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『フサカサゴの仲間』総集編 No.2 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
ボロカサゴー柏島

ハナミノカサゴさんとその仲間達の違いは何処? 小笠原

  • スズキ目フサカサゴ科のミノカサゴさん達はよく似ていていつも迷ってしまいますので今回違いを確認してみました・・・まずはハナミノカサゴさんですが背びれ・臀びれ・尾びれの軟条に細かい暗色斑があって体の色は赤褐色で下あごの裏にも模様があり側線部に白い鱗を点線状に有しています・・・目の上と口の下の肉厚の触手のようなものがあり扇子のような胸鰭をしていて長い背棘を持っています・・・背びれ・尻びれの先端の棘の部分に毒があり刺されると激しい痛みを伴い患部が赤く腫れ上がります・・・岩礁やサンゴ礁を好み胸ビレ軟条が14~15本という点でもミノカサゴさんと見分けることができます・・・でもダイビング中にいちいち数を数えないですよね・・・ミノカサゴさんの体長は25cm~30cm程度で背ビレを中心に毒を持っていますが毒の種類は混合毒で刺されると患部は赤く腫れ上がりめまいや発熱・頭痛・吐気・呼吸困難などを引き起こしてしまいます・・・この毒は外敵だけでなくミノカサゴさんの仲間に対しても毒性を発揮するそうです・・・同じ仲間だと耐性がありそうですがそうでもないんですね・・・ミノカサゴさんはハナミノカサゴさんと違って尾ビレにはっきりした斑紋がなく開けた砂地を好みウロコが1枚ずつはっきり目立ち下アゴの腹面にハナミノカサゴさんの様な茶色の縞模様がありません・・・胸ビレ軟条が12~13本という点でもハナミノカサゴさんと見分けることができます。
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  • その他にもよく似たネッタイミノカサゴさんやキリンミノカサゴさんがいますネッタイミノカサゴさんは胸ビレの膜が先端まで伸びてなくて青や黒の斑紋があり眼上の皮弁は長く縞模様があります・・・ネッタイミノカサゴさんは胸ビレの軟条が白色または赤色で胸ビレの膜に斑紋がないキミオコゼさんや胸ビレの軟条が赤系統の縞模様となるミズヒキミノカサゴさんなどよく似ています・・・キミオコゼさんとの違いはネッタイミノカサゴさんは吻端に3本の皮弁があり眼上の皮弁が横縞模様になっていて背鰭・臀鰭・尾鰭の軟条に小暗褐色斑と胸鰭基部の鰭膜に黒斑があることです・・・ミズヒキミノカサゴさんとの違いは胸鰭の軟条に縞模様があるかどうかでネッタイミノカサゴさんは白または赤の単色なのに対しミズヒキミノカサゴさんは赤~褐色の縞模様があります・・・またキリンミノカサゴさんは胸ビレの「膜」に切れ込みがなく尾の付け根に「T字」状の模様があり眼上の皮弁は長く吻端にも3本の皮弁があります・・・ウチワのような胸ビレのためミノカサゴさんやハナミノカサゴさんやネッタイミノカサゴさんと見間違えることはありませんが幼魚のうちは切れ込みがあるので注意が必要です・・・キリンミノカサゴさんの体色は淡い褐色や赤みを帯びたような淡灰色などで体にはミノカサゴさんのように暗色の横縞あります・・・でもこの横縞はミノカサゴさんよりもずっと太く8本程度の暗褐色の太い横帯と細い横帯が交互に並んでいてその内の一本は眼のところを通っています・・・キリンミノさんの毒はミノカサゴさんの中ではもっとも強力なのでうっかり触れたりしないように注意しましょう。
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ハナミノカサゴさんは優雅な泳ぎだけど食べる時はすごい!(改)ケラマ

