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セブ島 (ア~カ行)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ エリア

日本からアクセスの良い「セブ島」は、成田国際空港から約5時間30分。関西国際空港からは約4時間30分で行けます。大小7,641の島々で構成されるフィリピンの中で、南北に細長いセブ島の中心に位置する「セブ市」は、大きな商業施設や、オフィス、大学などがあり、活気にあふれる街です。セブ島の東に隣接するマクタン島には、ホワイトサンドビーチがあり、マリンスポーツを楽しむことができる屈指のリゾート地です。セブ島 | 【公式】フィリピン政府観光省 (philippinetravel.jp)

オイランヤドカリさんってイメージと違って毛むくじゃら! セブ

  • ポヤポヤした赤い綺麗なソフトコーラルの上をヤドカリさんがチョコチョコと歩いていました・・・この赤いソフトコーラルの小さなつぶつぶがフルーツケーキのクリームトッピングのようでおいしそうです・・・ヤドカリさんは雑食性と聞きますがソフトコーラルも食べるのでしょうか?・・・そこのところは申し訳ございませんがよくわかりません勉強します・・・十脚目ヤドカリ科ヤドカリ属のオイランヤドカリさんは眼柄と角膜の境界が黄色くなっているのが特徴で巻貝などの貝類を利用するヤドカリさんです・・・オイランヤドカリさんは甲長30mm弱になる中型種ですがこの写真のオイランヤドカリさんは大きな貝殻から体を少し出して長めの眼をキョロキョロしています・・・「なんだよお!何か用か?用事がないならあっちに行ってくれないか?」という表情をこちらに向けているように見えて可愛いですね。
  • 最初はオイランヤドカリさんという名前から派手な色をしていて細めの体で妖艶というイメージを勝手に持っていましたがこのオイランヤドカリさんはそのイメージと全く違っていて毛がもじゃもじゃで色合いもどうなんでしょうか?・・・それにごっつい貝殻を背負っていて名前のイメージの華奢というよりは剛力という感じです・・・それにしてもこの貝殻は身体の割にちょっと大きすぎませんか?・・・重たくないのでしょうか?・・・せめてもう少しかわいい貝殻を背負ってくれていればと思うのは私だけでしょうか?・・・でもこのオイランヤドカリさんにしてみれば広くて快適な豪邸なのかもしれないですね!・・・オイランヤドカリさんは珊瑚礁域のやや深場に住んでいて赤色型と黒色型の2種が知られています・・・写真のオイランヤドカリさんは黒色型でやや地味な色合いですが赤いサンゴの上で目立っています。

オイランヤドカリさんの花魁って?

花魁は江戸時代においての高級遊女の称号です

特に吉原遊廓などの大規模な遊廓で活動していた女性達を指します

花魁は単なる遊女とは異なりその美しさや高い教養を持ち合わせ

芸術的な才能が求められる存在で歌や踊り書道に詩歌や茶道など

文化的素養の多岐にわたる芸事に精通していました

花魁は豪華絢爛な着物や髪に多くの飾りを付け

遊廓内を移動する際の見せ場である花魁道中など

観客を楽しませるための演出が様々施されました

花魁はその華麗さとともに江戸時代の文化や風俗を象徴する存在でした

カエルアンコウさんの匠の技!(改)

  • ユニークな風貌で人気を集めるカエルアンコウさんは海底の岩礁や砂地に岩かと思うような風貌でどっしりと居を構えています・・・特徴的なのは誘引突起の疑似餌をちょろちょろちょろちょろと使って小魚さんがエサと間違えて近づいてくるのを待ち伏せすることです・・・待ち構えている時は波に揺られながらゆうらゆうらしてのんびりとしているように見えますが小魚さんが近づいてきていざ捕食する時は大きな口を開けて獲物を一気に丸飲みします・・・なかなかの早業で匠の技を感じますよね・・・胸びれの筋肉はよく発達していて筋肉粒々の肉厚な胸ビレと腹ビレを手足のように器用に使って海底をのしのしと歩きますが遊泳はほとんどしません・・・まさに匠の頑固おやじといった感じです。
  • カエルアンコウさんの体は卵型でやや生活習慣病タイプのぽっこり体形で眼は極めて小さく老眼なのではないか?という印象を与えてくれます・・・口は大きく斜め上に開いていていつもむっとしているへの字口の頑固じじいを感じさせる口元です・・・体には小さな棘や皮弁が密生していて写真のカエルアンコウさんはほほにシミが浮き出ていて歴史を感じますね・・・変な印象を与えてしまったかもしれませんが大きくてがっしりした体形に小さなつぶらな瞳がかわいいカエルアンコウさんです・・・それにしてもじっと獲物を待ち伏せしているカエルアンコウさんは海底の岩などと見間違えそうです。
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  • カエルアンコウさんは体の色は白色やオレンジ色や赤色や黄色のものなど様々で斑や縞模様があるものなど変化が大きく実に多彩です・・・その中でも黄色から灰褐色のものが多いようです・・・周りの環境に合わせて目立たないようにしながら疑似餌で小魚さんを待ち伏せする匠のスナイパーカエルアンコウさんです・・・この科は従来「イザリウオ科」とされていましたが日本魚類学会の「日本産魚類の差別的標準和名の改名最終勧告」に従いカエルアンコウ科と改名されました。

