各地のダイビングポイントで見たウミウシ類をまとめてみました。このウミウシは○○かなと思っていたら、あれちょっと違うぞ・・・?ということが多々あります。勉強不足で申し訳ございません。それにしても、形といい、色といい、小さいのに奥が深くて、一生懸命生きてますっていう感じがいいです。
- クチナシイロウミウシさんですか? ケラマ
- コイボウミウシさんがまるでオームの行進!逃げろ~!(改)ケラマ
- ゴマフビロードウミウシさんは可愛い顔した猛毒生物!(改)柏島
- コンペイトウウミウシさんって金平糖みたい?(改)与那国
- シライトウミウシさんのロケット砲発射!(改) セブ
- シロハナガサウミウシさんは雪のようにふわふわ?(改)柏島
- スキノハイロウミウシ・・・? ケラマ
- ゾウゲイロウミウシさんの薄紫に白のストライプが清楚!(改)ケラマ
- トラフケボリダカラガイさんってタイガースファン?(改) 大瀬崎
- ハナエニシキウミウシさんは小笠原の固有種ですか? 小笠原
- ヒラムシさんは恐怖のエイリアン!(改)与那国
- フリエリイボウミウシさんの編み目は見事!(改)与那国
- ミアミラウミウシさんの燃えるようなタンゴ!(改)柏島
- ミゾレウミウシさんの後ろ姿が清楚で艶やか!(改)ケラマ
- ミチヨミノウミウシさんの清楚な薄紫と控えめな黄色!(改)伊豆大瀬崎
- ルージュミノウミウシさん!きれいなウミウシさん!(改)ケラマ
- ロータスミノウミウシさんは妖艶な九尾の狐の子孫?(改)伊豆大瀬崎
- わからないウミウシさん ケラマ
- わからないウミウシ?ヒラムシ? ケラマ
- ワモンイボウミウシさんは2次鰓がない・・・? 小笠原
クチナシイロウミウシさんですか? ケラマ
- クチナシイロウミウシさんに、形は似ているのですが、色が少し違うような?・・・二次鰓が引っ込んでいますね・・・すみません、よくわかりません。
- クチナシイロウミウシさんは、背の色はクリーム色で、紫色の縦線が5本平行してあり、この線は途切れ気味の場合もあります・・・背には縦線の紫色より少しくすんだ色の斑紋があり、背は紫色の細い線で縁取られています・・・触角と鰓は赤色から橙色で触角の先は白色になっています。
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コイボウミウシさんがまるでオームの行進!逃げろ~!(改)ケラマ
- 裸鰓目イボウミウシ科のコイボウミウシさんは大きくなると7cmくらいになりますが身体の地色は黒色で背面にはピンクや灰色若しくは緑がかったイボ状突起がボコボコとたくさんあります・・・このイボ状突起は数個が集まり1つの塊となっていますがその形は個体によって様々です・・・実際触っていないのでよくわかりませんが何かすごく硬そうなイメージがしますがどうなんでしょうか?・・・頑丈そうな身体に黒っぽい角を生やしたこの2匹のコイボウミウシさん達はまるで映画に出てくるオームが隊列組んで行進しているみたいです・・・コイボウミウシさんはあまりレアな種ではなく見た目も派手ではないので見逃されがちですがよく見ると可愛いですよね・・・この2匹何処に向かっているのでしょうか?
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- 写真のコイボウミウシさんとよく似ているツブツブコイボウミウシさんという方がいらっしゃいます・・・見た目が本当によく似ているので区別が難しいのですが背面にあるイボ状突起の入り方に違いがあるとも言われています・・・でもこの2種類は変異が大きくイボ状突起の入り方で判断するのはかなり難しいようです・・・そんな2種類のウミウシさんですが実は触角に大きな違いがあるのです・・・触角全体が黒いのがコイボウミウシさんで触角が上部後方のみ黒くなっているのがツブツブコイボウミウシさんなのです・・・何か早口言葉みたいで喋りにくいのですがこの写真のウミウシさんの触覚は全体が黒いのでコイボウミウシさんで間違いないですね。
コイボウミウシさん達が行進しています
小さい身体なのに迫力がありその強い意志を感じます
どんな馬鹿げた考えでも行動を起こさないと世界は変わらない
行動することを恐れてはならない
恐れている事をやってみれば恐怖心というものは消え去るもの
行動した結果が惨憺たるものでも行動したという事実が重要
新しいことに挑戦する時はできるかできないかではなく
やるかやらないかを忘れてはならない
そして成功するところまで続ければ成功に繋がる
成し遂げようと決めた志をたった一度の敗北で捨ててはいけない
全身全霊で挑まなければ限界はわからないのだから
挑戦せずして成功は無く後悔しない人生とは挑戦し続けた人生
そして志を立てるのに遅すぎるということは決してない
ゴマフビロードウミウシさんは可愛い顔した猛毒生物!(改)柏島
- ツヅレウミウシ科ゴマフビロードウミウシさんは見た目がピカチュウのようで可愛くてついつい写真を撮ってしまいます・・・下の写真のゴマフビロードウミウシさんの体の色は黄色ですが白色やオレンジ色や褐色などかなり変異に富んでいます・・・背中には絨毯状突起が密生していてこの樹のような二次鰓は白色で軸が黒色になるものや鰓葉の縁が黒色になるものや全体が黒色になるものがあり変異が大きいようです・・・ゴマフビロードウミウシさんの頭の部分にあって耳に見えるふたつの突起物は水中の化学物質を識別して餌や仲間を見つける役割を果たしているそうです・・・軸が透明・褶葉が黒褐色になっていて何ともかわいらしい印象なのですがすごい装置のようです。
