ベラさんは世界中の暖かい海に約500種が暮らしていて日本近海には約130種が磯やサンゴ礁などで普通に見ることができます。ベラ科の魚は体長10~30cm程度の比較的小さな種類が多いのですがコブダイさんなど体長1メートルに達する大型魚も含まれています。ベラ科の最大種はメガネモチノウオさんでまれに体長2メートルを超えるものもいます。多くは鮮やかな色彩をもち雄と雌で身体の色が異なり成長に伴って性転換を行う種も多いです。キュウセンさんなど一部の種は夜には砂に潜って眠ることが知られていますしソメワケベラさんは他の魚の口の中や体表を掃除するという特異な生態をもっております。
赤ちゃんはわかるけど・・・ベラ?テンス? ケラマ
- どこかで見たことあるようなフォルムをしていますが誰の幼魚なのか思いつきません・・・おそらくベラの幼魚ではないかと思うのですが・・・大きさは1cmもなかったと思います。
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ツユベラさんの赤ちゃんは親と違ってかわいい?(改)パラオ
- スズキ目ベラ科のツユベラさんは幼魚から成魚になるまでに著しく体色や模様が変わりますがそれが大きな特徴になっています・・・ツユベラさんの幼魚の頃は体の色が濃いオレンジ色で黒縁で囲まれた白い斑が頭部に一つそして背部に三つあります・・・ツユベラさんの赤ちゃんはカラフルでかわいいお魚さんですが体長が10cmほどになる頃には成魚と同じ体色へと変化していきます・・・ツユベラさんは成長にするにつれて尾の部分から鮮やかな蛍光の青い斑点が出てきて子供の頃の白い斑が消え体の色がオレンジから赤みの強い茶褐色への変化していきます・・・それにしてもすごい変わりようでこの変化を知らないと親子とは思わないですね。
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- ツユベラさんは赤ちゃんの頃は何故か絶えずユラユラと揺れるように泳ぐ習性があります・・・ツユベラさんは赤ちゃんは外敵から身を守るために自ら別の生き物をイメージして擬態しているからだと言われています・・・でもツユベラさんはどのような生き物を連想してユラユラしているのでしょうか?・・・同じような生き物がいるようには思えないのですが・・・下の写真のツユベラさんの赤ちゃんもユラユラと泳いでいましたが目がクリクリっとしていて何とも言えず可愛いですね・・・こんなに綺麗なオレンジ色で白い斑点縞模様が可愛いツユベラさんなのに大人になるとなぜあんなに変な色になるのでしょうか?・・・勝手ながらこのままのデザインで大人になれば良いのにと思ってしまいます。
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ツユベラさんの変身!
変身と言えばカフカさんですね
昆虫に変身した主人公の孤独や不条理を描き
主人公の内面の葛藤や苦悩が凄く
突然想像できない事が起きる面白さもあり
常識が通じない状況に直面し家族や他人との人間関係に苦しみ
社会との関係で抱える問題や孤独感まで考えさせられる
奥が深すぎる!
ナポレオンさんの迷路は難解! パラオ
- ナポレオンさんの体の模様ですがまるで迷路のようだと思いませんか?・・・これだけ細かいとかなり難易度の高い迷路です・・・よくこんなに細かい模様が身体に入っていますね・・・人間でいうと指紋のような筋筋ですが個体によって識別ができるのでしょうか?・・・もしできるとすればすごいですね・・・それによく見るとこのナポレオンの眼小さくないですか?・・・ナポレオンさんってこんなに目が小さかったでしょうか?・・・過去の写真を見返してみましたが意外と小さいですね・・・今まで気が付きませんでした・・・ナポレオンさんって目がクリクリしていて飛び出しているのでギョロ目のイメージでしたが全然違ってかわいい眼をしています。
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- ナポレオンフィッシュさんの和名はメガネモチノウオさんです・・・大きく成長して張り出した前頭部がナポレオンの被っていた帽子に見えることからナポレオンフィッシュさんと呼ばれるようになりました・・・・メガネモチノウオさんという和名は目の後方から口にかけて黒い帯状の模様がメガネを掛けているように見えることに由来しています・・・またメガネモチノウオさんはベラ科最大のお魚さんですが他のベラさんと同様に雌性先熟の性転換をします・・・オスになったナポレオンさんは色彩が鮮やかになり縄張り意識を持ち始めます。
ナポレオンフィッシュさんの分厚い唇がセクシー!(改)パラオ
- ナポレオンフィッシュさんは全長2mに達することもあるベラ科の中では最大級のお魚さんで悠々と泳いでいる姿はなかなかの迫力です・・・ナポレオンフィッシュさんは口のあたりが前方にニューっと突き出していてその大きな口にぶ厚い唇が最大の特徴です・・・結構人懐っこい表情がかわいらしくって図体の大きさに反して何とも言えずユニークで憎めないお魚さんです・・・「ナポレオンフィッシュ」という名前はこの写真の様に老成した個体の頭のこぶがナポレオンがかぶっていた帽子に似ていることに由来しています・・・いかがですか?・・・ナポレオンの帽子に似ていますか?
