ケラマ 総集編(ア行) ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ エリア
アカネダルマハゼーケラマ
  • ケラマ 総集編のDiving-photoが増えてきましたので(ア行)・(カ行)・(サ行)・(タ行)・(ナ行)・(ハ行)・(マ~ヤ行)・(ラ~ワ行)の8部に分けてみました。
  • 透明度が群を抜いている海が沖縄のケラマ諸島です。座間味・アカ島・渡嘉敷などの島からなっている慶良間諸島は世界を代表する素晴らしい海です。ケラマで潜ったことはありますか? ケラマに泊まっていればポイントも近いし魚種も多いし楽しい時間が過ごせますよ。
  1. アオイソハゼさんいつも無視してすみません!(改)
  2. アオウミガメさんの鼻って実は凄いんです!(改)
  3. アオバスズメダイさんのお洒落なワンポイント!(改)
  4. アカエソさんの口から何か出てますよ!(改)
  5. アカエソさんって頭でっかちだけどキュート!(改)
  6. アカククリさん?ナンヨウツバメウオさん?あなたは誰?(改)
  7. アカシマシラヒゲエビさんの赤と白のストライプがクール!(改)
  8. 赤ちゃんはわかるけどベラさんかな?…よくわからない!
  9. アカネダルマハゼさんはどうして髭が黄色いの?(改)
  10. アカハタさんの艶っぽい仕草!(改)
  11. アカハタさんの歯をアップで見ると!(改)
  12. アカホシカクレエビさんとクマノミさんが鉢合わせ!(改)
  13. 近すぎて・・・アカマツカサさんで間違いないですよね?(改)
  14. アカメハゼさんはレモン好き?
  15. アカメハゼさんの赤い眼は徹夜して目が充血?(改)
  16. アナモリチュウコシオリエビさんってロボコンに似てない?(改)
  17. イシガキカエルウオさんは眼を閉じない?
  18. イシガキカエルウオさんの笑顔で癒されるタテジマさん!(改)
  19. イソギンチャクエビさんのラスボス登場!
  20. イソギンチャクエビさん達は仲間の区別が難しい!(改)
  21. イソギンチャクモエビさんはシャチホコ?パイナップル?(改)
  22. イナセギンポさんはかわいい顔をした小悪魔!(改)
  23. ウツボのおじさんとオトヒメエビさんの名コンビ!(改)
  24. ウツボさんが恍惚な顔でミカヅキコモンエビさんに御礼!(改)
  25. ウミガメさんの見分け方は?アオウミガメ?タイマイ?(改)
  26. オオイソバナさんを愛でるタテジマヘビギンポさん(改)
  27. オオモンハタさんは目の周りまでお洒落してる!(改)
  28. オグロクロユリハゼさんの神経質そうな顔!(改)
  29. オシャレカクレエビさんは名前負け?(改)
  30. オニオコゼさんの顎髭がすごく立派でワイルドです!(改)
  31. 恐怖!オニダルマオコゼさんがこんなところに!!(改)
  32. ケラマのダイビングポイント
  33. ケラマ諸島 基本情報

アオイソハゼさんいつも無視してすみません!(改)

  • スズキ目ハゼ科のアオイソハゼさんは透明の身体に赤色と白色の破線があるのが特徴なのですがよく似たお魚さんがたくさんいます・・・アオイソハゼさんは目の下の白い頬の部分に赤い線があることと背鰭の最初の数本が少し長く伸びるところで区別できます・・・でもこの下の写真では背鰭はたたんでいるように見えますし頬の部分の赤い線もほんのり見えますがなかなか区別が難しいです・・・アオイソハゼさんはサンゴ周辺の其処かしこにチョコンチョコンといるハゼさんで潜っていると何か動いているなと気になって見てみると「あ!いた!いた!」という感じです・・・あまり有難味を感じていなく気にしていなかったのですがよく見ると結構きれいなハゼさんだったのです・・・今まで無視してしまってすみませんでした。
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  • アオイソハゼさんはサンゴ群集周辺の岩の割れ目などで見られるイソハゼさんの仲間で和名はアオなのですが全然青くはありませんよね・・・なぜアオイソハゼさんと言う名前が付いたのかよくわかりませんが何か意味があるのでしょう・・・ちなみにアカイソハゼさんというハゼさんもいますがアカイソハゼさんは岩礁域で見られる小型のイソハゼさんで体は半透明で腹部が白く赤い斑点が体側に沿って並んでいます・・・アカイソハゼさんの身体の色には変化があり赤みが強めの個体や褐色に近い個体などがいます・・・吻から頬に数個の赤点があるのと鰓蓋上部に暗色斑がありまた体には網目模様があります。

イソハゼさん達はよく似ている

同じ科なのだから当然似ている?似ているから同じ科にした?

まあどちらでもいい事ですが基本的な本能は人間も動物もよく似ている

でも人間の行動は他の動物とかけ離れているように見えるのは何故?

その理由は人間が強い想像力を持っているから

そして言葉の助けを借りて思考するから

だから折角の素晴らしい言葉を大切に扱い

言葉の助けを借りて想像力フルパワーで生きていきたいものです

アオウミガメさんの鼻って実は凄いんです!(改)

  • このウミガメさんの特徴は目の後ろの鱗が4枚で頬の鱗が細かくたくさんあって嘴は尖っていなくて下顎が白いのでカメ目ウミガメ科のアオウミガメさんです・・・アオウミガメさんは熱帯から亜熱帯の主に水深の浅い沿岸域で暮らしています・・・これは主食である海藻や海草がそのようなエリアで生育可能であることによるものだそうです・・・食性はほぼ植物食でアマモなどの海草やキクヒオドシなどの藻類を食べますがクラゲやカイメンまた魚卵などの動物質を食べることもあります・・・ちなみにタイマイさんとの違いは目の後ろの鱗が3枚で頬の鱗が少なく嘴は尖っていて下顎にも模様がありますから明確ですね・・・今まで意識していなかったのですがアオウミガメさんにもちゃんと立派な鼻の孔があるんですね・・・当たり前ですか?知らなかったのは私だけですかね・・・ウミガメさんの鼻の穴は水中でも閉じることはなく餌とともに取り込んだ海水を鼻からビュッと出すそうです。
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  • 調べてみたのですがアオウミガメさんの左右の鼻腔内にそれぞれ4つの窩みが存在しそのうちの1つは海水が入りにくい構造だそうです・・・水が浸入する3つの窩みは2種類の感覚上皮があり水が浸入しにくい1つの窩みはそれらとは異なる1種類の感覚上皮があってこの事により空気中と水中の両方の臭いを嗅ぐことができるそうです・・・アオウミガメさんって凄いですね!・・・こんな凄いウミガメさんの鼻ですが以前鼻の中にプラスチックのストローが詰まってしまったウミガメさんがいたそうです・・・餌と一緒に間違ってストローを飲んでしまい海水と一緒に鼻からフンっと吐き出そうとして失敗したのではないかと見られています・・・このウミガメさんは無事救出されましたが他にもプラスチックごみをクラゲさんと間違って食べてしまい死んでしまう例はあとを絶たないそうです・・・ウミガメさんのためだけでなく環境汚染についても真剣に考えないといけないですね。
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ウミガメさんの鼻は凄いのですが自分では気づいていないかも?

自分の才能は自分では気づきにくいもの

なぜ自分の才能に気づきにくいのか?

才能とは努力している感覚がなく自然にできること

だから頑張っている感覚が無く自分では認識できない事が多い

でも才能は特別な人だけではなく誰にでもあるのです

そして自分の才能がわかると自己肯定感は高まります

それは他者理解にもつながります

だから周りの人に自分の才能は何か?と聞いてみるといい

客観的に自分を知る方法として良い方法です

私の強みはなんですか?私は何をしているときが楽しそうですか?

そんな質問をしてみれば自分の才能に気づけるかもです

アオバスズメダイさんのお洒落なワンポイント!(改)

  • 赤い枝サンゴをバックにハイポーズ!「綺麗に撮ってよね」とポーズを決めているのはスズキ目スズメダイ科のアオバスズメダイさんです・・・青い体が綺麗なお魚さんですが同じように珊瑚礁の周りで群れているデバスズメダイさんとよく似ています・・・でも明らかな違いがありアオバスズメダイさんには胸鰭の付け根に黒いお洒落なワンポイントがありますがデバスズメダイさんにはありません・・・この写真のお魚さんは胸鰭の付け根に黒いワンポイントがあるのでアオバスズメダイさんで間違いないと思います・・・珊瑚礁の周りで群れているスズメダイさん達の多くはデバスズメダイさん達ですが混泳していることも多くデバスズメダイさん達の中にアオバスズメダイさんが何匹か紛れていたりもします・・・下の方でこちらを向いているスズメダイさんがいますが種類がよくわかりませんがもしかしたら婚姻色のアオバスズメダイさんでしょうか?・・・ちなみに赤い枝のサンゴさん黄色いポリプが開いているように見えますが元気そうで何よりですね。
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  • 御覧の通り下の写真はスズキ目スズメダイ科のデバスズメダイさんですが胸鰭の付け根は黒くありませんのでアオバスズメダイさんとは区別できます・・・デバスズメダイさんはサンゴの周りでたくさん群れている事が多いのですがその華麗な集団行動は見事ですよね・・・サンゴの上をワサワサとたくさん泳いでいたデバスズメダイさんがダイバーや大きなお魚さんなどが近づいて危険を感じるとサッと一瞬でサンゴの間に隠れて一匹も見えなくなります・・・そして少し時間が経つと「もう大丈夫かな?」とフワーっとみんな出てきます・・・その動きを見ていると正にチームワークが成せる業だなと感じます・・・ちなみにデバスズメダイさんの名前の由来は下顎の犬歯状の歯が前向きに突き出ていることだそうです。

アオバスズメダイさんの黒いワンポイントでの差別化

正にある意味一点突破かもしれません

ピントを絞り目標を明確にただ1点に対してのみ

持てる力を集中的に注ぎ込み活路を切り開く

つまり精神を一点に集中して研ぎすまされた状態で力を注ぐこと

目標が多いと意識が分散されて思った効果が発揮できない

下手をすると1つの目標に対しても成果を上げることができない

二兎追うものは一兎も得ずですね

1点突破で分厚い壁に風穴を開けそこから全面展開です

アカエソさんの口から何か出てますよ!(改)