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- ゴマフビロードウミウシさんは体長が20mm程度しかないのですがその中でも白色のゴマフビロードウミウシさんはかなりのレア物でよく見られるのは写真の黄色の個体か橙色の個体です・・・白色ゴマフビロードウミウシさんはウサギのような愛くるしい見た目から「海うさぎちゃん」とか「ごまちゃん」の愛称で呼ばれているそうです・・・一度は見てみたいですね・・・ゴマフビロードウミウシさんはふわふわな毛皮に覆われているように見えますが背面部全体を覆っているのは絨毛状の小さな突起で黒い先端部分がさまざまな模様になっています・・・ご存じの通りウミウシさんは雌雄同体でオスとメスの両方の生殖器があり交配時にパートナーと精子を交換します。
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- ゴマフビロードウミウシさんはこんなに可愛らしい姿をしていますが捕食者も敬遠するほどの猛毒を持っているウミウシさんなのです・・・他の生き物から身を守る為に必要な毒を自ら取りこみ体内に溜め込んで危険が迫った際に自在に放出することができます・・・ウミウシさんの主食は毒を持つ海綿生物なのですがその毒はがん治療に使用されることもあるそうです・・・毒物とは言え自然界の中にはまだまだ未知の可能性を秘めた不思議な物質が存在しています・・・ それにしてもそんな危険な毒を持っているとは思えない愛くるしい姿のゴマフビロードウミウシさんもちろんダイバーに危害を加えることはありません。
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ゴマちゃんは生まれながらに才能があるのではない
生まれながらに才能がないから何とかしようと日々努力する
もちろん失敗することもあるだろうがそれは問題ではない
諦めず続けるその心構えが肝要なのだ
生まれながらに才能があるとそれに頼ってしまう
鍛錬を怠ってしまい自惚れてしまうそしてすぐに諦めてしまう
その諦めてしまうことが問題で折角の才能を台無しにしてしまう
才能の有る無しに拘わらず諦めず続ける心構えを大切にしたい
コンペイトウウミウシさんって金平糖みたい?(改)与那国
- コンペイトウウミウシさんは体の高さが高くいわゆるぶ厚めでもっちりした感じのウミウシさんで白色をおびた半透明な体に先端が橙色~黄色のかわいい突起が点在しています・・・背なかの突起は中央部分が大きめで周辺部の方は小さくなっています・・・コンペイトウウミウシさんは突起部以外には橙色の非常に小さな点がたくさん入っていて触覚や二次エラには黒目の斑点がついています・・・ウミウシさんの触角は餌や仲間のいる場所を探す役目があってセンサーのようなものです・・・非常に派手でカラフルな色をしたウミウシさんは「海の宝石」と言われますが美しいウミウシさんには毒があるため要注意です・・・でもウミウシさんはもともと毒を持っているのではなく後発的に有毒になっていきます・・・クラゲなどの毒を持つものを食べてその毒を体にためて自分の毒としているのだそうです・・・コンペイトウウミウシさんって金平糖みたいでおいしそうなどと思って食べてはいけませんね。
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- コンペイトウウミウシさんは比較的大きさな個体が多いので見つけやすく老眼の私には優しいウミウシさんではあります・・・コンペイトウのように見えるか見えないかは個人の感性によりますが特徴的な名前と外観を持っていますので覚えやすいですね・・・私的にはミカンが入ったゼリーのようなイメージです・・・ちなみに金平糖とは?・・・砂糖と水分を原料にした表面に凹凸状の突起をもつ小球形の和菓子で様々な色のものが作られています・・・語源はポルトガル語のコンフェイト・・・金平糖はカステラなどとともに南蛮菓子としてポルトガルから日本へ伝えられたとされます。
人は自分の経験知識でものごとを判断する
経験知識が多いほど正確に理解できる
そしてその経験がさらに経験知識の幅を広げる
誰しもひとつひとつ興味を持って経験知識を高めるしかない
経験知識を高めるには実際の経験が一番だが
本を読んだりインターネットで調べるのも良し
いらない情報に惑わされないように経験知識を高めていこう
シライトウミウシさんのロケット砲発射!(改) セブ
- シライトウミウシさんは背面の周縁は白色でひらひらしておりその内側にきれいなオレンジ色から黄色の帯があり白色~青灰色と太い黒色線が3本ほど入っています・・・個体によってはさらにその間に細線が入ることもあったり途切れたり乱れたりすることもあります・・・お腹側は一番外側がオレンジ色で背側に向けて白色~青灰色の線と黒色線が入っています・・・このシライトウミウシさんは海綿などを食べながら体長9㎝程にもなります・・・結構大きくなりますよね・・・あんまり大きくなるとちょっと・・・ウミウシさんは小さめの方が私はかわいいと思います。
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- シライトウミウシさんは体表全体が白っぽくなる個体も見られますが触角と二次鰓は鮮やかな黄~橙色または赤色になっておりとてもきれいです・・・この写真のシライトウミウシさんはお尻の穴が丸く大きく開いていますね・・・これから中から何かが勢いよくぶわーっと発射しそうです!・・・危ない!気をつけろ~!!・・・シライトウミウシさんによく似たウミウシさんにタイヘイヨウイロウミウシさんやアンナウミウシさんがいます。
