ア行 (イ)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ アイウエオ
カイカムリー柏島

イシガキカエルウオさんは眼を閉じない? ケラマ

  • イシガキカエルウオさんがこちらを向いていつものように微笑みかけてくれています・・・さすがスマイリーブレニーさんです・・・この笑顔に癒されますねえ・・・緑色のホヤがあちらこちらに生えている岩の上で体をわざわざこちら側に向けて左の胸びれで手を振ってくれているようです・・・このイシガキカエルウオさんんもご多分に漏れずお魚さんの角膜にあたる眼のところの透明のドームって澄んでいてとてもきれいですね・・・ところでお魚さんは眼を閉じないのでしょうか?目を閉じなくて大丈夫なのでしょうか?
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  • お魚さんは海の中ではいつも濡れているので目が乾くこともないのです・・・だからまぶたがなくてもあまり問題はありません・・・でもフグさんやサメさんの中には目を閉じたような状態になるものがいます・・・フグさんはまぶたを閉じたのではなく周りの皮膚や筋肉が目の中心に向かって同心円状に収束し目を覆うという仕組みがあるそうです・・・またサメさんはエサを捕食するときに暴れる獲物から目を保護するために目をギュッと閉じます・・・でもこれは「瞬膜」と言われる目の表面を保護する膜を用いて目をつぶっており陸上生物のようなまぶたを持つわけではありません・・・またナヌカザメさんは休息時に目を閉じ海底に横たわっていますがこれもまぶたではなく「瞬皺」と呼ばれる目の下部の筋肉をギュッと上に上げて目をふさいでいるそうです・・・いろいろ工夫しているんですね。

イシガキカエルウオさんの笑顔で癒されるタテジマさん!(改)ケラマ

  • イシガキカエルウオさんとタテジマヘビギンポさんが二人仲良く岩の上で行儀よくちょこんと並んで何を見ているのでしょうか?・・・きっと何か気になる大事なことかものすごく面白いものが目の前にあるのでしょうねえ・・・2人並んで目を丸くして見つめている仲良しペアの表情が何とも言えずかわいいですよね・・・イシガキカエルウオさんはお腹が膨れているようですが妊娠中ですかね・・・食べ過ぎということはないですよね・・・お腹の中に卵のようなものがあるようですから無事生まれてくれることを祈ってます・・・よく見るともう一匹イシガキカエルウオさんのちび助が仲良しペアの尾っぽのところに写っています・・・それにしてもタテジマヘビギンポさんと仲良く並んだイシガキカエルウオさん姿はキュートですね!
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  • イシガキカエルウオさんは淡い茶色の体色をしていてお腹側は白っぽくて頭部から体側前半に小黒色斑がある可愛い体長5cmほどの小型種です・・・背びれに大きな欠刻(切れ込み)があり胸びれの基部にはY字形の模様があります・・・口元に黒いラインが入り別名スマイリーブレニーさんと呼ばれていますがこの口元の黒いラインが笑っているように見えるのでこの名前が付いたようです・・・それにしてもひょうきんな笑顔です・・・イシガキカエルウオさんは春頃の繁殖期になるとオスは顔から頭全体が黒っぽく唇は黄色くぶ厚く変わります・・・オスはもてようと変身した後は慌ただしく動き回るようになります・・・メスにアピールするための婚姻色ですがメスは気に入らないとつれなく足早に逃げてしまうそうです・・・せっかくお色直ししたのにオスも大変ですね。
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  • タテジマヘビギンポさんは岩礁域に生息する大きさは4cm程度の小型のヘビギンポさんの仲間で体色は赤く体側に3本の白い縦縞があります・・・タテジマヘビギンポさんはこの赤い下地に白のくっきりとしたストライプ姿ですがこんなに派手な衣装をクールに着こなせるお魚さんは他になかなかいないですね・・・よく見ると顔の辺りに青白い小さな斑点が散りばめられていて眼がクリクリでしかもクールに着こなせるタテジマヘビギンポさんの名前がヘビギンポでなくてもっとかわいい名前が付いていたらと思うのは私だけではないですよね・・・先ほどの仲良し2匹を上から撮ってみました・・・横から撮ると寄り添っているように見えましたが意外と距離を取っていましたね・・・それにしてもこの2匹のとぼけた眼は癒されますね。
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笑顔はいい

笑顔を見ていると安心できる癒されるし元気をもらえる

と言うことは私が笑顔になれば同じことを相手にGiveできる

素晴らしい!!

