柏島 総集編のDiving-photoが増えてきましたので(ア行)・(カ行)・(サ行)・(タ行)・(ナ行)・(ハ行)・(マ~ヤ行)・(ラ~ワ行)の8部に分けてみました。
マダラタルミの幼魚さんの澄み切った目が最高!(改)
- マダラタルミさんって赤ちゃんの時は大人のマダラタルミさんとは全く印象が違いますね・・・大人のマダラタルミさんは黒くてごつくて無骨といった印象でかわいらしさは微塵もありません・・・ちょっと言い過ぎですかね・・・マダラタルミの親分さんすみません!・・・何はともあれそれぐらいマダラタルミさんの赤ちゃんがかわいいと言うことです・・・赤ちゃんマダラタルミさんはとても小さいのですが下の写真の様に目がキョロキョロっとしていてパンダのような白黒まだら模様がかわいいのです・・・この赤ちゃんマダラタルミさんの体長はおそらく1cm程度だったと思います・・・それにしてもこの赤ちゃんマダラタルミさんの瞳は純粋で澄んでいて疑うことを何も知らないといった印象です・・・「僕とにかく一生懸命生きているだけです」と言っているようです・・・「赤ちゃんマダラタルミさん他のお魚さんに食べられないように頑張って生き延びてね~!」と応援したくなりますね。
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- マダラタルミさんの成魚は全長50cmほどのスズキ目・フエダイ科に分類される魚の一種で色も子供のようにこんなにかわいくありません・・・先ほども言いましたが大人になると見た目が真っ黒でごっつい体つきをしており目と口が大きくて口はへの字口でまさに偏屈おじさん系の肉食魚です・・・そんなごっついおじさん達が群れを成してドロップオフのあたりを泳ぎまわっているのです・・・子供の頃は群れをなすこともなくひっそりと岩陰で過ごしているのに・・・親子だと言われなければ全くわかりませんね。
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- キンセンイシモチさんと赤ちゃんマダラタルミさんが鉢合わせをしてしまいましたね・・・お互い「ん!なんだあ!」とでも言っているようですが小さい者同士仲よくしてケンカしないでねえ!・・・マダラタルミさんの「マダラ」は幼魚の頃の体の色に由来していて「タルミ」は浅海性フエダイ類の別名だそうです・・・幼魚の頃は単独生活をしていますが成魚になると大きな群れを作ることが多いそうです・・・パラオで見たマダラタルミさんの群れですが迫力があって圧巻でしたよ~・・・このマダラタルミさん達もそうですが大人と子供では「なんでこんなに違うの?」という種類がよくありますよね・・・不思議な海の世界ですね。
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他人を疑うことを知らない純粋無垢な瞳
そこには無限の可能性がある
疑いたくない心と疑うことで救われる他人
性善説と性悪説かな?
そんな疑問を全て晴らしてくれるその瞳
心を洗われるような気持になるのはなぜ?
マツカサウオさんはパイナップルの生まれ変わり?(改)
- マツカサウオさんの体は淡黄色から黄褐色で光沢があってとても目立ちます・・・眼は大きくて全身が堅い鱗に被われているので何て言うか・・・鎧を着ているようなすごくごつごつ感のあるところが特徴のお魚さんです・・・このマツカサウオさんは実は下顎に1対の発光器があってここに共生する発光バクテリアによって淡い光で発光するのだそうですが残念ながら私はその光を実際に見たことはありません・・・きっときれいでしょうね。
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- マツカサウオさんの発光は黒色色素胞の伸縮によって調整されるそうで光らせたり消したりすることもできるそうです・・・蛍みたいに夜になると光ったり消えたり点滅してユラユラしているのでしょうか・・・すごいですよね!!一度見てみたいものです・・・発光する理由まではまだよく判っていないようですがチョウチンンアンコウさんのように餌として惹きつけているかもしれませんね・・・もしくはオスが光ってメスに求婚したりしているのでしょうか?・・・いずれにしろ解明が期待されます・・・ちなみにメスは比較的小型ですがオスの方が大型に成長し体長15cmになります。
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- 松ぼっくりように見えるため「マツカサウオ」と呼ばれていますが「ヨロイウオ」とかひれを動かすときにパタパタと音を立てることから「パタパタウオ」とも呼ぶ地方もあるそうです・・・マツカサウオさんとかヨロイウオさんとかは見た目でなるほどと思いますがパタパタウオさんはちょっとユニークじゃないでしょうか?・・・まさに黄色い松ぼっくりのようなマツカサウオさんですがヨロイウオさんという名前のほうが本人は「強そうでいいな」と思っているのでは?・・・パタパタウオさんも私的にはかわいくて良いと思うのですが本人の気持ちはどうでしょうかね?
