もしかしてガラスハゼさんって物凄く無責任?身勝手? ケラマ
- サンゴさんの仲間であるムチカラマツさんがいる場所はサンゴ礁域から水深200mを越す深海までと幅広くムチのように長い体でユラユラしながらのんびりと生きています・・・水深200mを越す深海なんて光も届かないだろうしムチカラマツさんって結構幅広く住んでいるんですね・・・ムチカラマツさんは潮通しの良い岩盤上で群生する光景もしばしば見かけられますが細長い体の表面にはポリプがたくさんあって流れてくるプランクトンを捕まえては食べています・・・そんなムチカラマツさんを住処にしているのがスズキ目ハゼ科ガラスハゼ属のガラスハゼさん達です・・・写真の様に透明な体に赤い模様が特徴で細長く伸びたソフトコーラルの枝を注意してみると見つけることができます・・・でも見つけたと思ってもすぐにムチカラマツさんの裏側に隠れてしまいますからガラスハゼさんを驚かさない様にそーっと観察しましょう。
- ガラスハゼさんの長さは数cmととても小さなお魚さんですが透明で綺麗ということもあって人気のあるお魚さんです・・・でもあまりにも小さいので注意して見ない限りには気づくことのないお魚さんでもあります・・・ガラスハゼさんにはよく似たお魚さんがたくさんいて区別が難しいのですがガラスハゼさんの筋模様は背鰭の下から付いていますがオオガラスハゼさんの筋模様は背鰭よりも前から付いています・・・と言っても身体が小さいのでダイビング中に肉眼で区別するのは無理かもしれません・・・特に老眼の私では無理ですね・・・ガラスハゼさんは肉食性なのですがムチカラマツさんにいつもくっついて離れないのにどうやって食べて生きているのでしょうか・・・おそらく浮遊しているプランクトンが近くを通ったりしたら捕まえて食べているのでしょう・・・でもそれだけじゃあ運任せで頼りない気がしますが他に食べる術があるのでしょうか?
- それとガラスハゼさんは産卵する時ムチカラマツさんの触手や肉質部をガシガシと嚙みついてはぎ取ってしまいます・・・上の写真でもわかる通り骨格だけになったムチカラマツさんがいますがここに産み付けられた卵は雄が孵化するまで守り続けるのだそうです・・・なかなか献身的な雄のガラスハゼさんですがその間雌のガラスハゼさんは何をしているのでしょうか?・・・同じムチカラマツさんの線上に居ると思うのですが疲れた身体を癒しながら寛いでいるのでしょうか?・・・一方骨格だけになった可哀そうなムチカラマツさんですが回復はもう望めないそうです・・・ムチカラマツさんにとっては大迷惑ですね・・・ムチカラマツさんはガラスハゼさんと一緒に暮らすことで何かメリットでもあるのでしょうか?・・・ガラスハゼさんの目を見ても「そんなこと知らないもん!」って言っているようですがもう少し環境問題についてガラスハゼさんも考えた方が良いと思います!
ガラスハゼさんは身勝手?
身勝手は自分の都合や利益を優先することで
他人の意見や感情を考慮しない態度や行動の事です
いわゆる自己中心的ということです
他人の気持ちを考えずに身勝手な行動を続けると信頼関係が損なわれます
自分の利益を優先するあまり人間関係が疎遠になり孤立してしまいます
だから身勝手な行動や態度を改め相手の立場に立って考え協力し合う
そうすることで長期的にはより充実した人間関係が築けるようになります
自己中心的な道から一歩引いてみるのも自分の将来のためになるかもです
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