自分が信じた一つの道を何十年と磨き続ける

そんな極めて稀有な存在として認められ

しかもそれを次の世代へ引き継ぐことができれば

匠としてこの上ない幸せである

私もそんな人生を送りたいものである!

カクレクマノミさんのスタイリッシュなコントラスト!(改)

  • カクレクマノミさんは全長が約10cmくらいあるのですがクマノミさんの中では細長い体つきをしていて結構スマートでスタイリッシュです・・・鮮やかな橙色の地に黒く縁取られた白い横帯が三本ありそのコントラストが美しく都会的に洗練されたカクレクマノミさんです・・・各ひれも黒と白の二重線で縁取られていてお洒落ですよね・・・カクレクマノミさんは生まれてきた時は全てオスで生まれてきますが成長し成魚になると一番大きい個体がメスになります・・・すごく進んだ世界ですよね・・・この一番大きなメスが死んだら次は2番目に大きなオスがメスに性転換するそうです・・・2番目の大きなカクレクマノミのオスさんは気が気ではないでしょうね・・・「あのメスが死んだら次は俺がメスにならないといけないんだ!・・・いつでもメスになれるように今から準備しとかないと・・・」っていう感じですかね・・・子孫を確実に残すためのこの性転換を「雄性成熟」というそうです・・・群れの中にひときわ強そうなごっついクマノミさんがいたらそれはメスなんですね。
  • クラウンアネモネフィッシュ:英名のクラウンは「王冠」のクラウンではなく「道化師Clown」の意味だそうで体の色からオレンジ・クラウンフィッシュともいいます・・・クラウンアネモネフィッシュさんは東の海域に分布することからイースタン・クラウン・アネモネフィッシュとも呼ばれていてカクレクマノミさんをウエスタン・クラウン・アネモネフィッシュと呼ぶ人もいます・・・ペルクラ・クラウンアネモネフィッシュ:ペルクラクラウンさんは鮮やかな色をしていて虹彩は明るいオレンジ色をしているため目が小さく見えるのに対してカクレクマノミさんは虹彩は黒いので目が大きく見えます・・・この写真のクマノミさんはぺルクラクラウンですかね?

もちろんその人の本当の価値は中身である事に疑いは無い

でも第一印象も本当に大切なのです

第一印象が悪いと他人があなたの本当の価値まで辿り着けない

辿り着いたとしても随分時間がかかってしまいます

もったいないですよねセンスを磨くことも大切なんです

クマノミさん疲れてるのかな?ほうれい線が出てる!(改)

  • さまざまなイソギンチャクさんの触手に守られながら共生するクマノミさん達は日本に6種類の仲間たちが暮らしています・・・クマノミさん・ハマクマノミさん・ハナビラクマノミさん・セジロクマノミさん・カクレクマノミさん・トウアカクマノミさんの6種です・・・もしかしたらまだ発見されていないクマノミさんが何処かに住んでいるかもしれませんがそう思うとワクワクしてきますね・・・このクマノミさん達はそれぞれの特徴を持っていてまた好みのイソギンチャクさんもあるようですがその中でも最も普通に見られるのがこのクマノミさんです・・・背中側が黒っぽくなっていてお腹側が橙黄色で明るく頭部と体側に白色横帯があることが特徴になっています。
  • この写真ではわかりませんがクマノミさんのオスとメスの違いは尾びれが黄色くなっているものがオスで白っぽいものがメスとなります・・・地域によって若干の変異がありますので気をつけなければなりませんが大きさは12cm程度になります・・・改めてクマノミさんを調べてみると日本に住んでいるこの6種以外にもいろいろな種類がたくさん存在していました・・・簡単に見分けられるものからどこが違うのっていうものまであってなかなか奥が深くて難しいクマノミさん達です・・・写真のクマノミさんのほほのところをよくよく見てみるとほうれい線のような筋が入っていますね・・・子育てで疲れてしまったのか敵からの攻撃に心神耗弱してしまったのかわかりませんが私の方をじっと睨んでいます・・・顔にファンデーションを塗っているようですがほうれい線を気にしているのでしょうか?