- タイヘイヨウイロウミウシ:シライトウミウシさんは背面周縁が白色に縁どられていますがタイヘイヨウイロウミウシさんは外套膜の最外周に太い橙色の線が囲みその内側が白色になっています・・・アンナウミウシ:アンナウミウシさんは背面に点在する暗色の小さな斑点がシライトウミウシさんには無いという点で判別が可能です・・・アンナウミウシさんは背面中央部は水色で黒色の細点が密に入っていてますし体長は40mm程度です。
人の目を気にしすぎると自由がなくなって息苦しくなる
もちろん自分勝手はよくない
ひどい迷惑をかけるのもよくない
でも自分が心から望むことは遠慮せずもっと自由に生きていこう
シロハナガサウミウシさんは雪のようにふわふわ?(改)柏島
- 柏島まで行くのは遠いのですが着いてしまえば港からポイントまではすぐ近くで船が出発したと思ったらもうそこはダイビングポイントというぐらいとっても楽な柏島です・・・柏島にはウミウシさんもたくさんいてて大きなものから小さなものまでまた色も形も様々でたいへん楽しいダイビングになると思います・・・カメラ派のダイバーがはまってしまうのもよくわかるユニークで綺麗で可愛いウミウシさんに会いに行きましょう・・・今回はホクヨウウミウシ科のシロハナガサウミウシさんですが体の色は半透明の白色から橙色などの方達がいて変異に富んでいるようです・・・ちょっとわかりにくいかと思いますが背面には白色の網目模様が入っていて背側の突起は先端が2~3度分岐してたくさん生えています
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- シロハナガサウミウシさんは潮の流れの緩やかな外海に面した湾などのサンゴ礁域に住んでいて体長は40mmくらいまで成長し口膜前縁・触角先端に細長い突起があります・・・シロハナガサウミウシさんはウミトサカさんの仲間にくっ付いてウミトサカさんを食べている白いふわふわしたかわいいウミウシさんなのです・・・形がかわいくてもウミトサカさんにとっては食べられてしまうんですから恐怖の生物ですよね・・・ちなみにウミトサカさんは水深20mより深い岩礁にいてソフトコーラルとも呼ばれ8本の触手を持ち多くのポリプが集まって高さ10~50cmくらいの群体を作ります・・・色は紅色や黄色など色彩豊かで美しいウミトサカさんは潮流の速いきれいな環境を好みます。
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太陽は東から昇り西へ沈む
でもその翌日には必ずまた東から昇ってくる
シロハナガサウミウシさんの優雅な動きを見ていると
そんな言葉が心に浮かびます
いつまでも暗い時期は続かない必ずチャンスは巡ってくる
困難は大きいほど乗り越えた時の喜びも大きい
どんなに困難な状況でもワクワクしながら準備しよう
諦めない限り負けない諦めた瞬間に負けが確定
そんな思いを胸にチャンスを見逃さず掴み取りたい
スキノハイロウミウシ・・・? ケラマ
- よくわかりません。
- ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
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ゾウゲイロウミウシさんの薄紫に白のストライプが清楚!(改)ケラマ
- ゾウゲイロウミウシさんはサンゴ礁域や岩礁域に生息していて体の色は白色から象牙色になっていいてこれが和名の由来になっています・・・外套膜周縁部は極細い白色の線で縁取られていますがこの白い線くっきりしていてアクセントになってきれいですね・・・ゾウゲイロウミウシさんは通年観察できますが春季から夏季に見かけることが多いようです・・・暖かくなってくるとどの生物も活動的に動きだすんですね・・・象牙色の身体に薄紫色の顔とオレンジの触角が清楚な印象のゾウゲイロウミウシさんには失礼なんですけどお尻は何処なのでしょうか?・・・ミカドウミウシさんは二次エラの付け根の真ん中に肛門があるんだけど・・・種類は違うけどゾウゲイロウミウシさんも同じような形をしているのでおそらく・・・。
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- ゾウゲイロウミウシさんの触角と二次エラは黄色で基部が赤紫色になりますが地域的な変異は多いようです・・・身体の大きさは45mm程度でハダイロウミウシさんとも言いますがこれは新参異名で学名読みはヒュプセロドーリス・ブロッキイさんといいます・・・ウミウシさんはひとつの個体の中に常にオスとメスの両方の機能が存在する同時的雌雄同体の動物だそうです・・・何かすごいと思いませんか?・・・両性生殖腺というひとつの器官で精子と卵の両方をいっぺんに作っています・・・両性生殖腺にある頃の精子はまだ活性化されておらず自家受精はしない仕組みになっているそうです・・・それではウミウシさん同志が出会うにはどうすればいいのでしょうか?・・・ウミウシさんの触角の根元には小さな眼点と呼ばれる眼を持っていますが明暗の差が認識できるくらいだそうです・・・ですから出会うためにウミウシさんは自分の這い跡に必ず匂いを残しその匂いをたどって他のウミウシさんが追いかけてお互い広い海で出会うのだそうです・・・この広い海の中で凄いですね・・・そして交接管をくっつけて互いの精子を交換しあいその両方が卵を産むという不思議と言うか神秘的な世界です。
世界は広い身近な世界にも知らないことばかり
自分が見えている世界それは世界の一部だから
今見えている世界それだけで判断してはいけない
子供の様に好奇心をもって探求しこれからも生きていこう!
