柏島 総集編のDiving-photoが増えてきましたので(ア行)・(カ行)・(サ行)・(タ行)・(ナ行)・(ハ行)・(マ~ヤ行)・(ラ~ワ行)の8部に分けてみました。
- アーリーリタイア後、時間に余裕ができたので、久しぶりに昔取った水中写真を見なおしていました。さまざまな思い出がよみがえってきます。また潜りに行きたい!!時間に余裕があるっていいですね。これは、四国の高知県大月町 柏島で撮った水中写真です。皆様ご存じの通りここはマクロの被写体がたくさんいて、マクロ好きにはたまらないポイントです。この時は柏島ダイビングサービスSeaZooさんにお世話になりました。久しぶりにSeaZooさんのブログを除きましたがオーナーさんも奥様も昔のままでした。でも建物は随分立派になっていました(すごい!)。当時は大変お世話になりました。ありがとうございました。 柏島で出会える生き物達のPhotoと情報です。行く時の参考にしてください。お世話になったSeaZooさんのリンクです。柏島ダイビングサービスSEAZOO 参考にしてください。
- アオウミガメさんの寝ぼけ眼で見つめられ感じた心のつぶやき
- アオサハギの赤ちゃんはヨチヨチ歩き?(改)
- アカエイさんですか?砂が目に入りそうです!
- アカスジウミタケハゼさんのキラキラ光る背鰭!(改)
- アカハチハゼさんは黄色いのになぜアカハチ?(改)
- アカホシカクレエビさんが森の中を散歩中!(改)
- アカホシカクレエビさんの仲間たちは区別が難しいんですけど!(改)
- アケボノハゼさん物思いにふける
- アケボノハゼさんの紫のアイシャドウが素敵!(改)
- アシビロサンゴヤドリガニさんのターコイズブルーがお洒落!(改)
- アデウツボさんはミカンの食べ過ぎ?(改)
- イソカイカムリさんは隠れているつもり?バレバレ!(改)
- イソコンペイトウガニさんは金平糖食べた?
- インドカエルウオさんだと思うんですけど?(改)
- ウミウシカクレエビさんはウルトラマンに似てる?(改)
- ウミシダヤドリエビさんがオレンジにコーディネート!(改)
- ウミシダヤドリエビさんともぞもぞ動くウミシダさん!(改)
- ウミスズメさんがネジリンボウさんに嫉妬?(改)
- ウミテングさんはもしかして地球外生命体?(改)
- オキゴンベさんがサボテンしょってる!(改)
- オトヒメエビさんは岩陰に潜む艶やかな夫婦!(改)
- オトメハゼさんが妄想中に一緒に妄想した心のつぶやき!(改)
- オニオコゼさんのその面構えなかなかの風格です!(改)
- オルトマンワラエビさんの足って長すぎませんか?(改)
- 柏島 近隣エリア情報
- 柏島の海のちょっとした魅力
- 柏島への行き方
アオウミガメさんの寝ぼけ眼で見つめられ感じた心のつぶやき
- 今日もとても良い天気の柏島の青い海・・・小さなお魚さん達が元気に楽しく遊んでいます・・・そんなきれいな海に中、アオウミガメさんがサンゴの日傘の下でお昼寝をしていました・・・これだけ天気がいいと透き通った海もブルーが眩しくて日傘なしではとてもとても・・・日差しを遮る格好のお昼寝場所で寛いでいたアオウミガメさんですが残念ながら私に見つかってしまいました・・・「あれ?見つかっちゃった!せっかくお昼寝のいい場所を見つけたと思ってたのに!見られてると落ち着かないから他の場所に移動しよう」・・・ごめんねアオウミガメさん邪魔しちゃったね!
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- 「いいよ!別に!ちょっと狭いかなと思ってもいたしちょうどいい機会だ!もっとお昼寝にいい秘密の場所を知ってるから・・・君には教えてあげないけどね」・・・なかなか前向きなアオウミガメさんですね・・・でも寝ぼけているのか頭をごつんとサンゴの日傘にぶつけてしまいました・・・「いてて!ちょっと恥ずかしいところを見られてしまったなあ・・・でも大丈夫、僕の頭は石頭だから」・・・またもや前向きな考えのアオウミガメさんです
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- ご存知かと思いますが、アオウミガメさんの特徴は①嘴が尖らない②目の後ろ側の黒いウロコが4枚でさらにその後ろ側に細かいウロコがたくさんある③下あごは白い④甲羅の後ろ半分の縁がギザギザ飛び出ていないというのが特徴です・・・よっこいしょっとサンゴの日傘の下からアオウミガメさんが出てきました・・・アオウミガメさんのちょうど頭の上に遠くでかすんで見えるのはフタスジリュウキュウスズメダイさんですかね?・・・それにしてもアオウミガメさんの澄んだ瞳に見つめられると私の心の底を見られているようで・・・日々反省です!
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- 地上で見かけるようにサンゴの上ではのんびりと動いているアオウミガメさんですが泳ぎだすとさすがに早いですね・・・スイ―スイ―、さっそうと大海原に出かけていきました・・・秘密の隠れ家は何処にあるのでしょうか?・・・またいつかお会いできたらいいですね・・・今度はゆっくりと語り合いましょう・・・左腕の付け根に丸い模様がありますから、あの時のアオウミガメさんってわかりますよね。
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心を見通す不思議な瞳に見つめられ
ふと気づく自分の未熟さに思いを寄せ
前向きに生きると心に呟く!
アオサハギの赤ちゃんはヨチヨチ歩き?(改)
- 潜っていると時々目の前をヨチヨチヨチとぎこちなく横切る小さな丸いものが泳いでいることがありませんか?・・・その小さな丸いものをよく見るとそれはカワハギさんの子供だったりします・・・この写真のお魚さんもまだ泳ぎに慣れていないようで頼りない動きをする1cmにも満たないフグ目カワハギ科のアオサハギさんの赤ちゃんです・・・好奇心が旺盛なのかアオサハギさんの赤ちゃんが辺りを興味津々でちょこちょこ泳ぎ回る姿は愛らしい限りです・・・思わずがんばれ!と応援したくなるほどその姿には健気さを感じます。
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- お魚さんの赤ちゃんにはアオサハギさんの赤ちゃんの様にかわいい子が多いのに大きくなると不気味な風貌になるのはなぜなんでしょうか?・・・不気味というのは失礼ですね・・・ごっつくなると言えばいいでしょうか?・・・アオサハギさんの赤ちゃんは水深の浅い岩礁や内湾などで海藻類やウミトサカ類やサンゴ類などのそばを着かず離れずでチョロチョロチョロと動き回っています・・・そんなアオサハギさんの赤ちゃんは眠る時には海藻やウミトサカやサンゴのポリプ等を口で咥えて流されないようにして眠るとのことです・・・一所懸命歯を食いしばって流されないようにしている姿を想像するとたまりませんね。
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- アオサハギさんの赤ちゃんは体の色を生息する周囲の色に似せているようで白ぽい色から黄色味の強いものまで幾つかのバリエーションがあります・・・他のカワハギさんの仲間と比べて体が丸みを帯びていて扁平したその体の側面には連続した点で作られた細い縦線が複数あります・・・アオサハギさんは成魚でも5〜6cmの小型種で各ひれは透明になっていて腹部が大きく膨らんでオスはお腹が青色です・・・体側に斑ら模様がある個体もいればそれが余り明確では無い個体もいたり顔には眼から放射状に伸びた線が見られたりする場合もあります・・・下の写真のアオサハギさんの赤ちゃんも小さくって丸くって目がクリクリっとしててまさに海のアイドルですね・・・きれいなエメラルドグリーンの円らな瞳を見ていると末永く生き延びれるようにと陰ながら応援したくなります。
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アオサハギの赤ちゃんは知らないことだらけ当然不安でいっぱい
でもわからなければ他人に聞けばいい
自分の殻に閉じ籠っていても埒が明かない
素直に謙虚に人の教えに耳を傾ける
悩んで迷うことを恥じるのではなく
殻に閉じ籠って他人の教えを乞わないことを恥じよう
自分より賢くて能力の高い人なんて山ほどいる
勇気をもって一歩踏み出そう
案外一歩踏み出せば悩む必要など無かったことに気づくかも
頭が固くなってしまった自分に
アカエイさんですか?砂が目に入りそうです!
