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ア行 (ウ-3)総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ アイウエオ
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ウミテングさんはもしかして地球外生命体?(改)柏島

  • トゲウオ目ウミテング科に属するウミテングさんはほとんど動かないので遠くから見ていると最初は砂地に枯葉のようなものが落ちているだけなのかと思いました・・・でも近づいてよく見てみるとなんとそれは枯葉ではなく不思議な形をしたお魚さんではないですか・・・近くで見ても最初はお魚さんだとは思えなかったのですがびっくりです!・・・沿岸部の浅い砂地に生息するこのウミテングさんは長く突き出た口を天狗の鼻に見立てて命名されています・・・でも何処がどうなっているのか分かりにくい体をしていますよねえ・・・ウミテングさんの口は突き出た額の先端ではなく付け根の下側にありま~す。
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  • 下の写真ではよくわかると思いますが口が突き出た先端ではなく付け根の下側に確かにありますね・・・ウミテングさんの特徴的な長く突き出た口の先は丸みがあり体の背中にあたる部分は硬い骨板でおおわれた凹凸があります・・・色合いは褐色や灰色や黄土色などで網目状の模様があり胸びれは優雅なうちわを広げた様になっていてまさに摩訶不思議なテング様です・・・鰭を広げてくれると何となくお魚さんだとわかるのですが本当は地球外生命体ではないでしょうか?
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  • ウミテングさんは基本あまり動かなくてじっとしている事が多いのですが移動する時は細長い腹びれを使って這うように移動します・・・動きは極めて遅くその動きもお魚さんらしくはないですね・・・ウミテングさんの大きさは小形で全長10cm内外のものが多く最大で15cmほどです・・・浅い砂泥底で暮らしていて小型の甲殻類やプランクトンを餌としていますが何度見ても不思議な形なのでまるでかれた木の葉が漂っているようです。
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ウミテングさんの不思議な体形とその動き

他人から辛かろうと言われても

ウミテングさん自身がいや自分は幸せですと言う

そんな人には誰も勝てない

大事なのは自身の心のありよう

人はいつかは終わりがくるできれば熱意をもって前進しながら終わりたい

今日一日一瞬をどうやって生き切るか

自分は幸せですと言えるように毎日真剣に自身に問いかけたい

レモンとブルーが素晴らしいウメイロモドキさん! 2024 小笠原

  • 動きが速いのでピントが合わせにくいのですがいつ見ても眩いスズキ目タカサゴ科タカサゴ属のウメイロモドキさん達です・・・今日もアカヒメジさんやノコギリダイさん達と仲良く群れを成して泳いでいます・・・種を超えて当然の様に一緒に過ごしているウメイロモドキさん達は差別も無く平和ですね・・・ウメイロモドキさんは体長が40cm程度まで成長する写真の様に見事な紡錘形の姿をしたお魚さんで尾鰭は二股に分かれています・・・口は小さく突出していますが餌を飲み込むために前方にニューっと伸ばすことができるのです・・・やっぱりウメイロモドキさんもお腹がすくと口を伸ばしてでも食べたくなりますよね・・・ちなみに沖縄県ではアカジューグルクンさんと呼ばれ他のグルクンさんと同様に食材として親しまれています。
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  • ウメイロモドキさんは背の色がコバルトブルーとレモンイエローですが若いウメイロモドキさん首または背鰭の前部から対角線上に尾柄の下部まで黄色くなっています・・・でも年をとったウメイロモドキさんはこの黄色の部分が背鰭と尾柄に縮小してしまいます・・・確かに体が大きいウメイロモドキさんほど黄色の部分が狭いですね・・・ウメイロモドキさんはスズキ目フエダイ科アオダイ属のウメイロさんと似ていますが胸鰭の基部で区別できます・・・ウメイロモドキさんは胸鰭の基部に黒斑が有りますがウメイロさんにはこの黒斑がありません・・・ちなみにウメイロさんは全長が約45cmとウメイロモドキさんより若干大きくなります・・・それからウメイロモドキさんは紡錘形ですがウメイロさんは頭が丸く身体は楕円形で尾鰭の後縁が深く切れ込んでいます・・・ウメイロさんは背中の胸鰭上部辺りから尾鰭にかけてが明るい黄褐色になっていてそれ以外の部分は青い灰色をしています。
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ウメイロモドキさんの見事な青と黄色の組合わせ

