな紅色からピンク、黄色、白色、形も様々なダリアが本当に目を楽しませてくれます。
  • 川西町浴浴センター“まどか”(川西温泉)もあり、今回は入りませんでしたが、ダリアで目を癒した後は温泉で体を癒せるいい場所です。
  • ダリアは、日本に1842年(天保13年)頃、オランダより長崎出島を経由して江戸巣鴨に導入されたと言われる花ですが、当時は「天竺牡丹」と呼ばれていたそうです・・・その後明治時代を迎える頃には呼び名が「ダリヤ」となり、大正から昭和初期のころに「Dahlia」のスペルに順ずる「ダリア」と呼ばれるようになったそうです。
  • 今回撮った写真の一部です・・・お時間のある方は一度訪ねてみてください・・・見事なダリアが迎えてくれますよ。

やまがた川西ダリヤ園 (town.kawanishi.yamagata.jp)

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日本一の芋煮会! 鍋太郎最高! 山形市

  • 「山形の食文化・秋の芋煮会」の魅力を全国に発信するために「日本一大きな鍋で芋煮会をしよう」という掛け声のもと1989年「初代 大鍋・鍋太郎」が誕生し開催が始まった日本一の芋煮会。
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  • 2022年9月18日、九州のほうに大きな台風が来ていて大変な状況で申し訳ないのですが、山形市は天気も良く気温もかなり高く、絶好の芋煮会日和でした・・・芋煮会開催できるかどうか心配でした。
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  • 暑い中、大勢の方が芋煮会を楽しんでいました・・・私も半袖で行ったのですが、9月だというのに日差しが強く腕がひりひりしています。
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  • 初代は直径5.6メートルの大鍋が制作され、1992年に一回り大きい直径6メートルの二代目大鍋が作られ、2018年に直径6.5メートル、重さ4トンの「三代目 大鍋・鍋太郎」が誕生しました・・・巨大ですね、圧倒される大きさです。
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  • 調理器具もダイナミックで、通常は建設工事などの現場で使われる重機を使用しています・・・もちろん、分解洗浄して、食用油などを使用してしっかりと衛生面を管理しています。
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  • 大鍋と重機で、約30,000食分を超える食材を一気に調理する光景は、まさに「日本一」を名乗るにふさわしい芋煮会です・・・迫力ですね。
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  • 「移動式クレーン仕様機・バックホー」のバケットが一度のかき込みで、すくうことができる芋煮は、およそ100食分と言われています。
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  • さすが運転手?・・・調理師?・・・慣れたもので、上手にいも煮をすくい鍋に移しています・・・遠くからでも、ドボドボドボッという音が聞こえてきそうです。
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  • 見事に鍋(100人分?)に、いも煮が入っていきます。
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  • 作り方は、大鍋に水・里芋・こんにゃくを入れ、薪に点火、沸騰するまで約1時間半・・・醤油・砂糖・かくし味の日本酒を入れ、牛肉とネギを順次投入しながら、じっくりと大鍋で煮炊きしていきます。
  • 調理時間はおよそ4時間、出来上がりの合図はクレーンが蓋を吊り上げた瞬間・・・大量の湯気と共に、大鍋「鍋太郎」のいも煮の出来上がりです。
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  • 写真の撮り方が下手なので、あまり美味しそうに見えないかもしれませんが・・・すみません・・・、めちゃめちゃおいしかったです・・・最高!!
  • これからもずっと日本一の芋煮会を開催し、全国へ発信し続けてください・・・応援しています。