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- マツカサウオさんは英語では鎧をつけたようにも見えるためは「Knight Fish」「Armor Fish」と呼ばれているそうです・・・「ナイト」とか「アーマー」とかなかなかかっこいい名前が付いていて本人も満足ではないでしょうか・・・また黄色と黒のコントラストから「Pinapple fish」とも呼ばれているそうです・・・確かにこの黄色い色といい網目模様といい形といい「パイナップルフィッシュ」が私的には一番すっきりしますね・・・でも食べると白身でおいしいそうですよ~。
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マツカサウオさんの頑丈さを見ていると思う事がある
自分の信念を心の奥底に密かに且しっかりと灯らせ
周囲の攻撃からはガードを固め
明かりを灯し続けながら信念を貫き通して生きていきたい
ミアミラウミウシさんの燃えるようなタンゴ!(改)
- イロウミウシ科のミアミラウミウシさんはウミウシさんの中では70mmに達する大型種なので可愛いというよりは結構な威圧力があります・・・体の色も見た通り紫色や赤色や青色や緑色などが混じり合っていてかなり変異に富んでいるミアミラウミウシさんです・・・ミアミラウミウシさんのこの派手な色といいボコボコとした筋肉質の身体といい海の中ではありますが何かメラメラと燃えあがっているような不思議さを感じますね・・・まさに妖艶なタンゴの世界の住人と言った感じですか?
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- ミアミラウミウシさんの背中の正中線上には隆起線があってその線上では数か所が盛り上がっています・・・まるでゴジラのような力強さを感じます・・・それにこのボコボコした身体って筋肉質で堅そうな感じがしますがどうなのでしょうか?・・・触ってないのでよくわかりません・・・それからフワフワと漂っている二次鰓の前方の突起が特に大きく張り出しています・・・その突起の付け根から横方向にも隆起線が伸び外套膜周縁に向かって張り出しています。
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- ミアミラウミウシさんには失礼ですが見た感じかなり毒々しいですよね・・・なんでこんな形と色をしているのでしょうか?・・・やはり他の生き物に食べられないようにこんな派手な色をして注意を喚起しているのでしょうか?・・・背中には橙色や黄色の斑模様や筋があり外套膜周縁は淡黄色になっていて体側には黄色の円班があります・・・この円班はやや盛り盛りです・・・ミアミラウミウシさんの触角の色は赤色から橙色で二次えらは赤色であることが多く軸の外側が白色になっています・・・二次鰓の印象と身体の印象の対比に生命力を感じてしまうのは私だけでしょうか?
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ミアミラウミウシさんが一心不乱に舞っています
口ばかり動かしていても何も始まらない
過去に囚われずとにかく前を向いて歩こう
成功は行動することから始まるのだから
トラブルが起こってもクヨクヨしない
その機会を活かすか殺すかは私次第
とにかく前を向いて歩こう
何もしないでいると疲れませんか?
