『ヨウジウオの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
タツノオトシゴー柏島

体は骨板に覆われていて背鰭には棘条部がなく腹鰭もありません。尾鰭は有るものと無いものがあり無いものではロープなどに尾部をまきつけています。口は小さくプランクトンや稚魚や小型の甲殻類を食べています。薬用として用いられるものがあり現在は国際的な取引が規制されている種類もあります。

タツノオトシゴさんはどんな夢を? セブ島

  • タツノオトシゴさんが気持ちよさそうに寝ています・・・海藻に尻尾をしっかり巻き付けてユラユラしています・・・どんな夢を見ているのでしょうか?・・・美味しいものをいっぱい食べてお腹いっぱいになっている夢でしょうか・・・それとも小さな子供と一緒に遊んで微笑んでいる夢でしょうか?・・・お腹側がよく見えないのでわかりませんが育児嚢がないようですのでメスですかね・・・卵をオスのお腹の中に産んだ後で疲れているのでしょうか?・・・いずれにしろ幸せそうなタツノオトシゴさんです・・・眠っている間に知らないところへ流されないように海藻に巻き付けた尻尾を離さないでね!
  • タツノオトシゴさんは随分種類が多く世界で45種類ほど発見されているそうでこれだけいると区別が難しそうですね・・・日本に生息しているのはそのうち6種類だそうです・・・タツノオトシゴさん:尾びれは無く頂冠がとても高く目立つのが特徴です・・・タカクラタツさん:尾びれは無く頂冠はとても低く不明瞭で背中側に3個の暗色斑が並んでいます・・・オオウミウマさん:尾びれはありませんがタツノオトシゴさんの中で最大で25cmほどまで成長します・・・イバラタツさん:体に長く鋭い棘があるのが特徴です・・・サンゴタツさん:日本産のタツノオトシゴさんの中では最も小さい・・・エンシュウタツさん:ハナタツさんとも呼ばれていますが頭の上に突起がなく細長い角がたくさん生えています・・・このタツノオトシゴさんは上記の特徴からしてエンシュウタツ(ハナタツ)さんですかね・・・あれ!ピグミーシーホースさんも日本で見られますよね?・・・ということは6種類ではないですね?・・・まだまだ発見されていないタツノオトシゴさんがいそうで楽しみですね。

タツノオトシゴさんのはにかむ表情と育児疲れ!(改)柏島

  • ご存知の通りタツノオトシゴさんはオスの腹には育児嚢(いくじのう)という袋があってここでメスが産んだ卵をタツノオトシゴさんの形をした稚魚になるまで保護します・・・このため「オスが妊娠する」という表現を使われることがありますが実は育てているだけということなのです・・・体の表面は凹凸がある甲板になっていますが育児嚢の表面は滑らかな皮膚に覆われています・・・ですからお腹が滑らかな皮膚になっているタツノオトシゴさんはオスと言うことになります・・・簡単にオスとメスを判別する手がかりとなります・・・このタツノオトシゴさんはお腹の表面が滑らかそうなのでオスですかねえ?・・・耳あてのようなものが付いていて目元と言いちょっとはにかんでいるような表情です。
  • タツノオトシゴさんのゴツゴツした見ための体はうろこが変化してできたとされています・・・実際に硬くてデコボコしていてまるで装甲車のように頑丈です・・・そんなタツノオトシゴさんですが子供を産む?時は一苦労です・・・タツノオトシゴさんのオスは尾で海藻などにしっかりとしがみつき体を固定した状態になります・・・そして身体を震わせながらヨイショヨイショと育児嚢から稚魚を産出するのです・・・タツノオトシゴさんの稚魚は全長数mmほどと小さいながらも既に親とほぼ同じ体型をしており海藻に尾を巻きつけるなど親と同じ行動をします・・・生まれて間もない・・・いや違うか?・・・オスのお腹の中である程度大きくなるまで過ごしていますから生まれたてではないですね・・・それでも幼いタツノオトシゴさんに変わりはありません・・・小さな身体で健気に一生懸命立派に生きています。
  • 上の写真のタツノオトシゴさんは何か目がとろんとしていて眠そうな顔をしていますよね・・・今にもカクンと落ちて舟をこいでしまいそうです・・・このタツノオトシゴさんはちょっとお腹が膨れているようにも見えますがもしかして育児中なのでしょうか?・・・それで疲れが出て眠そうな顔をしているのでしょうか??・・・育児は体力を使うし四六時中気も抜けないですからね・・・タツノオトシゴさん赤ちゃん達が無事に育ってくれることを夢見ながら無理をなさらずしんどい時はゆっくりとおやすみくださ~い!