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- ナポレオンフィッシュさんの和名は「メガネモチノウオ」といいます・・・その名前の由来は下の写真の様に目を通る黒いラインが眼鏡をかけているように見えるからだそうです・・・おじさんが「近くが見えないよう」って老眼鏡をかけているようですね・・・ナポレオンフィッシュさんは浅い海の岩礁やサンゴ礁に住んでいてその明るい海を悠々と泳ぎまわっています・・・パラオではブルーコーナーの縁あたりをウロウロしています・・・人懐っこい風貌のナポレオンフィッシュさんに出会えると妙にうれしくなります。
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- ベラ科の魚によく見られますがナポレオンフィッシュさんもご多分に漏れず性転換する習性を持っているお魚さんです・・・繁殖期に縄張りの中にいる最も大きいメスの個体がオスとなりますがもしもそのオスが死んでしまったら次に大きいメスがオスに性転換するそうです・・・ナポレオンフィッシュさん達は小さくて弱く縄張りが作れない時期にメスとして卵を産みます・・・強く大きくなったらオスとして縄張りを持ちハーレムを築いてその群れを守っていくのです・・・そうやって子孫を次の世代へつないでいくナポレオンフィッシュさん達でした。
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- そんなナポレオンフィッシュさんですが実は高級食用魚として重宝されています・・・さしみや煮つけや塩焼きなど大変美味とされています・・・私もパラオでナポレオンフィッシュさんを食べさせていただきましたが唇のあたりがプルプルしていてとてもおいしかったです・・・ダイビングで見て親近感を持ったお魚さん達ですが釣られたお魚さんは美味しくいただくことが大切です・・・右目は後ろを左目は前を見て辺りを観察しているナポレオンフィッシュさんですが老眼鏡をかけているようでぼってりした分厚い唇を持ち「ぬぼー」という表現が一番合っている悠々としたお魚さんです。
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群れを守るという重責
その役割が醸し出す風貌
知識と経験を積み重ねさらに懐の深さを宿した風格
一本筋の通った生き様を感じます
もしかしてホシテンスさんは海藻の切れ端から・・・?(改)ケラマ
- スズキ目ベラ科テンス属のホシテンスさんは幼魚のころは茶褐色の体に黒っぽい模様があり頭を下に向けヒラヒラと泳ぐ様子はまるで浮遊する海藻の切れ端のようです・・・遠くから見ると本当に砂の上に漂う海藻の切れ端かな思うのですがもしかしてと思い近くに来て初めてホシテンスの幼魚だったとわかります・・・下の写真のホシテンスの幼魚さんも見事に砂地に漂う海藻の切れ端に擬態してますが警戒心が強く危険を感じると一瞬で砂の中へ消えてしまいます・・・下の写真ではちょっとわかりづらいですがホシテンスの幼魚さんは背鰭の棘がとても長く先端が旗状になっているというのが特徴なのです・・・ホシテンスさんは成長すると灰色の体に太い横帯と黒色斑が出てきて幼魚の頃のか弱さは無くなりなかなか厳つい身体になります。
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- ベラさんの仲間は砂に潜って休む方達が多いのですがホシテンスさんもご多分に漏れず砂の中によく潜ります・・・砂の中は安全に隠れられるからなのか?それとも気持ちがいいからなのかよくわかりませんがハムスターもよく砂浴びをしますから身体をきれいにする役目もあるのかもしれませんね・・・幼魚の頃は安全性重視で休憩するだけでなく危険を察知するとすぐ頭から砂の中に潜ってしまいます・・・砂に潜ってしまうと撮影できなくなるので驚かさないように気を付けながら静かに近づきましょう・・・ホシテンスの幼魚さんは色彩バリエーションが豊富で白っぽいものや黄色いもの黒色~暗褐色のものもいます・・・幼魚の中でも小さい頃は単色ですがやや成長すると体側に横帯が現れてきます・・・写真のホシテンスさんも横帯が現れてきていますのでちょっと年長さんですね・・・頭より前に長く伸びた背鰭2棘の先端が旗状になり眼を通る帯は真下ではなく後下方へ向かい尾鰭の中程から先は透明になっています。