そうすれば新しい世界が広がるかも?
トラフケボリダカラガイさんってタイガースファン?(改) 大瀬崎
- 普段タカラガイさん達は殻表を左右から外套膜で包んでいるので貝殻事態の模様ではありませんがこの外套膜は貝ごとに特徴的な模様があります・・・その外套膜の特徴によってそれぞれ名前が付けられていますがこのウミウサギガイ科のトラフケボリダカラガイさんは正に虎模様が特徴でたいへん目立つ色彩をしています・・・このトラフケボリダカラガイさんはフトヤギ類の近くで目撃されることが多くそこで擬態することで外敵から身を守ったりヤギ類についた餌を食べたりして生活しています・・・トラフケボリさんは非常に目立つ色彩をしていますが何故なのでしょうか?こんなに目立つ色合いで本当に擬態できているのでしょうか?・・・もしかしてこの黄色と黒の縞々が危険である毒をイメージさせて外敵から身を守っているのでしょうか?・・・それとも意外と海の中ではこの色彩は目立たずただの縞々にしか見えないのでしょうか?・・それにしてもきれいな黄色と黒の縞模様ですが阪神タイガースを想起させられるのは私だけでしょうか?
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- トラフケボリダカラガイさんの大きさは2cm程度と小さいのですがこれだけ派手な色をしているので海の中でも結構目立ちます・・・もしトラフケボリダカラガイさんが地味な色をしていたらきっと私は一生お目にかかることは無いでしょうね・・・そんな事を想いながらトラフケボリダカラガイさんを眺めているとヨチヨチヨチヨチと少しづつではありますが何かを探している様に確実に進んでいました・・・そのトラフケボリダカラガイさんの姿が何となく虎模様をしていますが昔映画で見た巨大怪獣モスラの様に見えたのは私だけでしょうね!・・・こんな模様をしていますのできっとトラフケボリダカラガイさんは熱烈な阪神タイガースファンなんでしょうね。
トラフケボリさんの黒と白と黄色の縞々は目立ちますが何故?
目立つための重要な要素はコントラストです
コントラストは色の明るさや色調の差異によって生まれる対比
例えば明るい色と暗い色の組み合わせ
例えば鮮やかな色と地味な色の組み合わせ
例えば暗い背景に対して明るい要素の配置
色相環を用いて補色や類似色の組み合わせも効果的です
様々な要素でコントラストを高めると目立ちます
大切な事はお互い持ち合わせた大切な個性を
どの様に組み合わせそれぞれの個性を最大限表現するかですね
ハナエニシキウミウシさんは小笠原の固有種ですか? 小笠原
- ウミウシさんは主に浅い海の海底で暮らしていて体長は数mmの小さなものから30cm程度の大きなものまでいます・・・形態は種によって非常に変異に富んでいてまた色も青や赤や緑に黄色やピンクなど鮮やかなものから地味なものまで様々です・・・触角は2対から1対で分岐するものや全く欠くものもいます・・・基本的にはウミウシさんは貝殻を持っていませんが痕跡的な貝殻を持つものもいるのだそうです。
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- ウミウシさんの食性は肉食から草食まで幅広くホヤやカイメンなどを餌にするものが多いのですが中には魚の卵や他のウミウシさんを襲って食べるものもいます・・・かわいいイメージのウミウシさんですが獰猛な種類もいるんですね・・・また有毒な付着生物を食べることで体内に毒を蓄積している種も多いようで派手な色合いをしているウミウシさんは毒を持っていますよという警戒色ではないかと考えられています・・・一方でサンゴ礁領域などでその派手な色が隠ぺい色としてはたらくのではないかとも言われています。