時間が経つのも忘れるほど本当に好きなこと
心の叫びに耳を傾け限りある時間を有意義に使い
とにかく前を向いて歩こう
ミナミギンポさんの微笑みの真意は!(改)
- ミナミギンポさんは岩礁域やサンゴ礁域の浅場でヘビガイさん達が作った小さな穴を寝床にしてちゃっかりと棲んでいます・・・体の側面にある2本の明るい青色のラインがとても美しく光っていて小さな穴から顔を出してはいつもニコニコ笑顔で出迎えてくれます・・・カメラを向けると『よく来たねえ!いらっしゃい!』と口角をあげて優しく微笑みかけてくれるミナミギンポさんなのです・・・下の写真のミナミギンポさんも私に笑いかけてくれています・・・この笑顔を見るといつも癒されます・・・そう思いませんか?
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- でもミナミギンポさんの何とも言えないこの笑顔に騙されてはいけません・・・この笑顔に騙されて実は痛い思いをしているお魚さんがたくさんいるのです・・・と言うのもミナミギンポさんの赤ちゃんはホンソメワケベラさんにそっくりなのです・・・そこでミナミギンポさんの赤ちゃんはクリーニングすると見せかけてお魚さんに近づきます・・・クリーニングをお願いに来たお魚さん達は安心していますからミナミギンポさんの赤ちゃんに容易に騙されます・・・近づくことができたミナミギンポさんの赤ちゃんはクリーニングはせずひれやうろこを食いちぎるのです・・・小さいころから恐ろしい本性をしています・・・その本性は大人になっても変わらず口角の両端をキュッと上げてニコニコ笑顔で穴から顔を出していますが通りすがりの魚に狙いを定めると恐ろしい速さでビュッと襲いかかるのです。
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- このミナミギンポさんの笑顔に私も最初は「のほほ~ん」と癒されていましたが実態を知ると不思議なもので何か悪意に満ちた笑顔に見えてきます・・・「お前もこの笑顔でだましてやろう!」と言うミナミギンポさんの本性が透けて見えてきます・・・まさに悪魔の微笑みですね・・・最初はみんなこの笑顔に騙されて「かわいい」と思ってしまいますが本性を知ったうえでミナミギンポさんを見つけた時はよく観察してみてください・・・微笑みながらサッと襲い掛かるミナミギンポさんの本性を暴ける瞬間を見れるかもしれませんよ。
内面から湧き出してくる微笑みと内面を隠した微笑み
同じ微笑みでも全く異なもの
見分けるのは困難
騙されやすい私はできる限り多方面から観察
見分ける努力を怠ると痛い目に合いますからね
アイドル顔がたまらないミナミハコフグの赤ちゃん!(改)
- フグ目ハコフグ科のミナミハコフグの赤ちゃんは親とは似ても似つかぬキュートな体形で黄色い体に水玉模様がかわいいお魚さんです・・・親とは似ても似つかぬとは親御さんに失礼な話ですね・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは人間に興味があるのか一生懸命鰭をばたつかせて近づいて来てくれるのにカメラを向けるとなぜかこそこそ逃げ出して隠れてしまいます・・・別にカメラを急激に動かしてビックリさせてる訳でもなくゆっくりとカメラを向けているのになぜか回れ右をしてしまいます・・・もしかしてミナミハコフグの赤ちゃんは写真を撮られるのが嫌なのかな?