  • このヒメ目エソ科のアカエソさんは相変わらずの頭でっかちですが何か思うところがあるのか腹鰭をしっかり開いてサンゴの上で仁王立ちをしています・・・あれ!よ~くよ~く口の先を見て見ると何かチロッと尻尾のようなものが口から出ているように見えます!・・・何かヘビの舌先の様なものが出ています!・・・今まさに何かを丸のみしたばかりのような!・・・アカエソさんのエラがなんとなく張ってますし何かを口の中に入れているのは間違いないようです・・・でもこのアカエソさん「僕は知らないよう!何のことかなあ?」ととぼけて知らんぷりです・・・アカエソさんのこの表情がなんとなく笑えますがやっぱり口から何か出ていますよね!・・・誰を食べたんだ!アカエソさん!!
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  • アカエソさんの体色は生息環境により変化を見せ赤褐色から赤味の強いものや褐色そして白っぽいものまで変異に富んでいます・・・体高は低く全体として細長く上顎が下顎より前に出ていてその表情が何ともユニークなのです・・・体の背側にある帯状の模様が特徴で体側中央斑紋の間隔は狭く細かく見え最大40㎝程にもなるアカエソさんです・・・砂地などでペアでいるところが多いアカエソさんなのですが実は雄より雌の方が体が大きいのです・・・基本的には夜行性で通常は砂地に潜って頭だけを出しています・・・そして自分より小さな生物が通るのをその状態で待ち伏せして一気にバクっと食らいつくのです。

アカエソさんは知らんぷりをしています

知らんぷりとは身の回りの出来事や人に対して

関心のある素振りを持たないように意図的に振る舞うこと

何故知らんぷりをするのでしょうか?

それは不快な話題や議論を避けるため

他人のプライバシーを尊重し他人の問題に干渉しないため

疲れやストレスを感じる時に余計なエネルギーを使わないため

人間関係が複雑でトラブルを避けるため

知らんぷりされたら少し不快な気持ちになるかもしれません

でも知らんぷりすることも人生の選択肢の一つです

状況によって適切なタイミングで知らんぷりをする

そんな判断が大切です

アカエソさんって頭でっかちだけどキュート!(改)

  • ヒメ目エソ科のアカエソさんは浅い海の岩礁・サンゴ礁域や周辺の砂地で砂に潜っていたり写真のように海底に鎮座して獲物が近づくのをじっと待っているのです・・・アカエソさんは近づいた獲物を大きな口でバクっと丸呑みする獰猛なハンターなのですが何故か愛嬌を感じます・・・身体の割に大きな頭をしていてそこに大きな口が付いていて如何にもかぶりつくぞっていう感じですが目がクリっとしていてちょっとかわいいアカエソさんなのです・・・アカエソさんは細長い円筒形の身体に褐色系から赤味が強いものまで様々な色をしています・・・エソ科の2大勢力はアカエソ属とマエソ属でアカエソ属はガレ場や岩場の砂地にマエソ属は砂泥地に棲む傾向があります・・・またアカエソ属とマエソ属は腹鰭の形で見分けられ鰭の外側の軟条が内側の軟条よりかなり短ければアカエソ属で内側と外側がほぼ同長であればマエソ属としてほぼ間違いないそうです・・・アカエソさんはあまり臆病ではなく撮影しやすいお魚さんですが海の中では赤色ではなく灰色っぽくて地味な感じに見えるので撮影する人は少ないようですがひょうきんな顔をしていると思いませんか?

アカエソさんが心配そうに見つめています

他人と比較する必要は無いけど

他人の方が自分より優れていたとしてもそれは恥ではない

去年の自分より今年の自分が優れていない事の方が立派な恥なんだ

最高の幸福は

一年の終わりに一年の始めの自分よりも遥かに良くなったと感ずること

苦しいという言葉だけはどんなことがあっても言わない

天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべないんだから

無限に発展する道はいくらでもある

もうこれで満足だと思わず苦しいと感じても前を向いて進もう

アカククリさん?ナンヨウツバメウオさん?あなたは誰?(改)

  • スズキ目マンジュウダイ科のナンヨウツバメウオさんはツバメウオさんとよく似ていて群れを作りますがナンヨウツバメウオさんは腹鰭が黒いのですがツバメウオさんの腹鰭は黄色なのでここで区別ができます・・・この写真のツバメウオさんは腹鰭が黒いのでツバメウオさんではなくナンヨウツバメウオさんだと思いますが如何でしょうか?・・・ナンヨウツバメウオさんは体長が最大60cmに達し左右に平たく側扁した円盤状の体型で背鰭と臀鰭が後方へ発達し吻が尖り気味なことが特徴です・・・また身体の色は銀白色で体側面に黒色の横帯が二本が走っていますが腹部に黒班がないことでもツバメウオさんと区別ができます・・・よく似たミカヅキツバメウオさんはナンヨウツバメウオさんに比べると吻の突き出しが控え目な所なのですが体側面の黒い小さな班は見られませんし腹鰭も黒くなっています・・・この写真のお魚さんは腹鰭が黒いのですが口が突き出ているのでミカヅキツバメウオさんではなくやはりナンヨウツバメウオさんだと思います?
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  • またナンヨウツバメウオさんによく似たお魚さんにアカククリさんがいますがアカククリさんは群れをあまり作らず単独もしくは数匹で見かけることが多い様です・・・このお魚さんは単独行動ですねえ?・・・アカククリさんの体長は最大45cm程度で身体は側扁した円形で背鰭と臀鰭により全体の輪郭は三角形になります・・・身体の色は銀色で眼を通る位置や胸鰭を通る位置や尾鰭前部に暗色の帯が入りますが成長とともに薄れていきます・・・吻部や腹鰭前部・胸鰭・背鰭上部と臀鰭下部・尾鰭中央部は黄色になっており背鰭上部・臀鰭下部・尾鰭後部は黒く縁どられています・・・アカククリさんはツバメウオさんの仲間の中では吻がかなり飛び出していますがこのお魚さんも吻がちょっと飛び出していますねえ?・・・ナンヨウツバメウオさんの背鰭と尻鰭の後端はアカククリさんと比べると比較的丸っこくアカククリさんはやや尖り気味です・・・この写真のお魚さんは腹鰭が黒く吻が付きだしていて群れを作らず単独行動で背鰭と尻鰭の後端がやや尖り気味なのでナンヨウツバメウオさんではなくてアカククリさんですね!・・・ちなみに名前のアカククリさんは幼魚の頃は黒の体色に赤色の縁取りがあることが由来のようです。

アカククリさん・ツバメウオさん・ナンヨウツバメウオさん

ミカヅキツバメウオさんみんな本当によく似ています

ほんの少しの違いなのですがとても大きな違いでもあるのです

人間もお魚さんからみれば似たり寄ったりなのかもしれません

人それぞれよく似ていますでも個性は大きく違うのです

そんな中で個性を光らせ輝くにはどうしらいいでしょうか?

米沢藩主上杉鷹山の言葉の中に大好きな言葉があります

為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

どんなことでもやろうと思って努力すれば必ず実現できるんです

逆に無理だと諦めて努力をしなければ絶対に実現できません

様々な出来ない理由を探している時間が有るのであれば

うしたらできるのかその方法を探す事に時間を費やしましょう

うまく回らないのは自分の責任なのです

環境の責任などにせず自責の念で人事を尽くしましょう

明るい未来が必ず訪れてくれます

アカシマシラヒゲエビさんの赤と白のストライプがクール!(改)

  • アカシマシラヒゲエビさんの体の長さは30mmから60mm程度で身体全体がきれいな赤を基調とした色合いになっていて腹面は黄褐色をしています・・・背中の中央部分と第3脚及び長いヒゲが白く背中には白線を挟む2本の赤い帯が有ります・・・アカシマシラヒゲエビさんはお魚さん達と仲良く共存しているエビさんでお魚さんが困っているところや痒いところに手が届く頼もしいクリーニング屋さんです・・・お魚さんの体表をチョコチョコチョコとかわいく這い周り体表に着いた寄生虫や魚の口の中に残った食べカスなどを小さなハサミを器用に使って食べています・・・白い手袋をはめて清潔感が漂うアカシマシラヒゲエビさんの仕草は見ていて飽きないですね。
  • アカシマシラヒゲエビさんは水深が比較的浅い所のサンゴ礁帯の岩穴等で生活していてその岩穴に潜む魚と一緒に仲良く生活しております・・・岩穴で生活する大型のお魚さん達は正直アカシマシラヒゲエビさんを美味しそうだなと思うかもしれませんが決して捕食する事はありません・・・アカシマシラヒゲエビさんが自分たちの身体を掃除してくれている事を良く判っているのです・・・アカシマシラヒゲエビさんを美味しそうだなと思って欲望に負けて食べちゃうと掃除してくれる人がいなくなって結局自分達が病気になってしまうことを理解しているんですね。
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  • アカシマシラヒゲエビさんが生息する岩穴では一緒に住んでいるお魚さん達以外にも掃除をしてもらうために様々なお魚さんが順番待ちをすることもあります・・・お魚さん達は待っている間は結構行儀よく並んでいて人間の様に横入りなど狡いことはしないようです・・・海の世界の住人を見習わなければなりませんね・・・アカシマシラヒゲエビさんは紅白のラインがくっきりしていて見ためがおめでたい感じのするエビさんです・・・またアカシマシラヒゲエビさんはスカンクシュリンプさんとも呼ばれておりその名前の由来は背中の白い筋が動物のスカンクに似ているからだそうです・・・決してスカンクさんのようにオナラで困らせることは無いようですのでご安心ください。
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白は不思議な色派手さはないが存在感がある

清潔感がある協調性がある他の色を引き立たせる

白が入るだけで引き締まる

特に真直ぐひかれたラインはCool

何も無いようで包容力がある安心感でもあり不安感でもある

不思議な奥深い何かがあるそんな存在に憧れます

赤ちゃんはわかるけどベラさんかな?…よくわからない!

