『アナゴの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類

アナゴ科のお魚さん達は多くが胸鰭がありウナギ科にも似ていますがウナギ科のお魚さん達とは下顎が上顎よりも前に突出しないことによって区別できます。一部の種類では下顎が上顎より前にあるものもいますがその種類では胸鰭が小さいか無いようです。アナゴさんはウナギさんによく似た細長い体型の海水魚ですが150以上の種類が知られています。好みの環境や水深は種類によって異なっていて砂泥底や岩礁域や浅海から深海までと様々な環境に多種多様な種類が生息しています。

チンアナゴさんはニョロニョロさんと親せき?(改)ケラマ

  • ウナギ目アナゴ科チンアナゴ属のチンアナゴさんは全長30cm程度のアナゴさんで身体の色は灰白色をしておりこの写真では遠景なのでわかりませんが多数の暗色点があります・・・またチンアナゴさんは穴の中に入って身体を隠していますがえら孔の周辺や身体の幹部や肛門の周辺に大きな黒色斑があります・・・チンアナゴさんの肛門ってどこ?・・・写真を見て左手前3匹並んでいるチンアナゴさんの2匹目の下の方に3個目の黒点が見えます・・・その辺りが肛門ですね・・・「ここが肛門ですよ」って強く主張しているチンアナゴさんって素敵です・・・流れの強いサンゴ礁外縁部の砂底に生息していて頭をユラユラユラユラさせているかわいいチンアナゴさんです・・・顔がチンという犬に似ているのでことからチンアナゴさんという名前がつけられたそうです・・・丸っこい顔にクリクリっとした瞳が愛嬌のあるかわいいチンアナゴさんです。‌
  • チンアナゴさんは穴から頭を出して大きなつぶらな瞳でキョロキョロキョロキョロと観察しながら潮の流れに乗ってくるプランクトンをひたすら待って食べています・・・潮の流れに乗ってくるプランクトンを狙っているのでチンアナゴさん達は潮が当たる同じ方向を向いているんですね・・・チンアナゴさんの体の下部は常に砂の中に入っており敵が近づくと全身を穴にサッとひっこめてしまいます・・・だから写真を撮るときは慎重に近づくのですが・・・チンアナゴさんの警戒心は半端ではなく「変な生き物が近づいてきた!隠れろ!」と一瞬で見えなくなってしまいます・・・仕方なく遠くから眺めているとチンアナゴさんはいつもの様に餌が流れてきたらビヨーンと体を伸ばしてプランクトンをすかさずキャッチしています・・・チンアナゴさんによく似たアナゴさんでニシキアナゴさんやホワイトスポッテッドガーデンイールさんもいることがあります・・・ニシキアナゴさんの名前の由来は織物の錦のように華やかな色をしていることからきています・・・体の長さは40cmほどで顔つきはチンアナゴさんよりもずっと面長です・・・ホワイトスポッテッドガーデンイールさんは名前の通り茶色っぽい体に白い点々模様があります・・・体の長さも3種の中で最長で70cmほどあり顔つきはニシキアナゴさんと同じ面長タイプです。‌

先駆者の真似をすれば早く成長し早く結果を出せる

先駆者が苦労して獲得した理論を端折って労せず獲得できるから

でもそれだけでは世の中の成長についていけない

おいてけぼりにならないように自ら知恵を振り絞る

苦労を重ねオリジナルを作り出さなければならない

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