いつも笑顔でいられる心でいたい

クチジロのイシガキダイさんはもしかしてシガテラ毒持ってる? 小笠原

  • 岩陰で鎮座しているのはスズキ目イシダイ科に属する大型の肉食魚のイシガキダイさんですが老成したオスは口の周囲が白っぽくなるためクチジロと呼ばれることもあります・・・下の写真のイシガキダイさんもクチジロに成長していますかね?・・・イシガキダイさんは全身が灰白色の地に大小の黒褐色斑紋で覆われた独特の模様をしていますがこの模様は成長につれて細かくなり特に老成したオスでは斑点が消失して全身が灰褐色になります・・・でもメスは老成しても斑紋がよく残り口の周囲が白くならないのだそうです・・・イシガキダイさんのメスの方達はいつまでたってもお洒落ですね・・・イシガキダイさんは大人になると全長50cm程度となりますが中には90cmを超える老成個体も記録されています・・・ほぼ1mのイシガキダイさんなんて見てみたいものですがきっと威厳がありますよね。
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  • イシガキダイさんの体型は平べったい円盤型で顎が前方に突き出ていてイシダイさんより口が尖っていますが口はイシダイさんと同様に歯が融合していてくちばし状になっています・・・イシガキダイさんは同じような所に住んでいるイシダイさんとの天然交雑も確認されていてイシダイさんの横縞とイシガキダイさんの黒斑の両方が現れているのでイシガキイシダイさんと呼ばれています・・・イシガキダイさんはイシダイさんよりは南方系の暖かい海を好んでいて浅い海の岩礁やサンゴ礁で暮らしています・・・大人になると海底の岩陰や洞窟に潜んだり海底付近を泳ぎ回っていますがイシガキダイさんの特徴であるくちばし状の顎で甲殻類や貝類やウニ類などの頑丈な殻も噛み砕いて中身を食べてしまいます・・・イシガキイシダイさんの産卵期は春で稚魚は流れ藻や流木などに付いて外洋を漂流しますが漂着物に付く小動物やプランクトンを食べながら成長し全長数cm程度になると浅海の岩礁に定着します。
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  • よく言われますがイシガキダイさんはシガテラ毒があるかもしれませんのであまり老成した方達は食べないように気を付けましょう・・・ちなみにシガテラ毒とは熱帯の海洋に生息するプランクトンが産生する毒素に汚染され蓄積した魚介類を食べることで発生する食中毒です・・・シガテラの呼称はキューバに移住したスペイン人がシガと呼ばれる巻貝による食中毒の事をシガテラと称したことに由来しています・・・シガテラを引き起こす毒素はシガテラ毒と呼ばれ20種以上が確認されています・・・シガトキシンは熱に対して安定で毒素は魚の味に影響を与えず煮汁にも溶け出すので一般的な調理では毒素を熱分解できずシガテラ中毒を防ぐことはできないのです・・・一般に中毒症状は1-8時間ほどで発症し消化器系症状や神経系症状が現れこの中毒最大の特徴である冷たさに対する感覚がドライアイスに接触し凍傷に罹ったかのような感覚になる温度感覚異常(ドライアイス・センセーション)や血圧異常や心拍数異常などの循環器障害もあります・・・効果的な治療法は未確立で後遺症の回復は1週間程度の例もありますが重症例では半年から数年程度を要することもあるそうです・・・怖いですね。

イシガキダイさんは老成するとどうして石垣を壊すのかな? 小笠原

  • イシガキダイさんはスズキ目イシダイ科に属するお魚さんの一種で熱帯・亜熱帯域に住んでいる大型の肉食魚です・・・イシガキダイさんの成魚は普通全長50cm程度ですが中には90cmを超える老成個体も記録されているそうです・・・想像するにそれだけ大きいとまさに主の様でなかなかの迫力ですよね・・・体型は円盤型で平べったく顎が前方に突き出ておりよく似たイシダイさんより口が尖っていて体高が高くなっています・・・口はイシダイさんと同様に歯が融合しくちばし状になっていて鋭いので咬まれないように注意しましょう・・・全身の色は灰白色で大小さまざまな黒褐色の斑紋で覆われていて独特の模様をしています・・・この模様が石垣を思わせることから「イシガキダイ」という名前がついたそうです・・・でも私には石垣というより網目の様に見えるのですが如何でしょうか?・・・ただこの模様は成長につれて細かくなり特に老成したオスでは斑点が消失し全身が灰褐色になります・・・下の写真のイシガキダイさんは斑点がはっきりしていて大きさもやや小ぶりなので若者といった感じですかね・・・また老成してくると口の周囲が白っぽくなるため「クチジロ」とも呼ばれていますがメスは老成しても斑紋がよく残り口の周囲が白くならないそうです。
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  • イシガキダイさんはイシダイさんよりやや南方系に住んでいますが同じような浅い海の岩礁やサンゴ礁の岩陰や洞窟に潜んだり海底付近を泳ぎ回っていますのでイシダイさんとの天然での交雑も確認されています・・・交雑したお魚さんはイシダイさんの横縞とイシガキダイさんの黒斑の両方が現れるそうです・・・イシガキダイさんの食性は肉食性で甲殻類や貝類やウニ類などの底生生物をくちばし状の顎で噛み砕いて豪快に食べています・・・イシガキダイさんの産卵期は春で分離浮性卵を産み孵化した稚魚は流れ藻や流木などに付いて外洋を漂流し漂着物に付く小動物やプランクトンを食べながら成長していきます・・・全長数cm程度から浅海の岩礁に定着しますがイシダイさんより成長が速くより大型に育つと言われています。