  • どこかで見たことあるようなフォルムをしていますが、思いつきません。
  • 何かの幼魚なのですが、・・・・大きさはおそらく1cmもなかったと思います。

アカネダルマハゼさんはどうして髭が黄色いの?(改)

  • アカネダルマハゼさんはダルマハゼ属の1種で頭部に細かいひげ状の突起が「もじゃもじゃ」密生していますのでよく見てください・・・でも「もじゃもじゃ」が黄色なのであまり目立たないしかわいいですよね・・・髭が黒いと「ひげもじゃおじさん」になってしまってかわいらしさが半減しますが黄色なので愛嬌があります・・・まあアカネダルマハゼさんに言わせればこれは髭ではなく髭のように見える突起なので黄色だろうが黒だろうが赤だろうが関係ないのでしょうが・・・もしこの突起が青かったらさぞかし綺麗だろうなあ・・・いややっぱり黄色がベストですね・・・トゲサンゴの間から臆病なアカネダルマハゼさんが「なんだよお~!怖いんだから近づくなよ~!」とこちらをこっそり覗く表情がかわいいです。
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  • ダルマハゼさんの仲間は種類によってお気に入りのサンゴがほぼほぼ決まっているそうですがアカネダルマハゼさんは枝の先っちょがトゲトゲの「トゲサンゴ」が好きなようです・・・理由はよくわかりませんがやっぱりそれぞれの居心地とか相性とかがあるんですね・・・アカネダルマハゼさんの体の色は写真の様にきれいな薄い黄色でエメラルドグリーンの小さな目がとてもミステリアスです・・・アカネダルマハゼさんの目をよく見ると外側にオレンジの枠があってその内側が黒と白のストライプになっていてとってもおしゃれな目をしています・・・でもひげがもじゃもじゃなんて対比的でキュートですよね・・・アカネダルマハゼさんは体長が2cmほどと小さくとても臆病なのでサンゴの隙間から顔を出しているのを見つけたかと思うとすぐにまたサンゴの間に隠れてしまいます・・・何とかこの愛らしいアカネダルマハゼさんを撮影しようと奮闘するのですがちょこちょこちょこちょこと動き回る何とももどかしいアカネダルマハゼさんです・・・こんなサンゴさんの隙間にいるのでサンゴさんの枝が邪魔になってアカネダルマハゼさんにピントが合わせにくいしその上じっとしていてくれないので苦労します。
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相性ってあるんですね

馬が合う!反りが合う!肌が合う!

気が合う!一緒にいてしっくりくる!意気投合する!などなど

となく気持ちが通じて居心地がいい

そんな時には何となくの理由を突き詰める必要もない

でも逆の場合は何となくの理由は考えたほうがいい!

居心地の悪い関係を変えることができるかもです

アカハタさんの艶っぽい仕草!(改)

  • スズキ目ハタ科のアカハタさんの唇は大きくしかも厚く下アゴが上アゴより前に突き出ていて何とも愛嬌のある顔をしています・・・アカハタさんは背鰭の前半部の縁は褐色で尾鰭の後縁はウチワ状に丸くなっています・・・体は楕円形で色は赤褐色で体側には濃赤褐色の5~6本の横縞があり白い不規則な斑点が散らばっています・・・色が明るい海底に棲むアカハタさんの体色は薄いものが多いなど住んでいる場所によってその色に個体差があるようです・・・アカハタさんが住んでいる環境に身体の色を合わせるのは獲物を狙う時に目立たず気づかれないようにするためなのでしょうか?・・・アカハタさんはお魚さんだけでなくカニさんなどの甲殻類なども食べていて大きく成長するにつれてタコさんやイカさんなども好んで食べるようになるそうです・・・アカハタさんも人間と同じで大人になるにつれて食の好みが変わるんですね・・・タコさんやイカさんは酒のつまみに最高ですもんねえ。
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  • またアカハタさんは他のハタさんと同様に雌雄同体で最初は全てメスから始まり3年ほど経過し成熟するとオスに転換するそうです・・・このアカハタさんはまだ身体が小さいようですから性転換する前のメスですかね・・・そう考えると胸鰭や腹鰭の開き方などもちょこんと揃えてなんとなくですがおしとやかさを感じます・・・背鰭前半のギザギザの所の黒白もお洒落に決めていて唇はまだそんなに大きくも厚くもなくて女性っぽい気がします・・・アカハタさんも「私綺麗でしょ?」っていうカメラ目線の表情もいいと思いませんか?・・・アカハタさんは伊豆諸島北部では「アカギ」「アカゲ」伊豆諸島南部や小笠原地方では「アカバ」関西では「アカッベ」「アカッポ」沖縄では「ハンゴーミーバイ」など様々な地方名を持っています。

アカハタさんの表情に艶っぽさを感じます

ちなみに艶っぽさとは色気があり美しい様子

同性も異性も魅了するような色気がある様子

艶っぽい人はセクシーと違って品があります

艶っぽい人はセルフコントロールができ大人の余裕があります

艶っぽい人は仕草が丁寧でしなやかさがあり上品です

艶っぽい人は聞き上手で礼儀正しく丁寧です

艶っぽい人は凛とした雰囲気が滲み出ています

そしてブレない芯があり自分の意見を持っています

艶っぽさは品のある大人の色気

そんな艶っぽさを私も持てるようにしたいものです

アカハタさんの歯をアップで見ると!(改)

  • アカハタさんは体長30cmほどの大きさで体形は長円形で側扁しています・・・口は大きく下顎がグッと突び出していてアップにすると歯は細かくて鋭いし目力もあってなかなかの迫力を備えたアカハタさんです・・・でもアカハタさんは体の大きさに対して頭でっかちなので強面なのになぜかなんとも言えない愛嬌があります・・・体の色は赤みを帯び体側には5本ほどの濃赤色帯がありますがこれだけアップだとよくわかりませんね・・・アカハタさんには不規則な白色の小斑紋が散らばっていて尾びれの後縁は丸みを帯び背ビレにある棘の先端部だけ黒くなっています・・・アカハタモドキさんとよく似ていますがアカハタモドキさんの背ビレ棘条部の外縁は赤色で背ビレ・尾びれには黒色域がある点で見分けることができます・・・でも写真のアカハタさんは特徴が確認できないくらいアップなのでもう少し体全体が映るように何枚か撮影するべきでした・・・しかし目も拡大すると複雑な構造をしているんですね。
  • こんなに鋭い歯をしているアカハタさんですが虫歯にならないのでしょうか?・・・お魚さんが虫歯になって痛そうにしているところは見たことがないのですが・・・手足のないお魚さんにとって歯は最も大切なものなので虫歯などで歯を失ってしまうと生命の危機に晒されてしまいます・・・結論からいうとお魚さんは虫歯にならないそうです・・・その理由はお魚さんは常に水の中で1日中うがいをしている状態だからだそうです・・・なるほどですね・・・でも同じ水中生物の歯クジラさんには虫歯があることが知られています・・・詳しくは分かっていませんが寿命が長いことが関係しているという説もあります・・・動物はふつうは虫歯にはならないのですが・・・虫歯は砂糖などを食べて歯のエナメル質がとけるために起こります・・・野生動物が食べるものには砂糖など入っていないため虫歯にはならないのです・・・でも野生動物でもうっかり石をかんだり獲物を襲う時に歯を傷つけたりした場合や年齢を重ねて歯がすり減ったりした場合にそこから虫歯になることもあるそうです・・・やっぱりクジラさんの虫歯は長い間生きているからですかね。

歯は縁の下の力持ち普段口の中で謙虚な存在

でも食事をする時は勿論歯を食いしばったり歯が無いと力が入らない

歯を出して笑ったり相手に伝わる印象は全然違う

歯が無いと顔の輪郭も変わる

いろいろな役割を果たしている

謙虚だけど必要不可欠なぜか憧れますね

アカホシカクレエビさんとクマノミさんが鉢合わせ!(改)

  • エビ目テナガエビ科のアカホシカクレエビさんもスズキ目スズメダイ科のクマノミさんもイソギンチャクの深い森でピタッと動かず固まってますね!・・・アカホシカクレエビさん曰く「ゲゲ!ボ、僕クリーナーシュリンプだから食べないでねえ!今クマノミさんをクリーニングしてあげるからお願いします!」・・・クマノミさん曰く「俺の縄張りを荒らしに来た怪しいやつかと思ったらアカホシカクレエビさんだったのか!君がクリーナーシュリンプである事はわかってるから大丈夫だよ!驚かしてごめんねちょっと目つきがきつかったね!」・・・こんな感じの会話ですかね?
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  • アカホシカクレエビさんをアップで撮ってみましたが「ああびっくりした!突然あんな目つきで出てきたらびっくりするじゃないか!もうクマノミさんは意地悪なんだから!」って言っているようです・・・まずはアカホシカクレエビさんも一安心ですね・・・アカホシカクレエビさんをよく見てみると小さいほうのハサミも大きなハサミと一緒で白と紫のきれいな色のラインがあってお洒落ですね・・・アカホシカクレエビさんの身体は透明で第3腹節の背側の突き出した頂に白色の円斑紋がありその前半部はオレンジ色の小斑点が密集しています・・・
    頭胸甲と腹節の側甲に赤褐色斑と白色斑が散在していて眼と眼の間は白色帯で結ばれています・・・体色と斑紋は雌雄や成熟度によっても違いがあるそうです・・・それにしてもアカホシカクレエビさんは小さいからイソギンチャクさんの触手がそびえ立つ巨大な木々の森に見えますね。
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  • 「わあい!イソギンチャクさんが揺れる揺れるう!なんでこんなに揺れるんだろう?さっきまで巨大な木々の森だと思ってたのにい!」と必死にイソギンチャクさんにしがみ付いているアカホシカクレエビさんです・・・自然の潮の流れなのか?私が動いて流れを生み出してしまったのか?何れにしろアカホシカクレエビさんにとっては大問題の様です・・・アカホシカクレエビさんは飛ばされてしまわない様に小さいほうのハサミも使って必死にイソギンチャクさんに捕まっている様子が可愛いです!・・・頑張れアカホシカクレエビさん。
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  • 下の写真のアカホシカクレエビさんは「え!なあに?君もしかして僕にクリーニングしてほしいの?体が大きいから大変だけど仕方ないなあ!いいよ!頑張るから!」って私に話しかけているみたいに見えませんか?・・・ありがとうやさしいアカホシカクレエビさん!あまり遠くに行くとお魚さんに食べられてしまうかもしれないからイソギンチャクさんの近くに居てね!・・・イソギンチャクさんも危ないからあんまり遠くに行っちゃあだめだよって話しかける様にやさしく揺れています・・・ちなみによく似たハクセンアカホシカクレエビさんは頭胸甲をグルリと一周する白い線があることで識別できます。
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働き者のアカホシカクレエビさんはとにかくよく動きます