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- 写真を撮っているとホシテンスのおチビちゃんがなぜか急にくるっと反転しました・・・ホシテンスのおチビちゃんの表情が変わりましたが何か私に危険を感じているのかもしれません!・・・「ホシテンスのおチビちゃん!何も危害を加えないから大丈夫だよ!写真を撮るだけだからね!お願いだから砂の中に潜らないでね」・・・ホシテンスの赤ちゃんが砂に潜るところもちょっと見てみたいようないたずら心がふつふつと湧いてしまいました・・・でもこんなに小さなおチビちゃんをいじめるのは良くないので静かに写真を撮らせていただきました・・・ホシテンスのおチビちゃんも安心したのか砂の中に隠れずにフヨフヨと海藻の切れ端に擬態しながら漂っていました。
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ホシテンスのおチビちゃんは藻屑・枯葉に擬態する
擬態とは他のものに姿や様子を似せる事
擬態は自らの身を守るだけではない生存戦略である
擬態は単純に何かに姿を似せるだけでなく目的や手法がある
肉食動物が獲物に気付かれないように化ける擬態
天敵に自分の存在を知らせないようにして身を守る擬態
相手にとって危険な能力を持つ者同士が姿を似せる擬態
自分の姿を強い生き物に似せ天敵に危険だと知らせる擬態
においなどの化学物質を分泌して他の生き物に似せる擬態
生き延びていくために様々な変化を続けています
私も変化をし続けないと取り残されてしまいますね
ホシテンスさんの幼魚は長い旗を掲げて何思う!(改)柏島
- 身体の割に長めの背びれをピンと立てたかわいいテンスさんの幼魚さんです・・・背びれの先端が旗の様になっているのでホシテンスさんの幼魚ではないかと思いますがいかがでしょうか?・・・大きくなるにつれてツノのような特徴的な旗が目立たなくなりイラさんに似たイカツイ見た目へと変貌していきます・・・幼魚の頃は下の写真の様にクリクリっとした目に長い旗を一生懸命掲げて健気でかわいらしいホシテンスさんです・・・遠くを眺めているようですが将来を見据えて旅立つ準備と言うか心構えを決めているのでしょうか?・・・近い将来いよいよ冒険に出発ですね。
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- 赤ちゃんホシテンスさんの体の色はバリエーションに富んでいて白や茶色や濃い茶色等様々な色合いをしています・・・なかなかお洒落に気を使っているようですね?・・・背びれ2棘は著しく伸長しており先端は旗状に曲がっております・・・赤ちゃんホシテンスさんは眼から胸びれ付け根まで2本の細い線が入っていますが若魚に成長してくる体側に3本の横縞が入るようになります・・・この幼魚も少し横縞が表れ始めていますからだいぶ成長してきましたね・・・まだまだ小さいと思っていたらいつの間にか成長しているのが赤ちゃんです。
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- ホシテンスさんの幼魚は背びれに白い細い線で囲まれた黒斑を持っていますがこの写真でも背びれの黒斑は少しわかりますね・・・ホシテンスさんは立派に成長すると約30cmにもなりベラさんとしては大きめの種類になります・・・そして成長するにつれ身体の縞模様は消えてしまい体側の前半背部に黒点が目立つようになります・・・大人になってシミが増えてくるということでしょうか?・・・そんなことはないですね失礼いたしました!・・・上の写真のホシテンスさんは「ん!なんか用か?」という表情でこちらに向いて警戒しています。
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- ホシテンスさんの幼魚は流れ葉のように擬態して砂底付近でひらひら泳いでいます・・・意識して見ていないと遠くから見たら本物の流れ葉と思ってしまいます・・・その上ホシテンスさんは危険が近づいたと思ったら一瞬で砂の中にもぐってしまいます・・・ほんとに素早く上手に潜ってしまいます・・・ホシテンスさんの幼魚は背びれはとても長く先端が旗状になるという特徴ですがホシテンスさんによく似たテンスさんは背びれの先端がとがっておりますので区別がつきます・・・後ろ姿もあどけなくてかわいいですね。
自分の意思を示す
自分の思いを形にする
無謀だと言われることもある
でもあえて宣言する
そこから旅が始まる
工夫が始まる
成長が始まる
有言実行!!