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- ミナミハコフグの赤ちゃんは浅い岩礁の岩穴や亀裂などに潜んでいますが成長するにつれてこのキュートな模様がすっかり変わってしまいます・・・綺麗なレモンイエローの身体にお洒落な水玉模様があって眼はクリクリっとしていてしかもおちょぼ口・・・小さな鰭を一生懸命動かして泳ぐ姿がこんなにかわいいのに残念で仕方ありません!・・・ミナミハコフグの赤ちゃんの特徴的な黒い水玉模様は敵に眼の位置をわからなくする効果があるらしいです・・・そう言われてみれば確かに水玉模様が目にそっくりですね・・・妖怪百目小僧だ。
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- ミナミハコフグの赤ちゃんによく似ているのがハコフグの赤ちゃんですがハコフグの赤ちゃんは黒目より水玉が小さくミナミハコフグの赤ちゃんは黒目が水玉と同じ大きさになっているそうです・・・写真の赤ちゃんは眼より小さい斑点もありますが多くの斑点が目と同じ大きさなのでミナミハコフグの赤ちゃんで間違いないでしょう?・・・それとハコフグの赤ちゃんには青白い斑紋がよく見ると混じっています・・・その点からもこの写真の赤ちゃんはミナミハコフグの赤ちゃんで間違いないですかね?・・・両方ともお洒落に気を使っていますがちょっとした違いでが大きな違いですね・・・こんなに可愛いミナミハコフグの赤ちゃんも成長すると20~40cmの大きさに達します・・・ヨチヨチと安全なウニの棘の後ろに隠れてしまうミナミハコフグの赤ちゃんを今のうちにじっくり眺めて癒されましょう。
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- ちなみにハコフグさんは骨板が発達し多数が絡み合って全身を装甲する硬い甲羅を構成し全体は箱のような形になっています・・・体型は丸みを帯び色も美しく体型や泳ぎの様子は愛らしいです・・・焼くと骨板は容易にはがすことができるため一部の地方では昔から好んで食べられてきましたが肝臓及び卵巣や皮を食べられない部位としていますので気をつけましょう・・・焼いて腹部の甲羅をはがしてからみそや薬味を入れ甲羅の中で身と和える調理法が知られています・・・でも毒を含むとされる滑りを落とすために皮をタワシなどで洗ってから調理されます・・・一般的にフグ毒として知られるテトロドトキシンは持ちませんが食物連鎖を通じて蓄積されると推測されるパトリキシンに類似した毒を体内に蓄積していることがあります・・・この物質は重篤な中毒を起こす事があります・・・また溶血作用のあるパフトキシンという物質を皮膚から粘液とともに分泌し捕食者から防御もしています。
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ミナミハコフグの赤ちゃんは興味津々
でも失敗を恐れ過ぎてる?
なかなか新たな事にチャレンジできていない
やる前から結果をあれこれ考え過ぎてるのかな?
時には楽観的過ぎるぐらいがいいんじゃないかな?
なんとかなるさと一歩踏みだす
気楽に行動をおこす
人生は一度きり
どんな時でも上を向いて前進
希望を持って上を向き続ければ
虹が見えるかも!
ムチカラマツエビさんはメタボ体形のゼブラ! (改)
- テナガエビ科のムチカラマツエビさんはその名の通りムチカラマツ類の幹にヒシっとしがみつき暮らしています・・・ムチカラマツエビさんの体の色は宿主の色に合わせて固体変異をしますのでムチカラマツさんに見事に溶け込んで上手に共生しています・・・体は透明で黄色または白色の斑点からなる横帯が複数あり体系がずんぐりむっくりのメタボ体形をしています・・・他のエビさんと違って突起が一切ない1cmくらいのムチカラマツエビさんはよくガラスハゼさんと一緒にいるところを見かけます。
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- ムチカラマツさんはサンゴ礁のある潮通しの良い岩盤上に生息していて細長い体の表面にポリプがあり流れてくるプランクトンを捕食します・・・ムチカラマツさんは径3~4mmで軸の長さは1~2メートルくらいの固い骨格を持たないサンゴの仲間になります・・・そんなムチカラマツさんにムチカラマツエビさんは見事にカモフラージュしていますのでムチカラマツエビさんを見慣れてないと目の前にいるのに「ん!どこだ?」ということがよくあります・・・慣れてくると見えるようになってきますが最初はなかなか見つけることができません・・・さすがムチカラマツエビさんムチカラマツの名前を伊達にもらってはいないですね。
