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パラオ (ア行)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ エリア

私が、初めて行った海外のダイビングがパラオです。日本人にもなじみの深い国で、時差もなく過ごしやすい国でした。ダイビングは最高で、ブルーコーナーの流れのはやいこと。そんなブルーコーナーですが、魚たちは悠然と泳いでいます。ナポレオンなどは結構人懐っこいお魚で、興味津々で近づいてきます。

パラオスポート号 | ダイビングツアー専門旅行会社ワールドエクスプローラ (wtp.co.jp)

イソバナカクレエビさんが変身!(改)

  • きれいな赤いイソバナさんがみごとに枝を伸ばして成長しています・・・その軸に沿って半透明の赤い小さなエビさんがしがみついています・・・どこだかわかりますか?・・・大きさは1cmちょっとしかありませんがみごとに赤いイソバナさんに擬態してます・・・あまり鮮明に映っていなくて申し訳ございませんがイソバナカクレエビさんなかなかのものですよ~!・・・遠くから見たらまさにイソバナさんの一部にしか見えません・・・近くに来てよくよく観察すると「アッこんなところにいたんだ」という感じです。
  • それにしてもイソバナカクレエビさんうまく擬態していますよね・・・きっとイソバナカクレエビさん本人も「どうだ凄いだろ!イソバナさんの枝にしか見えないだろ!」と思っていることでしょう・・・なんとなくイソバナカクレエビさん自信に満ちた表情に見えませんか?・・・イソバナさんもポリープをいっぱい開いて元気に食事をしているようですがイソバナカクレエビさんの周りはあまりポリープが開いていませんね・・・何かイソバナカクレエビさんの影響があるのでしょうか?
  • このイソバナカクレエビさんは体が透明なうえに小さいため、ガイドさんに「そこにいるよ!」と紹介されても最初は「え!どこにいるの?」っていう感じでした・・・でもいったん見つけることができればよくあることですが「ああなるほど、ここにいますね」という感じです・・・イソバナカクレエビさん実はヤギ類の粘液をなめて生活しているとのことです・・・ヤギ類が出す粘液っておいしいのでしょうか?

私がなりたいと思うことに

心を傾け

そこへ努力を惜しまねば

いつかはその思いは通じる

イソマグロさんの銀色に光る姿が勇壮です!(改)

  • スズキ目サバ科に属するイソマグロさんはシュッとしていて威風堂々とかっこいいですよね!・・・でも「マグロ」と名前が付いていますが実はイソマグロさんはマグロ属ではなくハガツオ族イソマグロ属に分類されるお魚さんなのだそうです・・・姿がマグロさんに似ていますのでイソマグロさんという名前になっているイソマグロさんはハガツオさんに近くマグロさんとは少し遠い親戚のようなものになります・・・マグロさんが広い海を回遊するのに対しイソマグロさんは比較的浅い岩礁域のまわりを群れで泳ぎ回っていて単独や数十尾の群れで回遊し小魚やイカさんなどの頭足類などを捕食しています・・・今回はカマスさん狙いでしょうか?・・・それにしてもイソマグロさんはあまり遠出しないんですね!
  • イソマグロさんの体形はマグロ類に似た紡錘形ですが下顎がやや厚く顔つきはハガツオさんに似ています・・・イソマグロさんは体側上部に縞模様などはなく上下のアゴには鋭い歯が並んでいて第1背ビレと第2背ビレが近接し第1背ビレの前端は特に高くはならないことと体側の側線が後方で著しく波打っていることが特徴です・・・写真のイソマグロさんって尾びれのあたりが銀色に光っていてとっても素敵です・・・ちなみにハガツオさんはカツオさんの仲間で頭がカツオさんよりも細長いためキツネガツオさんとも呼ばれています・・・ハガツオさんとは漢字で「歯鰹」と書き鋭い歯が沢山生えていることが分かります・・・キツネガツオさんとも呼ばれているなんてキツネの顔を持ったお魚さんを想像してしまいますね・・・ハガツオさんは外見はカツオさんに似ており体長は約1mで銀色の体に黒い縞模様が入っています・・・ハガツオさんの体の上半分には黒い縞模様がありますがカツオさんには全体に縞模様があり背中側よりも腹側の方がはっきりとして目立っています。

イソマグロさんは威厳がある

何故そう感じるのだろう?

威厳とはいったい何だろう?

威厳とは近寄りがたいほど堂々としておごそかなことと言う

よく勘違いする人が多いが権力と威厳は似ているようで違う

本当に威厳のある者は名誉に値するものを持ちながらそれをひけらかさない

ヘミングウェイが言うには

氷山の動きの持つ威厳は水面上に8分の1しか出ていないことによる

わかりやすい表現だと思います

オオアカホシサンゴガニさんは実はサンゴの守り神!(改)

