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ナ行 (ネ-2)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ アイウエオ
ネムリブカーケラマ

ネムリブカさんはやっぱり凄いサメ肌!(改)ケラマ

  • サンゴの下を覗いてみると居ました居ましたサンゴの隙間に上手に隠れていたメジロザメ目メジロザメ科ネムリブカ属のネムリブカさんを発見しました・・・これはチャンスと思い写真を撮ろうとしたのですが私の腕では残念ながら無理でした・・・どうしても手前のサンゴにピントが合ってしまって肝心のネムリブカさんはピンボケです・・・ネムリブカさんも「俺様を撮るのは難しいだろう!」といじわるそうな眼付きでこちらを眺めています・・・潜っているとよくこんな隙間に潜んでいるネムリブカさんを見かけるのですが光も届かないしなかなか撮影するのが難しいですね・・・次回はもう少し腕を磨いて再チャレンジいたします。
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  • 実際に触ったことは無いのですがサメさんの体は頭から尾に向けてなでると滑らかで逆に尾から頭に向けてなでるとザラザラしています・・・これは泳ぐ時に水の抵抗を減らすための優れた構造でこれが俗にいうサメ肌です・・・ところで金属おろしと違い何故か鮫皮おろしで作るわさびは全く味が違うらしいです・・・わさびを『の』の字を書くようにおろしていくと徐々に空気を含みふわっとしてきてこのおろしわさびはきめ細やかでとってもクリーミーになるそうです・・・あのツンと来る感じと香りが大好きな私ですがわさび好きにはたまらない味わいですね・・・ちなみにザラザラとした鮫皮は人間の歯と同じ固いエナメル質でできているそうです。

ネムリブカさんはもちろんサメ肌です

その特異な構造はどうなっているのでしょうか?

サメの鱗は細い突起とV字型の溝が付いた鋭い歯の様

それが頭から尾鰭へ向かって整然と並んでいるのです

これはリブレットと呼ばれ水中で発生する乱流を防ぎます

その結果少ないエネルギーで素早く泳ぐことができるのです

摩擦抵抗を減少させるこの構造は水着にも活用されています

また自然界にはハチの巣の六角形構造もあります

この六角形は最大の容積を持ちながら

最小の材料で効率的に堅固な構造となっています

自然界にはたくさんの優れたデザインが存在します

万像皆師!私が気が付かないだけで凄い世界です

これからも謙虚な気持ちで物事に望みたいものです

ネムリブカさんのお昼寝を邪魔しないように!(改)パラオ

  • メジロザメ目メジロザメ科に属するネムリブカさんは熱帯域に住む温かい海のサメさんで昼間は海底の洞窟などで眠るようにじっとしています・・・基本的には珊瑚礁の中を住処としておりいつもゴロゴロと寝転んで寛いでいるというか怠けているというか・・・だから名前がネムリブカさん!羨ましい!・・・ネムリブカさんの背びれの先と尾びれの端には光沢を帯びた白い模様(ホワイトチップ)を付けておりお洒落には気を使っているようです・・・この写真ではわかりませんがネムリブカさんは猫のような目をしていてそれから口の部分には2本の髭がありますのでまるで居間でゴロゴロ日向ぼっこをする猫のようなサメさんです。
  • ネムリブカさんはよく群れを作っていますが数平方キロ程度の範囲を定期的に泳ぎ回りながら生活しています・・・基本的には攻撃性は高くありませんがあまりしつこく関わろうとすると攻撃してくる事もあるようです・・・ネムリブカさんにしてみれば折角ゴロゴロと寛いでいるところをしつこく邪魔をされるのですからいくらおとなしいネムリブカさんでもそりゃあ怒りますよね!・・・それからネムリブカさんは大体5年位で成魚となり寿命は25年ほどだそうです・・・メスは体長が50cmほどの幼魚を一度に1~5尾ほど産むそうです・・・「フカ」は「鱶」と書きお腹の中で子を養っているお魚さんという意味で卵を産まず胎児を育てる胎生のサメさんなのです・・・ネムリブカさんって凄いですね!50cmもあるの5つ子さんを産むんですよ・・・お母さんは大変です。

ネムリブカさんは本当によく寝ている

ネムリブカさんは目覚めた時何を想う?