イソカイカムリさんは隠れているつもり?バレバレ!(改)柏島

  • カイカムリ科に属するイソカイカムリさんが頭にナポレオンの帽子のようなカイメン(サンゴ?)をのっけています・・・大きなカイメンを被って擬態して隠れているつもりなのでしょうがバレバレですよね・・・のっけた表情が実にキュートでドヤ顔でちょっと抜けた感じが絶妙なイソカイカムリさんです・・・イソカイカムリさんの和名はホヤやカイメンや貝殻などを背負い身を隠して生活していることからついたそうです・・・カイカムリさんの仲間には大型で甲幅20cmのオオカイカムリさんやカイメンや群体ボヤを背負っているイソカイカムリさんやミゾカイカムリさんやフクイカムリさんやワタゲカムリさんなどの小型種がいます。
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  • イソカイカムリさんの甲は幅の狭い楕円形になっていて背面が丸く盛り上がり一面に硬い短毛で覆われています・・・それからイソカイカムリさんの後2対の脚は短くて背中側に位置し先端が鉤づめ状になっています・・・この脚の鉤爪でカイメンなどを上手にしっかりと掴んで背負って隠れているのです・・・世界に約 130種も暮らしていてそのうち日本では約 30種が知られています・・・雑食性でヒトデさんなども食べているそうです・・・しかし何度見てもイソカイカムリさんは愛嬌があって可愛いやつです♪
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  • イソカイカムリさんはフクイカムリさんに良く似ていますがはさみ脚に不規則な顆粒や隆起があるフクイカムリさんと違ってイソカイカムリさんのはさみ・歩脚は平滑に近いです・・・この写真だとはさみ脚に顆粒の様な物はみえませんよね・・・イソカイカムリさんにしてみれば生きていくために真剣にカイメンなどを背負っているのにちょっとおまぬけ感が隠せず周りに笑いの雰囲気を漂わせてしまいます・・・背負っているものがかぶり物のちょんまげに見えるからでしょうか?・・・下の写真のイソカイカムリさんは幸せそうに何かを食べていますね!!
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自分が行きづまったと思うことがある

でも人は行きづまることは絶対ない

行きづまったと思い込んでいるだけ

万策尽きたと思わず策は必ずあると信じる

百遍倒れたら百遍立ち上がればいい

自分は運がいいんだと信じれば運は開ける

困難に直面するとかえって心が躍る

変化の時と信じ敢然と闘いに挑む

そして打破する

そんな人でありたい

イソカイカムリさんがホヤをかぶっている表情を見ていると

なぜか勇気が湧いてくる

イソカイカムリさんの帽子でか過ぎ!無理しないでね!(改)伊豆大瀬崎

  • イソカイカムリさんがどこに居るかわかりますか?・・・イソカイカムリさんにピントがいまいち合っていないのでわかりずらいと思いますがピンクっぽい色の棒状のサンゴの下でムンズと踏ん張っている小さい黄色いのがイソカイカムリさんです・・・こんなに小さい体なのにこんなにでっかいサンゴを背負って重いだろうし邪魔にならないのでしょうか?・・・このイソカイカムリさんは「こんなに大きなサンゴでも軽々と持ち上げられるんだよ」って力自慢でもしているのでしょうか?・・・ものすごく力持ちなのは認めますがもう少し小さなサンゴを背負ったほうが動きやすいと思うのは人間だけでしょうか?・・・イソカイカムリさんにとってはいらぬおせっかいですね!
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  • イソカイカムリさんという名前は貝殻などを背負うということから名づけられていますがこのイソカイカムリさんはサンゴを背負ってうまく擬態しているつもりです・・・こんなに小さい体なのに一生懸命踏ん張っているイソカイカムリさんの姿を見ると思わず微笑んで応援してしまうのは私だけでしょうか?・・・「頑張れ~!!」・・・イソカイカムリさんにもいろいろ仲間がいるのですが磯や浅海でみなさんカイメンや群体ボヤを背負っています・・・イソカイカムリさんやミゾカイカムリさんやフクイカムリさんにワタゲカムリさんなどいますが区別がよくわかりません・・・「イソカイカムリさ~ん!ピンクの帽子似合ってますがもう少し小さい帽子の方がいいと思いますよ~!!」
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  • ミゾカイカムリさん:浅いサンゴ礁に生息していて外敵に見つからないように第4脚を使いカイメンや海草の切れ端を背負っています・・・海草群落に生息する個体はカイメンよりも海草を多く背負っておりハサミで器用に大きさを整えています・・・担いでいる海草は敵の目を欺くだけでなく餌にもなり枯れてくると新しいものと取り替えるそうです・・・頭がいいというか合理的ですね・・・フクイカムリさん:日本固有種で甲は前後左右に強く湾曲しています・・・3番目と4番目の歩脚は貧弱でやや上を向いてついていてこの足を使って海綿などを被るように背負っています・・・太平洋側は東京湾から高知県に日本海側では青森県から福井県にかけて棲息しています・・・ワタゲカムリさん:甲は短い軟毛で覆われていて綿毛のようです・・・背中に2対の小さな脚を持ちカイメンなどを背負います。