- 砂の中に何かいます・・・アカエイさんですかね?砂の中からちょっと眼が見えますが眠っているようです・・・アカエイさんは自分では上手に潜っているつもりなのでしょうがこのアカエイさんお性格なのでしょうか?若干雑な気がします!・・・それにしてもこんなに砂まみれになって目の中に砂が入らないのでしょうか?・・・人間だったら目の中に砂が入ってたまらないと思うのですがさすがアカエイさんです・・・邪魔をしないようにそっと撮影いたしましょう。
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- ヒラタエイさんと似ていますがヒラタエイさんは尾の先端が広がっています・・・アカエイさんは尾が細長く先端が広がっていません・・・アカエイさんは尾の付け根に毒をもった針がありますので知らずに踏んでしまうと大変なことになります・・・でもオニダルマオコゼと違って近づくと逃げるので知らずに踏むという可能性は低いです。
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- 「もうせっかく寝ているのにうるさいなあ」って砂の中からごそごそ出てきました・・・アカエイさん寝ているところをお邪魔してごめんなさい・・・機嫌を悪くしたようですので向こうに行きます・・・これ以上近づくとサッと砂を巻き上げながらどこかへ逃げてしまいます。
アカスジウミタケハゼさんのキラキラ光る背鰭!(改)
- 珊瑚の上に乗ってのんびりと寛いでいる事が多いこの小さなハゼさんはスズキ目ハゼ科のアカスジウミタケハゼさんです・・・キョトンとした眼で何か考え事をしているようですが何か気になる事でもあるのでしょうか?・・・お昼ごはんは何にしようかな?なんて考えているのでしょうか?それとも今後の人生(魚生)について考えているのでしょうか?・・・アカスジウミタケハゼさんは透明な体に赤色の線がはいっていて体高が低く背鰭には黒い斑点がありません・・・この写真のお魚さんはアカスジウミタケハゼさんだと思うのですが違いますでしょうか?
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- 上から撮ったこの写真ではわかりずらいですがよく似たセボシウミタケハゼさんの第一背鰭の付け根付近には黒色斑がありますからセボシウミタケハゼさんとは違いますよね・・・でもセボシウミタケハゼさんの背鰭の付け根付近の黒色斑は薄いものもいるので見分けはなかなか難しいです・・・またセボシウミタケハゼさんは体高が高いのですがアカスジウミタケハゼさんは低いので区別できますがやっぱりこの写真では区別は難しいです・・・横からの写真も撮ったら良かったのですが申し訳ございません。
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- アカスジウミタケハゼさんは小さくてピントを合わせにくいのですがあまり動かないので比較的撮影はしやすいお魚さんです・・・でも当然ながらあまり気にせず無頓着に近寄るとアカスジウミタケハゼさんもびっくりしてピピッと動いて逃げてしまいます・・・アカスジウミタケハゼさんは見失ってもまた元の所に戻ってくることが多いのですがそれでも驚かさないようにそおっと近づくのがエチケットだと思います・・・そうすればアカスジウミタケハゼさんものんびりと過ごすことができ透明な体にこの惚けた様な大きな目の顔がじっくり見えますよ~!
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アカスジウミタケハゼさんはサンゴの上で考えています!
正しい答えを見つける事も大切ですが正しい問いを探す事がもっと大切です
何故なら例え正しい答えが出ても
間違った問いに対する正しい答えほど役に立たないものは無いからです
問題の本質を知る事が第一なのです
解決策がわかっても問題の本質がわかっていないのであれば意味が無い
問題の本質を発見するのは簡単な事ではありません
でも時間をかけてその事だけを考え続ければ
自ずと問題の本質は見えてくるもの・・・だと思います
アカハチハゼさんは黄色いのになぜアカハチ?(改)
- 浅い海の岩礁やサンゴ礁で暮らしているスズキ目ハゼ科アカハチハゼさんの名前の由来は赤い鉢のハゼさんという意味だそうです・・・でもアカハチハゼさんの頭はどう見ても綺麗な黄色ですよね?赤くないですよね?なぜアカハチハゼさんなのでしょうか?・・・そうなんです海の中で生きている時のアカハチハゼさんは写真の様に黄色い頭をしているのですが死んだ後にアカハチハゼさんの頭は赤くなるのです・・・不思議ですよね!でもこの事が名前の由来になっているというのが有力な説のようです・・・釣り人がアカハチさんを釣り上げた後死んでしまったアカハチさんを見て「あれ?頭が赤くなってる!」という事で名前を付けたのでしょうか?
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- アカハチハゼさんの大きさは15cm程度で体型は細長い円筒状で上顎は下顎より長く口が丸みを帯びています・・・アカハチハゼさんは体が白色で頭が黄色く目の下に鮮やかな水色の縦線が入っています・・・黄色い頭に映えるなかなかシャープな青い筋ですよね・・・それからアカハチハゼさんの幼魚は頭部だけではなく背鰭や胸鰭や腹鰭・尻鰭・尾鰭の各鰭が黄色に染まっているそうです・・・写真のアカハチハゼさんを小型にして各鰭を黄色く染めたおチビちゃんを想像するに見たことは無いですがかなり可愛くて綺麗な感じがします・・・一度拝見したいものです。
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- アカハチハゼさんは死サンゴの欠片が転がっているような砂底や礫底を好み単独か雌雄のペアで暮らしています・・・アカハチハゼさんは砂底などを掘って作った巣穴の周りに縄張りを持ち驚くとサッと巣穴に逃げ込みます・・・ダイビングっユニ見かけるアカハチハゼさんはいつもペアで泳いでいるような気がしますが仲がいいんですね・・・アカハチハゼさんは肉食性で小型の魚類や魚の卵やエビさんやカニさんなどの小型甲殻類を食べます・・・餌は砂ごと口に含み鰓でこし取った後砂だけを鰓からフンっと吐き出します・・・アカハチハゼさんとよく似たアオハチハゼさんと言う方がいますがアオハチハゼさんは頭部が黄色くありません・・・ちなみにアオハチハゼさんは頬のあたりにある太い青い線とその上下にある黄色の線が特徴で警戒心はそんなに高くないハゼさんです・・・アオハチハゼさんはアカハチハゼさんより深めのところに住んでいて名前は似ていますがアカハチハゼさんは頭が黄色いので区別は簡単です。
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アカハチハゼさんは死んで初めて名前の意味が分かる
それは強烈な個性?
あいつは変わってると言われるのは光栄なこと
強い個性や欠点はある時武器となって輝き始めるんだから
みんなと同じだったら楽だし不安も無くなるかもしれない
でもその代わり個性も無いってことになるし輝けない
個性は良い意味でも悪い意味でもあって当たり前でそれが普通
だから自分の個性を大切にするべきそして自分の個性をもっと磨くべき
もしかしたら個性は自分の不完全さの現われかもしれない
でも自分の不完全さを受け入れるとそれはコンプレックスではなくなる
欠陥の多い人間は結局特徴も多い人間なんだから
だからあなたはあなたであればいい
みんな違っていて当たり前だしそれでいいと思う
アカホシカクレエビさんが森の中を散歩中!(改)
- 下の写真のようにイソギンチャクさんの森の中に写っているアカホシカクレエビさん達はよく似た種類が多くて迷ってしまいませんか?・・・背中の斑紋の色や手の色がちょっと違っていたり、白い筋があったり体の斑紋の色が違ったり・・・ん~よくわかりません!・・・ぱっと見た感じみんな同じに見えてどこが違うのって思うのですが・・・アカホシカクレエビさん本人に言わせれば「全然違うやん!どこ見てるの?」っていうことになるのでしょう・・・アカホシカクレエビさん勉強不足ですみません。
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- イソギンチャクさんと仲良く共生する可憐なアカホシカクレエビさんはハサミ手を使ってお魚さんをきれいにクリーニングします・・・自身の体もきれいなエビさんですが周りのお魚さんもきれいにするなんて素敵なアカホシカクレエビさんですね・・・このクリーニングですがアカホシカクレエビさんにとってはちょっとした食事のつもりなのでしょうがお魚さんにとっては死活問題です・・・変な寄生虫にやられてしまわないようにエビさんにしっかりとお掃除してもらいましょう!
