バブルコーラルシュリンプさんの体が?(改)
- バブルコーラルシュリンプさんは体が透明で脚や触覚はまるで細いペンで描かれたような繊細な紫色になっており目を大きく見開いてよくよく見ないとどこにいるかわからないぐらい可憐なエビさんです・・・ミズタマサンゴさんの大きさからもわかるようにとても小さくて神秘的な雰囲気を持ったエビさんだと思いませんか?・・・このバブルコーラルシュリンプさんは他のエビさんの様にシュッと素早い動きで逃げたりしないのですが深追いするとミズタマサンゴさんの奥にゴソゴソとゆっくり隠れてしまいます・・・バブルコーラルシュリンプさんはご覧の通りいかにも貧弱な体をしていますので隠れたいと思うのは仕方のないことですよね・・・それにしてもミズタマサンゴさんのこんな狭い隙間の中に本当にうまい具合に隠れてしまいます・・・でも写真を撮るときだけは隠れないでそのままでいてください・・・決していじめたりしないから!
- こんな華憐なバブルコーラルシュリンプさんですがミズタマサンゴさんを安住の地として密かに懸命に生きています・・・だからミズタマサンゴさんを探せば高い確率で遭遇することができるのですが老眼の私にはなかなか見つけることができません・・・仕方ないですよね・・・このバブルコーラルシュリンプさんはミズタマサンゴさんが出す粘液やそれにくっつく小さな生き物を食べて暮らしています・・・『ここにいれば安心だよ~!僕が食べ物を提供してあげるし隠れ家も用意してあげるから!』とミズタマサンゴさんが言っているような気がします・・・それにしてもこんなに小さなエビさんなのにすごいですよね。
自分が見ている世界がすべてではない
見えていない気づいていない世界は限りない
限られた世界しか見ていないという謙虚な気持ちで過ごす
そうすれば自分には見えていない世界を感じることができるかも
そこにも一生懸命生きる限りない神秘がある
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