スポンサーリンク

『ハナダイの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

水深35 mまでの岩礁やサンゴ礁で大きな群れを作って泳いでおりスズメダイさん達に混じって泳いでいる時もあります。主に動物プランクトンなどを食べて生活していますが近くに居るハタさん等に食べられてしまう危険にさらされています。雌性成熟の雌雄同体で生まれたときは全て雌ですが成長すると雄に性転換します。雄は5~10匹程度の雌とハーレムを作ります。雄が死ぬか群れから離れると力のある雌がホルモン的身体的に変化して新しい雄になります。

あなたはキンギョハナダイさん?ケラマハナダイさん? ケラマ

  • スズキ目ハナダイ科ナガハナダイ属のキンギョハナダイさんだと思うのですが輝くケラマブルーとサンゴの明るい赤をバックに黄色い身体が映えて美しいですね・・・キンギョハナダイさんの体は側扁した楕円形ですが雌は最大7cm程度で体色は鮮やかな赤橙色となっており目の下に紫色の縦帯が入っています・・・雄は最大15cm程度と大きく体色は赤紫色で胸鰭に赤い斑点があり尾鰭の上下と背鰭の第3棘が糸状に伸びていて背鰭と臀鰭の縁は暗色となっています・・・ハナダイギンポさんもキンギョハナダイさんと体色が似ていますがこれは擬態していると考えられています・・・下の写真のキンギョハナダイさんはまだまだあどけなさが残るおちびさんで背鰭も臀鰭もか弱そうで泳ぎもこれからという感じです・・・何か悲しい事でもあったのか目の周りもピンク色になっていて泣き疲れた子供のようです・・・これから群れの中で一人前になるためにきっと決意を固めたキンギョハナダイさんだと思います。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • ご存じの通りキンギョハナダイさんは性転換するお魚さんで最初は全て雌として生まれて途中で雄に性転換するユニークなお魚さんです・・・キンギョハナダイさんは雄が死ぬか群れから離れると力のある雌がホルモン的にも身体的にも変化して新しい雄となりますがこの変化は数週間から数ヶ月で起こります・・・雄は雌を5~10匹引き連れてハーレムを形成しますが雄は色が蛍光ピンクのようになりますので見分けやすいと思います・・・ちなみにキンギョハナダイさんの雌は赤みを帯びた黄色です・・・それからケラマハナダイさんの雄は背鰭の中央あたりに赤い斑点があるのが特徴で雌はすこし地味ですが尾鰭後端の上下に赤い斑点があるのが特徴です・・・下の写真のお魚さんの背鰭にも赤い斑点があるように見えますが・・・やっぱりキンギョハナダイさんですかね?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 潮通しの良いところに集まるキンギョハナダイさんの群れは名前の通りキンギョさんのように色鮮やかで華やかさを感じます・・・そんな群れの中でどのキンギョハナダイさんがオスなのか実際は潜っている時はなかなかわかりません・・・違いをまとめると①オスになるにつれて黄色っぽい色から赤紫色になってきます②背びれが糸状に伸びてきます③胸びれに赤いまだら模様が出てきます・・・でもこのお魚さんよく見るとケラマハナダイさんですかね?・・・尾びれの先がもう少し明確に見えるといいのですが・・・ちなみにケラマハナダイさんはオスは背ビレの中央あたりに赤い斑点があるのが特徴でメスはすこし地味で尾ビレ後端の上下に赤い斑点があるのが特徴です。

キンギョハナダイさんの性転換を促すホルモン

ホルモンって不思議な存在だけどホルモンって何?