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- そんなウミウシさん達ですがその中でもニシキウミウシさん達はそれぞれ個性豊かな模様がありカラーバリエーションも豊富なので見ていても楽しいウミウシさん達です・・・いや本当に同じニシキウミウシさんの仲間なのかなと思うぐらい様々な色模様をしています・・・そんなニシキウミウシさん達にもそれぞれ同じ特徴があります・・・よく目立つ背中の二次エラがありますがまるでフワフワの花のように広がっているのが特徴の一つです・・・でもうっかり触れると引っ込めてしまうので決して触らないように注意しましょう・・・それから背中のエラの後ろには1個の大きく反り返った突起があり体の中央付近に左右に張り出した1対の突起があるのもニシキウミウシさんの特徴です・・・どれほど模様が異なっていてもニシキウミウシさんには必ず背中と体側に3つの突起があります。
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- ニシキウミウシさんは成長すると10cmを超えるものもいてウミウシさんの中では比較的大きな部類に入るのかな?・・・そんなニシキウミウシさんの仲間にハナエニシキウミウシさんという体の色は赤く外套膜周縁と腹足縁は紫色の線で縁取られているものがいます・・・ハナエニシキウミウシさんの体表面には小さな白色の細点がわずかに散布することがあり触角は体色と同じ色で先端部は紫色で二次鰓は白色になっています・・・このタイプの模様は絶海の小笠原諸島でしか見られず逆に小笠原では他のタイプのニシキウミウシさんはいないとい言います。
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ヒラムシさんは恐怖のエイリアン!(改)与那国
- ヒラムシさんはその名前のとおり平たく薄っぺらい生き物で海底の岩の上などをスルスルと滑らかに這い回って生活する小動物です・・・ヒラムシさんはあまり動かないイメージがあるかもしれませんが腹面をうねらせて結構活発に岩の上を動きます・・・一部の種類のヒラムシさんは体をくねらせて水中を泳ぐこともあります・・・泳ぐ時間はそんなに長くはないのですが上手に泳ぐことができます・・・今回のヒラムシさんも一生懸命身体をくねらせて器用に泳いでいましたがあまり泳ぎが得意とは言えないかもしれませんね・・・写真の様にクネクネクネと泳いでいたかと思うと疲れたのかピタッと止まって休憩・・・また突然クネクネクネと一生懸命泳いではピタっと止まって休憩・・・その繰り返しで泳いでいきました・・・やっぱり遠出するには陸上を移動するより水中を泳いでいった方が早いのかな?
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- ヒラムシさんは平べったくてウニョウニョしているだけであまり害が無いように見えますが実は見かけと違って獰猛な肉食性が多いのです・・・ヒラムシさんは体の扁平さをうまく利用して貝の隙間からスルスルと侵入して貝を食べてしまうのです・・・このように貝肉を食べるものや他の動物に寄生するものなども知られています・・・貝殻の中で鍵をかけて貝さん安心していたのに隙間から侵入してくるなんてヒラムシさんはなかなか怖い存在ですよね!・・・ヒラムシさんの大好物は小さなカニさんやテッポウエビさんだそうです・・・狭い岩の隙間にも自由自在に入り込めるヒラムシさんは逃げて隠れるカニさんやエビさんをどこまでも追いかけ追い詰めます・・・そして追い詰めた獲物の上にヒラムシさんは覆いかぶさります・・・ヒラムシさんは体の真ん中の下側にある口で獲物を包むようにしてから少しずつ消化していくそうです・・・カニさんやエビさんにとっては恐怖の生き物ですね・・・まさにエイリアン!!
変幻自在!どこの世界でも強いですね!
