『イルカの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
バンドウイルカ‐小笠原

イルカは哺乳類のクジラ目に属する小型の種類で多くは海に生息していますがカワイルカの様に川に生息する種類もいます。頭頂部に呼吸するための噴気孔をもち左右の肺に繋がっています。イルカさんは体温を保つために体は厚い皮下脂肪に覆われていて泳ぐ速度は最高で時速30km程度とされています。イルカさんは体重あたりの血液量が多く血中のヘモグロビン濃度や筋肉中のミオグロビン量が多いため1回の呼吸で長く海中に留まることが出来ます。また海中では不必要な心拍を抑制し血液を脳や心臓などの重要臓器に集中させて酸素消費量を抑えるメカニズムも備わっているそうです。体形は紡錘状で背に鎌形あるいは三角形の背鰭を有する種類が多いが背鰭がほとんどない種類もいます。

やっぱり可愛いバンドウイルカさん?ハシナガイルカさん? 小笠原

  • クジラ目マイルカ科バンドウイルカ属のバンドウイルカさんなのか?クジラ目マイルカ科スジイルカ属ハシナガイルカさんなのか?・・・今回のダイビング中エキジット寸前にイルカさんの群れが現れて一緒に遊んでくれました・・・ちなみにハシナガイルカさんの和名はその名の通りくちばしが長いことに由来しています・・・またハシナガイルカさんは英名でSpinner Dolphinと呼ばれていますがしばしばアクロバティックにスピンをしながらジャンプするのでこの名前が付いたそうです・・・ハシナガイルカさんが見事にクルクル回転しながらジャンプするその姿は移動中の船上で見かけることがありましたがそのジャンプは見事としか言いようがないです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • ハシナガイルカさんの体色はほぼ濃い灰色ですが喉や背中や尾鰭のあたりなどはより濃い灰色になっています・・・ハシナガイルカさんの腹部はクリームがかった白であることが一般的ですが個体による差がかなり大きいようです・・・体長は130cmから235cm程度で口吻は細長く先端は黒っぽく鰭も同程度のサイズの他のイルカさんと比較すると長くなっていて背鰭は垂直に立っています・・・ハシナガイルカさんの雄は尾の下面にある瘤状の隆起がありこの隆起で雌雄の識別をすることができます・・・ハシナガイルカさんは数頭の群をなすこともあるし数千頭もの巨大な群で行動することもあるそうです・・・数千頭の巨大なハシナガイルカさんの群れがあちらこちらでスピンしながらジャンプをしまくっている光景なんて見てみたいものです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 一見ほぼ全身が灰色のバンドウイルカさんですがよく見ると背鰭の先端辺りの濃い灰から腹面にかけて明るい灰色に変化し腹部はほぼ白色になっています・・・バンドウイルカさんも上下の吻は大きく突出していてその先端辺りに鼻があるように思えますがご存知の通り本当の鼻孔は頭の上の噴気孔です・・・バンドウイルカさんは口角が上がっていて顔つきが笑顔のように見えるため不思議と親しみがわいてきます・・・体長は2m~4mあり平均的にはオスはメスより若干長くなっています・・・それから比較的暖かい浅い海域で暮らすバンドウイルカさんの群れは冷たい遠洋で暮らすバンドウイルカさんの群れに比べて小さい傾向にあります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • ちなみにバンドウイルカさんの睡眠は非常に浅く睡眠中は脳の半分は眠って残り半分は覚醒しそれを交互に切り替えながら泳ぎ続けるという説が有力だそうです・・・眠りながら泳ぎ続けるなんて効率的というか?落ち着きが無いというか?敵から身を守るにはいい事なのかもしれませんね・・・それからバンドウイルカさんは人懐こく好奇心が旺盛な性格であることが良く知られていて今回の様にダイバーの周りに集まってくることも珍しくありません・・・またバンドウイルカさんは傷ついた仲間を助けようとする行動から傷ついたダイバーを助けようとして水面へ持ち上げようとすることもあるそうです・・・ただし溺れていない人間を沖へ運ぼうとして危険な目に合わせたという事例もあるので意図して人助けをしたのか?イルカの持つ習性に基づいた行動なのか?いろいろ説もあるようです・・・下の写真は私がカメラを構えているとぐんぐんと近づいて来てニコットポーズを取ってくれた時の写真です・・・これはバンドウイルカさんですよね?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バンドウイルカさんの微笑み

