レモンでお腹がいっぱい?アカメハゼさんはレモン好き? ケラマ
- スズキ目ハゼ科ガラスハゼ属のアカメハゼさんは透明の体に背骨が透き通って見えお腹が綺麗なレモンイエローになっています・・・レモンを食べたという事は無いでしょうから何を食べたらこのような綺麗なレモンイエローになるのでしょうか?・・・アカメハゼさんはレモンイエロー系の食べ物が好きなのでしょうかねえ?・・・でもこのような色の食べ物って海の中にありますかねえ?・・・もともとアカメハゼさんはお腹がこの様な色なのかそれとも食べた物によってお腹の色も変わるのかよくわかりません?・・・その話はさておきこのアカメハゼさんのレモンイエローのお腹も綺麗なのですが眼がピンク色で色彩のアクセントになっていて素晴らしい配色だと思いませんか?
- 話は変わりますがこのサンゴさん達ポリプがいっぱい開いていて元気がよさそうですね・・・白化現象が進んでいるサンゴさん界隈の中でこの元気さは何よりです・・・サンゴさんも一杯食べて元気に育ってください・・・そんな元気のよいサンゴさんの上にぴょこんと上手に乗っているお茶目なアカメハゼさんですが何を考えているのでしょうか?・・・アカメハゼさんの表情が感慨深げですがもしかして元気なサンゴさんの姿を見て感動しているのでしょうか?・・・ところでアカメハゼさんのピンク色の眼が妙に目立つのはピンク色の部分の上部に黒いアイシャドーが入っているからですかね?・・・いたるところでお洒落に気を使っているアカメハゼさんでした。
アカメハゼさんはとてもお洒落だけどお洒落の感性って人それぞれ
お洒落は個性や自分らしさを表現するための大切な要素
個性や自分らしさはその人ならではのユニークな特質だから
スタイルや趣味だけでなく考え方や話し方にまで現れる
個性が際立つと人間関係も豊かに自分自身も自由になれる
だから色の組み合わせなどを理解し色彩感覚を研ぎ澄まし
質感や素材を使い分け流行や季節感の取り入れたバランス感覚など
お洒落は多岐にわたるスキルとセンスが必要となる
お洒落の感性を磨くことで日常がもっと楽しく豊かになるかも?
アカメハゼさんの赤い眼は徹夜して目が充血?(改)ケラマ
- アカメハゼさんの全長は2cm程度ととても小さいのですが結構動きはチョコチョコチョコと速く何ともかわいくて綺麗なハゼです・・・ミドリイシ類と呼ばれるサンゴさんに数十匹という群れで一緒に行動しておりサンゴさんの枝の部分に身を寄せています・・・アカメハゼさんは背中から尾びれにかけての部分は透明で透けておりお腹のあたりが黄色っぽくなっています・・・眼は名前の様に赤いと言うよりは赤紫~ピンク色で大きくてクリクリっとしているのが特徴です・・・でもよく見ると眼が赤いのではなく眼の周りがピンク色と言うのが正解ですね・・・何はともあれアカメハゼさんは小さくて艶やかな美しい色彩を持つかわいいお魚さんです。
- アカメハゼさんは普段サンゴの周辺で気持ちよさそうに仲良くホバリングして過ごしていますが危険を感じるとササッとサンゴの枝の間に隠れてしまいます・・・のんびりホバリングしているからのんびり屋さんかと思っていたらいやあ本当にすばしっこいです!!・・・まあこれくらいの素早さがないと厳しい世界では生き残れませんよね・・・参考になります・・・アカメハゼさんは身体が透明で透けて見えますので下の写真の様に目の裏も透けて見えていますよ・・・アカメハゼさん的にはどんな気持ちなのでしょうか?・・・何もかも明け透けに見せてくれるアカメハゼさんの度胸というか器の大きさに脱帽です・・・私はまだまだすべてを見せるには人間的成長が必要ですね。
- アカメハゼさんはたくさんの群れを作ることもありますが普段は数匹程度で行動していることが多いです・・・下の写真の様に珊瑚の上でじっとしてホバリングしてくれていると撮影しやすいのですがそれはこちらの都合であってアカメハゼさんにはアカメハゼさんの都合があります・・・当然のことですがなかなかこちらが思うような行動をとってくれないアカメハゼさんです・・・臆病なアカメハゼさんですからとにかく驚かさないようにそっとそーっと近づいて静かにピントを合わせましょう!・・・下の写真のアカメハゼさんが「特別に少しじっとしていてあげるからきれいに撮れよ!」って顔で私に話しかけてくれているようです・・・何とも言えない表情をしていてかわいい限りです。
名前を付けることその凄さを考えていなかった
名前で第一印象が決まるという事は
名前だけで全体像をイメージされてしまうという事
本当は全然違っていても名前に引っ張られてしまう
名前に惑わされず深いところをよく見ないといけない
名付けるって凄いことですね
アケボノハゼさん物思いにふけって心のつぶやき! 柏島
