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『キリリとした顔にちょっとお洒落な眼鏡顔!鰓下の模様が何故かかわいいメガネゴンベさん!』つぶやきVer ケラマ ダイビングーフォトーtsubuankun

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もしかしてメガネゴンベさんがプチお洒落してる? ケラマ

  • 目力がもの凄くあってグッと辺りに睨みを利かしいつものように警戒しているのはスズキ目ゴンベ科ホシゴンベ属のメガネゴンベさんです・・・目の後ろの小さな模様がメガネゴンベさんの特徴ですが本当に眼鏡の様でなかなかお洒落で似合っていますねえ・・・縄張り意識が強いのか?神経質でどうしても気になるのか?よくわかりませんがいつもの様に腹鰭で体をしっかりと支えてなかなかの眼光です・・・よく見ると鼻ひげもオレンジ色に染めていますがプチお洒落でもしているつもりなのでしょうか?・・・それから鰓下のワンポイントもひっくり返すと顔の様に見えてなんとも可愛い模様になっています・・・メガネゴンベさんの体色については白っぽいものや赤いものなど個体によってかなり違いがあります・・・また下の写真のメガネゴンベさんでははっきり出ていますが体側の太い白い線が無いメガネゴンベさんもいます。
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  • ちなみにメガネゴンベさんの後ろに写っているのはウミシダさんですがまるでゼンマイのようです・・・ウミシダさんは中心の体から多数の腕を伸ばし根のような形のものでサンゴさんをしっかり掴みしがみついているのです・・・ウミシダさんの多数の腕はまるで枝をいっぱい広げた植物のようですが実はウミシダさんは動物なのです・・・ウミシダさんは海底の岩やサンゴさんなどにしがみついて腕を広げて生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の死骸であるデトリタスなどを集めて食べています・・・ウミシダさんは腕や羽枝の表面の管足でそれらを集め口まで運びますが時折は触手を巻き込んで口のそばまで運ぶことも見られます・・・巻枝は基盤にしがみついているだけなのでこれを離せば移動は可能で巻枝を使って這ったり腕を羽ばたくように動かして泳ぐこともできます・・・実際泳いでいる所も見ましたがその姿は間違いなく動物ですね。

ウミシダさんは見かけは植物でも本当は動物!

動物は様々な形で地球のほぼ全ての環境に適応している

動物は植物とは違って移動することができる

自分で食べ物を探して摂取することができる

そして他の生物を食べてエネルギーを得ている

神経系や感覚器官を持っていて外部からの刺激に即座に反応できる

だから動物は感情が豊かであり相互作用も多い

植物は固定された場所で生きている

植物は光合成を行い自分で栄養を作り出すことができる

だから環境に対する適応力がすごいのである

植物は神経系や感覚器官を持たず即座の反応はしない

動物も植物もそれぞれが独特の方法で生き延びている

それぞれが異なる強みを持っている

その場面や目的によると思うけどあなたならどちらがいい?

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