出羽三山の奥宮 湯殿山神社本宮 参拝! 鶴岡市

  • 湯殿山神社本宮に行ってきました・・・天気も良く神秘的な体験で最高のお参りでした。
  • 「語るなかれ」「聞くなかれ」修験道の霊地であります湯殿山は、標高1500m、月山の南西山腹に連なるなだらかな稜線の山・・・出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる神社です。
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  • 車で大きな鳥居のところまでいけますが、そのあとはバスに乗って(もちろん徒歩でも行けます)、本宮下まで行き、バスを降りたらそこから先は神の国なので撮影禁止・・・そこから徒歩10分程度で湯殿山本宮に到着です。
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  • 湯殿山神社に到着すると先ず裸足になって500円でお祓いを受け、そこからは裸足で参拝となります・・・俗世とは切り離された神域なのです。
  • 湯殿山は神の世界ゆえ、古来より人工は許されず社殿を設けず、拝殿はこんもりとしたドーム型の岩で、ここが鉱泉源で熱い鉱泉が湧き出ています・・・結構熱いです。
  • そのこんもりとしたドーム状の鉱泉源の横を裸足で熱い熱いと思いながら登って、奥にたどり着いたら、山岳信仰なのでそこで湯殿山を拝みます。
  • 帰りには足湯があり、熱い湯船とぬるい湯船がありますので、お好みのお湯でひと休憩です。
  • 何はともあれ全く経験したことのない神社参拝が経験でき大満足でした。
  • 帰りはバスに乗らず歩いて鳥居まで帰りました(20分程度)
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  • 三山が神仏習合であった時代、羽黒山は観音菩薩(現在)、月山は阿弥陀如来(過去)、葉山や薬師岳は薬師如来(未来)とされ、それらの加護と導きにより現在・過去・未来の三関を乗り越え、湯殿山の大日如来(三関を超越した世界)の宝窟に安住し、即身成仏(生きたまま悟りを開く)の妙果を得るというものであります。
  • 裸足になってご神体に登拝するのは、大日如来と一体になって感得することだそうです。
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湯殿山|出羽三山神社 公式ホームページ (dewasanzan.jp)

霧の中から浮かびあがる蔵王のお釜 2023.08

  • 山形側から蔵王のお釜を目指すには①蔵王エコーライン⇒蔵王苅田リフト(往復800円)に乗ってお釜を目指す方法と②蔵王エコーライン⇒蔵王ハイライン(有料道路550円)に入って蔵王苅田駐車場からお釜を目指す方法の2種類がある・・・私的にはリフトを使ってお釜を目指す方法をお勧めします・・・なぜかと言うと①蔵王苅田リフトの駐車場の方が混んでいないのでストレスが少ない②下の写真の様にリフトに乗ってのんびり自然を感じることができる③リフトを降りてからお釜までの距離が近いから楽という3点からお勧めです・・・ただしリフトは3時過ぎには昇りが終わってしまいますのでご注意ください。
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  • 蔵王のお釜はその姿が釜状なので「御釜」という名前がつきましたが湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を醸しだしています・・・見た者を圧倒しますね・・・今回はリフト乗り場までは快晴だったのですがお釜の辺りは霧が濃く今日は見れないかなと落胆していたのですが涼しい風が吹いてきて霧が一瞬晴れその姿を現してくれました・・・下界の暑さを忘れるような清々しくて涼しい風が吹いていましたよ・・・蔵王は今まで26回の噴火を繰返しており最近では明治28年2月15日に噴火したそうです・・・活火山はやっぱり怖いですね・・・それから五色岳断崖の崩壊などにより年々お釜は埋まっていきその深さは年々浅くなっているそうです・・・また湖水は強酸性のため生物は生息できません・・・水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がりそれより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で世界でも例がない湖だそうです・・・やっぱり活火山なんですね!!
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  • 標高は約1,600mの山岳地帯に位置し山麓の気温からは約10度も低いことがあり暴風も吹くことがありますので服装には注意しましょう・・・冬は雪深く当然厳しい世界ですがお釜の辺りは高い木は生えてなく下の写真のような低い草木が生えています・・・花の名前はよくわかりませんがリンドウのような紫色の花にアゲハ蝶が頭を突っ込んで蜜を一生懸命吸っていました・・・風も強いし花も少ないし蝶も生きていくのが大変ですね。
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  • 足元で何か動いていたのでよく見るとゴソゴソと動く鮮やかな色のバッタがいました・・・ピョーンととんでいかないようにそおっとカメラを向けてピントを合わせてみました・・・子供の頃大好きで夢中になっていた仮面ライダーそのものですね・・・その頃は録画するとかいうものがなかったのでリアルタイムで見るしかなく兎に角テレビにかじりついていましたねえ・・・現在のようにややこしくなくシンプルでわかりやすい仮面ライダーでした・・・懐かしいです。
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蔵王のお釜 エメラルドグリーンの神秘! 宮城県刈田郡蔵王町