- スズキ目クロユリハゼ科ハタタテハゼ属のアケボノハゼさんがホバリングをしながら尾鰭をしゅんと垂らして力なく憂い顔で物思いにふけっています・・・驚かせないようにそっと近づいてみるとアケボノハゼさんは口を半開きにして私に何か語り掛けたそうです・・・でも話し始める事に躊躇しているのか言葉が出てきません・・・アケボノハゼさんの顔も随分青くなっていますからかなり悩んでいるようです!・・・凄く心配な事でもあるのでしょうか?・・・私で良ければ聴きますから話してみてください・・・するとアケボノハゼさんが背鰭をぴんと立て始めました・・・もしかして聞いてくれる人がいてアケボノハゼさんもちょっとうれしかったのでしょうか?・・・やっぱり悩み事は一人で抱え込まない方がいいですよね・・・思いを共有することでホッとすることもあります・・・意外と話してみると何故こんなことで悩んでいたんだろうということも多々ありますもんね。
- アケボノハゼさんは水深は35〜50mとちょっと深めの潮通しの良いサンゴ礁域の礁斜面や岩礁斜面の砂礫底に巣を作って住んでいます・・・性格はおとなしく警戒心がとても強いので巣穴の近くでホバリングしながら様子を伺っていることが多いです・・・そしてアケボノハゼさんは危険を感じるとあっと言う間に巣の中へ隠れてしまいなかなか出て来なくなります・・・アケボノハゼさんは単独或いはペアーで活動していますが紫のグラデーションが特徴的でとても美しく鮮やかな色をしています・・・第1背鰭前部は伸長し先端は尖らず尾鰭はやや湾入しています・・・顔の先端はブルーに彩られていますが体の前方は乳白色から淡い黄色味の差した白色で後方から尾柄部は濃紫色になっています・・・また各鰭には臙脂色も加わっています・・・ハタタテハゼ属にはアケボノハゼさんと共にハタタテハゼさんやシコンハタタテハゼさんが属していてどのハゼさんも美しいのですが私はシコンハタタテハゼさんの控えめな美しさが好きです!
時には知識や経験が表面的なものに留まり深く理解できないことがあります
当たり前に使ってる物や言葉でもその背景に新たな発見があったりします
世の中には日々無意識のうちに影響を与える要素がたくさんあるのです
だから自己理解を深めるために自分の考え方や行動パターンを観察し
なぜそのように感じたり行動したりするのかを探ることが大切です
自分の感情や思考を記録するのも一つの方法です
自分の内面に意識を向ける瞑想なども効果的です
信頼できる友人からも新たな視点を得れるかもしれません
他の人から見た自分の姿は自己理解を深める手助けになりますから
他人が私たちのことをよく知っていると感じることは
時には驚きと同時に洞察をもたらしてくれるものです
様々な人からフィードバックを受けることで
自分が気付かなかった長所や短所を発見することができます
私を知ってるようで知らない私と私を知らないようで知ってる他人を知る!
アケボノハゼさんの紫のアイシャドウが素敵!(改) 柏島
- スズキ目クロユリハゼ科のアケボノハゼさんの大きさは約5cm程度で水深約30m~50mくらいのやや深いところで潮通しの良いサンゴ礁域の礁斜面や岩礁斜面の砂礫底に巣を作っています・・・アケボノハゼさんは海底から少し離れて潮に向かってホバリングしながら流されてくる動物プランクトンをおいしそうにパクパク食べています・・・どうしていつも巣穴の上でホバリングしているんだろうと思っていましたがそういうことだったんですね・・・下の写真のアケボノハゼさんも一生懸命口をパクパクさせて食事をしているようです。
- ご存じの通りアケボノハゼさんは結構臆病なお魚さんなのでびっくりするとすぐに巣穴の中に引っ込んでしまいしかも一旦引っ込んでしまうとなかなか出てきてくれません・・・深度がやや深めなな所に住んでいるアケボノハゼさんにせっかく会いに来たのに残念なことが多々あります・・・深度が深いので会える時間が少ない中であせらず驚かせないようにゆっくり近づきタイミングよくピントを合わせて撮影することが肝心です・・・お願いだから巣穴に引っ込まないでね!
- アケボノハゼさんはサンゴ礁の砂底に生息するいつもペアで暮らしているクロユリハゼさんの仲間ですがアケボノハゼさんは単独でホバリングしていることが多いですね・・・アケボノハゼさんはハタタテハゼさんにもよく似ていますが体の前半は乳白色で後半部は見事に鮮やかな紫色です・・・口のあたりも紫色で腹びれの先端は赤みを帯びており艶やかでお洒落ないでたちをしています・・・こんなに派手な色をしているんだからもっと見せびらかせばいいのに本当に警戒心が強くて・・・せっかく遥々君に会いに来たのに「なんで隠れちゃうの~」ということにならないように慎重に近づきましょう・・・アケボノハゼさんは上皇様が命名したそうですが他にニチリンダテハゼさん・ギンガハゼさんも命名したそうです。
きれいに着飾っていても見せ方次第で印象が変わる
どちらがいいというわけではない
自分をさらけ出してアピールするもよし
グッと抑えて清楚な振る舞いもよし
どちらを選ぶかは本人次第
これは見た目だけではなく日々の姿勢心構えにも言えますね
いずれにしろ背骨に一本強い柱は持ちたいです
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