  • ハナミノカサゴさんは肉食性で主に甲殻類や小魚を食べますが夜行性であるため日中は岩の物陰や隙間にこっそり隠れていて日没後に「よっしゃ!ワシの時間や!」と泳ぎだします・・・泳ぐ際にひれをゆっくり動かす以外にはほとんど身動きはせずに海底をホワーンホワーンと優雅に泳いでいます・・・まるでクラゲの様に身を任せてのんびりのんびり漂っているハナミノカサゴさんの姿は「世間の世知辛いことはワシには関係ない」とでも言っているようです・・・「ワシはワシや!ワシのしたいように生きていく」と達観しているようです。
  • ハナミノカサゴさんの凄いところは捕食態勢に入ると身体の色を変化させて周囲の藻や珊瑚に紛れることができることです・・・私は見たことはないですがと言うか気づかなかっただけかもしれませんが身体の色を変化させることができるなんてまるで忍者みたいですね・・・そんな凄いハナミノカサゴさんですが獲物に気づかれないようにそっと接近したかと思うと大きな口を開いて一気に吸い込むように捕食します・・・普段のゆったりした動きからは信じられないような我が道を行くハナミノカサゴさんの早業です・・・ハナミノカサゴさんの身体には赤色からえび茶色や白色の縞模様がたくさんあって目の上と口の下には肉厚の突起があります・・・あごの下の突起はまるで立派なあご鬚のようでまさに仙人のハナミノカサゴさんです・・・またハナミノカサゴさんは扇子のような胸びれと長い背棘を持っています・・・ご存じの通りハナミノカサゴさんは毒を持っていますので近づくときは最大の注意を払いましょう。
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  • よく似ているハナミノカサゴさんとミノカサゴさんの違いですがハナミノカサゴさんはアゴの下に模様がありますがミノカサゴさんには模様がなく白くなっています・・・下の写真ではよくわかりますがあごの下にシマシマ模様がありますからミノカサゴさんではないですね・・・またハナミノカサゴさんは尾びれ・背びれ・尻びれに黒褐色の斑点があってきれいな等間隔で目立っていますがミノカサゴさんには斑紋が無いまたはあっても薄くて少なくなっています・・・ハナミノカサゴさんはうろこが小さいので縞模様の中に白色が目立ちませんがミノカサゴさんはうろこが大きいので縞模様の中でも白色が目立ってしまいます。
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教えられると初めて気づくのはなぜ?

本気さが足りないから?

思いが足りないから?

そこに集中していないから?

思いがあれば小さな違いに気づく

何事にも真剣に取り組む

思いを込めて一点突破

なかなか難しいですけどね

中学生のハナミノカサゴさん?・・・違いは?(改)パラオ

  • この華憐なフワフワ衣装のカサゴさんはまだ大人というほど大きくなく特徴が曖昧ですがおそらくカサゴ目フサカサゴ科のハナミノカサゴさんではないかと思います・・・写真のミノカサゴさんの尾びれには暗色斑がかすかにありますし胸ビレ軟条も14本あるので?・・・ハナミノカサゴさんはインド洋東部から西太平洋にかけて広い範囲で暮らしていて日本では駿河湾以南の岩礁やサンゴ礁域に住んでいますがこのハナミノカサゴさんは多分人間で言うと中学生ぐらいの年齢ですかね?・・・それにしても見事に長く優雅な鰭でシャナリシャナリと進んでいきます・・・ミノカサゴさんを見分けるにはまだまだ勉強が必要な私ですがそれぞぞれの特徴を記しておきます。
  • まずミノカサゴさんは尾鰭にはっきりした斑紋がなくやや温帯性で開けた砂地を好み鱗は1枚ずつはっきり目立っています・・・下アゴの腹面には茶色の縞模様がなく胸鰭軟条が12~13本という点でハナミノカサゴさんと見分けられます・・・ハナミノカサゴさんは尾鰭に細かい暗色斑があって熱帯性で岩礁やサンゴ礁を好みます・・・赤味や強い個体や黒っぽいものなど色彩変異があり側線部に白点があることが多く下アゴの腹面に茶色の縞模様があり胸鰭軟条が14~15本という点でもミノカサゴさんと見分けられます・・・ネッタイミノカサゴさんは胸鰭の膜が先端まで伸びず青や黒の斑紋があり眼上の皮弁は長く縞模様があります・・・胸鰭軟条が白色または赤色で胸鰭の膜に斑紋がないキミオコゼさんや胸鰭軟条が赤系統の縞模様となるイトヒキミノカサゴさんなどよく似た種類がいます・・・キリンミノカサゴさんは胸鰭の膜に切れ込みがなく尾の付け根にT字状の模様があります・・・眼上の皮弁は長く団扇のような胸鰭のためミノカサゴさんやハナミノカサゴさんやネッタイミノカサゴさんと見間違えることはありませんが幼魚のうちは切れ込みがあるので注意が必要です。

ハナミノカサゴさんの優雅な舞

その優雅な舞は周りからは認めてもらえないと言う

どうして認めてもらえないのか?