御釜は1182年の噴火で生まれた火口に、湧き水や雪解け水、雨が溜まることでできた火口湖です。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を醸し出しています。今まで26回の噴火を繰返しており、最近では明治28年2月15日に噴火したそうです。今、噴火したらと思うと怖いですよね。

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湖水は強酸性のため生物は生息できません。水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖だそうです。

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蔵王連峰の中央部にあり、季節や天候、日差しなどさまざまな条件によって表情を変えることから、別名「五色沼(ごしきぬま)」とも呼ばれています。日によって表情を変えるなんて、神秘的な魅力がありますよね。

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こんな看板もありましたが、こんなところにクマが出るのでしょうか?こんなところでクマに出くわしたら逃げようがないですね。

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お釜までは、蔵王エコーラインを通って、車で駐車場まで行くか、途中の「蔵王刈田リフト」でリフトに乗って行くかのどちらかです。天気の良い日はリフトでのんびりと自然を楽しみながら登っていくのもよいと思います。リフトで行くほうが、直接駐車場に行くよりすいているかな。

これは、お釜からはちょっと離れていますが、冬の蔵王スキー場の頂上です。冬はお釜まではいけませんが、樹氷が美しく夏とは全然違う表情を見せてくれます。スキー大好きな方だけでなく、樹氷を是非見てみたいという方は冬にぜひお越しください。強酸性の温泉もたくさんあって最高ですよ。

蔵王の御釡|観光スポット|蔵王町観光物産協会 (zao-machi.com)

羽黒山 神の領域 出羽神社! 鶴岡市

出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で、江戸時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山でした。出羽三山神社(羽黒山頂)へは、石段を登るか、車で行くかのどちらかになります。随神門から石段を登ると、片道約90分ほどかかります。結構な石段で帰りは足がプルプルしていました。なさけないことですが、生まれたての小鹿のようでした。

随神門(ずいしんもん)

随神門より内は出羽三山の神域となり、神域は遠く月山を越え、湯殿山まで広がります。ここから、いよいよ神の領域へ足を踏み入れます。

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秡川と須賀の滝

随神門より継子坂を下りると祓川に掛かる神橋に出ます。朱塗りの美しい神橋は浸蝕谷にかかり、向かいの須賀の滝と相対し、何とも言えない清々しい景観です。滝は不思議な力を感じますね。まさに神の領域です。

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羽黒山の爺杉

国宝・羽黒山五重塔のそばに立つ爺杉(じじすぎ)は、樹齢1000年といわれる秋田杉系の老杉です。目通り幹囲8.2m、樹高は48mを越える羽黒山内一の巨木で、国の天然記念物に指定されています。巨木はそこに立っているだけで、圧倒的な存在感を感じます。

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羽黒山 五重塔 

羽黒山は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、数々の文化財に富んでいて、一の坂の登り口左手に、素木造り、柿葺、三間五層の優美な姿で建っています。現在の塔は長慶天皇の文中年間(約600年前)庄内の領主で、羽黒山の別当であった武藤政氏の再建と伝えられています。

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派手さはないのですが、たたずまいに優雅さを感じます。

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三神合祭殿(さんじんごうさいでん)

社殿は合祭殿造りと称すべき羽黒派古修験道独自のもので、高さ28m、桁行24.2m、梁間17mで主に杉材を使用し、内部は総朱塗りで、屋根の厚さ2.1mに及ぶ萱葺きの豪壮な建物です。羽黒山頂に羽黒山寂光寺を建立し、次いで月山神、湯殿山神を勧請して羽黒三所大権現と称して奉仕したと云われています。明治の神仏分離後、大権現号を廃して出羽神社と称し、三所の神々を合祀しているので建物を三神合祭殿と称しています。残念ながら写真がありませんので、下記リンクよりご確認ください。

羽黒山|出羽三山神社 公式ホームページ (dewasanzan.jp)