  • サンゴガニ科のオオアカホシサンゴガニさんは枝の間に多くの複雑な空間ができるミドリイシさんやハナヤサイサンゴさんの仲間の枝の間の隙間に身を隠している体長3cm程度の小さなカニさんです・・・隙間に隠れているのでなかなかピントが合わず撮影が難しいのですがオオアカホシサンゴガニさんの眼は綺麗な黄緑色をしていて体の色は白地にたくさんの明るい赤色の斑紋でおおわれています・・・オオアカホシサンゴガニさんの斑紋の数は大人になると多いのですが若い頃は斑紋が少ないそうです・・・この写真のオオアカホシサンゴガニさんは斑紋の数が多いのでもう立派な大人ですかね。
  • サンゴガニ類は一方的にサンゴさんのすき間を間借りをしているだけではなくサンゴさんが分泌する粘液なども頂いて食べながら暮らしています・・・でもオオアカホシサンゴガニさんはタダで住まわせて頂いている訳ではありません・・・実はサンゴさんを害する敵などが来た時には勇気を持って小さなハサミで立ち向かいそれらの敵を追っ払ってしまうのだそうです・・・なんとあの大きく狂暴なオニヒトデさんにも立ち向かうオオアカホシサンゴガニさんは勇敢な海の戦士であり守護神であり頼れる兄貴だったんですね・・・いつも隙間に隠れて体全体を見せてくれない臆病なオオアカホシサンゴガニさんだと思っていましたが見る目が変わりました・・・もちろんサンゴさんがやられると自分の住処がなくなってしまうという共生関係にあるので必死なのは確かなのでしょう。

オオアカホシサンゴガニさんは死に物狂い

生死がかかっていれば真剣になる

だから当然強くなる

でも常に死に物狂いでは疲れてしまう

疲弊してしまい続かない

いざという時に力を発揮出来るのか?出来ないのか

それは日頃からの覚悟で決まる

日頃から覚悟と準備を心がけていれば

いざという時に死に物狂いになれる

オンとオフの心構えが勝敗を分ける大きな要因となる

アップに耐えられる凛々しい面構えのオオスジイシモチさん! パラオ

  • スズキ目テンジクダイ科スジイシモチ属オオスジイシモチさんだと思うのですが体全体が写っていれば多少は種類を見分けることも可能なのですが顔のアップだけだと私では厳しいです・・・本当に迷ってしまいますがこのお魚さんはいったい何方なのでしょうか?・・・イシモチさんの仲間の様ですがヤライイシモチさんでしょうか?オオスジイシモチさんでしょうか?如何でしょうか?・・・ヤライイシモチさんの特徴は体が細長くて側扁し体高は低めです・・・ヤライイシモチさんの眼は大きく前鰓蓋縁は鋸歯状で尾鰭は湾入しています・・・尾鰭は見えませんが前鰓蓋縁は鋸歯状になっているような?なっていないような?・・・体色は淡褐色で白っぽく体側には5本の黒っぽい縦縞がありその内の1本は眼を通っています・・・尾柄にはひとつの黒い斑が見られ黄色く縁取られているそうですがこの写真ではわかりませんね。
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  • 変わってオオスジイシモチさんの特徴は体側に4本の暗色縦帯があり尾柄部中央に黒色円斑があるのが特徴なのですがやっぱりこの写真では尾柄部が写っていないのでよくわかりません・・・どちらかと言えばオオスジイシモチさんの方が近いような気がします・・・やっぱり写真はアップだけでなく全体が写っている写真も撮らなければなりませんね・・・それから一般にテンジクダイ類は群れて生活しているものが多いのですが産卵期にはつがいになった2匹が群れを離れ岩礁や造礁サンゴの周辺で縄張りを持ち産卵までの7日~10日までの間一緒にいます・・・それから雄は放精後すぐに卵塊を自分の口腔内に受け入れ口内保育に入ります・・・口内保育は産卵後の受精卵を雄が口腔内に収容し孵化後のしばらくの間新鮮な海水を卵に送り安全に守るという行動ですが口内保育の期間は8日~10日です・・・稀に雌が卵をくわえる場合もありますが口内保育は雄が単独で岩陰などで行いその間は餌をとりません・・・ごく危険な卵の時期を親の口の中で保護されるのでほとんど無事にふ化することができます。

凛々しい顔つきのオオスジイシモチさん

顔つきは文化的背景や遺伝的な要因などによって影響を受ける

個人的な経験や感情よっても影響を受ける

怒りや喜びや悲しみなどの感情も顔に表れるし

日光にたくさん当たる人やよく笑う人もしわが多い

骨格や輪郭や目鼻の形など遺伝によって受け継がれる

文化によって表情の使い方が異なることがある

様々な要素が組み合わさって個人ごとに独自の顔つきが生まれる

オオスジイシモチさんは口内保育という重大な責任を負っている

だから凛々しい顔つきになったのかな?