いい意味であらゆる事象に対応できるということ
自然と組織に溶け込んでいるということ
そして相手に変化を起こさせるということ
固定概念で固まっていてはだめですね
フリエリイボウミウシさんの編み目は見事!(改)与那国
- フリエリイボウミウシさんの体の地色は黒色で背面には青灰色のイボ状突起がぼこぼこと散在しています・・・地色が青灰色で黒い編み目が入っているのかと思っていましたが逆なんですね・・・この突起は他の突起と融合しておらず一つ一つ単独で主張しています・・・背面中央部のイボ状突起は大きめで先端が黄色に染まっていて触角の黄色とよく似ています・・・触角が何処にあるかわからないようにカモフラージュしているのでしょうか?・・・色合いはちょっと地味目で体はぼこぼこしていますが黄色が入るとちょっとかわいい感じがしますね・・・よく見ると外套膜周縁部は青灰色の細かい点点が密に入る色帯がありま~す。
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- フリエリイボウミウシさんの異名はタマゴイロイボウミウシさんといい45mm程度の大きさになります・・・タマゴ色という名前は背面のイボイボが目玉焼きのように見えるからなのでしょうか?・・・目玉焼きがたくさん背中に乗っていて美味しそうです・・・いやいやウミウシさんは毒を持っているものが多いので食べる人はいないと思いますが惑わされないように注意ですね・・・背面が灰青色になっていてフリエリイボウミウシさんによく似た他のウミウシさんがいます・・・でもフリエリイボウミウシさんは背面の黒色の線が見事な網目状である点によって識別することができます・・・確かにここまできれいに網目状のものは他にいないです・・・それにしてもほんとに目玉焼きのようですね。
ご存知の通り見る人によって見え方が違います印象も違います
あらゆる方向から多面的に評価することが大切ですね
一つの面だけを見ていると本当の価値を見損ないます
自分にとってもその人にとっても不幸なことになってしまうかも
ミアミラウミウシさんの燃えるようなタンゴ!(改)柏島
- イロウミウシ科のミアミラウミウシさんはウミウシさんの中では70mmに達する大型種なので可愛いというよりは結構な威圧力があります・・・体の色も見た通り紫色や赤色や青色や緑色などが混じり合っていてかなり変異に富んでいるミアミラウミウシさんです・・・ミアミラウミウシさんのこの派手な色といいボコボコとした筋肉質の身体といい海の中ではありますが何かメラメラと燃えあがっているような不思議さを感じますね・・・まさに妖艶なタンゴの世界の住人と言った感じですか?
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/0b17bbad72c3978c010562bfc5515a9d-1024x768.jpg)
- ミアミラウミウシさんの背中の正中線上には隆起線があってその線上では数か所が盛り上がっています・・・まるでゴジラのような力強さを感じます・・・それにこのボコボコした身体って筋肉質で堅そうな感じがしますがどうなのでしょうか?・・・触ってないのでよくわかりません・・・それからフワフワと漂っている二次鰓の前方の突起が特に大きく張り出しています・・・その突起の付け根から横方向にも隆起線が伸び外套膜周縁に向かって張り出しています。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/c9e617a0c98a72311e6d6e7e14865d67-1024x768.jpg)
- ミアミラウミウシさんには失礼ですが見た感じかなり毒々しいですよね・・・なんでこんな形と色をしているのでしょうか?・・・やはり他の生き物に食べられないようにこんな派手な色をして注意を喚起しているのでしょうか?・・・背中には橙色や黄色の斑模様や筋があり外套膜周縁は淡黄色になっていて体側には黄色の円班があります・・・この円班はやや盛り盛りです・・・ミアミラウミウシさんの触角の色は赤色から橙色で二次えらは赤色であることが多く軸の外側が白色になっています・・・二次鰓の印象と身体の印象の対比に生命力を感じてしまうのは私だけでしょうか?
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ミアミラウミウシさんが一心不乱に舞っています
口ばかり動かしていても何も始まらない
過去に囚われずとにかく前を向いて歩こう
成功は行動することからしか始まらない
だからトラブルが起こってもクヨクヨしない
あらゆる事象を機会と捉えるか失敗と捉えるかは自分次第
とにかく前を向いて歩き続けよう
何もしないでいると疲れませんか?
時間が経つのも忘れ本当に好きな心の叫びに耳を傾けよう
限りある時間を有意義に使いとにかく前を向いて歩こう
ミゾレウミウシさんの後ろ姿が清楚で艶やか!(改)ケラマ
- イロウミウシ科ミスジアオイロウミウシ属のミゾレウミウシさんの背面は半透明な白色から青白色で3本の暗青色から黒色の縦線が入ります・・・でもこの縦線は途切れることもあり正中線上の黒色線は触角間と鰓直前だけのミゾレウミウシさんが多いようです・・・背の周縁と腹足周縁は白色に縁どられ触角と鰓は半透明の青白色から淡黄褐色で白い細点が密に散在しています・・・心太の様にも見えるしカエルの卵の様にも見える綺麗な2次鰓です・・・この写真のミゾレウミウシさんは触覚がほんの少し写っていますがやはり立派な触角と顔が見える様に正面からバシッと撮影するべきでしたね・・・次回はちゃんと正面から撮りますのでミゾレウミウシさんかっこいいポーズをよろしくお願いいたします。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/11/f86cdbfcf1386bbd66bebd3f687b68a2-1024x768.jpg)