立場は人を育ててくれる

でも無理をし過ぎるとつぶれてしまう

絶妙なバランス感覚が必要とされる

そのバランスを取る秘訣は

自分の心に常に問いかけること

イソギンチャクエビさんのラスボス登場! ケラマ

  • イソギンチャクエビさんはサンゴ礁や岩礁の比較的浅いところのサンゴイソギンチャクさんやハタゴイソギンチャクさんなどの中を探すと見つけられます・・・体は透明で白い斑紋があり尾扇には暗褐色に囲まれた黄色い斑があって目立つのですがイソギンチャクさんの触手の中に潜り込んでいることが多いので写真を撮るのは一苦労です・・・探せば結構いますし比較的サイズが大きくて動きが遅いイソギンチャクエビさんですので条件がそろえば撮影自体はしやすいと思います。
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  • イソギンチャクエビさんはヒメイソギンチャクエビさんに似ていますが尾扇で見分けることができます・・・またヒメイソギンチャクエビさんは胸脚に濃紺の帯はありませんがイソギンチャクエビさのは胸脚の関節には濃紺色の帯があります・・・ちなみにイソギンチャクエビさんのメスはオスよりもかなり大きくがっしりしています。
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  • 上の写真もそうですが下の写真くらい大きくてごっつくなった貫禄のあるイソギンチャクエビさんだと明らかにメスとわかりますね・・・でも一番上の写真の様にちょっとスリムで中途半端な大きさと模様だとオスなのかメスなのか判断に迷いますね・・・どっちなのでしょうか?・・・それにしても下の写真のイソギンチャクエビさんはラスボス感が漂っています。
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  • ヒメイソギンチャクエビさん・・・サンゴ礁や岩礁の浅い海にいるサンゴイソギンチャクさんやシライトイソギンチャクさんやパラオクサビライシさんなどと共生し触手の間に隠れて棲んでいます・・・ヒメイソギンチャクエビさんの体は透明で頭胸甲の背面に白色の斑紋があるのはイソギンチャクエビさんに似ています・・・しかし歩脚には茶褐色の細点が散在していますし尾扇には斑紋がありませんのでそこで判断できます・・・雌雄や成熟度合いにより斑紋の大きさや数には大きな差が見られます。

イソギンチャクエビさん達は仲間の区別が難しい!(改)ケラマ

  • テナガエビ科のイソギンチャクエビさんはサンゴ礁や岩礁の比較的浅いところで暮らしているサンゴイソギンチャクさんなどに隠れているエビさんです・・・イソギンチャクエビさんの身体は透明で胸や腹には白い斑紋がありますがその大きさは個体差があります・・・尾には暗褐色で囲まれた黄色い円斑があって脚の関節には濃紺色のきれいな帯があってちょっとしたお洒落ですよね・・・イソギンチャクエビさんのオスとメスでは大きさが違いオスはかなり小さめです・・・この写真の2匹のイソギンチャクエビさんは白い斑点も控え目で体も細めなのでおそらくオスですかね?・・・写真のイソギンチャクエビさん達は井戸端会議でもしているのでしょうか?・・・それとも彼女の事で何か内輪もめでもしているのでしょうか?
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは白い斑点が大きくはっきりとしていてその明確さから自己主張が強いように思えます・・・ちょっと太めで大きめのこのイソギンチャクエビさんは力強さというか生命力というか何か堂々としているのでメスではないでしょうか?・・・オスとメスを並べて比較しないとよくわかりませんがやっぱりメスの方がインパクトがありますよね!・・・周りに小さなオスがいないのが気になりますがおそらくメスで間違いないでしょう。
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは自分の縄張りを我が物顔でオラオラオラっと徘徊しているように見えますが間違いなくメスのイソギンチャクエビさんだと思います?・・・ちょっとわかりずらいですが左下の方でボケて写っている小さめのイソギンチャクエビさんがいますがおそらくオスのイソギンチャクエビさんだと思います・・・草葉の陰からメスのイソギンチャクエビさんの様子を恐る恐るそっと伺っています・・・親分であるメスが怒っていないか?機嫌を損ねていないか?こっそりと陰から伺っているオスのイソギンチャクエビさんの様子が面白いです!・・・私の偏見なのか?思い違いなのか?
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは体も足も太くて大きくてで~んと貫禄があるので間違いなくメスです!・・・ここらへんを縄張りにしているイソギンチャクエビさん達の大親分っていう感じですかね・・・もしかして食べ過ぎて太り過ぎただけなのかな?・・・ちなみにイソギンチャクエビさんによく似たエビさんにテナガエビ科のヒメイソギンチャクエビさんがいます・・・体は透明で胸の背面に白色の斑紋があるところは同じなのですがヒメイソギンチャクエビさんは尾扇に斑紋はなく脚には濃紺の帯がありません・・・ヒメイソギンチャクエビさんの歩脚には茶褐色の細点が散在していてイソギンチャクエビさんよりシックな感じです。
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立派な身体のイソギンチャクエビさん貫禄と言うか風格を感じます

何も恐れるものは無く自信に満ち溢れているようです

でももちろん心配や憂いはあるのです

でもそれは新しいものを考え出すひとつの転機と考え

正々堂々とこの心配や憂いに取り組めば新たな道は開けてくる

失敗することを恐れるよりも真剣に取り組まないことを恐れたい

失敗したところでやめるから失敗になる

成功するまで続けたらそれは成功となると言う

飽くなき努力で自分が方向を変えれば

新しく無限に発展する道はいくらでも開ける

イソギンチャクモエビさんはシャチホコ?パイナップル?(改)ケラマ

  • エビ目モエビ科ヒメサンゴモエビ属のイソギンチャクモエビさんは体型は太く短くちょっと茶色っぽいけど黄色の体に大小さまざまな白い丸い斑紋がある小さなエビさんです・・・イソギンチャクモエビさんは体長が20mmほどで眼が白く額角は眼柄よりも短くモエビ科では額角がよく発達するものが多い中でイソギンチャクモエビさんのように短い種類は珍しいようです・・・とても小さなイソギンチャクモエビさんですが危険を感じると頭と尻尾をぷいと挙げてピコピコピコと威嚇してきてまるでシャチホコの様な姿になります・・・この写真のイソギンチャクモエビさんも私を危険人物と思ったのか威嚇しているようですね・・・小さいのになかなか勇ましいイソギンチャクモエビさんですが威嚇というよりは可愛い踊りにしか見えません・・・イソギンチャクモエビさんを見るとシャチホコというよりは何故かパイナップルが思いつくのは私だけでしょうか?
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  • 名前の通りイソギンチャクモエビさんはハタゴイソギンチャクさんなどの大型イソギンチャク類の周囲で共生していますがキクメイシやクサビライシなどの周辺にも多くこれらの触手で天敵から身を守ってもらっています・・・このイソギンチャクモエビさんは黄色と白のコントラストがよく目立ち何とも言えない可愛らしさが漂っていますが宿主からちょっと離れてしまっています・・・小さな体に派手な模様で目立っているのに遠出をするなんて結構な冒険家のイソギンチャクモエビさんですね・・・下の写真は親子でしょうか?夫婦でしょうか?随分大きさと迫力が違いますね。
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可愛く威嚇するイソギンチャクモエビさん

動物は何故威嚇という行為をするのでしょうか?