最後に日本海のきれいな夕日です。悠久の歴史といい、自然の豊かさといい、心洗われる一日でした。

月山神社|観光スポット|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト (yamagatakanko.com)

湯殿山神社について | 里之宮 湯殿山神社 (yudonosan.jp)

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神秘の丸池様 可憐な梅花藻! 遊佐町

2022年7月7日 そろそろ梅花藻も咲いているころだろうと思い、丸池様と牛渡川を見にに行ってきました。例年だと6月末から7月初旬くらいが開花時期だそうなので、とりあえず、えいやっと行ってきました。去年は早すぎて見れなかったので・・・1年越しの楽しみです。梅花藻を見たいと思っている方、参考にしてみてください。

丸池様

鳥海山の麓、山形県遊佐町に丸池様はあり、エメラルドグリーンの水面は、幻想的な美しさです。水の透明度が高く、太陽光が当たり、光の屈折や吸収などの諸条件が揃うことで、グリーンやブルーの色に見えるそうです。

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水の中に沈んでいる倒木などが朽ち果てないのは、水温が年間を通して約11℃と冷たいのと、池の底から絶え間なく水が湧いて入れ替わっているため、池に沈んでいる樹木が腐敗しないからだそうです。鳥海山からの伏流水を水源とした湧水が町のいたるところに見られる遊佐町で、丸池様も、直径20メートル・水深3.5メートルの大きさで、湧水だけで満たされています。

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鳥海山の山上にある鳥海湖と丸池様の水脈は、地中深く通じているという言い伝えもあるそうです。丸池様というのは一般的な呼び名で、正式には鳥海山大物忌(おおものいみ)神社の境外末社に当たる「丸池神社」という神社で、古くから池そのものが御神体として崇められてきました。

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2008年に、鳥海山信仰の一翼を担う重要な史跡として国指定史跡にも指定され、池の周りにはうねった原始林が生い茂っており、町の天然記念物にも指定されています。底の砂地のところから、ぼこぼこと水が湧いています。いつ見ても、丸池様は神秘的でオーラを感じます。

牛渡川(うしわたりがわ)

「牛渡川」は鳥海山の麓、山形県遊佐町を流れる全長3㎞の小さな川です。水源が100%鳥海山の湧水のみであるという全国でも希な川で、川の水が極めて美しく澄み渡っています。

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そのため、清流でしか育たない梅花藻の群生を見ることができます。初夏には、梅の花に似た可憐で小さい花をつけ、藻といっしょに浮き上がってきます。

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夏の陽射しを受けて、梅花藻の花が光の中に可憐な姿を見せてくれます。梅花藻は、キンポウゲ科の水草で、清流にしか繁殖しないと言われています。

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また、秋から冬にかけて大量の鮭もこの川に帰ってきます。梅花藻、見事に咲いていました!

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夏の暑い1日でしたが、丸池様の神秘的なエメラルドグリーンの美しさと牛渡川の澄み切った清流の流れる音、梅花藻の可憐な美しさに癒された一日でした。

神秘の泉に魅せられる!庄内屈指の映えスポット・丸池様|旅の特集|やまがた庄内観光サイト – 山形県庄内エリアの観光・旅行情報 (mokkedano.net)

山形花笠まつり2022 祭りだ! 山形市

毎年、8月5日~7日の3日間行われる山形花笠まつりです。

華やかに彩られた山車を先頭に、「ヤッショ、マカショ。」の勇ましい掛け声と花笠太鼓が高らかに響き渡ります。

まだ、神社で待機中の踊り手さん達です。

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あでやかな衣装に身を包んだ踊り手が、『紅花』をあしらった笠を手に、群舞を繰り広げます。

趣向を凝らした「創作踊り」など、多彩な踊りも見られる真夏の夜の祭典です。

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JR山形駅東口より会場まで徒歩約10分程度で到着です。

祭りのコースは、山形市中心市街地(十日町・本町・七日町通り~文翔館前)の直線コースとなります。

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今年の「ミス花笠」の皆さんです。

パレードは18時10分から始まり、21時くらいまで、休憩をはさんで5回踊ります。

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さあ、いよいよ祭りが始まります。

ちなみに、山形花笠まつりの歴史は、蔵王開山1,250年にあたる昭和38年(1963年)、蔵王の観光開発とPRを目的に「蔵王夏まつり」が開催され、そのイベントの一つでした。

蔵王権現さんの顔ちょっと怖いです!