- ちなみにミゾレウミウシさんとよく似たダイアナウミウシさんとミスジアオイロウミウシさんという方がいます・・・イロウミウシ科ミスジアオイロウミウシ属のダイアナウミウシさんは体の地色は白色で背面は灰青色になっており白色の細点が密に散在していて外套膜最外周は白色で縁取られています・・・黒色の太い線が頭部から触角を通り二次鰓の後方まで繋がっていますが途切れがちです・・・正中線上には黒色の斑紋が入りますが円班になったり縦線になったりと個体差があり触角の色は黄色で二次鰓は基部が白色で半分から先が黄色になっています・・・ミゾレウミウシさんにとてもよく似ていますが触角と二次エラが黄色いので判別は容易です・・・またイロウミウシ科ミスジアオイロウミウシ属のミスジアオイロウミウシさんは体の地色は白色で外套膜最外周は白色で縁取られその内側は水色になっています・・・水色の領域には3本の縦線があり外側の2本の線は触角前部と二次鰓の後部で繋がっています・・・触角と二次鰓の色は橙色ですが赤味を帯びたり色が薄くなるものも見られます・・・外套膜が単一の色で他の種に存在する白い斑点がなく触角と二次エラが黄色い個体が多いのが特徴で~す。
ミゾレウミウシさんの姿はまるで振袖を着ているようです
ちなみに振袖は若い未婚の女性が着用するものとされている
でも本来は未婚か既婚かが問題ではなく若い女性用の和服
そして婚礼の振袖の袖を短く仕立て直したことに由来するのが留袖
留袖は既婚女性の第一礼装と位置づけられています
振袖は袖丈の長さによって大振袖・中振袖・小振袖に分けられ
長くなるほど格調が高いとされているそうです
袖丈50~60cm程度のものを普通袖
75cm程度のものが小振袖
袖丈100cm前後の小振袖と大振袖の中間のものを中振袖
108cm以上のものを大振袖といいます
振袖の原型ができたのは飛鳥時代だそうで長い歴史があります
最近は外国の方にも人気の着物ですが
何はともあれ着物はやっぱりいいですね
ミチヨミノウミウシさんの清楚な薄紫と控えめな黄色!(改)伊豆大瀬崎
- ミチヨミノウミウシさんの体の地色は何とも言えない清楚できれいな薄紫色をしています・・・背側には突起がたくさんありますが体の地色と同じ薄紫色で先端部分だけが黄色くなっていてとてもお洒落でかわいいですウミウシさんです!・・・触角と口触手は平滑で棒状になっており色は体の地色よりもちょっと濃いめの紫色をしています・・・その色の濃さはなんとなくミチヨミノウミウシさんの強い意志の表れの様に感じますが如何でしょうか?・・・この写真のミチヨミノウミウシさんは藤棚で藤の花がきれいに咲き誇っているようにも見えますね・・・最高!!
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/a8d962e2f4f425ab790c81b2ca926999-1024x768.jpg)
- ミチヨミノウミウシさんはガヤ類をホストとするウミウシさんで体の大きさは30mm程度とかなり小さめのウミウシさんです・・・ウミウシさんの中でも小さめで淡い色をしているのでよくよく観察しないと見つけにくいかもしれません!・・・まさに海の宝石ですよね!・・・こんなにきれいなミチヨミノウミウシさん見つけることができたあなたはLuckyです・・・すばらしい!・・・たわわなブドウが垂れ下がっているようにも見えるミチヨミノウミウシさんですが・・・ブドウだと思うとおいしそ~に見えませんか?・・・そんなことはないですね!・・・それから「ミチヨ」って見つけた人の名前から命名されたんですかね?・・・よくわからないのにいい加減なことを言ってすみません・・・いずれにしろ可憐なミチヨミノウミウシさんでした。
暗がりにひっそりと咲き誇る鮮やかな花
周りがどんな状況であろうと志を持って咲き誇る花
暗い荒れ狂う海の上で遠くにしっかり灯る灯台
そんな希望になれるように励み続けたい!
ルージュミノウミウシさん!きれいなウミウシさん!(改)ケラマ
- ケラマの海はウミウシさん達もたくさん暮らしていて小さいものから大きいものカラフルなものから地味なものまで種類も豊富です・・・ウミの宝石と呼ばれているウミウシさんたちに何とか会いたいと思うのですがウミウシさんたちは上手に隠れている上に小さくて見つからなかったりで思うようにはいきません・・・下の写真のルージュミノウミウシさんはとても小さなウミウシさんなのですが身体の色はうすい紫色で清楚で高貴な印象を与えるきれいなウミウシさんです・・・背なかの突起は基部が紫色でその先は鮮やかな橙赤色になっています・・・そんな突起の塊が6~7群あって外套縁からニョキニョキと生えています・・・残念ながら後ろ姿なので顔の部分が見えていませんね・・・すみません・・・食性は肉食から草食まで幅広く知られているウミウシさん達ですがこのルージュミノウミウシさんは何を食べているのでしょうか?・・・私の個人的なイメージですが色合いと形から肉食のような気がします!
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- ルージュミノウミウシさんの触角は背中の突起に隠れて見えづらいですが下半分が黄白色になっていて上半分が橙赤色になっており先端は乳頭状にみごとに尖っています・・・またルージュミノウミウシさんの口触手はこの写真では一本しか見えていませんが平滑で長く基部が紫色で先端が白色になっています・・・大きさは2cm程度ととても小さなルージュミノウミウシさんですがインパクトのある形と色をした個性の強いウミウシさんです・・・背中の突起が燃えるような鮮やかな赤色で「僕を食べると毒があるから危ないよ!」と警告しているようです・・・実際ウミウシさんは有毒な生物を食べることで体内に毒を蓄積している種も多く派手な色は警戒色ではないかと考えられています・・・一方その派手な色はカラフルなサンゴ礁の中で隠れるのに都合がよいとも言われています・・・確かに南の海の中はカラフルですからね・・・コノハウミウシさんやヒカリウミウシさんの様に点滅する蛍光を放つ能力のあるウミウシさんもいるそうです。
顔の表情はいろいろ!
