『エビの仲間』‐イソギンチャクエビさん‐ 総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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もしかしてイソギンチャクエビさん界のラスボスと違いますか? 

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  • テナガエビ科ホンカクレエビ属のイソギンチャクエビさんはサンゴ礁や岩礁の比較的浅いところに住んでいるサンゴイソギンチャクさんやハタゴイソギンチャクさんなどの中を探すと見つけられます・・・イソギンチャクエビさんの体は透明で頭胸甲の側面や腹部に白い斑紋があり尾扇には暗褐色に囲まれた黄色い円斑があって目立っています・・・またイソギンチャクエビさんの胸脚の関節は濃紺色の帯があり細くて可憐で綺麗な足をしています・・・イソギンチャクエビさんはイソギンチャクさんの触手の中に潜り込んでいることが多いので写真を撮るのは一苦労ですが探せば結構いますし比較的サイズが大きくて動きが遅いので条件がそろえば撮影自体はしやすいと思います・・・ちなみにイソギンチャクエビさんの雌は雄よりもかなり大きくがっしりしていて貫禄があります。
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  • 同じテナガエビ科ヒメイソギンチャクエビ属のヒメイソギンチャクエビさんの体も透明で頭胸甲の背面に白色の斑紋があってイソギンチャクエビさんに似ていますが尾扇には斑紋がありませんので見分けることが出来ます・・・またヒメイソギンチャクエビさん胸脚には濃紺の帯はありませんし歩脚や触角には茶褐色の細点が散在していますしのでそこでも判断できます・・・ヒメイソギンチャクエビさんは雌雄や成熟度合いにより斑紋の大きさや数には大きな差が見られるそうですが昔ヒメイソギンチャクエビさんと呼ばれていたハモポント二ア・コラリコーラさんと言う名前のエビさんがいます・・・昔の名前の通りヒメイソギンチャクエビさんに大変よく似ていますが和名はなくハモポント二ア・コラリコーラさんの体もほぼ透明で体にある斑紋は雌雄や成熟度により差があり成熟雌の背面の斑紋は頭胸甲と第1~3腹節のそれぞれに出ることが多いそうです。
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  • 上の写真のイソギンチャクエビさんもそうですが下の写真くらい大きくてごっつくなって貫禄が出てくると明らかに雌だとわかりますね・・・やっぱりイソギンチャクエビさんも子孫を残していかないといけないので雌の方が雄よりしっかりとした体形で強そうです・・・全てではありませんが海の中の生き物はどちらかというと雌の方が大きくて強く雄の方は派手でちゃらちゃらしているイメージがしていますが如何でしょうか?・・・でも一番上の写真の様にちょっとスリムで中途半端な大きさと模様だと雄なのか雌なのか判断に迷いますね・・・おそらく雄だと思うのですがどっちなのでしょうか?・・・それにしても下の写真のイソギンチャクエビさんはこの世界のラスボス感が漂っていて迫力と貫録を併せ持っています。
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  • イソギンチャクエビさんのオスとメスでは大きさがかなり違っていて下の写真の2匹のイソギンチャクエビさんは白い斑点も控え目で体も細めなのでおそらくオスだと思います?・・・違いますかね?・・・この2匹のイソギンチャクエビさん達はオス同士で揉めているようですが井戸端会議でつまらない話でもしているのでしょうか?・・・それとももしかしたら彼女の事で何か内輪もめでもして喧嘩でもしているのでしょうか?・・・いずれにしろ華奢な身体をしているもの同士なので小競り合いをしても迫力がありませんね・・・オスとメスを並べて比較してみるとよくわかりますがやっぱりメスの方がインパクトというか威厳というか圧が凄いというか迫力がありますよね!
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  • 下の写真のイソギンチャクエビさんは自分の縄張りを我が物顔でオラオラオラっと徘徊しているように見えますので間違いなくメスのイソギンチャクエビさんだと思います?・・・ちょっとわかりずらいですが左下の方でボケて写っている小さめのイソギンチャクエビさんがいますがこれがおそらくオスのイソギンチャクエビさんだと思います・・・草葉の陰からメスのイソギンチャクエビさんの様子を恐る恐るそっと伺っているようです・・・親分であるメスが怒っていないか?機嫌を損ねていないか?こっそりと陰から伺っているオスのイソギンチャクエビさんの様子が面白いです!・・・私の偏見なのでしょうか?思い違いなのでしょうか?・・・ちょっと太めで大きめのこのイソギンチャクエビさんはやっぱり力強さというか生命力というか何か堂々としていますよね?
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