『その他の魚』 総集編(サ~タ行)ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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『その他の魚』 総集編のDiving-photoが増えてきましたので、(ア行)・(カ行)・(サ~タ行)(ナ~ハ行)(マ~ワ行)の5部に分けてみました。

タコクラゲさんは不思議な湖の家主さん!(改) パラオ

  • パラオの人気スポットの一つである「ジェリーフィッシュレイク」に住んでいるものすごい数のタコクラゲさんです・・・一体何匹ぷかぷかしているのでしょうか?・・・そんなに大きくはない湖なのですが、きれいなブルーを背景に見渡す限りクラゲ・クラゲのオンパレードです・・・タコクラゲさんは水の流れに身を任せながら何を考えているのでしょうか?・・・ふわふわ・ゆらゆらと水中を漂う姿を見ていると慌ただしい世界がうその様です・・・本当に心癒されるタコクラゲさんです。
  • ここジェリーフィッシュレイクのタコクラゲさんは、塩水湖に生息するタコクラゲさんの一種で、ゴールデン・ジェリーフィッシュさんという大変珍しい毒を持たないクラゲさんです・・・ここのタコクラゲさんは大昔の地殻変動によって出来たこの湖に取り残され、進化の過程で毒を持たなくなったと言われております・・・だから私たちが刺されることもないので安心して近づけるかわいいクラゲさんなのです・・・でもタコクラゲさんにとっては死活問題です・・・実はこのタコクラゲさんはとても繊細な生き物で、フィンが当たるだけで簡単にスライスされて死んでしまいます・・・だからタコクラゲさんが死んでしまわないようにそーっとそーっと慎重に近づきましょう・・・
  • ジェリーフィッシュレイクの上の方はきれいなブルーなのですが、下のほうを覗くと真っ暗で不気味な感じがします・・・水深15mから湖底までは酸素濃度はゼロになっており硫化水素の濃度は深度に従って高くなっていきます・・・1998年にはエルニーニョ現象により水温が上昇した時はジェリーフィシュレイクのタコクラゲさんは絶滅寸前だったそうです・・・でも今は復活してきているそうです・・・生命力の勝利です・・・良かった!・・・実はこのジェリーフィッシュレイクは海底近くで外海と繋がっているという話も聞きます・・・本当かどうかはわかりませんが神秘的な湖ですよね。

流れに無理して逆らうのではなく

流れというものを理解してみる

流れというものが例えどんなものであろうと

怒らず悩まずそれをまずは真と受け入れる

受け入れたうえで自分なりに解釈し咀嚼する

そして力強く流れに対応する心の広さが欲しい

タツノオトシゴさんはどんな夢を? セブ島

  • タツノオトシゴさんが気持ちよさそうに寝ています・・・海藻に尻尾をしっかり巻き付けてユラユラしています・・・どんな夢を見ているのでしょうか?・・・美味しいものをいっぱい食べてお腹いっぱいになっている夢でしょうか・・・それとも小さな子供と一緒に遊んで微笑んでいる夢でしょうか?・・・お腹側がよく見えないのでわかりませんが育児嚢がないようですのでメスですかね・・・卵をオスのお腹の中に産んだ後で疲れているのでしょうか?・・・いずれにしろ幸せそうなタツノオトシゴさんです・・・眠っている間に知らないところへ流されないように海藻に巻き付けた尻尾を離さないでね!
  • タツノオトシゴさんは随分種類が多く世界で45種類ほど発見されているそうでこれだけいると区別が難しそうですね・・・日本に生息しているのはそのうち6種類だそうです・・・タツノオトシゴさん:尾びれは無く頂冠がとても高く目立つのが特徴です・・・タカクラタツさん:尾びれは無く頂冠はとても低く不明瞭で背中側に3個の暗色斑が並んでいます・・・オオウミウマさん:尾びれはありませんがタツノオトシゴさんの中で最大で25cmほどまで成長します・・・イバラタツさん:体に長く鋭い棘があるのが特徴です・・・サンゴタツさん:日本産のタツノオトシゴさんの中では最も小さい・・・エンシュウタツさん:ハナタツさんとも呼ばれていますが頭の上に突起がなく細長い角がたくさん生えています・・・このタツノオトシゴさんは上記の特徴からしてエンシュウタツ(ハナタツ)さんですかね・・・あれ!ピグミーシーホースさんも日本で見られますよね?・・・ということは6種類ではないですね?・・・まだまだ発見されていないタツノオトシゴさんがいそうで楽しみですね。