うれしい顔怒っている顔不安な顔悲しい顔楽しそうな顔
顔は内面を写すだけでなく相手にもその気持ちが伝わる
いつも笑っていたい!
そして相手が笑えるように気持ちよく笑いたい
ロータスミノウミウシさんは妖艶な九尾の狐の子孫?(改)伊豆大瀬崎
- ロータスミノウミウシさんは何とも言えない妖艶さを醸し出していて体の色はとてもきれいな色をしています・・・触角や背中側は薄紫色の長めの突起がたくさんあって突起の先端は不透明な褐色と濃い紫のバンドになっています・・・口はライラック色で先は白くなっていて触角の間から背面に向けて紫色の縦線がはいっていますが体側面の線は連続していません・・・この色のグラデーションといい形といいお見事です!・・・Goodデザイン賞ですよね・・・なぜか九尾の狐を想い描かせる何とも妖艶なロータスミノウミウシさんです・・・ロータスミノウミウシさんの顔がシュッとしていてこの細さがキツネを思い起こさせるのでしょうか?・・・何とも言えない優雅さを持ちながら自らを誇っているような気品というか気高さを感じる私です!
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/05/e92ac4a749755f86c67098f8ba97a510-1024x768.jpg)
- ウミウシさんは本当に種類が多いうえによく似ているものがたくさんあるので図鑑を見ながらあれかな?これかな?と見比べながらいつも悩んでいます・・・ロータスミノウミウシさんはセスジミノウミウシさんとよく似ていますがセスジミノウミウシさんは背面と側面の線が尻尾まで途切れず繋がっています・・・ウミウシさん:海の宝石とも謳われフォト派に大人気のウミウシさんですが頭にある触角が牛の角のように見えることが名前の由来のようです・・・「貝殻を捨てた巻貝の一派」(貝殻を捨てきれない種類もあります)でざっくり分けると8グループだそうですが多すぎて複雑でよくわかりません。
その人の本当の実力なのか?潜在能力なのか?
日々の立ち振る舞いの中に余裕というか懐の深さというか
底深さが見えないオーラが滲みだしてくる人がいる
そんなオーラを醸し出せるように私も日々磨き続けたいものです
わからないウミウシさん ケラマ
- 二次エラが3本ありますが、何ていうウミウシさんかわかりません。
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![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/11/8f4e8961c027c651e9e41ddb909cb95c-768x1024.jpg)
わからないウミウシ?ヒラムシ? ケラマ
- 調べてみましたが、よくわかりません。
- どなたか知っている人がいれば、教えてください。
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- ウミウシの世界は深すぎます!
ワモンイボウミウシさんは2次鰓がない・・・? 小笠原
- ワモンイボウミウシさんの体の地色は淡いピンク色です・・・海の中ではよくわかりませんでしたが写真を撮るときれいなピンク色がわかりますね・・・背中側は亀甲状の網目模様になっておりその内側に淡いピンク色の浮き輪のようなイボ状突起がたくさんあります・・・他のイボウミウシさんたちと違って模様が輪になっていて先生から花丸をたくさんもらっているようです?・・・タコの吸盤のようにも見えますか?・・・外套膜最外周は淡いピンク色の細線で縁取られていてその内側に黒色の線が入っています・・・ちょっとわかりづらいですが触角は前方の白い浮き輪のようないぼ状突起の上にちょこんとある黒いのが触角です・・・大きさは30mm程度の一見地味ですがよくみるとかわいいワモンイボウミウシさんです。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2023/09/23d8737c11bd15df4224ceb4eb68a50d-1024x724.jpg)
- ウミウシさんを漢字にすると「海牛」で頭にある触角が牛の角のように見えることが由来のようです・・・英語圏でもアメフラシのことはsea cow(海の牛)といいいますが一般にウミウシは英語ではsea slug(海のナメクジ)と呼ばれているそうです・・・海の宝石と言われるウミウシさんもナメクジさんと言われるとちょっとかわいらしさが半減してしまいませんか?・・・ウミウシさんは軟体動物の仲間で貝殻を捨てた巻貝の一派でありますがその形や生態それに食性なども千差万別です・・・ウミウシさんによく似たヒラムシさんがいますがヒラムシさんの仲間は体が平たく頭部の触角はシンプルで背中には特に構造物がありません・・・ウミウシさんは頭に立派な触角があり背中後半に二次鰓があります・・・でもイボウミウシさんの仲間は二次鰓を持たないことが特徴になっています・・・ウミウシさんの世界は複雑すぎて奥が深すぎです。
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