ネムリブカさんって本当は凄い!ネコ目のサメさん!(改)
- フカさんという名前はサメさんを意味しており中でも大型のサメさんのことを指しているそうです・・・昔はサメさんの表現が地域によって異なっており関東より北では「サメ」という表現をし関西より南では「フカ」という表現をしていたとも言われています・・・フカさんはエイさんと非常に近い関係にありますがエイさんとサメさんの違いは鰓が下側にあるのがエイさんで側面にあるのがサメさんと区別されているようです・・・わかりやすい区別の仕方ですがそんな区別の仕方なんだと思う次第です・・・メジロザメ科のネムリブカさんは小型のサメさんで最大でも1.6m程度の大きさで細い体と短く幅広い吻に管状の前鼻弁と垂直の瞳孔を持ち背鰭と尾鰭の先端は白くなっています。
- お魚さんは鰓呼吸なので多くのお魚さんが常に泳ぎ続けて口に水を取り入れ酸素のある状態を作らなければなりません・・・サメさんも同様で酸素を取り入れるために大型のサメさん等はずっと泳ぎ続けています・・・しかしこのネムリブカさんは鰓が発達しているので泳がなくても鰓呼吸ができるしその為泳ぎ回らなくていいので体力も消耗しないのです・・・実は同じサメさんの中でもネムリブカさんは画期的で優れた鰓の持ち主だったのです・・・ダイビング中にネムリブカさんを見つけた時はいつも岩陰で眠っていたり砂底でゴロゴロとしているばかりなので怠け者のサメさんかと思っていたのですが意外と凄いスーパーサメさんなのです。
ネムリブカさんは怠惰をむさぼっている
怠惰は心の眠りなのだから疲れた時はゆっくり怠惰をむさぼろう
でも怠惰は穏やかな無力から生まれるものでもある
そこに意識が向けば意識の運動が始まるはず
何もしないことは実は一番難しい事でもある
穏やかに怠惰をむさぼりながらでも今後の人生の使い道を熟考しよう
誰しも一度しゃがまないと飛び上がれないのだから
ケラマのダイビングポイント
- 下曽根
- 慶良間最果ての久場島の南、何の島影も見えない完全な外洋にあります・・・外洋なので海が荒れやすく潜れるコンディションの日は貴重です・・・数mの浅い根の上から、海底40mまで一気に落ちるドロップオフです・・・イソマグロ、グルクン、魚たちのカーテンで奥が見えなくなってしまうほどの魚影です・・・潮の流れが強く、アップカレントやダウンカレントも発生するので要注意です。
- 男岩『うがん』
- 座間味島の北ポイントで、真っ青な海に雄々しくそびえ立つ姿は威厳すら感じます・・・ドロップオフのダイナミックな地形が広がり、イソマグロやギンガメアジが見れます・・・ハナヒゲウツボやピグミーシーホースも住んでいます。
- 屋嘉比トンネル
- 慶良間諸島の北西に位置する無人島である屋嘉比島にトンネルがあります・・・トンネルには海底洞窟がいくつもあり、洞窟の奥でつながっていたりします・・・晴れた日は、天井の隙間から太陽の光がスポットライトのように射し込みきれいです。
慶良間(ケラマ)のダイビングポイント[34ポイント] – ダイビングWG沖縄 (diving-wg.com)
ケラマ諸島 基本情報
- 沖縄本島から西へ約40kmのケラマ諸島(渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島)は、どこまでも青く透き通る海と白いサンゴ礁が広がる南国リゾートの楽園です・・・2014年には、その環境の美しさから新たな国内で31番目の国立公園に指定されました。座間味島、渡嘉敷島の両島をはじめとする大小20余りの島々を指定域とした国内最大の国立公園です。
- ケラマブルーと称される透明度の高い海の輝き。海中では様々なサンゴが育まれ、ザトウクジラの繁殖海域、ウミガメ(アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類)の産卵地になっています・・・海の透明度、地形、白い砂地、サンゴ礁、豊かな魚群と世界中のダイバー達から“ダイビングの聖地”と呼ばれ、周囲の島々には100を超えるダイビングスポットが点在しています。
沖縄慶良間諸島(渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島) (okinawainfo.net)
アクセス|ケラマ(慶良間)諸島観光案内所 (kerama-islands.com)
ぐっとケラマ〜ケラマ(慶良間)諸島観光案内所 (kerama-islands.com)
座間味村観光協会公式WEB|TOP – 座間味村 観光協会 公式HP (visit-zamami.com)
フェリー・高速船料金表|座間味村インフォメーション 座間味村公式webサイト (vill.zamami.okinawa.jp)
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