計画を立てることも大事だけど

アカホシカクレエビさんの様にとにかく思い切ってやってみる

何事もやってみない限り良しも悪しも分かりません

やってみた上で間違いがあれば変えたらいいだけの事

そして何事にも満足しない事

まだ足りないかもという気持ちを常に頭に置いておく

そこで満足してしまうと成長が止まってしまうから

うまくいったからと言って自分を過大に評価せず謙虚でいること

反対に何をしないかを決めるということも大切

しないことを決めることによって

自分のエネルギーや時間が無駄になるのを防ぐ事ができる

クリエイティブな仕事に専念できるということ

近すぎて・・・アカマツカサさんで間違いないですよね?(改)

  • 正面からドアップで撮ってみました・・・目力が強く口もぐっと引き締まっていてお魚さんの凛々しい表情はよくわかるのですがなんていうお魚さんでしょうかねえ?・・・全体が見えないので種類が何なのかよくわかりませんがおそらくキンメダイ目イットウダイ科のアカマツカサさんではないかと思います・・・このお魚さんも『名前もわからずに写真撮っているのか?失礼な奴だなあ』と文句を言っているようです!・・・アカマツカサさんすみません・・・アップで撮影するときはもう一枚全体の写真を遠景で撮れべきですね・・・反省です。
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  • アカマツカサさんは肉食性のお魚さんで小魚や小さい甲殻類を食べますが動物性のプランクトンも食べます・・・アカマツカサさんは夜行性の魚なので夜になると水面付近で活発に活動しますが日中はサンゴ礁などの軒下などに群れてひっそりと隠れています・・・特徴は鮮やかな赤い色と大きな目で体は平べったく体高が高く背ビレに鋭い棘があります・・・尾ビレは二叉になっており鱗は非常に硬く松ぼっくりのように見えることから「マツカサ(松毬)」という名前が付いたとされています・・・体長は15cm~25cm程度でアカマツカサさんは下あごががかなり付きだしているのも特徴です。

一部を見て全体を判断することは難しい

経験がないと全体を想像できない

確かに一部だけを取り上げるとそれは真実である

でも全体を見間違えて判断をしてしまう可能性が大きくなる

それは不幸に繋がる

全体を正しく判断するには俯瞰して全体を見ることが大切

だからいろいろな人の意見に耳を傾けあらゆる角度から見るように心がける

なかなか難しいことだができるようになりたい

アカメハゼさんはレモン好き?

  • アカメハゼさんは背骨が透き通って見える透明の体にお腹がレモンイエローでしかも眼がピンク色なんてその配色素晴らしいと思いませんか?・・・でもアカメハゼさんってなぜこのような色をしているのでしょうか・・・ピンクの眼もそうなのですがお腹のレモンイエローは不思議ですねえ・・・食べ物を食べてもこのような色のままなのでしょうか・・・それともレモンイエロー系のエサを食べているのでしょうか。
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  • このサンゴさんもポリプがいっぱい開いていて元気がよさそうですね・・・白化現象が進んでいるサンゴさん界隈の中でこの元気さは何よりです・・・そんな元気のよいサンゴさんの上にぴょこんと上手に乗っているお茶目なアカメハゼさんです・・・アカメハゼさんのピンク色の眼が目立つのはピンク色の部分の上部に黒いアイシャドーが入っているからですかね・・・お洒落なアカメハゼさんですが体を支えるためか背びれも2本きれいに開いています。

アカメハゼさんの赤い眼は徹夜して目が充血?(改)

  • アカメハゼさんの全長は2cm程度ととても小さいのですが結構動きはチョコチョコチョコと速く何ともかわいくて綺麗なハゼです・・・ミドリイシ類と呼ばれるサンゴさんに数十匹という群れで一緒に行動しておりサンゴさんの枝の部分に身を寄せています・・・アカメハゼさんは背中から尾びれにかけての部分は透明で透けておりお腹のあたりが黄色っぽくなっています・・・眼は名前の様に赤いと言うよりは赤紫~ピンク色で大きくてクリクリっとしているのが特徴です・・・でもよく見ると眼が赤いのではなく眼の周りがピンク色と言うのが正解ですね・・・何はともあれアカメハゼさんは小さくて艶やかな美しい色彩を持つかわいいお魚さんです。
  • アカメハゼさんは普段サンゴの周辺で気持ちよさそうに仲良くホバリングして過ごしていますが危険を感じるとササッとサンゴの枝の間に隠れてしまいます・・・のんびりホバリングしているからのんびり屋さんかと思っていたらいやあ本当にすばしっこいです!!・・・まあこれくらいの素早さがないと厳しい世界では生き残れませんよね・・・参考になります・・・アカメハゼさんは身体が透明で透けて見えますので下の写真の様に目の裏も透けて見えていますよ・・・アカメハゼさん的にはどんな気持ちなのでしょうか?・・・何もかも明け透けに見せてくれるアカメハゼさんの度胸というか器の大きさに脱帽です・・・私はまだまだすべてを見せるには人間的成長が必要ですね。
  • アカメハゼさんはたくさんの群れを作ることもありますが普段は数匹程度で行動していることが多いです・・・下の写真の様に珊瑚の上でじっとしてホバリングしてくれていると撮影しやすいのですがそれはこちらの都合であってアカメハゼさんにはアカメハゼさんの都合があります・・・当然のことですがなかなかこちらが思うような行動をとってくれないアカメハゼさんです・・・臆病なアカメハゼさんですからとにかく驚かさないようにそっとそーっと近づいて静かにピントを合わせましょう!・・・下の写真のアカメハゼさんが「特別に少しじっとしていてあげるからきれいに撮れよ!」って顔で私に話しかけてくれているようです・・・何とも言えない表情をしていてかわいい限りです。
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名前を付ける事の凄さを考えていなかった

名前で第一印象が決まる名前だけで全体像をイメージする

本当は全然違っていても名前に引っ張られてしまう

名前に惑わされず深いところをよく見ないといけない

名付けるって重い事だし凄いことですね

アナモリチュウコシオリエビさんってロボコンに似てない?(改)

  • アナモリチュウコシオリエビさんはエビさんの名前が付いていますが見た目は少しカニにも似てて一度引っ込むとなかなか出てきてくれないとても臆病なヤドカリの仲間です・・・アナモリチュウコシオリエビさんの身体の色は鮮やかなオレンジや赤のまだら模様になっていて体中から体毛がたくさん生えています・・・目がまん丸と大きくて特徴があるのですがこの見た目が昔テレビで放送されていたロボコンに似ている事から「ロボコンエビ」という愛称で呼ばれる事が多いエビさんなのです・・・既にご存知ではない方もいらっしゃると思いますが面白いテレビ番組で私は必死になって見てました・・・ロボコ~ン100点!・・・写真のアナモリチュウコシオリエビさんは自分の身体の大きさに反してちょっと小さな穴に入っているみたいですね・・・狭いところが好きなようですがちょっと窮屈で苦しそうに見えますので巣穴の選択に間違えてしまったのでしょうか。
  • アナモリチュウコシオリエビさんはいつも巣穴からはさみ脚と頭をちょびっとだけ出して辺りを観察しています・・・意外と体の割に大きなハサミを持っていますよね・・・「どう?立派なハサミでしょ?」とでも言って自慢でもしているのでしょうか?・・・まあ大きいと言っても身体がものすごく小さいので実際は小さなはさみなのですが・・・とぼけた表情でのんびりしているように見えますが近寄るとすぐに引っ込んでしまういけずなエビさんです・・・毛がボウボウでトゲトゲした足を踏ん張って強そうに見えるのですがとても臆病なアナモリチュウコシオリエビさんでした。

子供の頃の記憶はよく思い出すなぜだろう?

初めての衝撃?好奇心旺盛?素直に吸収?深く記憶に刻まれている

大人になるとそこまでのインパクトはなかなかない!なぜだろう?

慣れ?素直さがなくなった?疑いの眼?

そんな生きていくうえで必要なことかもしれない

でもやっぱり感動はしたい!大切なのはそのバランス感覚かな

イシガキカエルウオさんは眼を閉じない?