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- 他のよく似た種類のエビさんとの識別ポイントの一つは「腰」にある大きな斑紋になります・・・ただしアカホシカクレエビさんの幼体やオスはちょっと色味が違うことがあったりします・・・せっかくの識別ポイントなのではっきりとして欲しいのですが困ったものです・・・名前もよく似たニセアカホシカクレエビさんというエビさんがいるのですがアカホシカクレエビさんより熱帯系で沖縄を含む西部太平洋に分布しています・・・パラオクサビライシやナガレハナサンゴでよく見られ赤星ならぬ青星の模様が美しいのがニセアカホシカクレエビさんです・・・この写真のエビさんの斑紋は赤いのでニセアカホシカクレエビさんではないですね。
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- よく似たハクセンアカホシカクレエビさんはパッと見ただけではアカホシカクレエビさんと見分けがつきません・・・でも「胸」のあたりをグルリと一周する白い線がありますのでこれが一番の区別ポイントとなります・・・この写真のエビさんにはグルリと一周する白い線はありませんからハクセンアカホシカクレエビさんではないですね・・・ハクセンアカホシカクレエビさんはほとんどの場合スナイソギンチャクの仲間に共生していますが、このスナイソギンチャクさんは普通のイソギンチャクさんより刺胞毒が強いので注意しましょう!
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- 他にもよく似たオドリカクレエビさんがいますがこのオドリカクレエビさんも体長3㎝程のクリーナーシュリンプです・・・オドリカクレエビさんは胸脚を懸命に動かして揚力を得て体を浮かせてくねくね左右に体を捻って踊ります・・・その行動は自分が海のクリーニング屋であることを近づいてくるお魚さんへアピールする動きだそうです・・・白い長い触覚とハサミ脚の先端だけが紫色なのが特長なのですがこのエビさんは触角は白くないしハサミも白と紫の縞模様になっていますから違いますね。
自分の得意な場所を見つけることができ
自分の好きなことで生きていければこんな幸せなことはありません
そんな世界を求めて
自分の本心のアンテナ感度をあげて旅に出よう
アカホシカクレエビさんの仲間たちは区別が難しいんですけど!(改)
- サンゴさんの上でゆらゆら腰を振っているアカホシカクレエビさんの姿はなんとも可憐で優雅な雰囲気を醸し出しています・・・透明な体に白・赤・紫のコントラストがとてもおしゃれなアカホシカクレエビさんですがメスの方が体が大きくて模様が多くどちらかというと派手めな印象です・・・やっぱり女性はお洒落が大好きなんですね・・・そんなメスに比べてオスは少し小さめで透明なところが多く色模様も地味めで奥ゆかしい感じです・・・どちらが好みかはその人次第ですね・・・ちなみにアカホシカクレエビさんはお魚さんをクリーニングすることもあるそうです。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/image-6.jpg)
- アカホシカクレエビさんにはよく似た種類のエビさんがたくさんいるのでいつも???と区別に困ってしまいます・・・ホンカクレエビさんやニセアカホシカクレエビさんやナデシコカクレエビさんにハクセンアカホシカクレエビさんなどがいらっしゃいます・・・何度見ても「あれ?この特徴はどのエビさんの特徴だったっけ?」となってしまいます・・・記憶力が衰えてきた私にとってこれらのエビさん達の区別はなかなかの難問です・・・もう少しわかりやすい特徴をそれぞれのエビさん達が主張して欲しいものです・・・勉強不足ですみません。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/image-7.jpg)
- それではアカホシカクレエビさんと他の種類との識別ポイントをご紹介いたします・・・その一つ目ですが「目と目の間に白い線で繋がっていること」・・・二つ目は「腰にある模様が白とオレンジの大きな斑紋になっていること」・・・なのですが幼体やオスはちょっと斑紋の色味が微妙に違うことがあるそうなので悩ましくて困ったものです・・・アカホシカクレエビさんの斑紋はこの色!とはっきりしていただけると助かるのですが・・・そう思いませんか?・・・それにしてもアカホシカクレエビさんを見ていると脚を懸命に動かしながら体を浮かせてクネクネと左右に体を捻っていてまるで踊りを楽しんでいるようです。
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- ちなみにホンカクレエビさんは目と目の間に白い線で繋がっており腰にある斑紋は紫色です・・・ニセアカホシカクレエビさんは目と目の間に白い線で繋がっておらず腰にある斑紋は桃色です・・・ナデシコカクレエビさんは目と目の間に白い線で繋がっておらず腰にある斑紋は紫色です・・・ハクセンアカホシカクレエビさんは頭部の後に白い細いラインがありアカホシカクレエビさんとよく似ていますがこれで区別できます。
当事者にとっては全然違うことでも他人はその違いに気付かない
一歩抜け出すには明らかな違いを主張する
でもどちらが正しいということではない
自分の眼と他人の眼見ている世界が違う
その違いに気づいていることそれが肝ではないだろうか
アケボノハゼさん物思いにふける
- アケボノハゼさんが尾びれをシュンとして力なく憂い顔で物思いにふけっています・・・驚かせないようにそっと近づいてみるとアケボノハゼさんは口を半開きにして何か語り掛けたそうです・・・でも躊躇しているのか言葉が出てきません・・・アケボノハゼさんの顔が随分青くなっていますから、かなり悩んでいるようです・・・心配事でもあるのでしょうか?・・・私で良ければ聴きますから話してみてください・・・アケボノハゼさんが背びれをぴんと立てました・・・アケボノハゼさんちょっとうれしかったようです・・・やっぱり悩み事は一人で抱え込まない方がいいですよね・・・思いを共有することでホッとすることもあります・・・意外と話してみるとなんでこんなことで悩んでいたんだろうということも多々ありますもんね。
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私を知ってるようで実は知らない私
私を知らないようで実は知ってる他人
その違いを知る!
アケボノハゼさんの紫のアイシャドウが素敵!(改)
- スズキ目クロユリハゼ科のアケボノハゼさんの大きさは約5cm程度で水深約30m~50mくらいのやや深いところで潮通しの良いサンゴ礁域の礁斜面や岩礁斜面の砂礫底に巣を作っています・・・アケボノハゼさんは海底から少し離れて潮に向かってホバリングしながら流されてくる動物プランクトンをおいしそうにパクパク食べています・・・どうしていつも巣穴の上でホバリングしているんだろうと思っていましたがそういうことだったんですね・・・下の写真のアケボノハゼさんも一生懸命口をパクパクさせて食事をしているようです。
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- ご存じの通りアケボノハゼさんは結構臆病なお魚さんなのでびっくりするとすぐに巣穴の中に引っ込んでしまいしかも一旦引っ込んでしまうとなかなか出てきてくれません・・・深度がやや深めなな所に住んでいるアケボノハゼさんにせっかく会いに来たのに残念なことが多々あります・・・深度が深いので会える時間が少ない中であせらず驚かせないようにゆっくり近づきタイミングよくピントを合わせて撮影することが肝心です・・・お願いだから巣穴に引っ込まないでね!