威嚇は実際の攻撃ではなくそれに似た姿や様子を見せ脅かすこと

自己防衛のために相手に警戒させ攻撃を回避する行為

でも人間には様々な威嚇行為がある

自分の権力のために威嚇的な態度で従順を求める行為

怒りや不安などの感情から攻撃的な態度を取る行為

直接的暴行など身体的攻撃で従わせようとする行為

脅迫や侮辱など相手に精神的ダメージを与える行為

隔離や仲間外れなど孤立させ排除する行為

実際の攻撃から自分を守るための威嚇行為が

度を越してしまうと相手に過度なストレスを与え

身体的精神的に傷付け周囲の雰囲気にも悪影響を及ぼす

イソコンペイトウガニさんは金平糖食べた? 柏島

  • クモガニ科のイソコンペイトウガニさんの大きさは15㎜前後で結構小さめのカニさんです・・・体の色は白・赤・黄色と豊富な色彩で体全体には突起がたくさんあり名前から分かるようにそのトゲトゲが洋梨型の金平糖の様にも見えるカニさんです・・・イソコンペイトウガニさんには額や眼の上やハサミや脚にも突起があってトゲトサカ類に似ているのですがそれに加えトゲトサカ類のポリプを歩脚や甲などに付着させますので本当にトゲトサカ類にそっくりに擬態します・・・その為イソコンペイトウガニさんが近くにいたとしても見つけにくい事この上ないカニさんなのです。
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  • イソコンペイトウガニさんは上手に擬態していますが浅い海の潮通しのよい岩礁域・珊瑚礁域の大きなウミトサカさんやトゲトサカさんのくびれた部分・裏側をよくよく丹念に探すと見つかるかもしれません・・・なかなか見つからなくてもイソコンペイトウガニさんがいると信じて一生懸命探すことが大切です・・・特にトサカさんの大きいほうがイソコンペイトウガニさんが見つかる確立が大きいようです・・・「寄らば大樹の陰」ですね・・・それにしてもイソコンペイトウガニさんは凸凹と尖った厳つめのカニさんではありますが見た目が金平糖みたいな形をしていてかわいいです・・・イソコンペイトウガニさんは宿主のカラーに合わせて様々な色をしていますしトゲトサカさんのような突起がたくさんあって正にかくれんぼの天才ですね
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  • ちなみにカニさんの一生なのですが卵から孵化した幼生はプランクトンとして海中を浮遊しながら成長しそれぞれの生息に適した場所に漂着し稚ガニさんとなります・・・カニさんは初めにゾエアという幼生の時期を過ごし次いでメガロパ期にはいり稚ガニさんとなって底生生活にはいります・・・またカニさんを使った慣用句に蟹の念仏がありますがカニさんが口の中でぶつぶつ泡を立てるようにくどくどとつぶやく様子を表しています・・・蟹の死にばさみはカニさんがいったん物を挟むと爪がもげても放さないことから欲深さや執念の深さを例えていいます・・・後這う蟹が餅を拾うはいつも「鵜の目鷹の目」でせかせかしていなくても思わぬ幸運に行き当たることもあるという意で人の運・不運を例える慣用句になっています。
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イソコンペイトウガニさんの覚悟

その変化に係る覚悟

個々様々な問題には必ず悩まされる

でもそれぞれの境遇を嘆くのではなくその環境に応じて生きる覚悟

与えられた環境に最善を尽くす覚悟

為すべきことを為す自分の道を切り開いていく覚悟

そこから生まれる新しい道

日々の生活に慣れはじめたころ確認したいのが

覚悟はあるかということかも

イソバナカクレエビさんが変身!(改)パラオ

  • きれいな赤いイソバナさんがみごとに枝を伸ばして成長しています・・・その軸に沿って半透明の赤い小さなエビさんがしがみついています・・・どこだかわかりますか?・・・大きさは1cmちょっとしかありませんがみごとに赤いイソバナさんに擬態してます・・・あまり鮮明に映っていなくて申し訳ございませんがイソバナカクレエビさんなかなかのものですよ~!・・・遠くから見たらまさにイソバナさんの一部にしか見えません・・・近くに来てよくよく観察すると「アッこんなところにいたんだ」という感じです。
  • それにしてもイソバナカクレエビさんうまく擬態していますよね・・・きっとイソバナカクレエビさん本人も「どうだ凄いだろ!イソバナさんの枝にしか見えないだろ!」と思っていることでしょう・・・なんとなくイソバナカクレエビさん自信に満ちた表情に見えませんか?・・・イソバナさんもポリープをいっぱい開いて元気に食事をしているようですがイソバナカクレエビさんの周りはあまりポリープが開いていませんね・・・何かイソバナカクレエビさんの影響があるのでしょうか?
  • このイソバナカクレエビさんは体が透明なうえに小さいため、ガイドさんに「そこにいるよ!」と紹介されても最初は「え!どこにいるの?」っていう感じでした・・・でもいったん見つけることができればよくあることですが「ああなるほど、ここにいますね」という感じです・・・イソバナカクレエビさん実はヤギ類の粘液をなめて生活しているとのことです・・・ヤギ類が出す粘液っておいしいのでしょうか?