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「蔵王夏まつり」のイベントの一つだった「花笠音頭大パレード」が、昭和40年(1965年)からは単独の『山形花笠まつり』となりました。

山形県の花である紅花をあしらった花笠きれいですね。

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その後、昭和45年(1970年)大阪万博にて、花笠踊りを披露したことから、『山形花笠まつり』の知名度が全国に広がったそうです。

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いまでは3日間で踊り手が1万人を超え、多くの観客を集める大きなまつりとなり、東北を代表する夏まつりの一つとして成長しました。

渡辺えみさんも応援にやってきていました。

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今年は残念ながら、コロナのため、規模を縮小して開催です。

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今年は、郵便局前あたりがスタートで、文翔館前がゴールとなっていますが、郵便局前あたりは結構混んでいます。

市役所前を過ぎたゴール近辺が比較的広くてゆっくり見られそうです。

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踊りも様々ありますので、行く前に確認しておくといいと思います。

  • 正調花笠踊り ~薫風くんぷう最上川もがみがわ~(通称:女踊り)
    • 山形県の「母なる川」最上川を渡る爽やかな風と、稲穂の揺れをイメージした優雅で華麗な正調花笠踊り。
  • 正調花笠踊り ~蔵王ざおう暁光ぎょうこう~(通称:男踊り)
    • 蔵王連峰の夜明けと、大地をしっかり踏みしめ、自然の恵みへの感謝をイメージした勇壮な正調花笠踊り
  • 笠回し系花笠踊り
    • 花笠踊り発祥の地・尾花沢系の豪快に花笠を振り回すダイナミックな花笠踊り
  • 創作花笠踊り
    • 参加者が独自に趣向をこらした花笠踊り
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ゴール地点の文翔館前で、きれいな電飾が飾られていますが、皆さん一様に踊り疲れています。

お疲れさまでした!

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テツ&トモもゲストでやってきていました。

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こんな、フラダンス風の踊りもありましたよ。

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やまがた舞子さんも来ていました。

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最後に、ミス花笠の皆さんが締めて本日の祭りは終了です。

花笠音頭の歌詞

  • そろたそろたよ笠おどりそろた秋の出穂よりまだ揃ろた
  • 蔵王権現さんもお盆の夜は笠のおどりに浮かれでる
  • 吾妻十湯白布に五色うば湯なめ川谷に湧く
  • 赤湯ゆ煙りただようあたり恋の花咲くぶどう園
  • 菊は宮内あやめは長井ばらの名所は東沢
  • 肌の白さよ情けの深さあの娘湯のまち上山
  • 嫁ごとるならさくらんぼ娘寒河江そだちの色のよさ
  • 花の山形紅葉の天童雪を眺むる尾花沢
  • 秋の山寺紅葉も見頃私しゃ年頃紅もさす
  • 招く東根自慢のものはお湯にりんごにさくらんぼ
  • 酒田港へ紅花積んで流す舟唄最上川
  • そろたおばこのすげ笠ごしに浮ぶ鳥海出羽の富士
  • 温海岳から吹浦かけて出羽の三山夕涼み
  • 蔵王むこどの鳥海嫁ご出羽の三山仲人役
  • 西の月山おがんできょうはひがし蔵王の夏まつり

山形花笠まつり (hanagasa.jp)

山形文翔館 歴史を感じる! 山形市

  • 明治9年に現在の山形県が成立した後、明治10年に山形県庁舎が、16年に県会議事堂が旅篭町に建設されました。
  • しかし、明治44年5月の山形市北大火によって両棟とも消失してしまいました。
  • 大正5年6月に旧県庁舎及び県会議事堂として完成したのが現文翔館です。

山形県郷土館「文翔館」|公益財団法人 山形県生涯学習文化財団 (gakushubunka.jp)

