アカエソさんって頭でっかちでキュートだけど口から何か出てますよ!
- ヒメ目エソ科アカエソ属のアカエソさんは浅い海の岩礁・サンゴ礁域や周辺の砂地で砂に潜っていたり写真のように海底に鎮座していますがアカエソさんの体色は生息環境により変化を見せ赤褐色から赤味の強いものや褐色そして白っぽいものまで変異に富んでいます・・・体の背側にある帯状の模様が特徴で体側中央斑紋の間隔は狭く細かく見え最大40㎝程にもなるアカエソさんです・・・相変わらず頭でっかちのこのアカエソさんは何か思うところがあるのか腹鰭をしっかり開いてサンゴの上でドンと仁王立ちをしています・・・あれ?よ~くよ~く口の先を見てみると何かチロッと小さな尻尾のようなものが口から出ているように見えます!・・・何かヘビの舌先の様なものがアカエソさんの口から出ていますがもしかして直前に何か獲物を丸飲みにしたのでしょうか?・・・アカエソさんの鰓がなんとなく張ってますし何かを口の中に入れているのは間違いないようです・・・でもこのアカエソさん「僕は知らないよう!何のことかなあ?口の中に何もないよ!」と言いたげな表情で惚けて知らんぷりをしています・・・アカエソさんのこの惚けた表情がなんとなく笑えますがやっぱり口から何か出ていますよね!・・・誰を食べてしまったんだ!アカエソさん!!

- それから体高は低く全体として細長く上顎が下顎より前に出ていてその表情が何ともユニークで砂地などでペアでいるところが多いアカエソさんなのですが実は雄より雌の方が体が大きいのです・・・基本的には夜行性で通常は砂地に潜って頭だけを出して待ち伏せしていますが自分より小さな生物が目の前を通ると一気にバクっと食らいつく獰猛なハンターのお魚さんです・・・アカエソさんは目がクリっとしていてかわいいのですが口が体の割に大きくていかにも近づいた獲物をバクっと丸呑みする顔つきをしていますよね!・・・アカエソ属とマエソ属がエソ科の2大勢力を成していますがアカエソ属はガレ場や岩場の砂地にマエソ属は砂泥地に棲む傾向があります・・・アカエソ属とマエソ属は腹鰭の形で見分けられ鰭の外側の軟条が内側の軟条よりかなり短ければアカエソ属で内側と外側がほぼ同長であればマエソ属としてほぼ間違いないそうです・・・どちらかというとアカエソさんは攻めるほうなので臆病ではなく撮影しやすいのですが海の中では赤色ではなく灰色っぽく地味な感じなので撮影する人は少ないです・・・でもよく見るとひょうきんな顔をしていると思いませんか?

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