太陽は間違いなく皆を照らしている

だから朝は光と希望に満ちている

朝目覚めて生きていること

それがどんなに貴重で特別なことなのかを考えてみる

ゆっくりと思い考えそして楽しみ愛する

その日その日を大切にしたい

同じ日は2度と来ないのだから

ネムリブカさんの眠いよポーズは妊娠中?(改)ケラマ

  • ネムリブカさんは通常は水深8~40m位の浅い海の珊瑚礁の中を住処としており最も見る機会の多いサメさんの一種だと言えます・・・稀に水深300mを超える深海でも見かける事があるそうですがいったいネムリブカさんに何があったのでしょうか?・・・一人暗くて深い海の底で誰にも邪魔されず静かに考え事でもしたかったのでしょうか?・・・ネムリブカさんにも人知れず悩み事ぐらいいありますよね・・・ネムリブカさんの背の部分は灰褐色で黒っぽい斑紋が散らばっており背びれの先と尾びれの上端と下端に光沢を帯びた白い模様があります・・・腹部は白色で頭部は平たく扁平な形をしています・・・ネムリブカさんの口の部分には写真のような2本の髭が見られ派手でもなく若干控え目な髭でかわいいです・・・この写真ではわかりませんが猫のようだと評される特徴的な目を持っています・・・右のヒレをくねんと曲げて愛嬌がありますよね。
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  • ネムリブカさんは群れを作る事が多くしかも定住性で僅か数平方キロの範囲を定期的に泳ぎ回っているそうです・・・サメさんと言うと世界中を我が物顔で泳ぎ回っているといった印象でしたがいろいろな性格があるんですね・・・基本的にネムリブカさんはあまり攻撃性は高くありませんのでこのようにそっと近づいて正面から写真を撮っても大丈夫です・・・この正面からの顔は無理して歯を食いしばっている子供の様でかわいいですよね・・・目のところもちょっと出っ張ってておどけているようです・・・ネムリブカさんは5年位で成魚となる比較的小型のサメさんで1.6mを超えることは少ないサメさんだそうです・・・成魚となったメスのネムリブカさんは他のメジロザメ類同様に子宮内で卵をかえす「胎生」で体長が50cmほどの幼魚を2年に一度に1~5尾ほど産むそうです・・・寿命は大体25年ほどだそうですがこれは長寿なのかな?