私がなりたいと思うことに心を傾け

そこへ努力を惜しまねば

いつかはその思いは通じる

威風堂々の迫力あるイソマグロさん達! 小笠原

  • 小笠原の父島から船で2時間近くかけてやってきた嫁島のマグロ穴というポイントに潜ってきましたが居ました居ました立派な群れが・・・スズキ目サバ科イソマグロ属のイソマグロさん達が潮の流れなんか俺たちには関係ないやとでも言うように悠々と泳いでいました・・・流石イソマグロさん達ですね・・・ちょっと海が濁っていてその姿を綺麗には見ずらかったのですがイソマグロさんは成魚で全長1mほどに成長します・・・中には2mにも達するものもいるそうで今回も結構大きな個体もいて正に威風堂々という言葉がぴったりのイソマグロさん達でした・・・その他にもネムリブカさんやウミガメさんやヨスジフエダイさんの群れやウメイロモドキさんの群れなどが乱舞していて圧巻のポイントでした。
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  • ちなみにイソマグロさんはマグロという名前が付いていますがイソマグロ属をこの1種のみで構成する所謂マグロさんの仲間とは属が異なっているのです・・・イソマグロさんはマグロ類よりも下顎が厚くがっしりしており顎には鋭い歯が並んでいます・・・イソマグロさんの体型は前後に細長く鱗は目の後ろと胸鰭から側線周辺にしかありません・・・また側線は体の後半部で波打っており体色は背側がくすんだ藍色で腹側が銀白色をしていて近縁のハガツオさんとは背中に縦線模様が無い点で区別ができます・・・下から覗くイソマグロさんの雄姿に見とれながらシャッターを押していたのですがなかなか近づいてくれないし透明度もそんなに良くなかったので綺麗に撮れませんでした・・・と言い訳をしてしまいました。
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  • ダイビング中に見かけるマグロさんはほとんどの場合はこのイソマグロさん達ですがその姿は貫禄があって憧れちゃいますね・・・マグロさんというと美味しそうに見えますが実はイソマグロさんは身にしまりがなく味は残念ながらいまいちだそうです・・・イソマグロさんは潮の流れのある所に居ますがタカサゴさんなどの群れを追いかけている姿はその速さと力強さと迫力はなかなかのものです・・・かなり怖い顔をして正に大砲の様にドーンという泳ぎをする立派なイソマグロさんですが警戒心がとても強くなかなか近づくことができません・・・特にダイバーの泡を嫌うため嫁島のマグロ穴でイソマグロさんの群れに近づく場合には壁際を進んで泡を見せないようにする必要があります。
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力強く堂々とした雰囲気を持つ意味の威風堂々

イソマグロさんはその言葉がぴったりのように感じます

この貫禄は何処から来ているのでしょうか?

やはり数々の修羅場を潜り抜けてきたのでしょうか?

ちなみに反対語は小心翼々または細心翼々

小心者で気が小さくいつもびくびくしている様

元々は慎み深く礼儀正しい様子を指していましたが

転じて気が小さく遠慮がちで控えめという意味になりました

私も小心翼々ではなく威風堂々とできるように

失敗を恐れずそれを経験値として積み重ね

修羅場を潜り抜けることで威風堂々としていたいものです

イソマグロさんの銀色に光る姿が勇壮です!(改)パラオ

  • スズキ目サバ科に属するイソマグロさんはシュッとしていて威風堂々とかっこいいですよね!・・・でも「マグロ」と名前が付いていますが実はイソマグロさんはマグロ属ではなくハガツオ族イソマグロ属に分類されるお魚さんなのだそうです・・・姿がマグロさんに似ていますのでイソマグロさんという名前になっているイソマグロさんはハガツオさんに近くマグロさんとは少し遠い親戚のようなものになります・・・マグロさんが広い海を回遊するのに対しイソマグロさんは比較的浅い岩礁域のまわりを群れで泳ぎ回っていて単独や数十尾の群れで回遊し小魚やイカさんなどの頭足類などを捕食しています・・・今回はカマスさん狙いでしょうか?・・・それにしてもイソマグロさんはあまり遠出しないんですね!
  • イソマグロさんの体形はマグロ類に似た紡錘形ですが下顎がやや厚く顔つきはハガツオさんに似ています・・・イソマグロさんは体側上部に縞模様などはなく上下のアゴには鋭い歯が並んでいて第1背ビレと第2背ビレが近接し第1背ビレの前端は特に高くはならないことと体側の側線が後方で著しく波打っていることが特徴です・・・写真のイソマグロさんって尾びれのあたりが銀色に光っていてとっても素敵です・・・ちなみにハガツオさんはカツオさんの仲間で頭がカツオさんよりも細長いためキツネガツオさんとも呼ばれています・・・ハガツオさんとは漢字で「歯鰹」と書き鋭い歯が沢山生えていることが分かります・・・キツネガツオさんとも呼ばれているなんてキツネの顔を持ったお魚さんを想像してしまいますね・・・ハガツオさんは外見はカツオさんに似ており体長は約1mで銀色の体に黒い縞模様が入っています・・・ハガツオさんの体の上半分には黒い縞模様がありますがカツオさんには全体に縞模様があり背中側よりも腹側の方がはっきりとして目立っています。

イソマグロさんは威厳がある

何故そう感じるのだろう?