ホルモンは体内のさまざまな機能を調整する化学物質

アミノ酸やペプチドやステロイドなどの成分から構成される

それぞれのホルモンには特定の分子構造がある

そしてその分子構造がそれぞれの役割や効果を決定する

インスリンはペプチドホルモンで糖の代謝を助ける

エストロゲンはステロイドホルモンで女性の生殖機能に関与している

男性ホルモンのテストステロンは筋肉の発達や声の変化を促す

体の成長を助ける成長ホルモンなどもある

ホルモンのバランスが崩れると体調や気分に影響が出ます

奥が深いホルモンは神秘的でもあり不思議な存在です

キンギョハナダイさんの後ろに不気味な影!(改)ケラマ

  • スズキ目ハナダイ科のキンギョハナダイさんは不思議な生態で最初はメスとして生まれ途中でオスに性転換するというユニークなお魚さんです・・・メスは7cm程度と小さめで色は黄色いのですがオスは15cm程度まで大きくなり色は蛍光ピンクでさらに背鰭の一部が伸びるなどの特徴が現れます・・・キンギョハナダイさんのオスは色といい背鰭の長さといいオスに性転換した後メスに対して「私オスに変わったのよ!よろしくね!」というアピールなのでしょうか?・・・でもメスが全部オスに性転換して大きくなるわけではなくメスの5~10匹の中から1匹程度がオスになりハーレムを形成するようです・・・しかしどうやってその1匹がオスに選ばれるのでしょうか?・・・群れの中で力の強いメスが選ばれるのでしょうか?それとも政治的判断でしょうか?・・・群れの中で一番大きなメスがオスに性転換するそうですがいつも背丈比べでもしているのでしょうか?面白いですよね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 上の写真のキンギョハナダイさんは身体がきれいな黄色をしていて小さいのでおそらくメスだと思いますが何か恐怖におののいているようにも見えませんか?・・・よ~く見るとピントが合っていなくて暗くてボケていますが後ろに何やら蠢いていますね!・・・キンメモドキさんの大群がウジャウジャと迫ってきています・・・わかりますか?たくさんのキンメモドキさんの目がこちらを向いています・・・キンギョハナダイさんが「キンメモドキさんの大群に飲み込まれてしまう!どうしよう?タ・ス・ケ・テ!」と叫んでいるようです・・・可憐なキンギョハナダイさん女の子!キンメモドキさんの大群から逃げろお~!!

キンギョハナダイさんが恐怖を覚えているようです

恐怖は自分の力を越えたものに怯え不安に思う気持ちです

でも恐怖は生き抜くための戦略の一部でもあります

だから恐怖を乗り越えることが自己成長に繋がるのです

恐怖の感情は受け入れることで冷静に対処できます

知識を深め理解を深めることで恐怖は軽減できます

新しい経験や挑戦は自分の限界を広げ自信に繋がります

専門家の助けを借りることも有効な手段です

何はともあれ恐怖に対して勇気を持って挑戦してみる!

その恐怖は意外となんでもなかったりするものです

キンギョハナダイさんとヤイトサラサエビさんがにらめっこ!(改)ケラマ

  • スズキ目ハナダイ科のキンギョハナダイさんは見た目がキンギョそっくりなので「キンギョハナダイ」という名前が付けられましたが成長すると性転換をするという凄いお魚さんです・・・キンギョハナダイさん生まれた時は全てがメスなのですが大体1年程度で完全に成熟しそしてオスに性転換します・・・キンギョハナダイさんは岩礁・サンゴ礁の付近を泳いでいて流れて来る動物プランクトンを食べますので特定の場所からあまり離れないのが特徴です・・・キンギョハナダイさんのメスは7㎝程度ですがメス5~10匹の内1匹程度がオスになりオスになると15㎝程度まで大きくなりハーレムを形成します・・・キンギョハナダイさんのオスは蛍光ピンクで派手派手ですがメスは黄色なのでわかりやすいかもしれません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • サラサエビ科のヤイトサラサエビさんはサンゴ礁や岩礁の礁斜面などで暮らしていて身体の色はやや暗い赤褐色で帯状模様が複雑に交差をしています・・・ヤイトサラサエビさんの第3腹節の背面に暗褐色の斑点がありその周囲には白点が囲んでいますがこの斑点が同属他種との明確な判別ポイントになります・・・ヤイトサラサエビさんのヤイトは腹節の頂点にある斑点が灸(やいと)に似ていることから由来しています・・・今では懐かしい思い出ですが私も昔悪いことをした時親から灸をすえられて痛かったことを思い出します・・・ヤイトサラサエビさんは別に悪い事をしたわけでは無いでしょうが・・・最近はお灸も見なくなりましたね!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヤイトサラサエビさんを見ているとお灸を思い出す

疲れた時弱っている時お灸を使うと気持ちが和らぐもの

それから一呼吸おいて考えてみる

自分では弱点や欠点だと思っていても他人はなんとも思っていないという事

誰でもそう自分の本当の価値を認めてもらいたいもの

であるならば他人の価値を認めてみればあなたの価値も認めてもらえるかも

だから自分の価値観で他人を責めたり1つの失敗で全てを否定したりしない

他人の長所を見て短所を見ないようにしてみるのはどうかな?

何はともあれあまり他人を気にしない

世の中に無神経ほど強いものはない!

コメント

タイトルとURLをコピーしました