笑顔は自身の心を明るくします

明るい表情が周りの人々に好印象を与えます

笑顔は免疫系を活性化して抵抗力も高めます

笑顔はストレスホルモンの分泌を抑制します

結果としてリラックス効果も期待できます

だから気分が落ち込んだ時でも微笑んでみましょう

意図して出来事をポジティブに解釈する

そして微笑んでいる自分を想像してみる

深呼吸をしてリラックスする

笑顔を意識して習慣にしてみる

笑顔って凄い力があります

微笑むって素晴らしいことです

イルカさん達は不思議な行動をしませんか? 小笠原

  • イルカさんを海で見つけるとなぜかうれしくなる私ですが今回もイルカさん達がボートに遊びに来てくれました・・・イルカさんは体温を保つために体は厚い皮下脂肪で覆われていてすべすべした体の中にいつもダウンを着ながら泳いでいるようなものですね・・・泳ぐ速度は最高で時速30kmほどあって素早く泳ぎまわったり飛び跳ねたりしています・・・イルカさんは頭頂部に息をするための1つの噴気孔をもっておりそこで呼吸をしますが1回の息継ぎで15分間潜れるそうです・・・海に住む哺乳類として長いのか短いのか何とも言えませんがちなみにクジラさんは1回の息継ぎで1~2時間潜っていられるそうです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • イルカさんは一度も泳ぐのをやめず息継ぎもきちんとしながら常に泳ぎ続けている事からかつてはイルカさんは全く眠らないのではないかと言われていました・・・でもイルカさんは半球睡眠の能力を持つことが分かってきており右の脳が眠っている時は反対の左目を逆に左の脳が眠っているときは右目をつむりながら泳ぐのだそうです・・・凄い能力ですね・・・こんなことが人間にもできれば世界が変わるかもしれないですね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 体形は紡錘状で水の抵抗性が少なく背に鎌形あるいは三角形の背びれを持っている種類が多いのですが背びれがほとんどない種類のイルカさんもいます・・・ちなみに背びれのないイルカさんにはセミイルカさんやスナメリさんがいます・・・イルカさんの歯はおよそ80本で食べるときは丸飲みで魚類やタコ・イカなどの頭足類などを食べます・・・水分はあくまでも食料の魚類などから摂取するそうです・・・一般的にハクジラ類のうち比較的小型の種類を総称してイルカさんと呼ぶことが多いようですがその境界や定義についてははっきりしていないようです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • イルカさんは単独で行動するケースもたまに見受けられますが複数匹で群をなして行動することが多いようです・・・今回も好奇心旺盛なイルカさん達が数匹でボートに近づいてきて人なつっこく行動していましたよ・・・自分たちとちょっと違うあまり泳ぎのうまく無い人間が一生懸命泳いでいるなあって様子を見ていたようです・・・ちなみにイルカさんは体重に占める脳の割合が人間に次いで大きいことからイルカさんの知性の潜在的可能性が古くから指摘されていました・・・しかし科学的根拠から脳のサイズのみから知性のレベルを判断するのは早計であるとのことです・・・でも私はやっぱりイルカさんは頭がいいような気がします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • イルカさんは噴気孔付近から出すクリック音を使って同種の個体同士でコミュニケーションする可能性が指摘されています・・・またイルカさんは高い周波数のパルス音を発して物体に反射した音からその物体の特徴を知る能力を持っていますし更にその特徴を他の個体にパルス音で伝えたりとコミュニケーションもしています・・・でもイルカさんは残念なことに人間のようないじめも行うこともわかっております・・・お魚さんなどを集団で噛み付き弱らせ弄んだ挙句食べずに捨てたり小さなイルカさんなどを集団で噛み付き殺してしまうなど集団的な暴行行為も行うそうです・・・まだまだ謎が多いイルカさん達ですね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コメント

タイトルとURLをコピーしました