認めてもらえないと文句を言う前に

ハナミノカサゴさんがするべき事は?

他人に認めてもらいたいのなら

まずは自分が周りを心から認めること

他人はなかなか変わってくれないもの

でも自分は今からでも変えられる

媚びる必要はない

自分が変われば

周りの見る目も変わってくるはず?

ハナミノさんの年齢は高校生?ミノカサゴさんとの違いは?(改)パラオ

  • スズキ目フサカサゴ科のハナミノカサゴさんは赤色やえび茶色や白色の縦縞模様をしていて目の上と口の下には肉厚の触手があり扇子のような胸びれをしています・・・長い背棘を持っていて背びれ・尻びれの先端の棘の部分に毒があり毒を注入して襲うこともあるそうです・・・毒を注入して襲うって艶やかな振りをしてハナミノカサゴさんって怖いですね気を付けましょう・・・ハナミノカサゴさんによる死亡事故は報告されていませんが刺されると激しい痛みを伴い患部が赤く腫れ上がって大変なことになります・・・下の写真はまだ子供のようですが最大の注意を怠らないようにしましょう。
  • ミノカサゴさんとハナミノカサゴさんは見た目がよく似ていますが違いはあります・・・顎の下を見てみるとミノカサゴさんには模様が無いのですがハナミノカサゴさんには模様があるので一番わかりやすいと思います・・・次に尾鰭や背鰭や尻鰭の軟条の斑紋ですが黒い斑紋が無いのがミノカサゴさんであるのがハナミノカサゴさんです・・・この写真のハナミノカサゴさんは鰭の黒色斑はちょっと薄いようですがあごの下には縞模様があるようです・・・最後に体にある縞模様ですが褐色の縞模様の中に白い鱗が目立っているのがミノカサゴさんで目立っていないのがハナミノカサゴさんです・・・以上の特徴からやはりこのカサゴさんはハナミノカサゴさんの様です。
  • ハナミノカサゴさんは日中は岩の物陰や隙間に隠れ日没後に活動を始めますが泳ぐ際に鰭をゆっくり動かす以外には身動きはせずに海底を漂うようにしてふわふわ泳いでいます・・・捕食時には体の色を変化させて周囲の藻や珊瑚に紛れさせて獲物に気づかれないように接近し吸い込むように捕食します・・・ハナミノカサゴさんの繁殖は日没直前の海面の近くで行われ求愛後にメスは粘り気のあるゼラチン質を分泌して直径2〜5 cm球体に形成してからその中に産卵します・・・その後にオスが精子を放出して受精させるそうです・・・球体一つあたりの卵の数は2000~15000(結構多いですよね)で数日間海を漂ってゼラチン質が溶けてなくなった頃に稚魚が孵ります・・・お子ちゃまがワーッといっせいに泳ぎだすんですかね?・・・見て見たいものです。

