口の中で卵を育てるキンセンイシモチのお父さん!(改)
- スズキ目テンジクダイ科のキンセンイシモチさんは体には橙色と白色あるいは淡青色の縦帯があります・・・キンセンイシモチさんは鰓蓋から腹部にかけての白色あるいは淡青色の縦帯が破線ではなく実線状であることや体側中央の橙色縦帯が尾柄部で止まる事などが特徴になっています・・・このことからよく似ているスジオテンジクダイさんと見分けることができます・・・スジオテンジクダイさんは従来「キンセンイシモチ‐ドット型」等と称されていたものですが鰓蓋から腹部にかけての白色縦帯が破線状で不連続であることと体側中央の縦帯は尾鰭の端にまで達することが特徴になっています・・・でもこの程度の違いであれば写真を撮って比較すればわかるでしょうけど遠くから見たら同じように見えますよね?
- キンセンイシモチさんの体長は6cmほどの小型種で沿岸のサンゴ礁や岩礁域に小さい群れを成して仲良く暮らしています・・・キンセンイシモチさんの産卵期には雌雄対で求愛行動をしますが産卵した卵は雄が口内保育を行い大事に大事に育てます・・・そしてキンセンイシモチさんの雄は産卵後稚魚が孵化して口から吐き出されるまでのおおよそ8日間は何も食べずに我慢しているのです・・・キンセンイシモチさんのお父さん!8日間も断食してひもじい思いをしてでも頑張って卵を育てるのですね(涙)!!・・・ところでキンセンイシモチさんのお母さんはその間何をしているのでしょうか?・・・卵を産んで安心して食事でもしに出掛けているのでしょうか?・・・上の写真のキンセンイシモチさんも口いっぱいに卵をほおばっているようです!
キンセンイシモチさんに感謝の気持ち
ついつい忘れがちだけど
感謝する心さえ忘れなければどんな日もいい日になる
ネガティブな事を発言しても決していい事が無い
変化も無いし何も良くならない
自分が正しいと思うことが正しいとは限らないのだから
相手の価値観を受け入れ感謝することが大切
自分にとっての良いものは自分にしか見えずそれは相手も同じこと
感謝の気持ちを持って様々な目線で確かめていきたい
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