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  • 文翔館の入り口です・・・門も立派で、歴史を感じる威風堂々とした建物ですね・・・青空が映えてきれいです・・・行ってよかった~!
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  • 建物も重厚感があって素晴らしいですが、私としては、黙々と歴史を刻んで、歴史とともに生きてきた時計台が、何とも言えず趣とノスタルジーを感じます。
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  • 玄関はこの建物の2階にあり、玄関を進むと3階へと続く大きな階段があって、階段の踊り場にはきれいなステンドグラスがはめられています。
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  • このステンドグラスには、月桂樹の葉の輪飾りがデザインされていて、美しい光を取り入れてくれま~す・・・見事ですね。
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  • 各部屋も豪華で立派な造りで、こんなところで会議など大切な仕事をしていたんですね・・・歴史の1ページを感じさせてくれます。
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  • 各部屋では、山形県各地の歴史について解説がされております・・・勉強になりました。
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  • 映画「るろうに剣心」のロケ地にもなっていたようです・・・剣心ってかっこいいですよね。
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  • 各部屋にはこのような暖炉が付いていました・・・山形は寒いですからね・・・みんなで暖を取っていたのでしょうね。
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  • 山形県の花、紅花で美しく染められた着物です・・・誰が来ていたのでしょうか・・・きれいですね。
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  • 中庭からの建物の風景です・・・休憩するテーブルとイスもあり、歴史を感じながらゆっくりくつろげま~す。
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  • 建物の中には。喫茶店もありました・・・おいしそうなメニュー看板がありましたが、残念ながら終わっていました・・・ぐすん!
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  • 建物遠景です・・・立派ですね・・・それにしても真っ青な空で、気持ちいい限りです。
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山寺 閑さや岩にしみ入る蝉の声 山形市

  • 山寺は、正しくは宝珠山立石寺といい、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山だそうです・・・山形市から比較的近くの山寺ですが、何とも言えない静かさを感じます。
  • 閑さや岩にしみ入る蝉の声・・・元禄2年(1689)、おくのほそ道をたどり、山寺を訪れた松尾芭蕉の有名な句です・・・この芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたものが、せみ塚といわれています。

山寺観光協会 (yamaderakankou.com)

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  • お山の自然にそってつくられたこの参道は、昔からの修行者の道で、結構上るのは大変ですが、空気が澄んでいて気持ちの良い参道です。
  • 一番せまいところは約14センチの四寸道で、親子道とも子孫道ともいわれていて、そびえる百丈岩の上に、納経堂や開山堂、展望随一の五大堂がたっています。
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  • 岩に巌をかさねた岩場は、釈迦が峰といい、今では修行者以外の登山を禁じられています・・・よくこんなところで、と思うぐらい結構危ない感じがします。
  • 立石寺を開いた慈覚大師のお堂を開山堂といい、大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香を供えています。
  • 岩の上の赤い小さな堂は、写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物です・・・県指定文化財で、昭和62年に解体修理がおこなわれました。
  • 納経堂の真下に、貞観6年(864)歿の慈覚大師が眠る入定窟があり、頭上の建物は五大堂といい、五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台でもあります。
  • 景色は最高ですね・・・鎌倉時代の建立といわれる山門から、開山堂、大仏殿のある奥之院までの石段は800段を超えています・・・結構ヘロヘロになりますよ~。
  • 四季折々日本の原風景を感じさせる山寺でした・・・秋の紅葉の時期が一番いいいかもです。

瓜割石庭公園 不思議な空間 高畠町

  • 高畠石の採石場で、「石切り場の清水に瓜を冷やしたところ瓜が割れたということでこの名がついた」といわれています・・・なぜ瓜を冷やしたら割れたのでしょうか?・・・清水が冷たすぎたために瓜が割れたのでしょうか?・・・つまらないことを考えてしまいました。

高畠石採石場 瓜割石庭公園|観光スポット|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト (yamagatakanko.com)