パラオ基本情報

  • 面積:488平方キロメートル(屋久島とほぼ同じ)・・・人口:18,092人(2020年、世界銀行)・・・首都:マルキョク(2006年10月、コロールより遷都)・・・民族:ミクロネシア系・・・言語:パラオ語、英語・・・宗教:キリスト教・・・時差:なし・・・気候:大きく乾期と雨期の2つに分かれており、日本のような四季はありません。乾期は11月~4月で湿度が低く、雨期は5月~10月で湿度が高い。気温は年間を通して27度前後です。

ロックアイランド周辺の観光スポット

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  1. ミルキーウェイ・・・長い時間をかけて海に溶け込んだ石灰岩が泥となって海底に留まった独特な青色が美しい入り江です。泥には美白効果があると言われており、全身泥パックが人気です。
  2. セブンティアイランド・・・ロックアイランドにあるパラオのシンボル的スポットです。ウミガメなどの産卵が盛んで、野生動物保護区に指定されていて船で入ることはできません。
  3. ジェリーフィッシュレイク・・・マカラカル島内にある ジェリーフィッシュレイクは、大小さまざまなタコクラゲが泳いでいる湖です。クラゲと一緒に泳ぐという希少な体験ができ、シュノーケリングを楽しむため多くの観光客が訪れます。 
  4. 日本・パラオ友好の橋・・・コロール島とパラオ空港のあるバベルダオブ島を結ぶ全長約400mの橋です。1996年に崩落。現在の橋は2002年に日本政府がODA(政府開発援助)によって再建。私がいった当時は工事中でした。
  5. ペリリュー島・・・パラオの戦争の歴史を知ることができます。ペリリュー島第二次世界大戦で日本軍とアメリカ軍の激戦の地として知られています。戦車や戦闘機、艦船やヘルメットなど多くの遺物が残されています。第二次大戦の終戦から70年以上が経過し、パラオと日本の深い関係を学ぶことができます。

パラオの人気ダイビングポイント

  1. ブルーコーナー
    • パラオでの人気ナンバーワンのスポットで、中級~上級者向けのスポットです。ダイビングポイントまでは、コロールからスピードボートで50分〜1時間ほどです。流れが強いので、リーフエッジに近づき垂直に落ち込むドロップオフにカレントフックをかけて待機します。集まる魚群の多さは圧巻で、ナポレオンフィッシュ、アオウミガメ、ギンガメアジの群れ、オグロメジロザメ、ブラックフィンバラクーダーの群れ、ホワイトチップシャークなど、まるで水族館です。
  2. ブルーホール
    • 地形が独特で、水深1m〜3mのリーフに4つの穴が空いており、1つの穴から下に潜っていくと、その下にドーム状の空間が広がる神秘の世界です。水深は約26m〜30mあるため、エアーコントロールや中性浮力の技術が求められる初中級以上の方向けのポイントです。ブルーコーナーの近くで、上部に空く穴から光のカーテンが水底まで差し込み幻想的で異次元空間です。
  3. ジャーマンチャネル
    • マンタのクリーニングステーションにもなっていて、珊瑚礁が続くエメラルドグリーンがとても美しいスポットです。「1900年代初めにドイツ軍が内海と外洋を繋いだ人口水路(チャネル)を作り、その水路にマンタや小魚が集まるようになり今のジャーマンチャネルになりました。コロールからスピードボートで45分~50分程度で到着。水深は5m~20mで、初級者でもマンタに高確率で出会える有名なマンタスポットです。
  4. ウーロンチャネル
    • キャベツコーラル(ヨコミゾスリバチ珊瑚)の群生が広がっているのが特徴で、ギンガメアジやオオメカマス、ナンヨウツバメウオなどが群れています。コロールからはスピードボートで30分程の初中級者向けのポイントで、ミルキーウェイがあるウルクターブル島の西にある、ウーロン島にウーロンチャネルがあります。海底は白い砂地が広がり、海面からの光が差し込み、とても開放感のある綺麗な景色が広がります。
  5. ニュードロップオフ
    • とにかく魚影の濃さが特徴的で、ブルーコーナーに近い場所にあるので続けて潜ることも多くあります。透明度も高く比較的穏やかですが、水深があるので中級者以上向けのポイントです。コロールからスピードボートで約45〜50分の場所に位置します。断崖絶壁の豪快なドロップオフには、ウメイロモドキ、カスミチョウチョウウオやカラフルな魚が多数群れております。
  6. ビッグドロップオフ
    • 岩場などの水面に近く、平らになっている部分は水深5~6mと浅いため初心者にもおすすめで、外洋ながらシュノーケリングでも十分に楽しめる人気のスポットです。コロールからスピードボートで約50分〜1時間で到着します。ドロップオフの壁には色とりどりのイソバナなどの珊瑚が広がり、リーフにはオヤビッチャやウメイロモドキが群れたり、スミレナガハナダイ、オオテンハナゴイなどのハナゴイが豊富なスポットでもあります。リーフの境目からは一気に深くなり、崖の側面はほぼ直角の壁の様になっています。幻想的で神秘的なブルーの海は透明度も非常高く、運が良ければマンタ、カメ、サメなどに出会うこともあります。
  7. ペリリューコーナー
    • コロール島の港からスピードボートで出発し、約1時間弱で到着するペリリュー島にあります。「激流」のある有名なスポットとして知られ、パラオ在住のインストラクターさえ、まともにガイドできる人が少ないと言われるほど難易度が高めです。潮読みがとても難しいため、上級者クラスの適切な判断とスキルが求められます。

パラオ政府観光局【公式】(@visitpalaujp)さん / Twitter

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