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『チョウチョウウオの仲間』(ア行)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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チョウチョウウオ科には12属があります・・・チョウチョウオ属87種、ハタタテダイ属8種、ハシナガチョウチョウウオ属3種、フエヤッコダイ属3種、カスミチョウチョウウオ属4種、タキゲンロクダイ属3種などがあってきれいなお魚さんなんだけど誰が誰だかよくわからない仲間達です。

ウミヅキチョウチョウウオさんとキイロハギのおちびさん 2024 小笠原

  • 浅い水深のサンゴの森で楽しそうに泳ぎ回っているのは鮮やかな黄色の体色に体側には大きく白い縁取りのある黒色斑があるスズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属のウミヅキチョウチョウウオさんです・・・もう一匹はスズキ目ニザダイ科ヒレナガハギ属のキイロハギさんのおちびさんですが随分仲が良さそうですね・・・やっぱり身体の色が同じ黄色だからでしょうか?・・・好きな色が一緒なので気が合うのでしょうか?・・・気が合うって生きていく上でとても大切な事ですよね・・・2匹の黄色いお友達が仲良く泳いでいますがウミヅキチョウチョウウオさんの体側下方には白色線が2本あってこの白色線を水平線に見立て黒色斑を月に見立ててこの和名がつけられたそうです・・・なかなか風流な名前だと思います。
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  • それにしても凄い群生のサンゴさん達ですがおちびさん達にとっては素晴らしい隠れ家になります・・・ちょっと気になる事があるとスイスイスイとサンゴの隙間に隠れてしまいますから・・・それからウミヅキチョウチョウウオさんは同じスズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属のトノサマダイさんによく似ているのですがトノサマダイさんの黒色斑は白く縁取られていないしその下の2本の白色線も無いのです・・・そのためウミヅキチョウチョウウオさんの黒い月は輪郭がはっきりしていて明確なのですがトノサマダイさんの黒い月は輪郭が無いのでぼやけて見えます・・・私はせっかくお月様を掲げるのであればぼやけたお月様よりはっきりしたお月様の方がいいかな?・・・でも朧月もはかなげで趣があっていいかもしれません!・・・その時の気分に左右されるかもしれませんが人それぞれ好き嫌いがあっていいですよね。

ウミヅキチョウチョウウオさんとキイロハギさんは仲良し

仲良しになるにはどうしたらいいのでしょうか?

常に笑顔を心がけ話しかけやすい雰囲気を作る

盛り上がる話題を数多く共有し楽しい人と思ってもらう

聞き上手になり相手が話したいと思う人を目指す

フットワークを軽く誘われたら基本的に断らない

損得勘定で動かず多くの時間を過ごす

自分の本音を開示し相手を特別扱いするなどなど

とにかく相手の話を聞いて興味を持ち共感することですかね?

朧月夜?ウミヅキチョウチョウウオさんとツノダシさん 2024小笠原

  • 「綺麗なボニンブルーの空を眺めていたら遠くに綺麗なお月様がぼやけて見えるではないですか!・・・これは見事な朧月夜!・・・酒でも一杯酌み交わしたいもの!・・・あれ?酔っぱらってしまったのだろうか?・・・私にはお月様が2つに見えるのだけど?」・・・そんな妄想を抱いてしまったのはスズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属のウミヅキチョウチョウウオさん達です・・・ちょっと遠すぎてボケてしまっていますがそれが何とも趣を与えてくれているような気がします・・・こんなに離れているのにレモンイエローの綺麗な色がボニンブルーの海に映えています・・・ツノダシさんも遠くからわざわざお月見に来ていたのでしょうか?
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  • ウミヅキチョウチョウウオさんの全長は18cm程度で体側には青白く縁取られた黒色の斑があります・・・そして鰓から臀鰭にかけて斜めの青白い帯が2本あって尾鰭の縁は白っぽくなっています・・・この2本の斜めの線が波を表現し青白く縁どられた黒色斑がお月様という事なのですが名前を付けた方は粋だと思います・・・同じチョウチョウウオ属のトノサマダイさんによく似ていますがトノサマダイさんの黒い斑紋は滲んでいてウミヅキチョウチョウウオさんの様に青白く縁取られていません・・・ウミヅキチョウチョウウオさんの性格はとても臆病なのでなかなか近づいてくれませんがお友達のツノダシさんとは仲良くお話をしているようです・・・ウミヅキチョウチョウウオさんは主にサンゴさんのポリプを食べて生活しているのでサンゴ礁や岩礁域で見られます。

