ヨウジウオさんのひょうきんな顔はひょっとこ顔?(改)柏島
- トゲウオ目ヨウジウオ科のヨウジウオさんはタツノオトシゴさんの仲間で名前のように体は細長く最大で30cm近くになるものもいます・・・ヨウジウオさんは骨板の甲で覆われていて吻は長く突き出てその先に小さな口がありますが歯はないのが特徴です・・・長く突き出た口先でプランクトンや小魚や甲殻類を食べるそうですが歯がないのにどうやって食べるのでしょうか?・・・何かもどかしいですよね・・・ヨウジウオさんは背鰭起部の下方には微細な尻鰭がありますが腹鰭はもっておらず尾鰭は丸く扇のような形をしています・・・ヨウジウオさんの体の色は多様で赤っぽいものや黄色味を帯びたものや褐色や黒っぽいものや緑色を帯びた銀色のようなものなど様々です・・・またヨウジウオさんは色の変化だけでなく不規則な模様や斑があるものなどもいて変化に非常に富んでいます。
- ヨウジウオさんはアマモなどの海草が繁茂するところに住んでいて細長い体は海草の間に入り込むのに適しています・・・確かにこれだけ細長いとクネクネと海藻の隙間を上手に泳げそうです・・・それにヨウジウオさんはじっとしていると海草と見分けづらいので外敵から身を守るのにも適しています・・・遊んでいるのかお洒落をしているのかよくわかりませんがヨウジウオさんは体を海草などに巻きつけるようなこともします・・・それからヨウジウオさんの産卵期は3~6月頃でタツノオトシゴさんと同様に雄には育児嚢があり雌は雄の育児嚢に卵を産みつけます・・・卵は数週間後に孵化するのですが雄は孵化した後もしばらく成長するまで育児嚢で保護する習性があるそうです・・・子煩悩ですね・・・全長10mm程になったヨウジウオさんの稚魚は育児嚢から泳ぎだし流れ藻などにくっ付いて成長していきます・・・新たな旅立ちですね!頑張れ!
ヨウジウオさんは用心に用心を重ねて子供を育てその後一人旅をさせます
可愛い子供だからこそ甘やかさない
世の中の辛さや大変な経験をさせ自分の力で乗り越えさせる
ついつい甘やかしてしまいそうになる
でもそれが子供の将来のためになる
ただし子供が悩みを打ち明けてきたら子供の目線に立って相談にのる
人生はいつも楽しい事ばかりではなく苦しい事もある
逆に苦しい事ばかりではなく楽しい事もあるのだから
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