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- それとムチカラマツエビさんは他のエビさんの様に高速でシュッと移動することはありませんがちょっと臆病な性格で写真を撮ろうとするとすぐに反対側に隠れてしまいます・・・それに潮の流れでムチカラマツさん自体もユラユラユラユラと動き続けるので撮影するにはなかなか難儀なエビさんです・・・ムチカラマツエビさんはペアでいることも多いので中性浮力を取りながら諦めずじっくり探してみましょう。
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- 潜っている時いつも思うのですが人間のように写真を撮る時はエビさんもポーズを決めてくれたら助かるのですが・・・すみません人間のエゴですね反省です・・・でも上の写真のムチカラマツエビさんはちょっと古いですがピースポーズを決めてくれているようです・・・ムチカラマツエビさんお忙しいところありがとうございます・・・それからムチカラマツエビさんによく似たキミシグレカクレエビさんという種類もいますよ~・・・キミシグレカクレエビさんの体長は1cmほどの小エビさんで無色透明の体にムチカラマツのポリプの間隔に合わせたような淡黄色の縞模様をしています・・・キミシグレカクレエビさんはムチカラマツの粘液をなめて暮らしていますがムチカラマツエビさんに本当によく似ています・・・でもキミシグレカクレエビさんの背中には2つの突起があるので見分けることができます。
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ムチカラマツエビさんにとって才能よりも大切なことがある
ムチカラマツさんは他人の言うことに耳を貸し熱意もって対処する
どんな賢人でもひとりの知恵には限りがあり視野が狭くなる
他人の言うことに耳を貸し熱意もって事に当たれば
相手も自分が認められ必要とされていることを意気に感じ喜んで力を貸すもの
何かを成し遂げるためには才能よりも熱意が大切
もちろん才能は無いよりもあった方が良い
でも熱意があれば障害があっても乗り越えていける
逆に熱意がなければどんなに才能があったとしても
ちょっとしたことで行き詰まってしまう
自分には才能がないは逃げ口実?
モンハナシャコさんは派手に恐怖のクラッシャーハナ!(改)
- ハナシャコ科に属するモンハナシャコさんは体長最大15cm程もあり打撃型シャコ類の中では最大です・・・体の色は青緑色から赤茶色でその他様々な色と模様を組み合わせられた鮮やかでカラフルで派手な生き物です・・・モンハナシャコさんの体には円形のような斑紋が網目状にありそれが名前の由来となったようです・・・巣穴から大きな目で私達を見ていますがモンハナシャコさんは「海のボクサー」という異名を持っています・・・驚異のパンチ力を持った怪力のシャコさんですがちょっと目つきが怖いですね・・・もしかして私を狙っているのでしょうか?
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- モンハナシャコさんは捕脚肢といわれる前脚をものすごい高速で打ち出して相手を攻撃するのです・・・その威力はすごく魚や甲殻類や貝類などさまざまなものを壊して捕食します・・・普段は胸の下に折り畳まれている伝家の宝刀の捕脚肢をいざという時に勢いよく打ち出して相手を壊して食べるなんてさすがクラッシャーハナさんです・・・でもこのパンチは獲物を捕食するだけではなく仲間同士の縄張り争いの際にも使われるそうです・・・なんて凶暴な性格のモンハナシャコさんなのでしょうか?
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- モンハナシャコさんのパンチは時速80kmに達しプロボクサーのパンチの約2倍と言われこれは銃弾の初速並みのスピードです・・・その威力は水中にキャビテーション気泡が生じるほどもあり一瞬にして周りの水は沸騰状態になるということです・・・そんな強力なパンチをモンハナシャコさんから受けたらどうなるでしょうか?・・・ガラス製の水槽が割れてしまったり人間が受けてしまったら簡単に爪を割られ下手をしたら指を骨折ということもあるたいへん危険なモンハナシャコさんなのです。
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- モンハナシャコさんは昼行性で浅い海のサンゴ礁の破片に覆われた柔らかい堆積物のところに巣穴を掘って住んでいます・・・恐怖のクラッシャーハナさんですが自分が住んでいる巣穴に関しては神経質でいつも細かい破片で坑道の内壁を補強している働き者でもあります・・・サンゴ礁や砂底の巣穴からひょっこりと顔を覗かせているモンハナシャコさんは凶暴な性格であるとともに実は臆病でもあり通常はダイバーの姿を見るとさっと巣穴の奥に隠れてしまいます・・・でもこの目つき何か攻撃を仕掛けてきそうな雰囲気ですね・・・怪我をしないように気をつけましょう!!
