鎧をまとったように硬い鱗が体を覆うため英語ではKnight‐FishとかArmor-Fishと呼ばれています。またパイナップルにも似た外観からPineapple‐fishと呼ぶときもあります。背鰭棘は大きく鰭膜がなく世界で2属5種が知られていますが日本ではマツカサウオさんとヤマブキマツカサウオさんがいます。マツカサウオさんはあまり漁獲されませんが味はとてもおいしいそうでです。
マツカサウオさんはパイナップルの生まれ変わり?(改)柏島
- キンメダイ目マツカサウオ科マツカサウオ属のマツカサウオさんの体は淡黄色から黄褐色で光沢があってとても目立ちます・・・眼は大きくて全身が堅い鱗に被われているので何て言うか・・・鎧を着ているようなすごくごつごつ感のあるところが特徴のお魚さんです・・・このマツカサウオさんは実は下顎に1対の発光器があってここに共生する発光バクテリアによって淡い光で発光するのだそうですが残念ながら私はその光を実際に見たことはありません・・・きっときれいでしょうね。
- マツカサウオさんの発光は黒色色素胞の伸縮によって調整されるそうで光らせたり消したりすることもできるそうです・・・蛍みたいに夜になると光ったり消えたり点滅してユラユラしているのでしょうか・・・すごいですよね!!一度見てみたいものです・・・発光する理由まではまだよく判っていないようですがチョウチンンアンコウさんのように餌として惹きつけているかもしれませんね・・・もしくはオスが光ってメスに求婚したりしているのでしょうか?・・・いずれにしろ解明が期待されます・・・ちなみにメスは比較的小型ですがオスの方が大型に成長し体長15cmになります。
- 松ぼっくりように見えるため「マツカサウオ」と呼ばれていますが「ヨロイウオ」とかひれを動かすときにパタパタと音を立てることから「パタパタウオ」とも呼ぶ地方もあるそうです・・・マツカサウオさんとかヨロイウオさんとかは見た目でなるほどと思いますがパタパタウオさんはちょっとユニークじゃないでしょうか?・・・まさに黄色い松ぼっくりのようなマツカサウオさんですがヨロイウオさんという名前のほうが本人は「強そうでいいな」と思っているのでは?・・・パタパタウオさんも私的にはかわいくて良いと思うのですが本人の気持ちはどうでしょうかね?
- マツカサウオさんは英語では鎧をつけたようにも見えるためは「Knight Fish」「Armor Fish」と呼ばれているそうです・・・「ナイト」とか「アーマー」とかなかなかかっこいい名前が付いていて本人も満足ではないでしょうか・・・また黄色と黒のコントラストから「Pinapple fish」とも呼ばれているそうです・・・確かにこの黄色い色といい網目模様といい形といい「パイナップルフィッシュ」が私的には一番すっきりしますね・・・でも食べると白身でおいしいそうですよ~。
自分の信念を心の奥底に密かに且しっかりと灯らせ
周囲の攻撃からはガードを固め
明かりを灯し続けながら信念を貫き通して生きていきたい
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