タツノオトシゴさんのはにかむ表情と育児疲れ!(改)柏島
- ご存知の通りトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属のタツノオトシゴさんのオスの腹には育児嚢という袋があります・・・オスのタツノオトシゴさんはメスが産んだ卵をこの育児嚢でタツノオトシゴさんの形をした稚魚になるまで保護します・・・このため大きくなったお腹を見てオスが妊娠するという表現を使われることがありますが実は育てているだけということなのです・・・タツノオトシゴさんの体の表面は凹凸がある甲板になっていますが育児嚢の表面は滑らかな皮膚に覆われています・・・ですからお腹が滑らかな皮膚になっているタツノオトシゴさんはオスと言うことになりますので簡単にオスとメスを判別する手がかりとなります・・・このタツノオトシゴさんはお腹の表面が滑らかそうなのでオスですかねえ?・・・耳あてのようなものが付いているようで目元もちょっとうつむき加減なのでこのタツノオトシゴさんの表情がはにかんでいるように見えます。
- タツノオトシゴさんのゴツゴツした見ための体は鱗が変化してできたとされていますが実際に硬くてデコボコしていてまるで装甲車のように頑丈です・・・そんなタツノオトシゴさんですが子供を産む?子供が旅立つ?時は一苦労でオスは尾で海藻などにしっかりとしがみつき体を固定し身体を震わせながらヨイショヨイショと育児嚢から稚魚を産出するのです・・・タツノオトシゴさんの稚魚は全長数mmほどと小さいながらも既に親とほぼ同じ体型をしており海藻に尾を巻きつけるなど親と同じ行動をします・・・タツノオトシゴさんの稚魚はオスのお腹の中である程度大きくなるまで過ごしていますから生まれたてではないのですが小さな身体で健気に一生懸命立派に生きています・・・タツノオトシゴさんは世界中の熱帯・温帯地域の基本的には浅瀬の海で生きていてサンゴや海藻などに尾を絡ませて身体を固定していますが中には海流や流れ藻に乗って海の中を移動するタツノオトシゴさんもいるようです。
- タツノオトシゴさんの食性は肉食性で魚卵や小魚や小型の動物プランクトンなどを吸い込んで捕食します・・・タツノオトシゴさんの動きは遅いものの捕食は速く餌に吻をゆっくりと近づけ瞬間的に吸い込みます・・・細長い口なので微細なプランクトンしか食べられないと思われがちですが細い口吻ぎりぎり通過するかどうかというサイズの甲殻類でも積極的に攻撃し獰猛に激しい吸引音をたてて摂食するそうです・・・ちなみにタツノオトシゴさんの寿命はだいたい5~10年ほど生きるようですが上の写真のタツノオトシゴさんは何か目がとろんとしていて眠そうな顔をしています・・・今にもカクンと落ちて舟をこいでしまいそうです・・・このタツノオトシゴさんはちょっとお腹が膨れているようにも見えますがもしかして育児中なのか?それとも稚魚が旅立っていった後なのでしょうか?・・・それで疲れが出て眠そうな顔をしているのでしょうか??・・・育児は体力を使うし四六時中気も抜けないですからね・・・タツノオトシゴさん赤ちゃん達が無事に育ってくれることを夢見ながら無理をなさらずしんどい時はゆっくりとおやすみくださ~い!
私の夢は何だろうって考えてみたことはありますか?
夢を見つけるプロセスは自己理解の一環です
自分の興味や情熱そして強みや弱みをリストアップして自己分析してみる
未知の分野や活動に挑戦し新たな興味や情熱を発見してみる
短期目標を設定し達成する過程で自分の関心や能力を見極める
書籍や映画などから他人の生き方を参考にインスピレーションを得る
定期的に自分自身を振り返り自分の進歩や変化を確認する時間を持つ
信頼できる人との対話から新たな視点やアイデアを得る
夢実現のステップを明確にしてそして一歩を踏み出そう
どんなことがあっても一歩一歩ステップを踏み続けて行く
その繰り返しが夢実現の唯一の方法なのだから
一歩を踏み出さなければ何時まで経っても夢を見るだけ
今の苦労は将来の夢実現のためと信じて一歩を踏み出したい
コメント