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- アケボノハゼさんはサンゴ礁の砂底に生息するいつもペアで暮らしているクロユリハゼさんの仲間ですがアケボノハゼさんは単独でホバリングしていることが多いですね・・・アケボノハゼさんはハタタテハゼさんにもよく似ていますが体の前半は乳白色で後半部は見事に鮮やかな紫色です・・・口のあたりも紫色で腹びれの先端は赤みを帯びており艶やかでお洒落ないでたちをしています・・・こんなに派手な色をしているんだからもっと見せびらかせばいいのに本当に警戒心が強くて・・・せっかく遥々君に会いに来たのに「なんで隠れちゃうの~」ということにならないように慎重に近づきましょう・・・アケボノハゼさんは上皇様が命名したそうですが他にニチリンダテハゼさん・ギンガハゼさんも命名したそうです。
きれいに着飾っていても見せ方次第で印象が変わる
どちらがいいというわけではない
自分をさらけ出してアピールするもよし
グッと抑えて清楚な振る舞いもよし
どちらを選ぶかは本人次第
これは見た目だけではなく日々の姿勢心構えにも言えますね
いずれにしろ背骨に一本強い柱は持ちたいです
アシビロサンゴヤドリガニさんのターコイズブルーがお洒落!(改)
- サンゴヤドリガニ科のアシビロサンゴヤドリガニさんの大きさは5mm前後と本当に小さいカニさんなのでガイドさんに「そこにいるよ」と言われても「どこ、どこ?」っていう感じです・・・カメラを覗いていてもわからず直接目で見てやっと「ああここか!」と発見するのですがまたカメラのファインダーに戻ると「あれ?どこ行った?」という感じです・・・アシビロサンゴヤドリガニさんは小さすぎてわかりづらいのですがよく見て頂くと背中の模様がとても綺麗です・・・ターコイズのきれいな石を埋め込んだ様な色合いで個体ごとに少しずつ違います・・・なかなかピントが合わずうまく色が出ていませんがすみません。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/2015.08-312-1024x768.jpg)
- アシビロサンゴヤドリガニさんはサンゴの成長をコントロールするカニさんで自分の体長に合わせてサンゴに窪みを作って隠れています・・・そこにすっぽりとハマり込んでいるアシビロサンゴヤドリガニさんはほとんど動かずじっとしていますので動いている姿はなかなか見ることができません・・・それにしてもサンゴさんのポリプの大きさからもお分かりになる通り本当に小さいと思いませんか?・・・小さ過ぎてよく目を凝らさなければ見つけられませんね・・・老眼の私には結構厳しいアシビロサンゴヤドリガニさんです。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/2015.08-311-1024x768.jpg)
- アシビロサンゴヤドリガニさんにしてみれば「もう探さないでよ!ほっといて!小さなこの穴の中で平和に静かに暮らしたいの!!」て感じですかね・・・アシビロサンゴヤドリガニさん静かに暮らしているのに私のエゴでお邪魔してしまって申し訳ございません・・・ほんとは足も甲羅もターコイズブルーのきれいなアシビロサンゴヤドリガニさんなのですがきれいに撮ってあげられなくて残念です・・・もう少し腕を磨いて来ますのでもしよろしければまたお邪魔してもよろしいでしょうか?アシビロサンゴヤドリガニさん!!
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/07/2015.08-307-1024x768.jpg)
アシビロサンゴヤドリガニさんは自分が作った小さな穴の中で
自分とはどんな存在なのかじっくりと考えているのだろうか?
自分を愛すること自分を信じること自分とはいったい?
本当の自分を知る時間は大切である
自分を知ることでこれから何をすべきかその目標に気づけるかもしれない
でも自分を知ることは難しい
だからって時間をかけ過ぎてもよくない
変化し続ける自分に熱意をもって行動する
その事から新しい自分に気づくかも
アデウツボさんはミカンの食べ過ぎ?(改)
- 小さくてきれいな水玉模様体を体中に散りばめられたこのウツボさんの名前はアデウツボさんです・・・口を閉じている時は水玉模様がかわいい清楚なウツボさん・・・でも口を開けてみればなんとその名のとおり艶やかな真っ黄色の口腔をしています・・・なんでこんなに黄色いのでしょうか?・・・見事なほどに美しいレモン色ですよね!・・・もしかして内臓も黄色いだったりするのでしょうか?・・・外見は清楚でも中身は密かに毒を持つ騙されやすい私にとって決して近づいてはならない二面性を感じさせるアデウツボさんです。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/08/c795a0303bfa7b7f83bbfd31edd6e577-1024x768.jpg)
- アデウツボさんの黒目の周りには縦に黒い模様が入っています・・・猫の目のようにも見えないことはありませんが愛嬌を感じさせるかわいい目をしていますよね・・・「あっ危ない!また外見のかわいさに騙されるところだった・・・!」・・・アデウツボさんもちょっと疲れたのか?私に警戒を解き始めたのか?若干口を閉じ気味になっています・・・アデウツボさんの最大の特徴であるレモン色の口が見えなくなる~!
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- この写真のアデウツボさんは若干色黒になっていますが体の色は白~黄色っぽく体側には白い斑点がたくさんあります・・・周りの環境に合わせて体色を変えるのか?・・・それともお肌の手入れを怠って日焼けをしてしまったのか?・・・理由はわかりませんがアデウツボさんは変異も大きいようです・・・この写真の様に顔だけ出して穴の中に潜んでいるのでよくわかりませんが実は全長1mを超える大型種のウツボさんです・・・そんなに長い体を穴の中に潜めているなんてやっぱり顔の艶やかさに騙されてしまいますね。
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- ハナビラウツボ:アデウツボさんに似ていますが水深の浅いサンゴ礁域などに生息し黒褐色の体に白い斑点模様があります・・・甲殻類や魚類や軟体動物など動物食性で口の中は体の色と違い真っ白です・・・ワカウツボさんとも良く似ていますがハナビラウツボさんは口の中が真っ白なことで識別可能です・・・ハナビラウツボさんとワカウツボさんは上顎前方中央部に3列の鋭い歯を持つのは共通した特徴です・・・ワカウツボ:体の色や体側の斑紋は変異に富んでいて白っぽい個体から黒っぽい個体まで様々です・・・体側にある黒色の斑紋が特徴と言われていますが黒色の斑紋の少ない個体や線状の斑紋が入るものもいます・・・ワカウツボさんの口の中には白地に黒色の斑模様になっていて口先が黄色い個体も多く見られます。
あなたの見方にもよるが人類の外見に大きな違いはない
でもあなたの数ある個性の中の一つを磨くことで
他とは全く違う光りを放つことができる
あなたはあなたの中の何を磨く?
イソカイカムリさんは隠れているつもり?バレバレ!(改)
- カイカムリ科に属するイソカイカムリさんが頭にナポレオンの帽子のようなカイメン(サンゴ?)をのっけています・・・大きなカイメンを被って擬態して隠れているつもりなのでしょうがバレバレですよね・・・のっけた表情が実にキュートでドヤ顔でちょっと抜けた感じが絶妙なイソカイカムリさんです・・・イソカイカムリさんの和名はホヤやカイメンや貝殻などを背負い身を隠して生活していることからついたそうです・・・カイカムリさんの仲間には大型で甲幅20cmのオオカイカムリさんやカイメンや群体ボヤを背負っているイソカイカムリさんやミゾカイカムリさんやフクイカムリさんやワタゲカムリさんなどの小型種がいます。
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- イソカイカムリさんの甲は幅の狭い楕円形になっていて背面が丸く盛り上がり一面に硬い短毛で覆われています・・・それからイソカイカムリさんの後2対の脚は短くて背中側に位置し先端が鉤づめ状になっています・・・この脚の鉤爪でカイメンなどを上手にしっかりと掴んで背負って隠れているのです・・・世界に約 130種も暮らしていてそのうち日本では約 30種が知られています・・・雑食性でヒトデさんなども食べているそうです・・・しかし何度見てもイソカイカムリさんは愛嬌があって可愛いやつです♪
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- イソカイカムリさんはフクイカムリさんに良く似ていますがはさみ脚に不規則な顆粒や隆起があるフクイカムリさんと違ってイソカイカムリさんのはさみ・歩脚は平滑に近いです・・・この写真だとはさみ脚に顆粒の様な物はみえませんよね・・・イソカイカムリさんにしてみれば生きていくために真剣にカイメンなどを背負っているのにちょっとおまぬけ感が隠せず周りに笑いの雰囲気を漂わせてしまいます・・・背負っているものがかぶり物のちょんまげに見えるからでしょうか?・・・下の写真のイソカイカムリさんは幸せそうに何かを食べていますね!!
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自分が行きづまったと思うことがある
でも人は行きづまることは絶対ない
行きづまったと思い込んでいるだけ
万策尽きたと思わず策は必ずあると信じる
百遍倒れたら百遍立ち上がればいい
自分は運がいいんだと信じれば運は開ける
困難に直面するとかえって心が躍る
変化の時と信じ敢然と闘いに挑むそして打破するそんな人でありたい
イソカイカムリさんがホヤをかぶっている表情を見ていると
なぜか勇気が湧いてくる
イソコンペイトウガニさんは金平糖食べた?