朧月夜をイメージさせるウミヅキチョウチョウウオさん

朧月夜とは春の夜に月が霧や靄に包まれ

ぼんやりと霞んで見える情景

月が柔らかくほのかに見える夜

この現象は春に多く見られるため春の季語です

その他にも各季節に季語があります

夕立や涼しさを感じる涼風は夏の季語

紅葉や秋の澄み切った青空を表現する秋晴れは秋の季語

雪見や霜降月が転じた霜月は冬の季語

季節には独特の風情があります

季節を表現する美しい言葉が日本にはたくさんありますね

ウミヅキチョウチョウウオさんとトノサマダイさんの違いは? 小笠原

  • ウミヅキチョウチョウウオさんは全長18cm程度の卵円形で平べったい形をしていて身体の色は淡い黄褐色や黄色で体側に青白く縁取られた黒色の紋があります・・・下の写真ではよく見ないと黒色紋の青白い枠はわからないですね・・・また眼を通る黒色の横帯が見られますがこの帯も青白く縁取られています・・・その他エラから臀びれにかけて斜めの青白い帯が2本あり尾びれの縁は白っぽくなっています・・・名前の由来は斜めの帯を水平線に体側の黒斑を月に見立てたものによると言われています・・・なかなか風流な名前ですよね。
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  • ウミヅキチョウチョウウオさんに外見上よく似たトノサマダイさんがいますが黒い斑紋に違いがあります・・・ウミヅキチョウチョウウオさんの黒い斑紋の周囲には青の輪がありますがトノサマダイさんの黒い斑紋には青の輪がなく滲んでいます・・・トノサマダイさんの背びれや尾びれ基部や臀びれの縁は黒くなく尾びれは黄色です・・・それからウミヅキチョウチョウウオさんの幼魚はサンゴさんのポリプを食べますが成魚になると雑食性となり底生動物なども食べるようになります・・・水深5-30mのサンゴ礁や岩礁域で生きてい数尾で群れていることが多いようですが性格は臆病です。

オニハタタテダイさんとヘラヤガラさんの関係は?(改)ケラマ

  • スズキ目チョウチョウウオ科のハタタテダイさんは全長が25cm程度あり長く伸びた背鰭が特徴でごく稀にこの長く伸びた背鰭が2又に分かれた個体もいるそうです・・・私は2又に分かれたハタタテダイさんを見たことないのでどんな感じなのか一度見てみたいものですね・・・ハタタテダイさんは白地の体に2本の太い黒色帯が走り背鰭の後半部・胸鰭・尾鰭は黄色くなっています・・・ハタタテダイさんを海で見かけるとついつい撮影したくなるカラフルで綺麗なお魚さんです・・・ハタタテダイさんによく似たお魚さんでツノダシさんがいますがツノダシさんはハタタテダイさんの仲間ではなくチョウチョウウオ科でもありません・・・ツノダシさんはニザダイさんに近い仲間でスズキ目ツノダシ科になりますがツノダシさんは本当にハタタテダイさんにソックリなのです・・・見分け方はハタタテダイさんは眼がクリクリして尾鰭は黄色なのですがツノダシさんの尾鰭は黒で眼は目立たず口元はかなり突出していて口の上にオレンジ色の模様があります・・・あれ?頭頂部はわずかにつき出た突起があるし眼を通る帯は眼の下まで突き抜けているしもしかしてハタタテダイさんじゃなくてオニハタタテダイさん?
  • トゲウオ目ヘラヤガラ科のヘラヤガラさんは温暖な海のサンゴ礁や岩礁に住んでいて小魚や甲殻類を食べています・・・ヘラヤガラ科の仲間は左右に平たく側扁した細長い体型をしていて最大で全長80cmほどにまで成長します・・・吻は筒状に伸びていて下顎の先端には肉質のヒゲが存在します・・・何かおじさんぽくってとぼけた感じが可愛い気がします・・・ちなみに肛門はこれだけ身体が細長いと何処にあるかよくわかりませんが腹鰭よりもかなり後方に位置するそうです・・・またヘラヤガラさんは他の中~大型魚類に寄り添って泳ぐ習性がある事が知られていてます・・・今回はあまり大きなお魚さんとは言えませんがハタタテダイさんに寄り添ってたのかな?・・・ヘラヤガラさんはなぜか斜め向きあるいは逆さまといった特異な姿勢のまま漂っている事が多いです・・・またヘラヤガラさんの身体の色は個体差があり海藻などに擬態して変化させることもできるそうです・・・つまり泳ぎ方もそうですが海藻などに擬態することでうまく隠れながら獲物を狙っているという事なのです。

オニハタタテダイさんとヘラヤガラさんの関係を考える

どうして良い関係が生まれているのか?

お互い誠実でなければ相手を動かすことはできない

自分が信じなければ相手を信じさせることはできない

相手とつきあう秘訣があるとすればそれはまずこちらが相手を好きになる事

そして誰でも他人よりも何らかの点で優れている

そう考えていることを忘れてはならない

相手の心を確実に掴む方法は相手が相手なりの重要人物である

その事を心から認めてやることである

垣根は相手がつくっているのではなく自分がつくっている

だから不機嫌である事は最大の罪であるとも言える?

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