ハナミノカサゴさんの立ち振舞い

その優雅な身のこなし

ポジティブな意味にもネガティブな意味にもなる

立ち振る舞いの良さは一見褒め言葉のようで

実はずる賢いという意味にも使われる

頭の回転が早く要領よく自分の都合の良いように物事をすすめる世渡り上手

もちろん立ち振る舞いが悪いのも良くない

裏のない立ち振る舞いその良さが醸し出される

そんな人になれるように切磋琢磨

ハナミノカサゴさんは優雅なのんびり屋?(改)柏島

  • カサゴ目フサカサゴ科のハナミノカサゴさんの体形は楕円形で側扁しており大きな鰭が特徴的で成魚は最大30cmほどに達します・・・ご存じの通りハナミノカサゴさん達は鰭が長いので身体の大きさの割に結構大きく見えます・・・身体の色は赤色やピンク色や白色を基調に暗色や褐色のきれいな縞模様が入っていますが独特な縞模様できれいですよね・・・ハナミノカサゴさんは水深約50mまでの比較的浅い岩礁帯で特に何故か砂底が混ざる場所が好みの様です・・・ハナミノカサゴさんは砂遊びが好きなのでしょうか?・・・群れは作らず単独で優雅にゆらゆらと生活しているハナミノカサゴさんですが小魚や小型の甲殻類に近づくとバクっと素早く吸い込むようにして捕食する肉食性のお魚さんです。
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  • ハナミノカサゴさんは大きな背鰭や胸鰭が蓑のようであることから「蓑笠子」と言われるようになったそうです・・・確かに長い鰭が蓑の様だと言われれば蓑に見えないことは無いですがちょっと違和感があるのは私だけでしょうか?・・・そらからこの鰭の棘には強い毒があり刺されると激しい痛みが生じるので注意が必要です・・・通常ハナミノカサゴさんから襲ってくることはありませんが撮影目的で追い回すと鰭の毒棘を立てて立ち向かってきますので無茶はやめましょう・・・ミノカサゴさんも自分の命が危ないと思ったら普段おとなしくても当然攻めてきますよね。
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  • ハナミノカサゴさんの背鰭や胸鰭や尻鰭の棘には毒腺が付いており刺さると毒液が注入される仕組みになっています・・・毒液が注入されるってどの様な仕組みになっているのでしょうか?・・・毒の成分はタンパク質性であることは分かっていますが物質的に不安定なこともあり毒物単体での分離・同定はできていないそうです・・・刺された人の話を聞くと刺された瞬間はスタンガンで激しい電気的ショックを受けたような感じだそうです・・・スタンガンを受けたことが無いのでよくわかりませんがかなりのショックのようですね。
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  • ハナミノカサゴさんに刺されたとしても命を左右するほどのことは稀ですが激痛が走り刺された患部は真赤に腫れ場合によっては眩暈を起こし胸がムカムカして気持ち悪くなることもあるそうです・・・怖いですね!・・・命を左右しないとしても刺されるのはやっぱり嫌ですから君子危うきに近寄らずですよね・・・もしもダイビング中に刺されてしまったら落ち着いて陸や船に上がり患部を洗浄して細菌などによる2次感染を防止しましょう。
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  • ハナミノカサゴさんに刺されてもしも折れた棘が刺さったままの場合はピンセットなどで取り除き患部を圧迫して毒を絞り出しましょう・・・それから熱湯を用意して45℃位まで冷ました後30~60分ほど患部をお湯に浸けて患部を加熱しましょう・・・ハナミノカサゴさんの毒はタンパク質なので熱に弱くちょっと熱いかもしれませんが我慢して患部を加熱しましょう・・・その後は様子見をせず必ず病院で手当てしてもらうように致しましょう。
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苦労を重ねる事で気高くなれる?

幸福である事で時には気高くなる事はある

でも苦労を重ねる事で大抵は意地悪くなるもの

そんな苦労を重ねながらも気高く優雅に振舞うことができるのは

心そのものが気高く優雅であるということなのか?

ハナミノカサゴさんの優雅な泳ぎに騙されませんよ!(改)セブ

  • スズキ目フサカサゴ科のハナミノカサゴさんは赤色やえび茶色や白色の縞模様があり目の上と口の下の肉厚の触手と扇子のような胸びれと長い背棘を持っています・・・普段はおっとりしてホワンホワンと泳いでいるハナミノカサゴさんですが背鰭・尻鰭の先端の棘の部分に毒がありその毒を注入して襲うこともあるそうです・・・怖いお魚さんですねえ!・・・下の写真のハナミノカサゴさんも「僕は何もしないから大丈夫だよう」っていう表情で泳いでいますが触らぬ神に祟り無しです・・・ハナミノカサゴさんによる死亡事故は報告されていないのですが刺されると激しい痛みを伴い患部が赤く腫れ上がり大変なことになりますからね・・・ハナミノカサゴさんは肉食性で主に甲殻類や小魚を食べるのですが夜行性であるため日中は岩の物陰や隙間に隠れ日没後に現れます・・・泳ぐ時は鰭をゆっくり動かす以外には身動きはせず海底を漂うようにして泳いでいるのですが捕食する時には体の色を変化させて周囲の藻や珊瑚に紛れて獲物に接近し吸い込むように捕食します。
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  • 私は見たことないのですがハナミノカサゴさんの繁殖は日没直前の海面の近くで行われます・・・求愛後にハナミノカサゴさんのメスは粘り気のあるゼラチン質を分泌して直径2〜5 cm球体を形成します・・・そしてその中に産卵した後にオスが精子を放出して受精させるそうです・・・球体一つあたりの卵の数は2000~15000もあり数日間海を漂ってゼラチン質が溶けてなくなった頃に稚魚が孵るそうです・・・孵化したばかりのハナミノカサゴさん達ってどんな感じなんでしょうか?きっと可愛いのでしょうが見てみたいものです・・・ちなみにミノカサゴさんとの違いはハナミノカサゴさんには下顎から喉の部分に縞模様があり背鰭・臀鰭・尾鰭の軟条に黒色斑があるところです・・・よく見ないとわからないですよね。