- クモガニ科のイソコンペイトウガニさんの大きさは15㎜前後で結構小さめのカニさんです・・・体の色は白・赤・黄色と豊富な色彩で体全体には突起がたくさんあり名前から分かるようにそのトゲトゲが洋梨型の金平糖の様にも見えるカニさんです・・・イソコンペイトウガニさんには額や眼の上やハサミや脚にも突起があってトゲトサカ類に似ているのですがそれに加えトゲトサカ類のポリプを歩脚や甲などに付着させますので本当にトゲトサカ類にそっくりに擬態します・・・その為イソコンペイトウガニさんが近くにいたとしても見つけにくい事この上ないカニさんなのです。
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- イソコンペイトウガニさんは上手に擬態していますが浅い海の潮通しのよい岩礁域・珊瑚礁域の大きなウミトサカさんやトゲトサカさんのくびれた部分・裏側をよくよく丹念に探すと見つかるかもしれません・・・なかなか見つからなくてもイソコンペイトウガニさんがいると信じて一生懸命探すことが大切です・・・特にトサカさんの大きいほうがイソコンペイトウガニさんが見つかる確立が大きいようです・・・「寄らば大樹の陰」ですね・・・それにしてもイソコンペイトウガニさんは凸凹と尖った厳つめのカニさんではありますが見た目が金平糖みたいな形をしていてかわいいです・・・イソコンペイトウガニさんは宿主のカラーに合わせて様々な色をしていますしトゲトサカさんのような突起がたくさんあって正にかくれんぼの天才ですね
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- ちなみにカニさんの一生なのですが卵から孵化した幼生はプランクトンとして海中を浮遊しながら成長しそれぞれの生息に適した場所に漂着し稚ガニさんとなります・・・カニさんは初めにゾエアという幼生の時期を過ごし次いでメガロパ期にはいり稚ガニさんとなって底生生活にはいります・・・またカニさんを使った慣用句に蟹の念仏がありますがカニさんが口の中でぶつぶつ泡を立てるようにくどくどとつぶやく様子を表しています・・・蟹の死にばさみはカニさんがいったん物を挟むと爪がもげても放さないことから欲深さや執念の深さを例えていいます・・・後這う蟹が餅を拾うはいつも「鵜の目鷹の目」でせかせかしていなくても思わぬ幸運に行き当たることもあるという意で人の運・不運を例える慣用句になっています。
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イソコンペイトウガニさんの覚悟その変化に係る覚悟
個々様々な問題には必ず悩まされる
でもそれぞれの境遇を嘆くのではなくその環境に応じて生きる覚悟
与えられた環境に最善を尽くす覚悟
為すべきことを為し自分の道を切り開いていく覚悟
そこから生まれる新しい道
日々の生活に慣れはじめたころ確認したいのが覚悟はあるかということかも
インドカエルウオさんだと思うんですけど?(改)
- スズキ目イソギンポ科のインドカエルウオさんは幼魚の頃はかわいい黄色をしていますが成魚になると渋いブラックになってしまいます・・・名前の通りカエルさんのような顔をしていてかわいいお魚さんなのですがやっぱりブラックのインドカエルウオさんより子供の頃の黄色いインドカエルウオさんの方が好きですね・・・インドカエルウオさんは背鰭や臀鰭は非常に大きくて尾鰭は広範囲に広がっています・・・よく似たホソカワインドカエルウオさんは背鰭の後端は尾鰭と根元部分のみがつながっていることで区別できるそうです・・・インドカエルウオさんはサンゴ礁域で暮らしていてサンゴや岩の間から顔を出して辺りをキョロキョロと伺っています・・・インドカエルウオさんはキョロキョロしながら一体何を考えているのでしょうか?・・・「今日のお昼ご飯は何にしようかな?」とか「僕の人生とはいったい・・・?」などと物思いに耽っているのでしょうか?・・・インドカエルウオさんは顔だけしか見えない事の方が多いので種類を区別するのが難しいです・・・この写真のカエルウオさんも顔だけしか見えないので体全体が見えるといいのですがもしかしたらインドカエルウオさんではないかもしれません・・・でも何はともあれカエルウオさんはひょうきんな顔で憎めないですよね。
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インドカエルウオさんはカエル顔で何を想う?
私が願う奇跡はそれを信じてベストを尽くして初めて訪れる
奇跡など何も起こらないと思って生きている人にも
実はたくさんの奇跡が起こっている
奇跡が起こっていることにみんな気がついてないだけ
だから奇跡は起こると信じてチャレンジすれば
私の人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかも
ウミウシカクレエビさんはウルトラマンに似てる?(改)
- ナマコさんの表面の凹凹さからも推察できると思うのですが体の大きさは2cm前後と小さいテナガエビ科に属するウミウシカクレエビさんです・・・背景の凹凹した何とも言えない物体がナマコさんとは思えないですけど・・・ウミウシカクレエビさんは見ての通りとてもカラフルでミステリアスなエビさんです・・・ウミウシカクレエビさんは名前の通りウミウシさんに隠れているエビさんと思われますがほとんどのウミウシカクレエビさんはウミウシさんよりもナマコさんを宿主として暮らしています。
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- ウミウシさんよりかなり体の大きいナマコさんを宿主としたほうがウミウシカクレエビさんにとっては隠れやすいし安心できるのは確かなのでしょう・・・名前はウミウシカクレエビさんですけど実はナマコカクレエビさんと言ったほうがいいかも?・・・ウミウシカクレエビさんの体の色や柄は宿主によって異なりバリエーションがかなり多いです・・・でも基本は懐かしのウルトラマンのようなオレンジの目に白い斑点模様の体と紫とオレンジの手足がとても美しいエビさんです。。。それにしてもこのナマコさんの身体の表面ってすごいと思いませんか?
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普段気が付かないような所にも様々な生き物が立派に生きている
意識するかしないかその心の持ちようで見える世界が大きく違う
ほんの少しの差だけどそれは大きな差
もちろん細かいことばかりに気を使う必要はない
些細な事でも大切なことがあるそこに気がつける人間でありたい
ウミシダヤドリエビさんがオレンジにコーディネート!(改)
- オレンジ色のウミシダさんに住んでいるこのウミシダヤドリエビさんはウミシダさんの色と一緒でオレンジ色が映えるきれいな小さなエビさんです・・・ウミシダさんの色に合わせて自分の体の色を変えることができるってすごくないですか・・・郷に入れば郷に従えを地でいっているウミシダヤドリエビさんです・・・本当にうまく擬態している上に小さいしチョコチョコチョコチョコと動き回るので目を凝らして探さないと見つけることができませ~ん・・・老眼の私には厳しいかも~!!
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- 体の色を宿主のウミシダさんに合わせ様々変化させることができるウミシダヤドリエビさんはまるでカメレオン・・・いや忍者みたいに忍法○○○とでも言っているのでしょうか?・・・その色も黄色や白色や黒に茶や赤茶など様々で・・・それに黄色や白線が入る個体もいて本当に個性豊かなエビさんです・・・こんなにバリエーションが豊富だったらウミシダヤドリエビさん同志自分たちが同じウミシダヤドリエビさんとは思えないのではないでしょうか?
