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『エソの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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エソ科のお魚さん達は全世界の温帯から熱帯の海で暮らしていて57種が知られています。吻が短くまるでトカゲさんのように縦に大きく開く口が特徴です。そんな大きな口でお魚さんを丸かじりですね。砂地や岩礁域で暮らしているエソさん達は昼間は海底にじっと潜んでいてペアで寄り添っていることが多いそうです。エソさんって私の中では凶暴なイメージでしたが意外と可愛い面もあるんですね。エソさん達は周囲に合わせて体色を変えることができますので種の同定がなかなか難しいお魚さんなのです。

アカエソさんの口から何か出てますよ!(改)ケラマ

  • このヒメ目エソ科のアカエソさんは相変わらずの頭でっかちですが何か思うところがあるのか腹鰭をしっかり開いてサンゴの上で仁王立ちをしています・・・あれ!よ~くよ~く口の先を見て見ると何かチロッと尻尾のようなものが口から出ているように見えます!・・・何かヘビの舌先の様なものが出ています!・・・今まさに何かを丸のみしたばかりのような!・・・アカエソさんのエラがなんとなく張ってますし何かを口の中に入れているのは間違いないようです・・・でもこのアカエソさん「僕は知らないよう!何のことかなあ?」ととぼけて知らんぷりです・・・アカエソさんのこの表情がなんとなく笑えますがやっぱり口から何か出ていますよね!・・・誰を食べたんだ!アカエソさん!!
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  • アカエソさんの体色は生息環境により変化を見せ赤褐色から赤味の強いものや褐色そして白っぽいものまで変異に富んでいます・・・体高は低く全体として細長く上顎が下顎より前に出ていてその表情が何ともユニークなのです・・・体の背側にある帯状の模様が特徴で体側中央斑紋の間隔は狭く細かく見え最大40㎝程にもなるアカエソさんです・・・砂地などでペアでいるところが多いアカエソさんなのですが実は雄より雌の方が体が大きいのです・・・基本的には夜行性で通常は砂地に潜って頭だけを出しています・・・そして自分より小さな生物が通るのをその状態で待ち伏せして一気にバクっと食らいつくのです。

アカエソさんは知らんぷりをしています

知らんぷりとは身の回りの出来事や人に対して

関心のある素振りを持たないように意図的に振る舞うこと

何故知らんぷりをするのでしょうか?

それは不快な話題や議論を避けるため

他人のプライバシーを尊重し他人の問題に干渉しないため

疲れやストレスを感じる時に余計なエネルギーを使わないため

人間関係が複雑でトラブルを避けるため

知らんぷりされたら少し不快な気持ちになるかもしれません

でも知らんぷりすることも人生の選択肢の一つです

状況によって適切なタイミングで知らんぷりをする

そんな判断が大切です

アカエソさんって頭でっかちでキュート! ケラマ

  • アカエソさんは浅い海の岩礁・サンゴ礁域や周辺の砂地で砂に潜っていたり写真のように海底に鎮座して獲物が近づくのを待っています・・・アカエソさんは近づいた獲物をバクっと丸呑みする獰猛なハンターのお魚さんです・・・目はクリっとしていてかわいいのですが口が体の割に大きくていかにもという顔つきですよね!・・・アカエソさんの体の色は褐色系から赤味が強いものまで様々で細長い円筒形の体と大きな口をもちアカエソ属とマエソ属がエソ科の2大勢力を成しています・・・アカエソ属はガレ場や岩場の砂地にマエソ属は砂泥地に棲む傾向があります。
  • アカエソ属とマエソ属は腹ビレの形で見分けられヒレの外側の軟条が内側の軟条よりかなり短ければアカエソ属で内側と外側がほぼ同長であればマエソ属としてほぼ間違いないそうです・・・どちらかというとアカエソさんは攻めるほうなので臆病ではなく撮影しやすいですが海の中では赤色ではなく灰色っぽく地味な感じなので撮影する人は少ないです・・・よく見るとひょうきんな顔をしていると思いませんか?

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