ハナミノカサゴさんに厳しさと優しさを感じるのは?

本当の優しさは怒らないことじゃない

怒らないのは他人との衝突を避けているだけ

でも本当の優しさって言われても難しい

誰もが嫌う事を進んでやり誰も気付かない所で努力する事

相手に寄り添い相手を理解しようとする心?

時には傷つける事を覚悟で平等に怒り本当の事を言うこと?

究極の優しさは相手の命をただただ想い続ける事

嫌われたって助けることが出来ればきっとその人の希望になる

太陽が氷をとかすようにいつでもやさしい気持ちでいれば

誤解や不信や敵意を雲散霧消してくれる

あたたかい笑顔はやさしさの世界共通言語

ボロカサゴさんそんなにボロボロで大丈夫? (改)柏島

  • カサゴ目フサカサゴ科のボロカサゴさんは頭部を含め身体は結構平べったく口は大きい上にニューっと突き出ていてユニークな顔をしています・・・身体には環境に応じてかなり変化のある多数の皮弁が見られますがボロカサゴさんは背びれだけでなく胸びれもかなり大きく特徴的な体つきをしています・・・今回のボロカサゴさんは赤い身体をしていますが赤色や褐色や黄色や紫色など生息域によって様々な色をした方達です・・・またボロカサゴさんはハダカハオコゼのように表皮が剥がれ落ちる「脱皮」を行うことが知られています。
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  • ボロカサゴさんは沿岸の岩礁域などで暮らしていますが水深10m~300m程度と垂直方向への生息域はかなり幅広いものがあります・・・普通は単独で生活していて滅多に遊泳することはなく胸びれなどを使って底を這って移動しています・・・確かに泳ぎはあまりうまくなさそうです・・・ボロカサゴさんはゆらゆらしながら海底でじっとしていますので海草のようにしか見えない特徴的な体つきをしています・・・この擬態は素晴らしく私も遠くから見るとちぎれた海藻がユラユラしているようにしか見えませんでした。
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  • こんな見事な擬態なので近くまでやってきてやっと「ああボロカサゴさんだったんだ」と気が付きましたが私の様に警戒せずに近づいてくる小魚さんや小さな無脊椎動物などを待ち伏せしてバクっと食べてしまいます・・・でも活動は主に夜間に行われます・・・「もともとこんな感じなのボロカサゴさん?誰かにやられてこんな体になったんじゃないのボロカサゴさん?」と心配になるほどボロボロな感じのボロカサゴさんは体も透けています。 
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  • 下の写真のボロカサゴさんは茶色っぽい色をしていますがやっぱりゆらゆらと揺れながらほとんど動きません・・・見た感じおっとりしているようですが近くに来たルリスズメダイさんをもの凄い速さで丸呑みしてしまいましたよ~・・・この写真には写っていませんが体が透けていますのでボロカサゴさんのほほのところ青いルリスズメダイさんが外から透けて見えました・・・ルリスズメさんには申し訳ございませんがボロカサゴさんも生きていかなければなりませんので弱肉強食です!
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ボロカサゴさんのボロボロな身体

過去をどんなに悔いても変わらない

どれほど心配したところで未来がどうなるものでもない

今現在に最善を尽くすのみ

幸せに暮らすことが大切

手段にこだわり過ぎず意地を張らず争わず

見方を変え自分が方向を変えれば新しい別の道がいくらでも開ける

山を登るのにどの方向から行くかは関係ない

行く先を見失わないことが大切

もちろんボロカサゴさんのぼろぼろの理由は過去の行いからではありませんが

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