威厳とはいったい何だろう?

威厳とは近寄りがたいほど堂々としておごそかなことと言う

よく勘違いする人が多いが権力と威厳は似ているようで違う

本当に威厳のある者は名誉に値するものを持ちながらそれをひけらかさない

ヘミングウェイが言うには

氷山の動きの持つ威厳は水面上に8分の1しか出ていないことによる

わかりやすい表現だと思います

イナセギンポさんはかわいい顔をした小悪魔!(改)ケラマ

  • スズキ目イソギンポ科のイナセギンポさんは潮通しの良い岩礁やサンゴ礁縁斜面にいて体の色は頭から中央あたりまでが青色で尾鰭までが黄色と綺麗にツートンカラーに染め分けられています・・・それから唇はかわいいお洒落なピンク色に染められており背鰭は前方が青色で黒色の細長い斑が有り背鰭後方や臀鰭や尾鰭は黄色くなっています・・・イナセギンポさんの体長は7cm程度と小さくこんなにかわいい顔をしていますが実は他のお魚さんの鰭や皮を齧り取って食べる狂暴な肉食性なのです・・・下の写真のイナセギンポさんを見てもそんなに狂暴だとは思えないのですがもしかして他のお魚さんを齧り取るから唇が赤く血の色に染まっているのでしょか?・・・先ほどは唇がかわいいお洒落なピンク色に染められていると言いましたがそう考えるとちょっと怖いですね!
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  • イナセギンポさんによく似たオウゴンニジギンポさんという方がいますがオウゴンニジギンポさんは目のところに黒い線が入っている事とイナセギンポさんは口がピンク色である事で区別できます・・・それとオウゴンニジギンポさんは下顎に毒腺のある犬歯を持ち敵に襲われた時に身を守るためにその毒牙を使うのですがイナセギンポさんはオウゴンニジギンポさんに似ることで毒牙を持っているふりをして自分を守っているのです・・・オウゴンニジギンポさんはプランクトンを食べて生きているのですがイナセギンポさんは僕はプランクトンしか食べないよというふりをしてお魚さんに近づき鰭などに齧りつくのです・・・イナセギンポさんはずる賢いというのか酷いというかかわいい顔をした正に小悪魔ですね。

イナセギンポさんは賢いとは思いますがずる賢いのです

ずる賢いとは悪い事によく知恵が回るという事

よく似た言葉はたくさんあります

腹の中で何やら良からぬことを企んでいる事を表わす腹黒い

知恵があるのにその知恵を悪いことに使う事を表わす悪賢い

悪賢くて狡いさまを表わす狡猾などなど

という事は過去にも苦労した人がたくさんいるという事

ずる賢い人は相手によって態度を変えたり平気で人を利用します

人間分析が上手だから人に気に入られ不思議な説得力があります

普段はいい人をアピールしていますが損得勘定でしか仕事をしません

根回しをするのが上手で人が見ていないところでは手を抜きます

賢いのだから人のためにその賢さを使えばいいのに

仕方がないので騙されない様にそんな人から適度な距離を保ちましょう

そしてそんな人を遠くから眺めて反面教師とすればいいですね

イルカさん達は不思議な行動をしませんか? 小笠原

  • イルカさんを海で見つけるとなぜかうれしくなる私ですが今回もイルカさん達がボートに遊びに来てくれました・・・イルカさんは体温を保つために体は厚い皮下脂肪で覆われていてすべすべした体の中にいつもダウンを着ながら泳いでいるようなものですね・・・泳ぐ速度は最高で時速30kmほどあって素早く泳ぎまわったり飛び跳ねたりしています・・・イルカさんは頭頂部に息をするための1つの噴気孔をもっておりそこで呼吸をしますが1回の息継ぎで15分間潜れるそうです・・・海に住む哺乳類として長いのか短いのか何とも言えませんがちなみにクジラさんは1回の息継ぎで1~2時間潜っていられるそうです。
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  • イルカさんは一度も泳ぐのをやめず息継ぎもきちんとしながら常に泳ぎ続けている事からかつてはイルカさんは全く眠らないのではないかと言われていました・・・でもイルカさんは半球睡眠の能力を持つことが分かってきており右の脳が眠っている時は反対の左目を逆に左の脳が眠っているときは右目をつむりながら泳ぐのだそうです・・・凄い能力ですね・・・こんなことが人間にもできれば世界が変わるかもしれないですね。
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  • 体形は紡錘状で水の抵抗性が少なく背に鎌形あるいは三角形の背びれを持っている種類が多いのですが背びれがほとんどない種類のイルカさんもいます・・・ちなみに背びれのないイルカさんにはセミイルカさんやスナメリさんがいます・・・イルカさんの歯はおよそ80本で食べるときは丸飲みで魚類やタコ・イカなどの頭足類などを食べます・・・水分はあくまでも食料の魚類などから摂取するそうです・・・一般的にハクジラ類のうち比較的小型の種類を総称してイルカさんと呼ぶことが多いようですがその境界や定義についてははっきりしていないようです。
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  • イルカさんは単独で行動するケースもたまに見受けられますが複数匹で群をなして行動することが多いようです・・・今回も好奇心旺盛なイルカさん達が数匹でボートに近づいてきて人なつっこく行動していましたよ・・・自分たちとちょっと違うあまり泳ぎのうまく無い人間が一生懸命泳いでいるなあって様子を見ていたようです・・・ちなみにイルカさんは体重に占める脳の割合が人間に次いで大きいことからイルカさんの知性の潜在的可能性が古くから指摘されていました・・・しかし科学的根拠から脳のサイズのみから知性のレベルを判断するのは早計であるとのことです・・・でも私はやっぱりイルカさんは頭がいいような気がします。
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  • イルカさんは噴気孔付近から出すクリック音を使って同種の個体同士でコミュニケーションする可能性が指摘されています・・・またイルカさんは高い周波数のパルス音を発して物体に反射した音からその物体の特徴を知る能力を持っていますし更にその特徴を他の個体にパルス音で伝えたりとコミュニケーションもしています・・・でもイルカさんは残念なことに人間のようないじめも行うこともわかっております・・・お魚さんなどを集団で噛み付き弱らせ弄んだ挙句食べずに捨てたり小さなイルカさんなどを集団で噛み付き殺してしまうなど集団的な暴行行為も行うそうです・・・まだまだ謎が多いイルカさん達ですね。
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イレズミゴンベさんには別種がいるのか? 小笠原