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- ウミシダヤドリエビさんの大きさは1~1.5cm程度のものが多くとても小さくてかわいいカラフルなエビさんです・・・でもこのウミシダヤドリエビさんは動きも早いのでなかなかこれが見つけにくいのです・・・「どこだ?どこだ?」と一生懸命探すのですがウミシダヤドリエビさんはこっちの意に介さずすぐにウミシダさんの陰に隠れてしまいます・・・「あ!いたいた」とやっと見つけてピントを合わせているうちにまたどこかへ消えてしまういけずなウミシダヤドリエビさんです。
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- ウミシダヤドリエビさんの特徴の一つは第2ハサミ脚が長いことです・・・もともと長いはさみ脚ですが異常なほど長い個体もいます・・・今回も苦労して「あっいた!!」と見つけたのですが本当によくチョコチョコ動き周るウミシダヤドリエビさんで「少しはじっとしててよ」と叫びたくなります・・・それにウミシダさんがまた厄介で植物のような恰好をしているのにウニョウニョと動き回るしペタペタくっつくし結構撮影は大変です・・・ウミシダヤドリエビさんにピントが合ったと思ったらウミシダがかぶさってきてボケたりエビさん自体が隠れたりで本当に苦労します・・・でもうまく撮影できるときれいでかわいいキュートなエビさんです。
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郷に入れば郷に従えをすんなり実践できるのはすごいこと
これがなかなか実行できないのが現実です
生き残るための真剣さをウミシダヤドリエビさんに感じざるを得ません
ウミシダヤドリエビさんともぞもぞ動くウミシダさん!(改)
- モゾモゾと動く申し訳ないのですがちょっと薄気味悪いウミシダさんの中をよくよく探すとテナガエビ科のウミシダヤドリエビさんに出会えるかもしれません・・・ウミシダヤドリエビさんはウミシダさんに上手に擬態しているので見つけにくいと思いますが・・・それにウミシダさんは妙にまとわりついてくるので嫌いなのですがウミシダヤドリエビさん見たさに探してみると居ました居ました・・・ウミシダさんの色に合わせたきれいなウミシダヤドリエビさんです。
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- ウミシダヤドリエビさんはうまく隠れるために宿主のウミシダさんによって体の色がずいぶんと変わるそうです・・・それはそうですよね宿主のウミシダさんと色が違っていれば自己主張はできるかもしれませんが目立って仕方ないですよね・・・だからウミシダヤドリエビさんも衣装替えしたバージョンがたくさんあって探してみると結構楽しいですよ・・・この写真のウミシダヤドリエビさんもそうですが基本は頭から尻尾にかけての縦のラインが一本すっと綺麗に入っていて何ともスマートな印象与えてくれるエビさんです。
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- このウミシダヤドリエビさんはじっとしていることが不得意なのか恥ずかしがり屋なのかよくわかりませんがとにかく動き続けてすぐにウミシダさんの間や裏に隠れてしまいます・・・しかもどの個体も1cm~2cm程度ととても小さいしウミシダさん自体がもぞもぞもぞもぞ動いて邪魔するので撮影しずらいことこの上ないエビさん達です・・・ウミシダヤドリエビさんにピントが合ったと思ったらウミシダさんが被ってくるしウミシダさんが避けてくれたと思ったらウミシダヤドリエビさんが裏側に隠れるしでちょっとイライラしてしまいますね。
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- 不思議な生物ウミシダさんは実は動物なのです・・・でも動物とは思えない植物のような形をしていて多数の腕を中心の体から輪生状に伸ばし根のような形の枝で他のものにしがみついています・・・羽根のような腕を広げた姿は確かにシダ類に似ていますが巻枝は基盤にしがみついているだけなので移動が可能なのです・・・種によっては腕を動かして活発に遊泳することもできます・・・でもウミシダさんの腕は折れやすく刺激を受けると自切することもあります・・・一般には不活発な動物であり海底の岩やサンゴの上に巻枝でしがみつき腕を広げてデトリタス(生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の死骸、あるいはそれらの排泄物を起源とする微細な有機物粒子)などを集めて食べています。
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郷に入れば郷に従え
新しい場所に来たらまずはその習慣に従う
人間関係を円滑に進めるための処世術
最初は抵抗感があるかもしれませんが新しい価値観を受容する
寛大な精神を持つということ
自分の意見だけが正しいわけではないのだから
でも自分の意見を殺してばかりで周りの空気を読む
そんな行き過ぎた同調圧力には乗らない
長い物には巻かれろということではないバランス感覚なのかな?
ウミスズメさんがネジリンボウさんに嫉妬?(改)
- フグ目ハコフグ科のウミスズメさんは海のスズメという名前が付いていますので名前を聞いただけの時は小さくてかわいくてチュンチュンといった感じのイメージを持っていました・・・ところが実際ウミスズメさんにお目にかかってみると結構大きなお魚さんでちょっとイメージしたお魚さんとは違いましたがよく見るとおちょぼ口で円らな瞳の憎めない顔をしているじゃないですか!・・・その上体の割に小さな鰭でチョボチョボと泳ぐ姿は愛嬌があって何ともかわいい限りです・・・ウミスズメさんは眼の前と背中や尾部に棘があり体にはシマウミスズメさんのように明瞭な模様がなく海底付近をさまよっております。
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- 写真左下に姿を現しているネジリンボウさんを今回は撮ろうと思って海底に這いつくばってネジリンボウさんに気づかれないように少しづつ慎重に後ろからにじり寄っていました・・・そんな状態の私の所へウミスズメさんが「僕も撮ってよう」とのんびりした顔でピロピロと泳いで来たのです・・・オイオイ!ウミスズメさんネジリンボウさんが驚いて穴の中に引っ込んでしまったらどうしてくれるんだいと心配で気が気でない私でした・・・そんな私の気持ちなど関係ないとウミスズメさんは愛嬌のある顔でポーズを取っています・・・仕方ないのでウミスズメさんを撮影しましたがその横でネジリンボウさんの何とも哀愁のある後ろ姿が写っています。
ウミスズメさんは本当に嫉妬しているのか?
嫉妬は他人との比較において存在するもの
だから比較のない所に嫉妬はない
比較する相手に対して自分が劣る事の無意識な表われが嫉妬
だから嫉妬心を少しも持たず他人の成功を喜ぶ人はほとんどいない
憎しみは積極的な不満だが嫉妬は消極的な不満でもある
嫉妬から憎しみに変わってしまわないように
他人の生活と比較することなく自身の生活を楽しんだ方が良い
ウミテングさんはもしかして地球外生命体?(改)
- トゲウオ目ウミテング科に属するウミテングさんはほとんど動かないので遠くから見ていると最初は砂地に枯葉のようなものが落ちているだけなのかと思いました・・・でも近づいてよく見てみるとなんとそれは枯葉ではなく不思議な形をしたお魚さんではないですか・・・近くで見ても最初はお魚さんだとは思えなかったのですがびっくりです!・・・沿岸部の浅い砂地に生息するこのウミテングさんは長く突き出た口を天狗の鼻に見立てて命名されています・・・でも何処がどうなっているのか分かりにくい体をしていますよねえ・・・ウミテングさんの口は突き出た額の先端ではなく付け根の下側にありま~す。
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- 下の写真ではよくわかると思いますが口が突き出た先端ではなく付け根の下側に確かにありますね・・・ウミテングさんの特徴的な長く突き出た口の先は丸みがあり体の背中にあたる部分は硬い骨板でおおわれた凹凸があります・・・色合いは褐色や灰色や黄土色などで網目状の模様があり胸びれは優雅なうちわを広げた様になっていてまさに摩訶不思議なテング様です・・・鰭を広げてくれると何となくお魚さんだとわかるのですが本当は地球外生命体ではないでしょうか?