  • イシガキカエルウオさんがこちらを向いていつものように微笑みかけてくれています・・・さすがスマイリーブレニーさんです・・・この笑顔に癒されますねえ・・・緑色のホヤがあちらこちらに生えている岩の上で体をわざわざこちら側に向けて左の胸びれで手を振ってくれているようです・・・このイシガキカエルウオさんんもご多分に漏れずお魚さんの角膜にあたる眼のところの透明のドームって澄んでいてとてもきれいですね・・・ところでお魚さんは眼を閉じないのでしょうか?目を閉じなくて大丈夫なのでしょうか?
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  • お魚さんは海の中ではいつも濡れているので目が乾くこともないのです・・・だからまぶたがなくてもあまり問題はありません・・・でもフグさんやサメさんの中には目を閉じたような状態になるものがいます・・・フグさんはまぶたを閉じたのではなく周りの皮膚や筋肉が目の中心に向かって同心円状に収束し目を覆うという仕組みがあるそうです・・・またサメさんはエサを捕食するときに暴れる獲物から目を保護するために目をギュッと閉じます・・・でもこれは「瞬膜」と言われる目の表面を保護する膜を用いて目をつぶっており陸上生物のようなまぶたを持つわけではありません・・・またナヌカザメさんは休息時に目を閉じ海底に横たわっていますがこれもまぶたではなく「瞬皺」と呼ばれる目の下部の筋肉をギュッと上に上げて目をふさいでいるそうです・・・いろいろ工夫しているんですね。

イシガキカエルウオさんの笑顔で癒されるタテジマさん!(改)

  • イシガキカエルウオさんとタテジマヘビギンポさんが二人仲良く岩の上で行儀よくちょこんと並んで何を見ているのでしょうか?・・・きっと何か気になる大事なことかものすごく面白いものが目の前にあるのでしょうねえ・・・2人並んで目を丸くして見つめている仲良しペアの表情が何とも言えずかわいいですよね・・・イシガキカエルウオさんはお腹が膨れているようですが妊娠中ですかね・・・食べ過ぎということはないですよね・・・お腹の中に卵のようなものがあるようですから無事生まれてくれることを祈ってます・・・よく見るともう一匹イシガキカエルウオさんのちび助が仲良しペアの尾っぽのところに写っています・・・それにしてもタテジマヘビギンポさんと仲良く並んだイシガキカエルウオさん姿はキュートですね!
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  • イシガキカエルウオさんは淡い茶色の体色をしていてお腹側は白っぽくて頭部から体側前半に小黒色斑がある可愛い体長5cmほどの小型種です・・・背びれに大きな欠刻(切れ込み)があり胸びれの基部にはY字形の模様があります・・・口元に黒いラインが入り別名スマイリーブレニーさんと呼ばれていますがこの口元の黒いラインが笑っているように見えるのでこの名前が付いたようです・・・それにしてもひょうきんな笑顔です・・・イシガキカエルウオさんは春頃の繁殖期になるとオスは顔から頭全体が黒っぽく唇は黄色くぶ厚く変わります・・・オスはもてようと変身した後は慌ただしく動き回るようになります・・・メスにアピールするための婚姻色ですがメスは気に入らないとつれなく足早に逃げてしまうそうです・・・せっかくお色直ししたのにオスも大変ですね。
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  • タテジマヘビギンポさんは岩礁域に生息する大きさは4cm程度の小型のヘビギンポさんの仲間で体色は赤く体側に3本の白い縦縞があります・・・タテジマヘビギンポさんはこの赤い下地に白のくっきりとしたストライプ姿ですがこんなに派手な衣装をクールに着こなせるお魚さんは他になかなかいないですね・・・よく見ると顔の辺りに青白い小さな斑点が散りばめられていて眼がクリクリでしかもクールに着こなせるタテジマヘビギンポさんの名前がヘビギンポでなくてもっとかわいい名前が付いていたらと思うのは私だけではないですよね・・・先ほどの仲良し2匹を上から撮ってみました・・・横から撮ると寄り添っているように見えましたが意外と距離を取っていましたね・・・それにしてもこの2匹のとぼけた眼は癒されますね。
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笑顔はいい笑顔を見ていると安心できる!癒される!元気をもらえる!

と言うことは私が笑顔になれば同じことを相手にGiveできる

素晴らしい事だ!だからいつも笑顔でいられる心でいたい

イソギンチャクエビさんのラスボス登場!

  • イソギンチャクエビさんはサンゴ礁や岩礁の比較的浅いところのサンゴイソギンチャクさんやハタゴイソギンチャクさんなどの中を探すと見つけられます・・・体は透明で白い斑紋があり尾扇には暗褐色に囲まれた黄色い斑があって目立つのですがイソギンチャクさんの触手の中に潜り込んでいることが多いので写真を撮るのは一苦労です・・・探せば結構いますし比較的サイズが大きくて動きが遅いイソギンチャクエビさんですので条件がそろえば撮影自体はしやすいと思います。
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  • イソギンチャクエビさんはヒメイソギンチャクエビさんに似ていますが尾扇で見分けることができます・・・またヒメイソギンチャクエビさんは胸脚に濃紺の帯はありませんがイソギンチャクエビさのは胸脚の関節には濃紺色の帯があります・・・ちなみにイソギンチャクエビさんのメスはオスよりもかなり大きくがっしりしています。
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  • 上の写真もそうですが下の写真くらい大きくてごっつくなった貫禄のあるイソギンチャクエビさんだと明らかにメスとわかりますね・・・でも一番上の写真の様にちょっとスリムで中途半端な大きさと模様だとオスなのかメスなのか判断に迷いますね・・・どっちなのでしょうか?・・・それにしても下の写真のイソギンチャクエビさんはラスボス感が漂っています。
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  • ヒメイソギンチャクエビさん・・・サンゴ礁や岩礁の浅い海にいるサンゴイソギンチャクさんやシライトイソギンチャクさんやパラオクサビライシさんなどと共生し触手の間に隠れて棲んでいます・・・ヒメイソギンチャクエビさんの体は透明で頭胸甲の背面に白色の斑紋があるのはイソギンチャクエビさんに似ています・・・しかし歩脚には茶褐色の細点が散在していますし尾扇には斑紋がありませんのでそこで判断できます・・・雌雄や成熟度合いにより斑紋の大きさや数には大きな差が見られます。

イソギンチャクエビさん達は仲間の区別が難しい!(改)

  • テナガエビ科のイソギンチャクエビさんはサンゴ礁や岩礁の比較的浅いところで暮らしているサンゴイソギンチャクさんなどに隠れているエビさんです・・・イソギンチャクエビさんの身体は透明で胸や腹には白い斑紋がありますがその大きさは個体差があります・・・尾には暗褐色で囲まれた黄色い円斑があって脚の関節には濃紺色のきれいな帯があってちょっとしたお洒落ですよね・・・イソギンチャクエビさんのオスとメスでは大きさが違いオスはかなり小さめです・・・この写真の2匹のイソギンチャクエビさんは白い斑点も控え目で体も細めなのでおそらくオスですかね?・・・写真のイソギンチャクエビさん達は井戸端会議でもしているのでしょうか?・・・それとも彼女の事で何か内輪もめでもしているのでしょうか?
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは白い斑点が大きくはっきりとしていてその明確さから自己主張が強いように思えます・・・ちょっと太めで大きめのこのイソギンチャクエビさんは力強さというか生命力というか何か堂々としているのでメスではないでしょうか?・・・オスとメスを並べて比較しないとよくわかりませんがやっぱりメスの方がインパクトがありますよね!・・・周りに小さなオスがいないのが気になりますがおそらくメスで間違いないでしょう。
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは自分の縄張りを我が物顔でオラオラオラっと徘徊しているように見えますが間違いなくメスのイソギンチャクエビさんだと思います?・・・ちょっとわかりずらいですが左下の方でボケて写っている小さめのイソギンチャクエビさんがいますがおそらくオスのイソギンチャクエビさんだと思います・・・草葉の陰からメスのイソギンチャクエビさんの様子を恐る恐るそっと伺っています・・・親分であるメスが怒っていないか?機嫌を損ねていないか?こっそりと陰から伺っているオスのイソギンチャクエビさんの様子が面白いです!・・・私の偏見なのか?思い違いなのか?
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは体も足も太くて大きくてで~んと貫禄があるので間違いなくメスです!・・・ここらへんを縄張りにしているイソギンチャクエビさん達の大親分っていう感じですかね・・・もしかして食べ過ぎて太り過ぎただけなのかな?・・・ちなみにイソギンチャクエビさんによく似たエビさんにテナガエビ科のヒメイソギンチャクエビさんがいます・・・体は透明で胸の背面に白色の斑紋があるところは同じなのですがヒメイソギンチャクエビさんは尾扇に斑紋はなく脚には濃紺の帯がありません・・・ヒメイソギンチャクエビさんの歩脚には茶褐色の細点が散在していてイソギンチャクエビさんよりシックな感じです。
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立派な身体のイソギンチャクエビさん貫禄と言うか風格を感じます

何も恐れるものは無く自信に満ち溢れているようです

でももちろん心配や憂いはあるのです

でもそれは新しいものを考え出すひとつの転機と考え

正々堂々とこの心配や憂いに取り組めば新たな道は開けてくる

失敗することを恐れるよりも真剣に取り組まないことを恐れたい

失敗したところでやめるから失敗になる

成功するまで続けたらそれは成功となると言う

飽くなき努力で自分が方向を変えれば

新しく無限に発展する道はいくらでも開ける

イソギンチャクモエビさんはシャチホコ?パイナップル?(改)

  • エビ目モエビ科ヒメサンゴモエビ属のイソギンチャクモエビさんは体型は太く短くちょっと茶色っぽいけど黄色の体に大小さまざまな白い丸い斑紋がある小さなエビさんです・・・イソギンチャクモエビさんは体長が20mmほどで眼が白く額角は眼柄よりも短くモエビ科では額角がよく発達するものが多い中でイソギンチャクモエビさんのように短い種類は珍しいようです・・・とても小さなイソギンチャクモエビさんですが危険を感じると頭と尻尾をぷいと挙げてピコピコピコと威嚇してきてまるでシャチホコの様な姿になります・・・この写真のイソギンチャクモエビさんも私を危険人物と思ったのか威嚇しているようですね・・・小さいのになかなか勇ましいイソギンチャクモエビさんですが威嚇というよりは可愛い踊りにしか見えません・・・イソギンチャクモエビさんを見るとシャチホコというよりは何故かパイナップルが思いつくのは私だけでしょうか?
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  • 名前の通りイソギンチャクモエビさんはハタゴイソギンチャクさんなどの大型イソギンチャク類の周囲で共生していますがキクメイシやクサビライシなどの周辺にも多くこれらの触手で天敵から身を守ってもらっています・・・このイソギンチャクモエビさんは黄色と白のコントラストがよく目立ち何とも言えない可愛らしさが漂っていますが宿主からちょっと離れてしまっています・・・小さな体に派手な模様で目立っているのに遠出をするなんて結構な冒険家のイソギンチャクモエビさんですね・・・下の写真は親子でしょうか?夫婦でしょうか?随分大きさと迫力が違いますね。
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可愛く威嚇するイソギンチャクモエビさん

動物は何故威嚇という行為をするのでしょうか?

