イルカさん達は不思議な行動をしませんか? 小笠原
- イルカさんは哺乳類偶蹄目に属するクジラ類の内で小型の種の総称ですのでイルカさんとクジラさんは分類学的には明確に区別されません・・・一般的にハクジラ類のうち比較的小型の種類を総称してイルカさんと呼ぶことが多いようですがその境界や定義についてははっきりしていないようです・・・写真の様に今回もイルカさん達がボートの近くに遊びに来てくれました・・・それにしてもイルカさんを海で見つけるとなぜかうれしくなるのは私が昔のテレビ番組の影響を受けているからなのでしょうか?・・・話は変わりますがイルカさんは体温を保つために体は厚い皮下脂肪で覆われていてすべすべした体の中にいつもダウンを着ながら泳いでいるようなものです・・・またイルカさんの泳ぐ速度は最高で時速30kmほどあって素早く泳ぎまわったり飛び跳ねたり楽しそうです。
- イルカさんは頭頂部に息をするための1つの噴気孔をもっておりそこで呼吸をしますが1回の息継ぎで15分間潜れるそうです・・・海に住む哺乳類として長いのか短いのか何とも言えませんがちなみにクジラさんは1回の息継ぎで1~2時間潜っていられるそうです・・・何故このように長く潜っていられるかというとイルカさんは陸に住む哺乳類と比べて体重あたりの血液量が多くまた血中のヘモグロビン濃度や筋肉中のミオグロビン量が多いので1回の呼吸で長く海中に留まることが出来るそうです・・・しかも海中では不必要な心拍を抑制し血液を脳や心臓などの重要臓器に集中させて酸素消費量を抑えるメカニズムも備わっているそうです・・・さすが海で生きるイルカさん達の能力は凄いですね。
- またイルカさんは息継ぎをしながら常に泳ぎ続けている事から昔はイルカさんは全く眠らないのではないかと言われていました・・・でもイルカさんは半球睡眠の能力を持つことが分かってきて右の脳が眠っている時は反対の左目を逆に左の脳が眠っているときは右目をつむりながら泳ぐのだそうです・・・イルカさんの睡眠方法は凄い能力ですがこんなことが人間にもできれば世界が変わるかもしれないですね・・・イルカさんの体形は紡錘状で水の抵抗性が少なく背に鎌形あるいは三角形の背鰭を持っている種類が多いのですが中には背鰭がほとんどない種類のイルカさんもいます・・・下の写真の様に人間は一生懸命泳いでいるのに水の抵抗性が少ないイルカさんは余裕で泳いでいます。・・・ちなみに背鰭のないイルカさんにはセミイルカさんやスナメリさんなどです。
- またイルカさんの歯はおよそ80本で人間よりかなり多いのですが食べる時は丸飲みだそうで魚類やタコさん・イカさんなどの頭足類などを食べています・・・あまり考えたことが無かったのですが水分はあくまでも食料の魚類などから摂取するそうです・・・イルカさんは単独で行動するケースもたまに見受けられますが複数匹で群をなして行動することが多く今回も好奇心旺盛なイルカさん達が数匹人なつっこくボートに近づいてきていました・・・イルカさんは「自分と違って泳ぎがうまく無い生き物が一生懸命泳いでいるなあ!」って様子を見ていたようです・・・ちなみにイルカさんは体重に占める脳の割合が人間に次いで大きいことからイルカさんの知性の潜在的可能性が古くから指摘されていました・・・科学的には脳のサイズのみで知性のレベルを判断するのは早計だそうですが私はやっぱりイルカさんは頭がいいような気がします。
- イルカさんは噴気孔付近から出すクリック音を使ってイルカさん同士でコミュニケーションをしている可能性が指摘されていますしイルカさんは高周波数のパルス音を発し物体からの反射音でその物体の特徴を知る能力を持っています・・・しかもその物体の特徴を他のイルカさんにパルス音で伝えるなどのコミュニケーションも取っているそうです・・・やっぱりイルカさんの知能は高そうですね・・・でも残念なことにイルカさんは人間のようないじめも行うことがわかっております・・・お魚さんなどを集団で噛み付き弱らせ弄んだ挙句食べずに捨てたり小さなイルカさんなどを集団で噛み付き殺してしまうなど集団的な暴行行為も行うそうです・・・ただただ可愛いだけでなく悪魔的な要素も持ち合わせた謎が多いイルカさん達です。
イルカさんもいじめをするという事実
いじめをする者の心理にはさまざまな要因が絡んでいます
自己肯定感の欠如から他人を攻撃し一時的に優越感を得ようとする
家庭内暴力やネグレクトが原因で攻撃的な行動を学んでしまう
圧力によるいじめを行うことでグループ内での地位を保とうとする
ストレスや不安を他人に向けることで一時的に解消しようとする
いじめは決して許される行為ではなく被害者に深刻な影響を与える
いじめを防ぐためには社会全体での意識改革が必要です
コミュニティが協力連携して防止に取り組まなければなりません
いじめ防止の教育を強化し他者への尊重と共感の重要性を教える
被害者が安心して相談できる環境を整え適切なサポートをする
いじめの兆候を早期に発見し迅速に対応し被害を最小限に抑える
いじめの無い世界が実現すればいいな!!
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