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/09/2015.08-237-1024x768.jpg)
- ウミテングさんは基本あまり動かなくてじっとしている事が多いのですが移動する時は細長い腹びれを使って這うように移動します・・・動きは極めて遅くその動きもお魚さんらしくはないですね・・・ウミテングさんの大きさは小形で全長10cm内外のものが多く最大で15cmほどです・・・浅い砂泥底で暮らしていて小型の甲殻類やプランクトンを餌としていますが何度見ても不思議な形なのでまるでかれた木の葉が漂っているようです。
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ウミテングさんの不思議な体形とその動き
他人から辛かろうと言われてもいや自分は幸せですと言う
そんな人には誰も勝てない
大事なのは自身の心のありよう
人はいつかは終わりがくる
できれば熱意をもって前進しながら終わりたい
今日一日一瞬をどうやって生き切るか
自分は幸せですと言えるように毎日真剣に自身に問いかけたい
オキゴンベさんがサボテンしょってる!(改)
- オキゴンベさんの体の高さはやや高めで何と言いますかいかり肩で立派な体?をしています・・・それと見ての通りゴンベ科の特徴でもあるのですが背びれの棘には数本の糸状突起があります・・・「どうや!すごいやろ!」と少し半開きの口が言っているようで顔つきも何となくドヤ顔に見えるオキゴンベさんです・・・よく見かけるサボテンみたいな見事な棘ですが体が鮮やかな黄色もしくはオレンジ色なのでイメージはパイナップルですかね?・・・オキゴンベさんの体側には不明瞭な暗色斑があって背びれや尾びれには斑紋がなく体長は10cmくらいの大きさです。
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- ゴンベさんの英名は「ホークフィッシュ」と呼ばれていて鷹のようにサンゴや岩の上に留まってあたりを鋭い目つき?で見張っているところからきているそうです・・・確かに潜っているとよく岩の上で踏ん張っているところを見かけますよね・・・ゴンベさんには浮袋は無く遊泳性には欠けますが止まっている時は胸びれで体を支えているので胸びれは発達しています・・・しなやかなお魚さんというよりはちょっとマッチョな筋肉もりもりのゴンベさんです・・・ゴンベさんの名前はこの糸状突起を権兵衛(江戸時代後期から大正時代まで流行った幼児のヘアースタイルでぼんのくぼのところだけ剃り残した毛髪のこと)に見立てたことから来ているそうです・・・英名はかっこいいのですが和名はちょっとかわいいです。
- オキゴンベさんは雌性先熟の性転換魚で雄はハーレムを作り数尾の雌と暮らしています・・・群れの中で一番大きな個体が雄へと性転換するのですがオキゴンベさんは群れの都合に合わせて両方向の性転換もできる事が知られています・・・うらやましいというか?たいへんというか?忙しいというか?とにかくすごいですよね!!・・・両方向の性転換ができる種は他にオキナワベニハゼさんやダルマハゼさんやイチモンジハゼさんなどがいます。
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- オキナワベニハゼ:サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフに生息していて水深3〜55mの崖壁の亀裂内やサンゴの根の壁面や天井などで単独で見られます・・・眼の下に4本の黄色ラインがあって体長はおよそ3.5〜4cmで体に黄色〜橙色の斑点が密在しています・・・ダルマハゼ:頭に細かいひげ状の突起があるダルマハゼは頭部が淡褐色になっており体側や各ひれが暗色であることでクロダルマハゼやアカネダルマハゼと区別できます・・・ヨゴレダルマハゼは頭部のひげ状突起が長いことと眼周囲に細かい斑紋があることなどで見分けられます・・・イチモンジハゼ:岩礁域の約20m以深に生息しており岩の表面や岩穴の奥などで単独で見られます・・・吻から眼を通り尾びれにかけて体側に黒色の縦帯が走っています。
埋没しがちだと思っている人でも
それぞれの特徴や個性を自ら理解しその良さを意識することができれば
磨くことも尖らせることも自ずとできるようになる
そうなれば鬼に金棒で生きていくことが楽しくなるはず
オトヒメエビさんは岩陰に潜む艶やかな夫婦!(改)
- オトヒメエビ科に属するオトヒメエビさんは沿岸付近のサンゴ礁や岩場の岩陰に住むエビさんでクリーニングをするエビさんの中では少し大きめの体長は40~60mmくらいあります・・・体の色は半透明の白色で頭部や腹部や尾扇にきれいな赤色と白色の帯があります・・・オトヒメエビさんの触角は白く体長を上回るほど非常に長くどこまで続いているのと言った感じです・・・体の表面は細かい棘に覆われていて第3歩脚は長く先に鋏を持ち赤色と白色のめでたい帯が各4本あって歩脚の付け根は青色のワンポイントが入っています。
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/06/2015.08-150-1024x768.jpg)
- オトヒメエビさんは鮮やかな体の色に細長い触角や脚を広げた姿があたかも乙姫を想起させることで和名が付いたそうです・・・オトヒメっていい名前を付けてもらいましたね・・・オトヒメエビさんは大型魚の体を綺麗にするクリーナーと呼ばれるエビさんですがウツボさんやハタさんなどの大型魚の体を這い回り食べかすや寄生虫などをツンツンツンと健気に食べています・・・オトヒメエビさんはとても働き者ですが普段から共生をしているため大型魚に食べられてしまうことはほとんどありません・・・ほとんど?
![](https://www.kosiannyoritsubuann.com/wp-content/uploads/2022/06/2015.08-146-1024x768.jpg)
- 岩陰で長いひげをたなびかせた姿は優雅さを醸し出しておりますが夜間は比較的活発に行動しています・・・オトヒメエビさんは常に雌雄でつがいをなして同居しているとても仲良しのエビさん達で雌雄の結びつきがとても強いのだそうです・・・オトヒメエビさんのどちらか片方を別個体に入れ替えるとオスがメスを排除してしまうそうです・・・オトヒメエビさんはすぐに相手が変わったことわかるんですね・・・いいことなのか悪いことなのか私にはわかりません。
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昔から夫婦喧嘩は犬も食わないと言います
オトヒメエビさんにはオトヒメエビさんの考えがあるのでしょう
つまらない原因かも?一時的な原因かも?
細かい内情は知りがたい
知りがたいのだから他人が仲裁に入れるものではない
そのことを知るだけでいいかも
オトメハゼさんが妄想中に一緒に妄想した心のつぶやき!(改)
- オトメハゼさんの体の色はグレーっぽい白色~クリーム色で頭部から体側にかけて鮮やかなオレンジ色の大小さまざまな斑紋が数多く見られます・・・見方によってはこのオレンジの斑紋が小さな2つの眼に大きく開いた口のような驚き顔がたくさんあるようにも見えます?・・・体の中央付近に入るちょっと薄めの縦帯は繋がっているように見えますがその上の模様は途切れ途切れになっていま~す・・・また頬にある明るい青色の斑紋はちょっとしたアクセントになっていて名前の通りオトメを感じさせるお洒落なハゼさんですね。
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- オトメハゼさんはサンゴ礁域の浅い砂地に住んでいて石の下などに上手に口で穴を掘り隠れ家を作っています・・・砂底で二匹寄り添うように仲睦まじくペアでイチャイチャしているオトメハゼさんもいれば単独で孤高を貫いている凛々しいオトメハゼさんもいます・・・今回は単独で孤高を貫いているオトメハゼさんの写真ですが下の写真はちょっと口を半開きで・・・「あ~!彼女が欲しいなあ~!」って寂しさを醸し出しているようにも見えます・・・気のせいでしょうか?・・・できれば仲良く寄り添う姿を撮りたかったですね。
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- オトメハゼさんは大きな口を開けて砂を思いっきり頬張ったかと思うとエラから砂だけブハっと吐き出して砂の中に含まれるプランクトンや甲殻類等を食べています・・・乙女とは思えないほどのほおばり様のオトメハゼさんですが砂がエラに詰まったりしないのでしょうか?・・・「乙女だけど何か問題でも?・・・生きていく為には格好なんて気にしてられないわ!」って言っているようです・・・確かにおっしゃる通りです!!・・・このオトメハゼさんは大きいもので15cmにもなる上に度胸が据わっているのか警戒心も高くないので見つけやすく出会えるチャンスが多いハゼさんです。
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気になるけど必要以上に人の眼なんて気にしなくていい
自分にとっての一番を貫けばそれでいい
しかも自分が思っているほど悲しいかな?うれしいかな?
人は自分を見てくれていないものです
オニオコゼさんのその面構えなかなかの風格です!(改)
- カサゴ目フサカサゴ科に属するオニオコゼさんの体の色は住む居場所によって変化し黒っぽいもの灰色っぽいものから鮮やかな黄色や橙色まで様々なものがいます・・・オニオコゼさんは見た目と違って結構お洒落に気を使っているのかもしれません・・・大きさは20cmほどでトゲトゲしていて厳つい顔をしていますが肉は白身で美味しく高級魚として知られています・・・オコゼさんのから揚げなんて最高なんですが調理には気を付けないといけません・・・下手して棘が刺さってしまいますと大変なことになってしまいますから・・・ちなみにオニオコゼさんとオニカサゴさんの違いはオニオコゼさんには鱗がなく頭が丸っこくて大きく胴体は小さめです・・・オニカサゴさんには鱗がありオニオコゼさんより頭が小さめですので調理をしたらわかるかもしれませんが・・・?