威嚇は実際の攻撃ではなくそれに似た姿や様子を見せ脅かすこと

自己防衛のために相手に警戒させ攻撃を回避する行為

でも人間には様々な威嚇行為がある

自分の権力のために威嚇的な態度で従順を求める行為

怒りや不安などの感情から攻撃的な態度を取る行為

直接的暴行など身体的攻撃で従わせようとする行為

脅迫や侮辱など相手に精神的ダメージを与える行為

隔離や仲間外れなど孤立させ排除する行為

実際の攻撃から自分を守るための威嚇行為が

度を越してしまうと相手に過度なストレスを与え

身体的精神的に傷付け周囲の雰囲気にも悪影響を及ぼす

イナセギンポさんはかわいい顔をした小悪魔!(改)

  • スズキ目イソギンポ科のイナセギンポさんは潮通しの良い岩礁やサンゴ礁縁斜面にいて体の色は頭から中央あたりまでが青色で尾鰭までが黄色と綺麗にツートンカラーに染め分けられています・・・それから唇はかわいいお洒落なピンク色に染められており背鰭は前方が青色で黒色の細長い斑が有り背鰭後方や臀鰭や尾鰭は黄色くなっています・・・イナセギンポさんの体長は7cm程度と小さくこんなにかわいい顔をしていますが実は他のお魚さんの鰭や皮を齧り取って食べる狂暴な肉食性なのです・・・下の写真のイナセギンポさんを見てもそんなに狂暴だとは思えないのですがもしかして他のお魚さんを齧り取るから唇が赤く血の色に染まっているのでしょか?・・・先ほどは唇がかわいいお洒落なピンク色に染められていると言いましたがそう考えるとちょっと怖いですね!
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  • イナセギンポさんによく似たオウゴンニジギンポさんという方がいますがオウゴンニジギンポさんは目のところに黒い線が入っている事とイナセギンポさんは口がピンク色である事で区別できます・・・それとオウゴンニジギンポさんは下顎に毒腺のある犬歯を持ち敵に襲われた時に身を守るためにその毒牙を使うのですがイナセギンポさんはオウゴンニジギンポさんに似ることで毒牙を持っているふりをして自分を守っているのです・・・オウゴンニジギンポさんはプランクトンを食べて生きているのですがイナセギンポさんは僕はプランクトンしか食べないよというふりをしてお魚さんに近づき鰭などに齧りつくのです・・・イナセギンポさんはずる賢いというのか酷いというかかわいい顔をした正に小悪魔ですね。

イナセギンポさんは賢いとは思いますがずる賢いのです

ずる賢いとは悪い事によく知恵が回るという事

よく似た言葉はたくさんあります

腹の中で何やら良からぬことを企んでいる事を表わす腹黒い

知恵があるのにその知恵を悪いことに使う事を表わす悪賢い

悪賢くて狡いさまを表わす狡猾などなど

という事は過去にも苦労した人がたくさんいるという事

ずる賢い人は相手によって態度を変えたり平気で人を利用します

人間分析が上手だから人に気に入られ不思議な説得力があります

普段はいい人をアピールしていますが損得勘定でしか仕事をしません

根回しをするのが上手で人が見ていないところでは手を抜きます

賢いのだから人のためにその賢さを使えばいいのに

仕方がないので騙されない様にそんな人から適度な距離を保ちましょう

そしてそんな人を遠くから眺めて反面教師とすればいいですね

ウツボのおじさんとオトヒメエビさんの名コンビ!(改)

  • エビ目オトヒメエビ科のオトヒメエビさんとウナギ目ウツボ科のウツボさんが縁側で日向ぼっこでもしている様にのんびりと過ごしています・・・「いやあオトヒメエビさんいつもすまないねえ!痒くて痒くてしょうがないんだけどけど見ての通り痒い所に手が届かなくって~!」と手を持たないウツボのおじさんが照れながら喋っている様です・・・それにしてもオトヒメエビさんの健気なクリーニングのおかげでウツボのおじさんとても気持ちがよさそうです・・・そんなのんびりと寛いでいるウツボのおじさんを横目にオトヒメエビさんは「こんな遠いところにも寄生虫がいる~!」と左手をそんなに伸びるの?というぐらい思いきり伸ばしてクリーニングしています・・・そんなオトヒメエビさんの真剣な仕事姿がなんとも健気ですがウツボさんのおじさんのボケた表情とオトヒメエビさんの真剣な姿が対象的で面白い写真になりました。
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  • ちなみにオトヒメエビさんの体長は40-60mmほどで身体は半透明の白色で頭部や腹部の中ほどと尾扇に赤い帯がありそれぞれに白い帯が隣接しています・・・身体の下の歩脚のつけ根部分は青く体表は細かい棘に覆われ5対の歩脚のうち前3対は先端に鋏があり特に第3歩脚は太く長く発達しています・・・オトヒメエビさんの和名は鮮やかな体色と細長い触角や脚を広げた姿が龍宮伝説の乙姫を想起させることに由来するそうです・・・英名はBarber-pole shrimpで赤・白・青の体色が理容室のマークを表すサインポールに似ていることに由来するそうで現実的ですがオトヒメエビさんの方が私は好きです。

オトヒメさんもウツボさんもお互い信頼して安心しています

安心して生活できること心の平衡を保ちながら生きること

それはとても大事なことでありとても幸せなこと

でも人生は山あり谷あり安心していられる状況はそんなに長くない

不安になることは頻繁にある

不安を覚えたら辛抱強く事にあたる冷静さを失わない

そうすればいずれは安心できる状態になる

だから悩み事をあまり深刻に捉えてはいけない

受け流す姿勢を保つことも安心を得る方法のひとつ

安心し過ぎてもいけないが悩みを大きく考えすぎてもいけない

問題がないからと安心し過ぎるのではなく

その日その日に新しく物事を捉えて真剣に考え

しかものんびりと積極的に生きていきたい

ウツボさんが恍惚な顔でミカヅキコモンエビさんに御礼!(改)

  • 怖い顔で海のギャングと言われているウツボ様が恍惚とした表情でミカヅキコモンエビさんにクリーニングしてもらっています・・・ウツボさんとミカヅキコモンエビさんの関係は決して怪しい関係ではないのですがウツボさんの表情からもわかりますがとても気持ちが良さそうです・・・お風呂にでも入った時の様に鼻歌でフンフフンと歌っているようです・・・でもよく見るとウツボさんがドスがきいた声で『今俺様がきれいにしてもらっているんだから邪魔するなよ!順番を守らない奴は許さないぞ!』と言いたげな鋭い眼で睨んでいました・・・ウツボさんの口がちょっと開き気味になっていますがこれ以上邪魔をすると鋭い歯で咬みついてきそうです・・・「くわばらくわばら」退散いたしましょう。
  • 一般にクリーニングといえば洗濯や掃除のことですがご存じの通りウツボさんやハタさんなどが体表に付いている寄生虫などを「小さな生き物」に食べてもらって除去することをクリーニングといいます・・・クリーニングをする「小さな生き物」のことをクリーナーと呼んでおり最も有名なクリーナーがツンツンツンツンとかわいい動きをするホンソメワケベラさんです・・・ウツボさんは細長く円筒状の体をしており胸びれと腹びれはなく鋭い歯と力強い顎を持っています・・・あまり意識してなかったですが泳ぐときウニョウニョと泳ぐからなのか?いつも穴の中に潜んでいるから邪魔なのか?よくわかりませんが確かに胸びれないですね!・・・ウツボさんは海のギャングと呼ばれていますが実は見た目と違いとても臆病なお魚さんで無用な攻撃をしない限りウツボさんから積極的に噛み付いてくることはありません・・・だからと言って不用意にウツボさんの口元へ手を伸ばしたりしないようにしましょう・・・エサと間違えてかぶり付いてくるかもしれませんからね。
  • ウツボさんは夜行性で岩穴や岩陰からあまり移動しませんがエサの気配を感じると貪欲にウニョウニョサササと普段の行動からは信じられないくらい泳ぎ回ります・・・それにウツボさんは皮膚呼吸が可能なので30分くらいは陸上でも生きることができる優れたお魚さんなのです・・・エサとしては魚類や甲殻類や貝類などで特にタコさんが大好きです・・・強い部類に入るタコさんにとっては大迷惑な天敵でウツボさんは岩礁の食物ピラミッドの頂点に君臨しています・・・こんな顔でウツボさんにウニョウニョウニョと襲ってこられたらたまったものではないですね・・・言い忘れましたがミカヅキコモンエビさんがお腹にたくさんの卵を抱えています・・・ウツボさんの眼の辺りを一生懸命左右のハサミ手でツンツン何かつまんでいるようですが妊婦さんなんだから食べ過ぎには注意してくださいね。

第一印象って何だろう

見る側は第一印象で判断してはならない

その人を多角的に見れるかどうかが重要

見られる側も第一印象を大切にしなければならない

多角的に見てくれる人は少ないから

第一印象が全てで無い事は勿論だがKeypointである事は間違いない?

ウミガメさんの見分け方は?アオウミガメ?タイマイ?(改)