私の夢は何だろう?って改めて考えてみる

夢実現のステップを明確にしてそして一歩を踏み出そう

どんなことがあっても一歩一歩ステップを踏み続けて行く

その繰り返しが夢実現の唯一の方法なのだから

一歩を踏み出さなければいつまでたっても夢を見るだけ

今の苦労は将来の夢実現のためと信じて一歩を踏み出そう

ピグミーシーホースさん流されないで!(改)与那国

  • ピグミーシーホースさんは世界中で9種類が確認されていますが日本では4種類確認されているそうです・・・小さくてかわいくて目がクリクリしていて私にとってまさに愛くるしい「海の天使」ですね・・・ちょっとピンボケしていますが写真のピグミーシーホースさんも尻尾をクルクルッと巻き付けて踏ん張りながらこちらの様子を伺っています・・・ピグミーシーホースさんは黄色や赤色のウミウチワさんというソフトコーラルに隠れ住んでいますが体の色をウミウチワさんの色に上手に合わせています・・・それだけでなくピグミーシーホースさんは体の模様やコブまでウミウチワさんのポリプそっくりに擬態しています・・・拡大すればわかりますが実物大では何処が身体でどこがウミウチワさんなのか正直わかりづらいほどうまく擬態しています。
  • この写真のピグミーシーホースさんも親指のツメほど小さい上に色といい形といいぱっと見ではどこにピグミーシーホースさんがいるのか全くわかりませんでした・・・見つけたと思ってファインダーを覗いたらどこにいるかわからなくなってしまい再度肉眼で探さなければならないという情けないことの繰り返しでした・・・言い訳ですがこのピグミーシーホースさんは結構深いところにいるために撮影する時間も限られていてちょっと焦ってしまいました・・・ピントがなかなか合わずに写真として見えずらく申し訳ございません・・・なんとかピグミーシーホースさんってわかってもらえますかね?・・・こんなにちっちゃいのにいっちょ前にタツノオトシゴの形をしていますよ。

自ら見ようと努力しないと見えない世界がある

まだ知らない世界は至る所にたくさんあるが気づけないだけ

湧き出す興味に際限は無し

知らないことを知ることの楽しさ

その楽しさはとても深いですよね

これからも大きく目を開いて知らない世界を覗きにいこう

ヨウジウオさんがものすごく怒ってます! セブ島

  • このヨウジウオさんこちらをぐっと睨んで目を吊り上げてものすごく怒ってますよね!・・・あまり近づき過ぎたからヨウジウオさんの気分を害したのでしょうか?・・・申し訳ございません怒らせる気は毛頭ございませんでした・・・ちょっと写真を撮りたかっただけです・・・アポイントも撮らず訪問してしまってすみませんでした・・・そんなに口を尖らせないでください・・・ヨウジウオさんて結構短気なんですかね。
  • 話は変わりますが実はヨウジウオさん自分の名前に怒っているのです・・・「体が細いからってヨウジっていう名前の付け方は無いんじゃないですか?」・・・「お友達のタツノオトシゴさんは龍をイメージした名前が付いているのに僕はヨウジですか?」・・・「失礼じゃないですか!!もっとまともな名前で呼んでください!!」だそうです・・・名前を付ける時は気を付けましょう。
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  • ヨウジウオさんはこの細長い体型を活かして海草の中に溶け込むようにして外敵から身を守っています・・・タツノオトシゴさんよりも機敏で活発に泳ぎますがじっとしている方が好きなようです・・・ヨウジウオさんは長く突き出した吻の先の口でプランクトンや小魚や甲殻類を食べるそうですが口は小さく歯もないのでかなり小さなものしか食べれそうにありませんね・・・体の色は赤や黄色や褐色や銀色のようなものなど様々で不規則な模様や斑があります・・・ヨウジウオさんはタツノオトシゴさんと同様にオスには育児嚢があります・・・ヨウジウオさんのメスはオスの育児嚢に卵を産み付けオスは数週間後に卵が孵化した後しばらく成長するまでは育児嚢で保護する習性があります・・・ヨウジウオさんは子煩悩ですね・・・全長10mm程になったヨウジウオさんの赤ちゃんは育児嚢から泳ぎだして流れ藻などについて成長していきます。