  • イレズミゴンベさんはゴンベさんの仲間では大型で全長は30cmほどにまで成長しますのでちょっと「ゴンベちゃん」という感じではないですね・・・結構大きいんですよ!・・・ゴンベさんというと小さいのに胸びれでしっかりと大地を踏みしめて辺りに睨みをきかしているかわいいイメージでしたが・・・このイレズミゴンベさんはどちらかというとハタさんの小ぶりといった感じでどっしりと辺りに本当に睨みをきかせています・・・下の写真のイレズミゴンベさんも「俺の縄張りを邪魔しているものがいないか?」と鋭い視線で睨みをきかせています。
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  • イレズミゴンベさんは底生性で水深20m以浅のサンゴ礁に住んでいて体には多数の小黒点があって体側中央付近には1対の白色斑がはいります・・・イレズミゴンベさんはどうしてポツンと身体の色と全く違う白色斑があるのかわかりませんがこの目立つ白斑斑がイレズミのいわれですかね・・・イレズミゴンベさんは小型の魚類や甲殻類を主な餌として食べていますがこれだけ身体が大きいと他のゴンベさんと違ってガツガツ食べそうです・・・よく見えませんが歯も鋭そうな気がします。
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  • このイレズミゴンベさんは体色が異なる二つの形態を持つことが知られています・・・一つは明るい体色に黒い斑点と白いラインがあるパターンです・・・もう一つは全身が濃い灰色に黒の斑点と一つの大きな白の斑点があるパターンです・・・今回の写真のイレズミゴンベさんは全身が濃い灰色に黒の斑点と一つの大きな白の斑点があるパターンですね・・・日本では南西諸島と小笠原諸島などで見られます・・・このふたパターンは全然見た目が違うのでかつてはそれぞれ別種とされていました・・・見た目からして納得です。
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  • 上の写真のイレズミゴンベさんは眼付が悪くて狂暴そうですが下の写真の正面からのイレズミゴンベさんはちょっととぼけた感じがあって愛嬌がありますね・・・胸びれは他のゴンベさんと比べるとちょっと短いような気がします・・・他のゴンベさんはもう少し長くてしっかりと岩の上で身体を支えているようですがこのイレズミゴンベさんは身体がでかいからでしょうか?・・・胸びれがとどかずにお腹で岩の上に乗っかっているようです。
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インドカエルウオさんだと思うんですけど?(改)柏島

  • スズキ目イソギンポ科のインドカエルウオさんは幼魚の頃はかわいい黄色をしていますが成魚になると渋いブラックになってしまいます・・・名前の通りカエルさんのような顔をしていてかわいいお魚さんなのですがやっぱりブラックのインドカエルウオさんより子供の頃の黄色いインドカエルウオさんの方が好きですね・・・インドカエルウオさんは背鰭や臀鰭は非常に大きくて尾鰭は広範囲に広がっています・・・よく似たホソカワインドカエルウオさんは背鰭の後端は尾鰭と根元部分のみがつながっていることで区別できるそうです・・・インドカエルウオさんはサンゴ礁域で暮らしていてサンゴや岩の間から顔を出して辺りをキョロキョロと伺っています・・・インドカエルウオさんはキョロキョロしながら一体何を考えているのでしょうか?・・・「今日のお昼ご飯は何にしようかな?」とか「僕の人生とはいったい・・・?」などと物思いに耽っているのでしょうか?・・・インドカエルウオさんは顔だけしか見えない事の方が多いので種類を区別するのが難しいです・・・この写真のカエルウオさんも顔だけしか見えないので体全体が見えるといいのですがもしかしたらインドカエルウオさんではないかもしれません・・・でも何はともあれカエルウオさんはひょうきんな顔で憎めないですよね。
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インドカエルウオさんはカエル顔で何を想う?

私が願う奇跡はそれを信じてベストを尽くして初めて訪れる

奇跡など何も起こらないと思って生きている人にも

実はたくさんの奇跡が起こっている

奇跡が起こっていることにみんな気がついてないだけ

だから奇跡は起こると信じてチャレンジすれば

私の人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかも

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