  • 世界には8種のウミガメさん達が住んでいますがそのうちアカウミガメさんやアオウミガメさんやタイマイさんにヒメウミガメさんやオサガメさんやクロウミガメさんの6種類が日本に住んでいます・・・結構いろんなカメさんが住みついているんですね・・・そして日本でよく見られるのはアカウミガメさんやアオウミガメさんやタイマイさんの3種でこの3種が日本の砂浜でおおよそ初夏から夏にかけて産卵する種類だそうです・・・よくテレビなどで放送されるウミガメさんの泣きながらの産卵はこの3種類のうちのどれかなんですね・・・ウミガメさんは一年に一回だけ産卵すると思われがちですが実際は初夏から夏にかけて2週間おきに2-4回ほど一度に約100個の卵を2-4年の間隔で産卵します・・・結構みんな頑張ってま~す!!・・・ちなみに下の写真はタイマイさんです。
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  • ウミガメさんの性別は卵の時の温度で決まり29℃を境に温度が高いとメスに低いとオスになるそうです・・・どうしてそのような事になっているのかわかりませんが不思議なウミガメさん達の生態です!・・・つまり温暖化が進むとメスばかりということになるのでしょうか?・・・地球の温暖化はいろんなところに影響があるんですね・・・ウミガメさんがメスだけになってしまうと子孫も残せず絶滅の危機になってしまいます!・・・話は変わりますがふ化した子ガメさんは約2日間餌も食べずにひたすら健気に沖に向かって泳ぎ続けます・・・生存本能というか何も食べないなんて凄いですよね・・・とにかく頑張れ~!頑張れ~!・・・大人になると下の写真の様な事もあります・・・コバンザメさんを2匹も背負って邪魔なのか?重いのか?「何とかしてくれよ」っていう顔をしたアオウミガメさんです。
  • ウミガメさんは40㎝くらいになると沿岸生活を始めますが甲らの長さ30㎝以下のウミガメさんは何処にいるのかわからずLost ageと呼ばれる空白期間になっているそうです・・・健気に泳ぎ続け外洋に移動した子ガメさんは流れ藻とともに生活していることが報告されようやく外洋生活の一端がわかりました・・・しかしその生活はまだまだ謎に包まれています・・・そんな謎がウミガメさん達にあったなんて意外でした・・・ちなみにアオウミガメさんは沿岸に住んでいて海藻・海草を食べるベジタリアンです・・・クラゲさんを食べることもありますがビニール袋をクラゲさんと間違えて食べてしまい大変なことになることもあるそうです・・・確かにビニール袋が海に漂っているとクラゲと間違えてしまいますよね・・・ゴミは決して海に捨てることなくしっかり我が家まで持ち帰りましょう・・・アオウミガメさんはアオと呼ばれますが体は赤、茶色、黒とさまざまでアカウミガメさんよりも少し大きく90-110㎝になります。
  • タイマイさんは甲らが70-90㎝ほどでアオウミガメさんより少し小さくサンゴ礁の海に多く生息しています・・・サンゴの隙間にある餌をガジガジと食べるために下の写真の様にくちばしが鳥のように長く尖った形になっています・・・上の写真のアオウミガメさんと比べるとその違いがよくわかりますね・・・タイマイさんの甲らはべっ甲細工に利用されます・・・日本におけるべっ甲細工の歴史は古く奈良時代に伝わっていたとされています・・・タイマイさんの甲らはワシントン条約で取引が禁止されておりますのでご注意ください。
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  • アカウミガメさんは外洋性のウミガメさんで基本的には沖合に住んでいるので卵を産みに来た時ぐらいしか私たちはお目にかかれません・・・と言うことでダイビング中に見かけるウミガメさんはほとんどがアオウミガメさんかタイマイさんのどちらかと言うことになります・・・アカウミガメさんは貝やヤドカリなどの硬いものを好んで食べるために顎の力が強く頭が大きいことが特徴になっています・・・アカウミガメさんは大人になると甲らの長さは80㎝~100cmになりますからちょうどアオウミガメさんとタイマイさんの間ぐらいの大きさですかね。
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  • アオウミガメさん(上の写真)とタイマイさん(下の写真)の違いは①アオウミガメさんの嘴は尖っていない②アオウミガメさんの目の後ろ側の黒いウロコは4枚でさらにその後ろ側に細かいウロコがたくさんある③アオウミガメさんの下あごは白い④アオウミガメさんの甲羅は後ろ半分の縁がギザギザ飛び出ていない・・・①タイマイさんはアオウミガメに比べ嘴が尖っている②タイマイさんの目の後ろ側の黒いウロコは3枚でさらにその後ろ側のウロコは少ない③タイマイさんは下あごにも黒い部分がある④タイマイさんは甲羅の後ろ半分の縁がギザギザ飛び出ている・・・上下の写真を比べると④の甲羅の後ろ半分がギザギザしているかしていないか以外の特徴はよくわかりますね。
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試練は大なり小なりすべての人に与えられる

昔から超えられない試練はないと言うが

大でも小でも試練は誰にとっても厳しいもの

大事なのは試練を試練ととらえ諦めず乗り越えようとしたかどうか

そこのような気がする

オオイソバナさんを愛でるタテジマヘビギンポさん(改)

  • サンゴさんって見た感じゴツゴツしていて石みたいに見えますがもちろん生き物であり動物です・・・でも生きているサンゴさんの本体はポリプと呼ばれている小さなもので石みたいにゴツゴツしている所はポリプが住んでいるいわゆる家にあたるものです・・・サンゴさんは種類が違うと見た目が大きく違った個性のある家をそれぞれ作ります・・・テーブルの様な家や木の枝の様な家また丸いボールや平べったい家など種類も様々でそこに住んでいるお魚さん達も好みがそれぞれ違うようです・・・人間も一軒家がいいのかマンションがいいのか田舎がいいのか都会がいいのかいろいろですもんね。
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  • 本体であるポリプさんは手の指ような触手を使って流れてくる小さなプランクトンなどを捕まえて食べていますが実はポリプさんが生きていくにはそれだけでは足りません・・・動けないサンゴさんは「褐虫藻」を家の中で飼って「褐虫藻」から足りない栄養をもらっているのです・・・いわゆるポリプさんは家庭菜園をしてお腹が空いた時にそれを食べて生き延びているという事です・・・褐虫藻がいなくなったサンゴさんは色がなくなり真っ白になってしまいます・・・これがいわゆるサンゴさんの白化現象です・・・水温が高くなると何らかの原因で褐虫藻がサンゴさんからいなくなってしまい結果食料が尽きてサンゴさんはお腹が空き過ぎて死んでしまうのです。
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  • この写真のサンゴさんはオオイソバナさんだと思いますが細い枝には小さなポリプがたくさんついて元気に生きているようです・・・大きな幹の上でスズキ目ヘビギンポ科のタテジマヘビギンポさんがのんびりと休憩しています・・・タテジマヘビギンポさんもオオイソバナさんの綺麗な枝ぶりを愛でながら「今年も綺麗に咲いたなあ!やっぱりポリプさんが元気だと嬉しいなあ」って言っているようです・・・ちなみにタテジマヘビギンポさんにも自分の好きな場所があるようで驚くとサッとその場からいなくなるのですが直ぐに元の所に戻ってきます・・・やっぱりタテジマヘビギンポさんにも好みがそれぞれあって「私はここの場所から眺める景色が好きなんだ」というのがあるんですね。

タテジマヘビギンポさんは風流人?

風流とは上品で洗練された優雅さと粋な趣がある事

平安時代からあるこの言葉は貴族階級の美意識が基本

人目を惹き驚かせるような華美は趣向が凝らされている

詫び寂という言葉もあるがこれは風流とは対峙する存在

詫びとは慎ましく質素なものにこそ趣があると感じる心

寂とは時間の経過によって表れる美しさのこと

変化を劣化と否定的に捉えるのではなく

変化が織りなす多様な美しさを肯定する概念

つまり詫び寂は質素で静かなものに

奥深さや豊かさなどの趣を感じる美意識の事

どちらも我々の人生を豊かにする日本の素敵な言葉

風流さや詫び寂を感じれる心のゆとりが私も欲しいものです

オオモンハタさんは目の周りまでお洒落してる!(改)

  • オオモンハタさんの頭は他のハタさんより少しほっそりとスマートなスタイルでひれや体には黄褐色から褐色の円い斑点が密に分布しています・・・淡色のお洒落な網目模様が美しいオオモンハタさんですが色や模様に個体差があるので他のハタさんとの区別が結構難しいです・・・この写真ではわかりませんがオオモンハタさんの尾びれの先は白いふち取りになっています・・・ここがオオモンハタさんによく似たホウセキハタさんと見分ける大きなポイントになっています・・・ホウセキハタさんの身体の色は全体的に赤~茶褐色の見た目をしており茶褐色の斑点が体全体に密に並び網目模様になっています・・・尾ビレが丸く白く縁取られないものはホウセキハタさんであることが多いようです・・・またオオモンハタさんは尾びれが湾入していますがホウセキハタさんの尾びれは丸くなっているのも違いです・・・この写真では尾びれが見えないのでもしかしたらホウセキハタさんだったりして?
  • 実はオオモンハタさんの幼魚には縞模様があってかわいいのですが身体の円斑は成長とともに相対的に小さくなって数が増えるので見た目が大きく変わってきます・・・子供の頃はシマシマ模様に大きな斑点の服を着てるだなんて子供っぽくていいですね・・・オオモンハタさんは最大で50センチ・2kgほどまで成長しますが標準サイズは35センチ〜40センチで1kg前後の小型のハタさんです・・・大きな口に分厚い唇なのですが眼の周りにも小さな斑点模様を施したつぶらな瞳がアンバランスでかわいいオオモンハタさんです・・・オオモンハタさんの名前はそっくりのホウセキハタさんと区別するためにつけられた呼び名でオオモンハタさんの網目状の斑紋がホウセキハタさんの斑紋より大きかったので大紋ハタさんになったそうです・・・上の写真のハタさんは身体の斑紋が大きめなのでやっぱりオオモンハタさんですかね。

お洒落ってどういうことだろう?

派手にすること?煌びやかにすること?高級な宝飾品や洋服で着飾ること?

私はそれより人の気づかないところまで気を使っていること

そんな気遣いがいいなあ!心のお洒落がいいなあ!