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好きこそものの上手なれ
クラッシャーハナさんが自ら興味を持ち好きになる
好きになれば努力する
努力することが苦にならずむしろ楽しくなる
誠心誠意それに打ち込み為すべきことを為す
そうすれば一年前と今の姿に変化が生まれる
一年先・五年先にはさらに新たな大きな進歩が生まれる
熱意を持って事に当たる
道は無限に広がるようです
臆病なヤシャハゼさんお願いだから隠れないでえ!(改)柏島
- スズキ目ハゼ科のヤシャハゼさんですが名前には何故か恐怖の夜叉が付いています・・・下の写真のヤシャハゼさんも背鰭をピンと元気よく伸ばして確かに勇ましさもあり身体の色合いも白地に赤いラインがシャープでキリっとした印象は与えてくれます・・・でも名前のようにそこまでの怖いイメージは無くクリっとした眼をしていて身体も小さくてなかなか可愛いハゼさんです・・・どうしてそんなに怖い名前が付いてしまったのでしょうか?・・・ヤシャハゼさんには夜叉と言う名前が付いた表に出ていない隠された個性でもあるのでしょうか?
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- 写真を撮る段階になって初めて気が付いたのですが残念ながらストロボが稼働していませんでした・・・せっかく苦労してヤシャハゼさんに近づけたのにいざ撮影しようとしたらストロボ無しで撮影しなければならなくなりました・・・ストロボが稼働していればきっといい色が出ていたと思うのですが残念です・・・臆病なヤシャハゼさんも「きれいに撮ってね」って言ってここまで近づけさせてくれたのに間抜けな私ですみませんでした・・・ヤシャハゼさんもしかして「何をしてるのあんたは!」ってちょっと怒ってる?
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- ヤシャハゼさんは怖い名前に似合わず随分と臆病さんなので今回もかなり私を警戒しております・・・ヤシャハゼさんを驚かせない様にそろりそろりと匍匐前進で近づいているに近づくにつれ少しづつヤシャハゼさんは穴の中に体を沈めております・・・すでに同居のテッポウエビさんはヤシャハゼさんからの危険信号を察知して穴の中に隠れております・・・ピンと立てた背鰭も少したたんでいますから今にも穴の中にシュッと隠れてしまいそうです・・・ヤシャハゼさんの口元を見ると「あんたそれ以上近づいたら隠れるからね」って言っているようです。
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- ヤシャハゼさん大丈夫だから!何も危ない事はしないから!隠れる必要ないから!早まらないで!お願いだから写真だけ撮らせてくださ~い!・・・ヤシャハゼさんはかなり警戒しておりましたが私の心の叫びが通じたのか少し穴から出てきて背鰭もまたピンと伸ばしてくれました・・・やっぱり真剣な思いって人間とお魚さんでも通じるんですかね?・・・ヤシャハゼさん私の思いを理解してくれてありがとうございます感謝です・・・いつもこんな感じでドキドキしながら撮影しております!・・・ちなみにヤシャハゼさんの名前の由来は顔の色彩が夜叉のお面の様であることから付いたそうですがそのように見えますかね?