ヨウジウオさんの眼付きの悪さは? ケラマ

  • 目つきの悪い2匹のヨウジウオさんが岩の上で並んであたりをこっそりと伺っています・・・何か悪だくみでもしているようです・・・この目つきですからきっと2匹で良くない話をしています・・・皆さん騙されないように十分に気を付けましょう・・・この2匹ペアなのでしょうか?それともただの仲良しグループなのでしょうか?・・・ヨウジウオさんですから悪いことはしないと思うのですがこの目つきは只者ではないですね。
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  • ヨウジウオさんは体がかたく口は長い筒状で歯は無く魚らしくない不思議な体形をしています・・・ヨウジウオさんは泳ぐのは苦手で海草などに尾部を巻きつけてつかまっていることが多いのですが今回は移動中です・・・背びれは一つで尻びれは小さく腹びれはありません・・・オスの腹部には育児嚢があって卵が孵化して赤ちゃんが生まれるまで保護しています・・・こんな目つきをしていますがなかなかの子煩悩です。

ヨウジウオさんのひょうきんな顔はひょっとこ顔?(改)柏島

  • トゲウオ目ヨウジウオ科のヨウジウオさんはタツノオトシゴさんの仲間で名前のように体は細長く最大で30cm近くになるものもいます・・・ヨウジウオさんは骨板の甲で覆われていて吻は長く突き出てその先に小さな口がありますが歯はないのが特徴です・・・長く突き出た口先でプランクトンや小魚や甲殻類を食べるそうですが歯がないのにどうやって食べるのでしょうか?・・・何かもどかしいですよね・・・ヨウジウオさんは背鰭起部の下方には微細な尻鰭がありますが腹鰭はもっておらず尾鰭は丸く扇のような形をしています・・・ヨウジウオさんの体の色は多様で赤っぽいものや黄色味を帯びたものや褐色や黒っぽいものや緑色を帯びた銀色のようなものなど様々です・・・またヨウジウオさんは色の変化だけでなく不規則な模様や斑があるものなどもいて変化に非常に富んでいます。
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  • ヨウジウオさんはアマモなどの海草が繁茂するところに住んでいて細長い体は海草の間に入り込むのに適しています・・・確かにこれだけ細長いとクネクネと海藻の隙間を上手に泳げそうです・・・それにヨウジウオさんはじっとしていると海草と見分けづらいので外敵から身を守るのにも適しています・・・遊んでいるのかお洒落をしているのかよくわかりませんがヨウジウオさんは体を海草などに巻きつけるようなこともします・・・それからヨウジウオさんの産卵期は3~6月頃でタツノオトシゴさんと同様に雄には育児嚢があり雌は雄の育児嚢に卵を産みつけます・・・卵は数週間後に孵化するのですが雄は孵化した後もしばらく成長するまで育児嚢で保護する習性があるそうです・・・子煩悩ですね・・・全長10mm程になったヨウジウオさんの稚魚は育児嚢から泳ぎだし流れ藻などにくっ付いて成長していきます・・・新たな旅立ちですね!頑張れ!
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ヨウジウオさんは用心に用心を重ねて子供を育てその後一人旅をさせます

可愛い子供だからこそ甘やかさない

世の中の辛さや大変な経験をさせ自分の力で乗り越えさせる

ついつい甘やかしてしまいそうになる

でもそれが子供の将来のためになる

ただし子供が悩みを打ち明けてきたら子供の目線に立って相談にのる

人生はいつも楽しい事ばかりではなく苦しい事もある

逆に苦しい事ばかりではなく楽しい事もあるのだから

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