青と黄色の組合わせはさまざまな場所で見られます

洋服やアクセサリーそれから夕焼けが広がる風景

活気やチームスピリットを象徴するユニフォーム

ゴッホの「ひまわり」やピカソの「青い時期」

他の色の組合わせも面白いです

赤と黒は情熱や力強さの象徴

緑と茶色は自然や健康を連想させ

紫と金は王室や高貴なイメージ

ピンクとグレーは優雅さと中立性

色の組合わせが活かせるその環境と時期

絶妙なタイミングで色の組合わせを楽しみたいものです

ウメイロモドキさんはどうして・・・モドキなのかな? 小笠原

  • ウメイロモドキさんはタカサゴ科に属していますがフエダイ科のウメイロさんに似ていることから科が違うのにこのような名前が付けられました・・・ウメイロモドキさんは「もどき」と付けられてどういう気持ちなのでしょうか?・・・ウメイロモドキさんは胸びれの基部にはっきりとした黒色の斑が見られるほか背びれや尻びれが鱗で覆われていているところがウメイロさんとの違いです・・・でもダイビング中は胸びれ基部の黒い斑はわかりそうだけどウロコなんてわからにですよね・・・体長は40cm程度にまで成長し体形は紡錘形で尾びれは二股に分かれています・・・口は小さく突出し餌を飲み込むために前方にびよーっと伸ばすことができます。
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  • ウメイロモドキさんの背中の色は鮮やかな青色と黄色ですが年を重ねていくにつれ黄色の部分が背びれと尾柄に縮小していきます・・・言われてみれば確かにそれぞれ背中の黄色の部分の長さが違いますね・・・そしてこの艶やかなブルーとイエローのウメイロモドキさんなのですが死んでしまうと濃い紫色に変色してしまいます・・・釣りあげられたウメイロモドキさんは全く別の種類のお魚さんの様です・・・ウメイロモドキさんは水深5~50m程の沿岸のサンゴ礁域や岩礁域で動物プランクトンや小型の甲殻類などを食べながら大きな群れを作って生活しています。
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  • ウメイロモドキさんは昼行性の生物で上の写真の様に集団で生活していますがイエローバックフュージラーさんなど他のタカサゴ科のお魚さん達とも群れを成します・・・結構仲良く泳いでいますが弱い者同士生き抜くために力を合わせて知恵を絞っているのでしょうか?・・・ちなみにイエローバックフュージラーさんはモルディブなどではよく見かけるお魚さんです・・・イエローバックフュージラーさんはウメイロモドキさんによく似ていますがウメイロモドキさんの様に黄色の部分が魚齢によって変化しません・・・それと目の間の前額部から尾びれ・背びれまで黄色・・・つまり黄色の帯が頭まであるまさにイエローバックなのが特徴です。
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  • 上の写真のウメイロモドキさんはグルクンさんと仲良く泳いでいますね・・・グルクンさんは大きくなると30cmほどの大きさになりますが体型は細長くスマートで体に2本の線が入っているのが特徴です・・・ 尾びれが2つに飛び出した形をしていてその先が黒いのもグルクンさんの特徴です・・・そのほかグルクンさんは刺し身でも食べることができますが身の痛みが早いお魚さんなので刺し身はグルクンさんが穫れる場所の近くでしか味わうことができません・・・ 揚げ物や塩焼きにしてもとても美味しいグルクンさんは海の中で泳いでいる時は青いお魚さんですが釣り上げるとその体は赤くなってしまいます・・・これはグルクンさんが釣り上げられて興奮している証拠ですので色が違うからと言って違うお魚さんということではないのです。
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  • ウメイロさんはウメイロモドキさんに比べ深いところに住んでいるのでダイビング中に見る機会は比較的少ないようです・・・ウメイロさんの名前は熟した黄色い梅の実の色からつけられていてウメイロさんもウメイロモドキさんもとても美味しいお魚さんです・・・ウメイロモドキさんの特徴は口がやや尖っていて胸びれの付根に黒い斑があります・・・また綺麗なコバルトブルーの身体に背ビレは黄色で腹ビレや腹ビレや尻ビレが真っ白で暖かい水温が好きなのがウメイロモドキさんです・・・ウメイロさんは顔が丸く身体の色は濃い青色で背ビレ先端の下まで幅広い黄色帯になっています・・・ウメイロさんの背ビレや腹ビレや尻ビレはスケルトンになっていて暖海系ですがやや低い水温が好きなようです。
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