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- オニオコゼさんは背びれには大きく長い毒腺を持った棘がありこの棘に刺されると激痛と激しい腫脹を伴います・・・でもオニオコゼさんの毒の成分は不安定なため温めると急速に分解しますので刺された時は火傷をしない程度のお湯(45度ぐらい)に30分程浸ける事が勧められています・・・ただしオニオコゼさんの毒は蛋白性の毒なのでアナフィラキシーショックを起こす事もあります・・・刺されたら直ちに病院で適切な処置を受けましょう・・・オニオコゼさんの仲間にはオニダルマオコゼさんやダルマオコゼさんやイトオコゼさんやヒメオコゼさんなどがいます。
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- オコゼさんの名前の「オコ」は醜いという言葉の古語に由来すると言われていて「ゼ」は魚を意味する古語なのだそうです・・・つまりオニオコゼさんは「鬼のように醜い魚」という意味になりますが酷い名前の付け方ですね・・・オニオコゼさんは主に夜行性で昼間は砂にもぐったり藻や岩陰に潜んでいますが獲物のお魚さんが近づいてくると一瞬でバクっと食らいつく待ち伏せ型のフィッシュイーターなのです・・・この写真のオニオコゼさん「もううるさいなあ!あっち行っててよ!食事の邪魔をしないで!」って怒っているようにも見えます・・・ ちなみにダルマオコゼさんは達磨さんのようにずんぐりと丸くて太くて短いお魚さんですが背びれの棘には猛毒があります・・・ダルマオコゼさんは頭部にも棘が見られますが棘の先は丸くなっていて大きな目と口を持っています・・・頭部は丸く幅広くて眼の上は隆起していて後頭部には四角形の大きな窪みがあります。
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オニオコゼさんっていう名前なぜこんな名前が?
自分に非が無くても躓く事は多々ある
こんな名前を付けられて落ち込んだかもしれない
特に若い時は立ち直れないと思うかもしれない
それでも取り敢えず立ってみる!
立ち上がらないと何処にも進めないから!
転んだままでは周りが何も見えないから!
一生懸命生きるそこに強さと尊さを感じる
オルトマンワラエビさんの足って長すぎませんか?(改)
- きれいなソフトコーラルさんに何か違和感があったのでよくよく見ていると何か枝のようなものが付いていました・・・その枝のようなもを辿っていくとその中心に小さな小さな体がくっついているではありませんか・・・それは何とオルトマンワラエビさんの長い長い足だったのです・・・オルトマンワラエビさんはサンゴ礁や岩礁域の水深15m~70mあたりに住んでいるヤギさんやウミトサカさんやウミカラマツさん達の枝の上で見られます・・・オルトマンワラエビさんはエビさんという名前が付いていますが見た目はエビさんではなくカニさんのように見えますよね・・・それにしてもオルトマンワラエビさんは身体の割に足が長すぎると思いませんか?
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- オルトマンワラエビさんはカニさんのような形をしていますが分類的には実はヤドカリさんやコシオリエビさんと同じ仲間だそうです・・・頭胸甲の背中には白色線のみごとな二等辺三角形があって人工的な印象を感じませんか?・・・オルトマンワラエビさんの身体は赤褐色に近く錆びた金属的な色をしていますし頭胸甲に比べて非常に長いというか長すぎる脚がそこからニョキニョキと生えていてまさにロボットのようです・・・脚の長節には淡黄色の斑点がぽつぽつと並んでいてオルトマンワラエビさん意外とお洒落には気を使っているようです・・・長節の末端は黒色で囲まれた白色の斑紋がワンポイントあってその先の脚には斑点がありません。
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- 近似種にホシゾラワラエビさんという方がいらっしゃるのですがホシゾラワラエビさんには長節の末端に白色の斑紋はなく長節から前節まで淡黄色の斑点が続いていきます・・・写真の様に拡大して見ればなるほどなるほどって納得できますが実際海の中で肉眼でその違いを確認するのは老眼の私では困難ですね・・・ホシゾラワラエビさんもクモさんのような姿で細く長い脚に斑点が多数ありこれを星空に見立てて名前が付けられました・・・頭胸甲の背中には白色線の三角形があり体は赤褐色ではさみ脚や歩脚は頭胸甲のサイズに比して極めて長いところはオルトマンワラエビさんとほぼ同じです・・・オルトマンワラエビさんとの違いはオルトマンワラエビさんは膝の関節辺りに白い点状の模様が入っていますがホシゾラワラエビさんには入っていません・・・生息域はサンゴ礁の礁斜面や洞窟などの比較的暗めの場所に生息するウミカラマツ類やイソバナ類やヤギ類などの枝上に住んでいます。
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- ガシャーンガシャーンと音を立てながらソフトコーラルの森を我が物顔で動き回っているオルトマンワラエビさんですが昔「ムギワラエビ」さんと呼ばれていたそうです・・・しかし深海域に生息するムギワラエビさんとは別種として分けられオルトマンワラエビさんと名付けられたそうです・・・ちなみにオルトマンワラエビさんとフォルムが似ているムギワラエビさんは日本固有種だそうです・・・主に東京湾・浦賀水道・相模湾・南紀・日向灘の水深50~70m程度のヤギ類に生息しているそうです・・・どちらのエビさんもまるでアメンボさんやクモさんなどの昆虫のようなルックスをしています・・・ちなみにムギワラエビさんの関節は赤・白になっているのに対してオルトマンワラエビさんは前述したように黒・白・黒です。
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- オルトマンワラエビさんの英名はOrtmann’s spider-crabです・・・訳すとオルトマンクモガニさん?・・・ちなみにオルトマンはドイツの生物学者の名前だそうです・・・こちらのほうがフォルム的には私はシックリくる名前だと思います・・・まさにクモさんのように足の長いカニさんといった感じです・・・それにしてもハサミ足を一生懸命伸ばしていますがちょっと長すぎませんかね?・・・遠くまで手が届くのはいいと思うのですがこんなに小さな眼だと何をはさんでいるのか見えないんじゃないですか?
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- 背景の岩と重なってわかりづらいかもしれませんが上の写真のオルトマンワラエビさんもハサミ足をまっすぐにピンと延ばしています・・・そんなにハサミ足を遠くまで伸ばして何をつかもうとしているのでしょうか?・・・「オルトマンワラエビさん!その先に何があるの?何をつかもうとしているの~?」・・・ソフトコーラルさんの中のオルトマンワラエビさんは比較的わかりやすいのですが下の写真のヤギさんの中にもオルトマンワラエビさんがいます・・・宇宙人ようなフォルムのオルトマンワラエビさんですがどこにいるのかわかりますか?
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想定外のものは信じられない?
不安定を避けたいから信じたくない?
混乱してもいいじゃないか世の中には知らないことばかり
知らないことの方が多い
不安定を避けるのではなく一歩引いて不安定を楽しめれば
新しい世界が広がるかも
柏島 近隣エリア情報
- 観音岩
- おまんの滝
- 月山神社
- 大洞山ウインドファーム
- 樫西海岸
柏島 – 一般社団法人 大月町観光協会 – 海、山、空、原色の風景を見にいこう (otsuki-kanko.jp)
柏島の海のちょっとした魅力
- 地中海のようなエメラルドグリーンに輝く海。(ギリシャ近海で泳いだこともあります)
- 黒潮のため、あまり植物性プランクトンが含まれていないため
- 海に注ぐ大きな河川がないため
- 人口の少ないエリアだから
- 透明度抜群の美しい海が広がる空間で、幻想的な景色を楽しむことができます。
- 海に浮かんだ船が「宙に浮いているようだ」とSNSで話題となりました。
- 日本の海に生息している魚の約3分の1にあたる魚類が生息しています。
- 世界有数のダイビングスポットとして有名になっています。
柏島への行き方
*公共交通機関を利用したアクセス
①高知龍馬空港で空港連絡バスを利用してJR高知駅へ・・・高知龍馬空港 | ようこそ南国高知へ (kochiap.co.jp)
②JR高知駅でJR土讃線・土佐くろしお鉄道で宿毛駅へ・・・土佐くろしお鉄道株式会社 TOSA KUROSHIO Railway
③宿毛駅から高知西南交通バスを利用して大月町(柏島)に到着・・・高知西南交通株式会社 (kochi-seinan.co.jp)
*車を利用したアクセス
①高知市から(約160km 約3時間)高知自動車道四万十町中央IC~国道56号~国道321号経由
②宿毛市内からは約45分で大月町(柏島)に到着
観光スポット – 一般社団法人 大月町観光協会 – 海、山、空、原色の風景を見にいこう (otsuki-kanko.jp)
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