ホンソメワケベラさんが胸恐怖の肝試し!(改)パラオ
- スズキ目ベラ科のホンソメワケベラさんの体長は12cmほどで背と腹は白く体側に黒い一本の線が目を通って尾鰭まで走っています・・・その一本線は後方に行くほど太くなり尾鰭は上下の縁が青白くなっています・・・ホンソメワケベラさんはクリーニングにやって来たお魚さんの鰓や口の中にも入りこみ食べかすなどを食べてまわるお掃除屋さんです・・・大型魚は胸鰭を動かして身体の安定を保ったり小型魚は全身硬直状態になったりとホンソメワケベラさんを少しでも驚かさないように極度に運動を制止しています・・・下の写真のホンソメワケベラさんは一生懸命ウツボさんの首のところ?を恐々とお掃除をしています。
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- このホンソメワケベラさんはまだ子供ですかね?いや大人か?・・・ホンソメワケベラさんは幼魚の頃は黒色をベースに青色のラインが入っていますが成長すると白色をベースに黒色のラインへと変色していきます・・・それからホンソメワケベラさんと本当によく似ているニセクロスジギンポさんというお魚さんがいます・・・このニセクロスジギンポさんはホンソメワケベラさんに擬態すことでホンソメワケベラさんだと思ってやって来たお魚さん達を騙すのです・・・クリーニングにやって来たお魚さん達はホンソメワケベラさんを驚かさないように大人しくしているのですがそれをいい事にお魚さんの鰭や皮膚などを齧りとって食べてしまうのです・・・ひどいというか頭がいいというか!!・・・違いはホンソメワケベラさんは口先が前を向いていますがニセクロスジギンポさんは下を向いているところです。
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- ホンソメワケベラさんはウツボさんの口の中まで入ってお掃除していますが本当に怖くないんですかね?・・・ウツボさんが間違ってホンソメワケベラさんを食べるってことはないんですかね?・・・ウツボさんがくしゃみをしたくなったらと思うと怖いですね・・・ウツボさんは全長1mほどにもなる細長い海水魚で主に全身が黒褐色と黄色のまだら模様で不規則に縦縞が走っているように見えます・・・ウツボさんは背鰭から尾鰭までが繋がっていて浅く温暖な海の海底や岩の隙間でひらひらしています・・・ウツボさんの目の後ろまで裂けた口には鋭い歯が並び捕食する際には顎を大きく開くことができます・・・ウツボさんは穴から様子を伺い小魚や甲殻類などが通りかかるとガバっと襲い掛かります・・・人間を積極的に襲うことはありませんが鋭い歯には注意が必要です。
ホンソメワケベラさんは本当に信用しているのだろうか?
不用意に信じればいずれ手痛い仕打ちを受ける
かと言って誰も信じることができなければ生きていくことさえできない
信じるとはそういうことなのか?
約束を守る気がないから偽善者は素晴らしい約束をする
でも裏切られてそこで手放すか大切なものを掴み取るかは自分次第なのです
傷ついても裏切られても最初から疑ってかかるような生き方はしたくない
でも一度裏切った相手を私は信用できるだろうか?
そんな強さが自分にあるだろうか?
ホンソメワケベラさんの幼魚で間違いないですか?(改)柏島
- スズキ目ベラ科のホンソメワケベラさんは幼魚の頃は黒色をベースに青色のラインが入っていますが成長すると白色をベースに黒色のラインへと変色していきます・・・よくわかりませんがこの写真のお魚さんはホンソメワケベラさんの幼魚ではないかと思います・・・ホンソメワケベラさんはブダイの仲間と同じように寝るときにはサンゴや石の隙間に入り込み体の周りを薄い粘膜で包むことによって身を守るそうです・・・ホンソメワケベラさんが粘膜を張っている所を見たことありませんがブダイさんが見事な粘膜を張って寝ているところは一度見たことがあります。
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- ホンソメワケベラさんはクマノミさんの仲間と同様に性転換の仕組みがあり全てのホンソメワケベラさんはメスの性別で生まれてきてグループ内でもっとも大きな個体がオスに性転換して繁殖することができます・・・クマノミさん達はグループで一番大きなオスの個体がメスに性転換しますので逆バージョンと言えますね・・・海の掃除屋さんとして知られるホンソメワケベラさんはこの様に珍しい力をたくさん持っている不思議な生き物ですが姿形がよく似た偽物のニセクロスジギンポさんというお魚さんもおります・・・ニセクロスジギンポさんはホンソメワケベラさんの真似をして他のお魚さんに近づきクリーニングをする振りをして鰭や皮膚などを囓りとって食べてしまう怖いお魚さんです・・・違いはホンソメワケベラさんは口先が前を向いていますがニセクロスジギンポさんは下を向いているので見分けることが出来ます。
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物事の基礎を学ぶのに真似をする事は悪くない
でも問題は単なる真似なのか?
真似を通じて自分のスタイルを作っていけるのか?
そこが大きな違いとなる
単なる物真似は進歩の放棄に過ぎない
だから真似する時は形ではなくその心を真似する
できるのであれば真似をせず独自の方法を苦労して作り上げる
時間はかかるかもしれないがそれは後に大きな差になる
わざわざ他人の真似をしなくても「なぜ」さえはっきり掴めていれば
どのようにやるのかなんてすぐにわかってくるはず!
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