  • 岩の下のホールみたいなところは、テーブルと椅子があって、いろいろ催し物が実施できるスペースになっています。
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  • 七福神の石造のようです・・・表情豊かに作られています・・・ありがたや。
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  • 採石跡のトンネルを抜けるとすごく高い高畠石で囲まれた不思議なスペースがあります・・・山形名物の芋煮会場やコンサートホールとしても利用されるそうです。
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  • 周りを高い切り出し岩に囲まれてたこのスペースは、何とも言えない不思議な雰囲気を醸し出しています。
  • 垂直に切り立ったきれいな岩肌に圧倒されますが、このスペースなら音が反射して面白い空間になりそうです。
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  • 石で作ったカエルさんもいました・・・おどけた表情に見えてかわいいです。
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  • 青空に生えて岩肌もきれいですし、よくこんなにきれいに垂直に岩を切れる(割れる)ものですね。
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  • 天気が良かったので、高い岩で切り取られた青空がとてもきれいです・・・ちょっとぼけてしまいました・・・上を見上げると腰が痛くて、うまくカメラが固定できなかったようです・・・すみません。
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関山大滝 エメラルドグリーンの滝壺 東根市

  • 奇岩怪石に富む渓谷を豪快に流れ落ちる滝は、高さ10m、幅15mと結構幅広な滝で、エメラルドグリーンの滝壺が本当に美しく豪快な音とともに爽快な滝です・・・滝は何度見てもいいものですね・・・マイナスイオンが気持ちをそうさせるのでしょうか。

関山大滝|観光スポット|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト (yamagatakanko.com)

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  • 結構な落差のある細い階段を降りていくと、滝壺近くまで行け、透き通った川がエメラルドグリーンの水をたたえており、秋になると渓谷は紅葉に染まり、山形県天然記念物指定の「大カツラ」も見どころです。
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  • まだ見たことはないのですが、休憩所から近いので、冬でも雪景色の滝が気軽に見られる関山大滝です・・・想像するに雪化粧した大滝もきれいでしょうね・・・心地よいマイナスイオンを身近に感じられる穴場スポットです。
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  • 土産物屋と食事処を兼ねた昔ながらの店があり、窓際の席からは滝を望め、滝の音を聞きながら、アユ・イワナ・玉こんにゃく・みそ焼きおにぎり・おでんといったお食事を楽しむことができます・・・おいしいですよ。
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最上川舟下り 幽玄の歴史 最上郡

  • 最上川の流れに身をまかせ、船上からの景色を楽しむ最上峡芭蕉ライン舟下りは、雄大な自然の中を船頭の舟唄を聞きながらゆっくりと下る舟下りです・・・四季を通じていつでも楽しめます。
  • 冬は「こたつ舟」の運行もあり、船頭さんの軽妙なトークと歌と共に、まるで水墨画のような景色を堪能できます。

最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り)|観光スポット|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト (yamagatakanko.com)

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  • 「奥の細道」を旅をした俳人・松尾芭蕉がここから乗船して、庄内に向かったそうです・・・「五月雨をあつめて早し最上川」の句碑が立てられています。
  • 最上川右岸の八向山山頂に築かれた八向楯は、1500年代の中世の楯(城)で、尾根筋に二重・三重堀を設けた堅固な楯。最上川に面した高い断崖は圧巻です。
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  • 矢向神社は、平安時代前期に建立され、源義経が奥州平泉に向かう途中、この「八向大明神」を伏し拝んだと「義経記」に記されています・・・矢向神社崖下の水面が舟運難所といわれた矢向巻です。
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東沢バラ公園 見事なバラ! 村山市

  • 東沢バラ公園は、日本有数の規模を誇るバラ園と3つの湖を中心とした美しい公園です。
  • 平成14年にグランドオープンしたバラ園は、約7ヘクタールの広い敷地に世界各国の約750品種、2万株余りのバラが咲き誇り、満開の時期には甘い香りに包まれています。
  • バラっていいですよね・・・香りもいいし、華やかだし、高貴な感じがします・・・育てるのは大変だと思いますが。
  • 東沢バラ公園は、広くてバラの種類も豊富で、天気の良い日は本当に気持ちの良い公園です。

東沢バラ公園 村山市 (murayama.lg.jp)

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