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怖い呼び名のヤシャハゼさん
恐怖とは恐怖に対する恐怖である事が多い
それは恐怖が無知から発生することが多いから
小心な人間は危険の起こる前に怖れる
遠くにいると恐怖を感じるが近くに来るとそれほどでもない事がある
本当に怖れなければならない事は恐怖そのものである
恐怖は貴重な警告者なのだから
そして恐怖と勇気が近くに共存している事も知る
誰をも怖れない者は誰からも怖がられている者に劣らず強い
ヨウジウオさんのひょうきんな顔はひょっとこ顔?(改)
- トゲウオ目ヨウジウオ科のヨウジウオさんはタツノオトシゴさんの仲間で名前のように体は細長く最大で30cm近くになるものもいます・・・ヨウジウオさんは骨板の甲で覆われていて吻は長く突き出てその先に小さな口がありますが歯はないのが特徴です・・・長く突き出た口先でプランクトンや小魚や甲殻類を食べるそうですが歯がないのにどうやって食べるのでしょうか?・・・何かもどかしいですよね・・・ヨウジウオさんは背鰭起部の下方には微細な尻鰭がありますが腹鰭はもっておらず尾鰭は丸く扇のような形をしています・・・ヨウジウオさんの体の色は多様で赤っぽいものや黄色味を帯びたものや褐色や黒っぽいものや緑色を帯びた銀色のようなものなど様々です・・・またヨウジウオさんは色の変化だけでなく不規則な模様や斑があるものなどもいて変化に非常に富んでいます。
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- ヨウジウオさんはアマモなどの海草が繁茂するところに住んでいて細長い体は海草の間に入り込むのに適しています・・・確かにこれだけ細長いとクネクネと海藻の隙間を上手に泳げそうです・・・それにヨウジウオさんはじっとしていると海草と見分けづらいので外敵から身を守るのにも適しています・・・遊んでいるのかお洒落をしているのかよくわかりませんがヨウジウオさんは体を海草などに巻きつけるようなこともします・・・それからヨウジウオさんの産卵期は3~6月頃でタツノオトシゴさんと同様に雄には育児嚢があり雌は雄の育児嚢に卵を産みつけます・・・卵は数週間後に孵化するのですが雄は孵化した後もしばらく成長するまで育児嚢で保護する習性があるそうです・・・子煩悩ですね・・・全長10mm程になったヨウジウオさんの稚魚は育児嚢から泳ぎだし流れ藻などにくっ付いて成長していきます・・・新たな旅立ちですね!頑張れ!
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ヨウジウオさんは用心に用心を重ねて子供を育てその後一人旅をさせます
可愛い子供だからこそ甘やかさない
世の中の辛さや大変な経験をさせ自分の力で乗り越えさせる
ついつい甘やかしてしまいそうになる
でもそれが子供の将来のためになる
ただし子供が悩みを打ち明けてきたら子供の目線に立って相談にのる
人生はいつも楽しい事ばかりではなく苦しい事もある
逆に苦しい事ばかりではなく楽しい事もあるのだから
柏島 近隣エリア情報
- 観音岩
- おまんの滝
- 月山神社
- 大洞山ウインドファーム
- 樫西海岸
柏島 – 一般社団法人 大月町観光協会 – 海、山、空、原色の風景を見にいこう (otsuki-kanko.jp)
柏島の海のちょっとした魅力
- 地中海のようなエメラルドグリーンに輝く海。(ギリシャ近海で泳いだこともあります)
- 黒潮のため、あまり植物性プランクトンが含まれていないため
- 海に注ぐ大きな河川がないため
- 人口の少ないエリアだから
- 透明度抜群の美しい海が広がる空間で、幻想的な景色を楽しむことができます。
- 海に浮かんだ船が「宙に浮いているようだ」とSNSで話題となりました。
- 日本の海に生息している魚の約3分の1にあたる魚類が生息しています。
- 世界有数のダイビングスポットとして有名になっています。
柏島への行き方
*公共交通機関を利用したアクセス
①高知龍馬空港で空港連絡バスを利用してJR高知駅へ・・・高知龍馬空港 | ようこそ南国高知へ (kochiap.co.jp)
②JR高知駅でJR土讃線・土佐くろしお鉄道で宿毛駅へ・・・土佐くろしお鉄道株式会社 TOSA KUROSHIO Railway
③宿毛駅から高知西南交通バスを利用して大月町(柏島)に到着・・・高知西南交通株式会社 (kochi-seinan.co.jp)
*車を利用したアクセス
①高知市から(約160km 約3時間)高知自動車道四万十町中央IC~国道56号~国道321号経由
②宿毛市内からは約45分で大月町(柏島)に到着
観光スポット – 一般社団法人 大月町観光協会 – 海、山、空、原色の風景を見にいこう (otsuki-kanko.jp)
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