タツノオトシゴさんのはにかむ表情と育児疲れ!(改)柏島

  • ご存知の通りタツノオトシゴさんはオスの腹には育児嚢(いくじのう)という袋があってここでメスが産んだ卵をタツノオトシゴさんの形をした稚魚になるまで保護します・・・このため「オスが妊娠する」という表現を使われることがありますが実は育てているだけということなのです・・・体の表面は凹凸がある甲板になっていますが育児嚢の表面は滑らかな皮膚に覆われています・・・ですからお腹が滑らかな皮膚になっているタツノオトシゴさんはオスと言うことになります・・・簡単にオスとメスを判別する手がかりとなります・・・このタツノオトシゴさんはお腹の表面が滑らかそうなのでオスですかねえ?・・・耳あてのようなものが付いていて目元と言いちょっとはにかんでいるような表情です。
  • タツノオトシゴさんのゴツゴツした見ための体はうろこが変化してできたとされています・・・実際に硬くてデコボコしていてまるで装甲車のように頑丈です・・・そんなタツノオトシゴさんですが子供を産む?時は一苦労です・・・タツノオトシゴさんのオスは尾で海藻などにしっかりとしがみつき体を固定した状態になります・・・そして身体を震わせながらヨイショヨイショと育児嚢から稚魚を産出するのです・・・タツノオトシゴさんの稚魚は全長数mmほどと小さいながらも既に親とほぼ同じ体型をしており海藻に尾を巻きつけるなど親と同じ行動をします・・・生まれて間もない・・・いや違うか?・・・オスのお腹の中である程度大きくなるまで過ごしていますから生まれたてではないですね・・・それでも幼いタツノオトシゴさんに変わりはありません・・・小さな身体で健気に一生懸命立派に生きています。
  • 上の写真のタツノオトシゴさんは何か目がとろんとしていて眠そうな顔をしていますよね・・・今にもカクンと落ちて舟をこいでしまいそうです・・・このタツノオトシゴさんはちょっとお腹が膨れているようにも見えますがもしかして育児中なのでしょうか?・・・それで疲れが出て眠そうな顔をしているのでしょうか??・・・育児は体力を使うし四六時中気も抜けないですからね・・・タツノオトシゴさん赤ちゃん達が無事に育ってくれることを夢見ながら無理をなさらずしんどい時はゆっくりとおやすみくださ~い!

私の夢は何だろう?って改めて考えてみる

夢実現のステップを明確にしてそして一歩を踏み出そう

どんなことがあっても一歩一歩ステップを踏み続けて行く

その繰り返しが夢実現の唯一の方法なのだから

一歩を踏み出さなければいつまでたっても夢を見るだけ

今の苦労は将来の夢実現のためと信じて一歩を踏み出そう

チンアナゴさんはニョロニョロさんと親せき?(改)ケラマ

  • チンアナゴさんは全長30cm程度のアナゴさんで身体の色は灰白色をしておりこの写真では遠景なのでわかりませんが多数の暗色点があります・・・またチンアナゴさんは穴の中に入って身体を隠していますがえら孔の周辺や身体の幹部や肛門の周辺に大きな黒色斑があります・・・チンアナゴさんの肛門ってどこ?・・・写真を見て左手前3匹並んでいるチンアナゴさんの2匹目の下の方に3個目の黒点が見えます・・・その辺りが肛門ですね・・・「ここが肛門ですよ」って強く主張しているチンアナゴさんって素敵です・・・流れの強いサンゴ礁外縁部の砂底に生息していて頭をユラユラユラユラさせているかわいいチンアナゴさんです・・・顔がチンという犬に似ているのでことからチンアナゴさんという名前がつけられたそうです・・・丸っこい顔にクリクリっとした瞳が愛嬌のあるかわいいチンアナゴさんです。‌
  • チンアナゴさんは穴から頭を出して大きなつぶらな瞳でキョロキョロキョロキョロと観察しながら潮の流れに乗ってくるプランクトンをひたすら待って食べています・・・潮の流れに乗ってくるプランクトンを狙っているのでチンアナゴさん達は潮が当たる同じ方向を向いているんですね・・・チンアナゴさんの体の下部は常に砂の中に入っており敵が近づくと全身を穴にサッとひっこめてしまいます・・・だから写真を撮るときは慎重に近づくのですが・・・チンアナゴさんの警戒心は半端ではなく「変な生き物が近づいてきた!隠れろ!」と一瞬で見えなくなってしまいます・・・仕方なく遠くから眺めているとチンアナゴさんはいつもの様に餌が流れてきたらビヨーンと体を伸ばしてプランクトンをすかさずキャッチしています・・・チンアナゴさんによく似たアナゴさんでニシキアナゴさんやホワイトスポッテッドガーデンイールさんもいることがあります・・・ニシキアナゴさんの名前の由来は織物の錦のように華やかな色をしていることからきています・・・体の長さは40cmほどで顔つきはチンアナゴさんよりもずっと面長です・・・ホワイトスポッテッドガーデンイールさんは名前の通り茶色っぽい体に白い点々模様があります・・・体の長さも3種の中で最長で70cmほどあり顔つきはニシキアナゴさんと同じ面長タイプです。‌

先駆者の真似をすれば早く成長し早く結果を出せる

先駆者が苦労して獲得した理論を端折って労せず獲得できるから

でもそれだけでは世の中の成長についていけない

おいてけぼりにならないように自ら知恵を振り絞る

苦労を重ねオリジナルを作り出さなければならない

トラフケボリダカラガイさんって阪神タイガースファン? 大瀬崎

  • 普段は殻表を左右からの外套膜で包んでいるのがタカラガイさんでこの外套膜は貝ごとに特徴的な模様があります・・・その特徴によって名前が付けられていますがこのトラフケボリダカラガイさんはまさに虎模様が特徴です・・・それにしてもきれいな黄色と黒の縞模様で阪神タイガースを想起させるのは私だけでしょうか。
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  • トラフケボリダカラガイさんの大きさは2cm程とちいさくこれだけ派手な色をしているので見つけられますが地味な色だと見つけられないですね・・・トラフケボリダカラガイさんはヨチヨチと少しづつ進んでいますがなんとなく虎模様をしたモスラのような形をしています・・・こんな模様をしていますのできっとトラフケボリダカラガイさんは熱烈な阪神タイガースファンですよね。

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