一生で心身傾け全力で取り組まなければならないこともある

でも身体を壊してしまうほどの無理はいけない

無理をし過ぎていないか一歩引いて自分を見直す

そんな事ができればいいがこれがなかなか難しい

だから親身になってくれる息抜きの達人を見つけよう

グルクマさんの群れが大きな口を開けて食事中!(改)

  • この写真の群れはおそらくスズキ目サバ科のグルクマさんだと思うのですが大きな群れで何か捕食中です・・・グルクマさんは動物プランクトンや小魚さんなどを食べますがプランクトンを濾過摂食するために鰓耙がよく発達しているそうです・・・近くで見るとグルクマさん達の「俺のごちそうだ!腹いっぱい食ってやる!」と言うような必死な表情が面白いですね・・・少しでもたくさん食べて生き抜くんだ!という強い意志が感じられますがそんなに大きく口を開いて顎がはずれないのでしょうか?・・・ちょっと心配になりますがグルクマさんにとっては普通のことなのでしょう!・・・グルクマさんの成魚は全長40cmほどでマサバさんやゴマサバさんに比べると小型ですが体高が高く太短くスマートな身体とは言えないお魚さんです・・・グルクマさんの背中側には黄緑色の地に黒い斑点列が縦方向に並んでいます。
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  • ちなみにマサバさんは全長50cmほどとグルクマさんより大きく身体は前後に細長い紡錘形で短い吻が前方に尖っていて横断面は楕円形です・・・グルクマさんに比べるとかなりスマートな体形ですね・・・マサバさんの背面は青緑色の地にサバ類独特の黒い曲線模様が多数走り側線より下の腹面は無地の銀白色をしています・・・よく似たゴマサバさんは腹面に小黒点が散在することと体の断面が円形に近いことで区別できます・・・この時グルクマさんは動物プランクトンを食べていたようですが光の加減でお腹を一杯にしようと必死で開けた大きな口と顔だけが妙に光り輝いていました・・・なかなかいい表情だと思いませんか?
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グルクマさんは必死に生きています

顎が外れそうになるくらい大きな口を開いて必死に食べています

グルクマさんにとって生きるのも日常で死んでいくのも日常

人も同じなのですが何故か人は2度死ぬという

それは肉体が滅びた時とみんなに忘れ去られた時の2度だと言う

だから人としての努力を決して怠らないでいたい!

ただただ死に向かうだけの人生は如何なものか?

人は必ず死を迎えるのだから死ぬ時を知り生くべき時を知っていたい

絶対は絶対にないのだから必死に生きてこそ光を放つことができる

理念を持ち信念に生きることができればそれで悔いは無し

必死に生き抜いた人は死んでもその人の影響は死ぬことはない

そして自分が死ぬ時に一緒に持っていけるものは?

それは富ではなく愛情にあふれた思い出だけ

コテンフグさんはアザラシのゴマちゃん?

  • コテンフグさんの体には黒色の小さな点がポツポツと散在するのが特徴でこの写真のコテンフグさんは灰色ですが色彩はとても変異に富んでいます・・・その色は灰褐色のものや黄色いものや青みがかかるものから黄色と灰色の二色に分かれるものなど様々な色が知られています・・・その中でも眼の周囲が黒っぽくなる個体や胸びれ基部が黒っぽくなるものが多いようです・・・岩陰に隠れてこちらの様子を伺っているこの写真のフグさんも目と胸びれのあたりが黒くなっていて色的には地味ですがなんともかわいい限りです・・・鼻のあたりにあるとげのようなものがありますね?
  • コテンフグさんは最大で全長33cmくらいに成長しますがアザラシさんやワンちゃんに似た丸い顔を持っているので「ドッグフェイスパファー」とも呼ばれています・・・確かに口のあたりがアザラシさんやワンちゃんの鼻にように見えますよね・・・鼻のような口周りと灰色の体に黒い斑点模様のこのコテンフグさんは確かにゴマちゃんに似ていてかわいいいですね・・・「ゴマちゃん最近何処に行ったのかと思ったらこんなところにいたの?」・・・こちらを見ている目がワンちゃんのように汚れを知らない純情そうな目で私の心を射抜きます・・・ちょっと気になったのですがコテンフグさんのお尻のあたりから二本の突起のようなものが出てきているように見えますが何でしょうか?・・・尻びれでもなさそうだし?・・・ちょうどお尻の後ろに何かいたのでしょうか?・・・怪奇現象!!

本質を知らないのに見ただけでかわいいと感じてしまう

守らなければと思ってしまう

もしかしたらそんな遺伝子が組み込まれているのか?

この感情は如何ともしがたい

第一印象の大切さを感じた一日でした

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