オグロクロユリハゼさんの神経質そうな顔!(改)

  • ハタタテハゼさんがいるようなところで見かけるスズキ目クロユリハゼ科のオグロクロユリハゼさんはみごとに綺麗な青色の体をしており写真の様にたいていペアで仲良くホバリングをしております・・・写真の下に写っているオグロクロユリハゼさんはのんびり顔ですが上のオグロクロユリハゼさんはいかにも神経質そうな目をしています・・・オグロクロユリハゼさんは同じ属のイトマンクロユリハゼさんやゼブラハゼさんと比べると体高が低く細長く体側には横帯などがありません・・・ハナハゼにも似ていますがオグロクロユリハゼさんは尾鰭の鰭条は伸びてなく尾鰭の中央部に黒い点があることが特徴になっています・・・でもこの写真では尾の部分が見えないのでわかりませんね・・・オグロクロユリハゼさんの体色はゼブラハゼさんやイトマンクロユリハゼさんやハナハゼさんなどよりも鮮やかな青色をしています。
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  • ちなみにイトマンクロユリハゼさんは胸鰭の付け根に黒い線があり一つ目の背鰭と二つ目の背鰭が分かれています・・・ハナハゼさんの特徴は尾鰭軟条が糸状に長くのびていることで体色は透明な青色で腹部はやや紫がかっています・・・ゼブラハゼさんは体の色は緑色から灰色ですが体側にある多数の横帯が明瞭で尾鰭の形状は普通の形で尾鰭には模様もありません・・・オグロクロユリハゼさんはたいへん臆病なハゼさんで写真を撮ろうとしてもなかなか近くに寄らせてくれず危険を感じるとあっと言う間に巣穴に飛び込んでしまいます・・・せっかく写真を撮ろうと思ったのにということが多々あるのですがいつもペアでいるオグロクロユリハゼさんをびっくりさせないようにそーっと近づいてチャンスがあれば撮影してみてください。

オグロクロユリハゼさんはとても神経質のようです

神経質とは情緒的に不安定でわずかなことにも過敏に反応する

こだわりが強くいろいろな事に細かく感情の起伏が激しい

潔癖症で綺麗好きで自分が気にしていることには敏感

自分の基準で物事を考えるので柔軟性に欠け許容範囲が狭く余裕がない

そして慎重だからなかなか自分の意見が言えないなどなど

神経質な方と言うのはいろいろ大変なようだ

でも大雑把な人にとっては神経質な人はとても参考になるのです

慎重に事を運ばなければならない時などが正にそれです

大雑把だとどうしても慎重性に欠け準備不足になりがちである

行動が雑になってしまいリスクを負いやすいのだ

だからどちらが良いと言うのではなくバランスである

どのような性格でも考え方次第で互いに学べることがあるのですね

オシャレカクレエビさんは名前負け?(改)

  • オシャレカクレエビさんは透明な体で周りに馴染んでいるのでがら場の砂の上にいると何処に居るのかよくわからなくなります・・・もう少し派手な色が何処かにあると目立つのですがそんなこともなくとても奥ゆかしいオシャレカクレエビさんです・・・はさみ脚は二の腕の部分が細くてものすごく長いので目立たず体から随分離れたところに突然大きなハサミがあるという感じがします・・・先端は橙色に彩られ先端から見て一つ目の節は黄色くそれ以後は暗色の斑紋がささやかながらあります・・・顔周りには白線が入り体には赤茶色の縦線があって下の写真はそれぞれの特徴がわかりやすく表れていますが清楚なお洒落というイメージですね。
  • オシャレカクレエビさんにはお洒落という名前が付いているのに他のエビさんと比べるとやや地味な感じがします・・・でも派手さはないですがこの地味さの中でのちょっとした色使いがかえってお洒落ということなんですかね・・・この写真のオシャレカクレエビさんはちょっとバルタン星人に似ていませんか?・・・オシャレカクレエビさんは岩場の下に空いたがれきの隙間などに生息していてよくペアで見られます・・・南方種になるエビさんなので夏以降によく見られますよ・・・何度も言いますがオシャレカクレエビさんは体の下が白いと本当に目立たないエビさんなのでカクレエビさんという名前は納得できるのですが・・・まだまだ人生経験が足りないせいかお洒落いう名前がしっくりこない私でした・・・オシャレカクレエビさん何度も何度もすみません。
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お洒落は派手さだけでは無いそれはわかる!

わびさび?センス?難しいですね!

もっと人生経験を積めば少しはわかるかな?

オニオコゼさんの顎髭がすごく立派でワイルドです!(改)

  • 下のオニオコゼさんは最初写真を見た時エンマゴチさんかなと思ったのですが目がエンマゴチさんとちょっと違うし・・・近接過ぎて何を撮ったのかよくわかりませんでした・・・遠景も一枚撮らないと迷ってしまいますね・・・オニオコゼさんの体の色は褐色系が多いのですが色彩変異に富んでいて私は見たことはないですがオレンジ色の珍しい種類もあるそうです・・・オニオコゼさんの口は上向きについていて底に潜んでいいるオニオコゼさんは身体の上を通ったお魚さんにバクっとこの大きな口で行くんですね・・・怖いですね・・・下のオニオコゼさんは私の方をじっと見ていますがまさか私を狙っているのではないですよね。
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  • オニオコゼさんの体長は20cm程度でもっと大きくなることもありますが体の表面は他のカサゴ類と同様にいぼ状・房状の突起が発達し皮膚が剥がれているようにも見えます・・・立派なあごひげというかもじゃもじゃというか突起がいっぱいあります・・・こんなにもじゃもじゃ髭が生えていても剃りたくはならないんですね・・・昼間は砂に潜り主に夜間に活動する夜行性のお魚さんで岩場や砂場に潜んで寄ってきた甲殻類や小魚等をバクっと捕食する肉食性のオニオコゼさんです・・・ご存じの通りオニオコゼさんの背ビレの棘には猛毒があるので決して触らないように注意が必要です・・・オニオコゼさんには大変申し訳ないのですが醜悪な見た目であることを山の神が好んだという言い伝えがありオニオコゼさんを祈願のお供え物として使用されていたという言い伝えもあります。
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人は見かけのよらぬもの

その人のことをよく知らないと間違った判断をしてしまう

知ろうと努力することで見えてくるものがある

でも知ろうとしないと一生見えてこないものでもある

見た目に惑わされず深く知るように心がけたい

恐怖!オニダルマオコゼさんがこんなところに!!(改)

  • カサゴ目フサカサゴ科またはオニオコゼ科のオニダルマオコゼさんは体長が約40センチほどで全身がボコボコとしたコブ状になっており岩礁や砂などに擬態しているため海の中でその姿を発見しずらいお魚さんなのです・・・オニダルマオコゼさんは背鰭の棘条からストナストキシンと呼ばれる強力な毒を分泌するため非常に危険な魚類として知られていますがこの毒はハブ毒の30倍とも言われる非常に高い毒性を持っています。・・・オニダルマオコゼさんは浮袋を持たない底生魚で海底で動かずじっと獲物を待っているため浅瀬で気づかずにオニダルマオコゼさんを踏んでしまいその結果発熱や呼吸困難や痙攣を起こして死亡するという事故も起こっています。
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  • オニダルマオコゼさんの毒が大変危険な事はわかっていても擬態しているオニダルマオコゼさんにうっかり触ってしまったり踏みつけて刺される事も考えられます・・・もしそうなってしまったら毒が回って動けなくなって溺れてしまわないようにまずは海から上がりましょう・・・海から上がったら真水で傷口をよく洗い傷口にオニダルマオコゼの棘が残っていないか確認しもし残っていたら必ず取り除きましょう・・・そしてオニダルマオコゼさんの毒はタンパク性の毒であるため刺された場所を45度以上のお湯で温めましょう・・・以上の応急処置をして可能な限り早急に医療機関で受診しましょう・・・それにしても上手に擬態しているので発見しづらいお魚さんですよね・・・この時も「ん!何かいる」っと気が付いたからいいものの気が付かづに踏んだり手をついたりしたらと思うとぞっとしますね・・・写真の様に怖い顔をして岩の隙間に潜んでいますので最大限気を付けましょう!

オニダルマオコゼさんは恐ろしい顔と恐ろしい毒を持っている

でも誰かがチャレンジしたから美味しく頂けるお魚さん

死ぬリスクが無ければ何事に出会っても決して逃げない事

逃げずに決然と立ち向かえば危険は半分に減る

危険が身に迫った時逃げ出すようではかえって危険が二倍になる

人に選べる道なんて努力するか諦めるかのどっちかしかない

挑戦というリスクを取らない方がかえってリスクは大きい

何もしない事が一番大きなリスクなのです

笑われても笑われても今何ができるかを考えてベストを尽くす

成功するところまで続ければそれは成功になる

成し遂げようと決めた志をたった一度の敗北によって捨ててはいけない

ものは見方によってすべて変わるのだから

失敗のない人生なんておもしろくないものです

ケラマのダイビングポイント

  1. 下曽根
    • 慶良間最果ての久場島の南、何の島影も見えない完全な外洋にあります・・・外洋なので海が荒れやすく潜れるコンディションの日は貴重です・・・数mの浅い根の上から、海底40mまで一気に落ちるドロップオフです・・・イソマグロ、グルクン、魚たちのカーテンで奥が見えなくなってしまうほどの魚影です・・・潮の流れが強く、アップカレントやダウンカレントも発生するので要注意です。
  2. 男岩『うがん』
    • 座間味島の北ポイントで、真っ青な海に雄々しくそびえ立つ姿は威厳すら感じます・・・ドロップオフのダイナミックな地形が広がり、イソマグロやギンガメアジが見れます・・・ハナヒゲウツボやピグミーシーホースも住んでいます。
  3. 屋嘉比トンネル
    • 慶良間諸島の北西に位置する無人島である屋嘉比島にトンネルがあります・・・トンネルには海底洞窟がいくつもあり、洞窟の奥でつながっていたりします・・・晴れた日は、天井の隙間から太陽の光がスポットライトのように射し込みきれいです。

慶良間(ケラマ)のダイビングポイント[34ポイント] – ダイビングWG沖縄 (diving-wg.com)

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ケラマ諸島 基本情報

  • 沖縄本島から西へ約40kmのケラマ諸島(渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島)は、どこまでも青く透き通る海と白いサンゴ礁が広がる南国リゾートの楽園です・・・2014年には、その環境の美しさから新たな国内で31番目の国立公園に指定されました。座間味島、渡嘉敷島の両島をはじめとする大小20余りの島々を指定域とした国内最大の国立公園です。
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  • ケラマブルーと称される透明度の高い海の輝き。海中では様々なサンゴが育まれ、ザトウクジラの繁殖海域、ウミガメ(アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類)の産卵地になっています・・・海の透明度、地形、白い砂地、サンゴ礁、豊かな魚群と世界中のダイバー達から“ダイビングの聖地”と呼ばれ、周囲の島々には100を超えるダイビングスポットが点在しています。
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沖縄慶良間諸島(渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島) (okinawainfo.net)

アクセス|ケラマ(慶良間)諸島観光案内所 (kerama-islands.com)

ぐっとケラマ〜ケラマ(慶良間)諸島観光案内所 (kerama-islands.com)

座間味村観光協会公式WEB|TOP – 座間味村 観光協会 公式HP (visit-zamami.com)

フェリー・高速船料金表|座間味村インフォメーション 座間味村公式webサイト (vill.zamami.okinawa.jp)

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