一般論では語れない不思議な世界

まだまだ知らないことだらけ

この世界は見えているようで見えていない

のほほんと生きていると気づけない

知りたいこと知るべきこと

新しい世界

楽しいことはまだまだそこら中にたくさんある

怖いけどネムリブカさんをバックにハイポーズ!(改)ケラマ

  • メジロザメ目メジロザメ科のネムリブカさんは珊瑚礁の中を住処としておりダイビング中に最も見る機会の多いサメの一種です・・・ネムリブカさんの背の部分は灰褐色で黒っぽい斑紋が散らばっており背鰭の先と尾鰭の上端と下端に光沢を帯びた白い模様があります・・・口の部分には鼻弁とよばれる2本の髭がチョロンと見られ何とも愛嬌があるのですが猫の様だと評される特徴的な目も持っています・・・下の写真では「せっかく寝ているのに何で邪魔するの!眠たいんだからもう少し静かに寝かせて!」とネムリブカさんが拗ねているようです・・・実はネムリブカさんは商業目的で乱獲されたため数が減ってしまい準絶滅危惧種に指定されています・・・しかも2年に1回の繁殖期で生涯平均12匹しか出産せず魚類の中では決して多くなくその為繁殖が追い付いていないと言うのが現状の様です・・・またサンゴ礁などネムリブカさんの生息地の減少など環境の変化も大きな影響を与えており人間のエゴで絶滅してしまわない様に真剣に対応しなければなりません!
  • ネムリブカさんをバックにビシっとポーズを決めているのはスズキ目テンジクダイ科のミナミフトスジイシモチさんです・・・「どうだい?灰色で地味な色のネムリブカさんをバックに写真を撮ると僕のこの綺麗なストライプが映えるだろ?」とでも言いたげなミナミフトスジイシモチさんです・・・テンジクダイ科のお魚さんは尾鰭の付け根に黒の斑点があるものが多いのですがミナミフトスジイシモチさんは尾鰭の付け根に斑点がないのが特徴です・・・またミナミフトスジイシモチさんは黄色と黒のストライプがとても美しいお魚さんですが黒の線の方が太いのも一つの特徴でフトスジの名前はこの黒い線が太いところから来ているそうです・・・それにしてもネムリブカさんのめんどくさそうな態度とそれをバックに黄色のストライプが妙に映えているミナミフトスジイシモチさんのポーズとの対比が面白い一枚でした。

ネムリブカさんとミナミフトスジイシモチさんとの比較

すべての事柄においてだがあっちがいい!こっちがいい!という比較は

外ではなく人の心の中にある

他との比較で自分の強みを見つけ出すのはいい

自分が成長するために比較して足りないものを見極めるのもいい

でも自己満足のためだけに比較してはいけない

だから相手を自分だけでなく他人と比較してああだこうだと言ってもいけない

誰しもほんのわずかでもできている部分はあるものだから

心を惑わすような他人との比較はやめてひたすら自己成長に専念する

そして比較検討するのであれば小さな世界を見るのではなく

社会全体を国内外の状態を見て比較する

そしてし何をなすべきかということを考える必要があるのかも

ネムリブカさんって本当は凄い!ネコ目のサメさん!(改)ケラマ

  • フカさんという名前はサメさんを意味しており中でも大型のサメさんのことを指しているそうです・・・昔はサメさんの表現が地域によって異なっており関東より北では「サメ」という表現をし関西より南では「フカ」という表現をしていたとも言われています・・・フカさんはエイさんと非常に近い関係にありますがエイさんとサメさんの違いは鰓が下側にあるのがエイさんで側面にあるのがサメさんと区別されているようです・・・わかりやすい区別の仕方ですがそんな区別の仕方なんだと思う次第です・・・メジロザメ科のネムリブカさんは小型のサメさんで最大でも1.6m程度の大きさで細い体と短く幅広い吻に管状の前鼻弁と垂直の瞳孔を持ち背鰭と尾鰭の先端は白くなっています。
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  • お魚さんは鰓呼吸なので多くのお魚さんが常に泳ぎ続けて口に水を取り入れ酸素のある状態を作らなければなりません・・・サメさんも同様で酸素を取り入れるために大型のサメさん等はずっと泳ぎ続けています・・・しかしこのネムリブカさんは鰓が発達しているので泳がなくても鰓呼吸ができるしその為泳ぎ回らなくていいので体力も消耗しないのです・・・実は同じサメさんの中でもネムリブカさんは画期的で優れた鰓の持ち主だったのです・・・ダイビング中にネムリブカさんを見つけた時はいつも岩陰で眠っていたり砂底でゴロゴロとしているばかりなので怠け者のサメさんかと思っていたのですが意外と凄いスーパーサメさんなのです。

ネムリブカさんは怠惰をむさぼっている

怠惰は心の眠りなのだから疲れた時はゆっくり怠惰をむさぼろう

でも怠惰は穏やかな無力から生まれるものでもある

そこに意識が向けば意識の運動が始まるはず

何もしないことは実は一番難しい事でもある

穏やかに怠惰をむさぼりながらでも今後の人生の使い道を熟考しよう

誰しも一度しゃがまないと飛び上がれないのだから

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