修羅場からの帰還したマダラエイさん 2024 小笠原
- 海の底の砂地でのんびりと休んでいるのはトビエイ目アカエイ科マダラエイ属のマダラエイさんです・・・エキジットまじかだったので水深を下げずに遠くから撮影したのでぼやけてしまいましたが背中の斑が目立つエイさんです・・・マダラエイさんは丸くて分厚く長さより幅のほうが広いのが特徴で眼の後方には眼より大きな噴水孔があります・・・マダラエイさんの尾は比較的短く体盤幅を超えないのですがこのマダラエイさんの尾はちょっと短かすぎませんか?・・・マダラエイさんの天敵はサメさんやイルカさんなどですが危険が迫るとマダラエイさんは尾を振り上げて棘を前方に向け前後に波打たせ威嚇をします・・・でもこのマダラエイさんはその威嚇行為に失敗してしまったのでしょうか?・・・それとも自分の尾を犠牲にしてでも修羅場を生き抜こうと頑張った結果なのでしょうか?
- そんなマダラエイさんですが人間からも食用とされることがあり肉や軟骨が利用され味は鶏モモ肉に似ておりサッパリしているということです・・・マダラエイさんにとっては災難ですが鶏モモ肉に似ているということは食べればかなり美味しそうですね・・・失礼いたしました・・・それからマダラエイさんは決して攻撃的な生き物ではなくダイバーに近づいてきて「あなたは誰?その不思議な姿は何?」といった感じで調べるような行動を取ることもあります・・・そう意味では人懐っこく好奇心旺盛なマダラエイさんなのですが刺激すると尾の毒棘を突き刺すこともあります・・・やってはいけないことですがマダラエイさんに跨ろうとしたダイバーが刺されて死亡した事例もあるそうです。
マダラエイさんは修羅場を潜り抜けてきたのか?
修羅場とは元々は仏教用語で帝釈天と阿修羅が戦う場所のこと
血みどろの激しい戦いや争いが行われる場所のことです
歌舞伎や講談などでは物語のクライマックスで
観客に強い印象を与える重要なシーンとなります
家庭内や職場での激しい口論やトラブルの場面にも使われます
試験前の追い込みや締め切り前の緊迫した状況にも使われます
私としては修羅場にはあまり遭遇したくないものですが
修羅場を潜り抜ければ一皮むけて成長は間違いないです
私はいくつ修羅場をくぐり抜ける事が出来ただろう?
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