『ハタの仲間』総集編 ダイビング‐フォト‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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ハタさん達はマハタさん・バラハタさん・クエさん・タマカイさん・アカハタさん・ユカタハタさん・サラサハタさんなど16属約175種が知られる大きなグループです。熱帯から温帯の浅い海に広く分布しほとんどの種類は岩礁やサンゴ礁で暮らしていますが水深200m以深の深海にいる種類もいます。成魚の大きさは全長10cmそこそこの種類から全長2m を超える大型種まで様々で多くの種類が雌性先熟の性転換を行うので大きく成長した個体のほとんどはオスです。形態上の特徴としては口が大きくて下あごが上あごより前に突き出ること体に対する頭とひれの割合が大きいこと体の断面は下がふくらんだ楕円形であることなどが挙げられます。体の色は種類や成長段階によって非常に多彩で赤・橙・黄・青・灰色などの鮮やかな色が水玉模様や大小の斑点やしま模様など様々に配されています。

このアカハタさんどこかで喧嘩でもしたのでしょうか? 小笠原

  • こちらをじっと見ているアカハタさんはスズキ目ハタ科に分類されるお魚さんで体長は約30-40cmでハタ類の中では小型とされています・・・アカハタさんの様なハタさんはみんなドテッと大きくなるのかと思っていましたが意外とそうでもないんですね勉強不足でした・・・アカハタさんの体は側扁し他のハタ類同様に楕円形の丸みをおびた体形となっています・・・口は大きく唇は厚めで下アゴが上アゴより前にグッと突き出していてなぜか愛嬌がありますね・・・体の色は赤褐色で体側には濃赤褐色の5 – 6本の横縞があって白い不規則な斑点が散らばっています・・・岩礁の色が明るい海底に棲む個体は体色が薄いものが多いなどアカハタさんは住んでいる環境によってかなり個体差があります
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  • この写真ではよくわかりませんがアカハタさんは背ビレの前半部及び棘条部の縁は褐色で尾ビレの後縁はウチワ状に丸くなっています・・・アカハタさんは魚やカニなどの甲殻類などを食べますが成長するに伴ってタコ・イカなどを好んで食るようになります・・・人間と一緒で大人になると好きなものが変わるんですね・・・写真のアカハタさんは鼻の辺りが傷付いているようですが縄張り争いか?それともどこかでタコさんとでも戦ってきたのでしょうか?・・・アカハタさんは昼間も泳ぎ回っていますが昼行性かどうかは解明されていないそうです・・・また他のハタさんと同様にアカハタさんも雌雄同体で全ての個体はメスとして生まれ2-3年ほどで成熟しオスに性転換するそうですよ・・・このアカハタさんはもうオスになったのでしょうか?・・・ちなみにアカハタさんに似ているアカハタモドキさんは背ビレ棘条部の外縁は鮮やかな赤色で背ビレ軟条部の後縁と尾びれには黒色域がある点で見分けることができます。

アカハタさんの艶っぽい仕草!(改)ケラマ

  • スズキ目ハタ科のアカハタさんの唇は大きくしかも厚く下アゴが上アゴより前に突き出ていて何とも愛嬌のある顔をしています・・・アカハタさんは背鰭の前半部の縁は褐色で尾鰭の後縁はウチワ状に丸くなっています・・・体は楕円形で色は赤褐色で体側には濃赤褐色の5~6本の横縞があり白い不規則な斑点が散らばっています・・・色が明るい海底に棲むアカハタさんの体色は薄いものが多いなど住んでいる場所によってその色に個体差があるようです・・・アカハタさんが住んでいる環境に身体の色を合わせるのは獲物を狙う時に目立たず気づかれないようにするためなのでしょうか?・・・アカハタさんはお魚さんだけでなくカニさんなどの甲殻類なども食べていて大きく成長するにつれてタコさんやイカさんなども好んで食べるようになるそうです・・・アカハタさんも人間と同じで大人になるにつれて食の好みが変わるんですね・・・タコさんやイカさんは酒のつまみに最高ですもんねえ。
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  • またアカハタさんは他のハタさんと同様に雌雄同体で最初は全てメスから始まり3年ほど経過し成熟するとオスに転換するそうです・・・このアカハタさんはまだ身体が小さいようですから性転換する前のメスですかね・・・そう考えると胸鰭や腹鰭の開き方などもちょこんと揃えてなんとなくですがおしとやかさを感じます・・・背鰭前半のギザギザの所の黒白もお洒落に決めていて唇はまだそんなに大きくも厚くもなくて女性っぽい気がします・・・アカハタさんも「私綺麗でしょ?」っていうカメラ目線の表情もいいと思いませんか?・・・アカハタさんは伊豆諸島北部では「アカギ」「アカゲ」伊豆諸島南部や小笠原地方では「アカバ」関西では「アカッベ」「アカッポ」沖縄では「ハンゴーミーバイ」など様々な地方名を持っています。

アカハタさんの表情に艶っぽさを感じます

ちなみに艶っぽさとは色気があり美しい様子

同性も異性も魅了するような色気がある様子

艶っぽい人はセクシーと違って品があります

艶っぽい人はセルフコントロールができ大人の余裕があります

艶っぽい人は仕草が丁寧でしなやかさがあり上品です

艶っぽい人は聞き上手で礼儀正しく丁寧です

艶っぽい人は凛とした雰囲気が滲み出ています

そしてブレない芯があり自分の意見を持っています

艶っぽさは品のある大人の色気

そんな艶っぽさを私も持てるようにしたいものです

アカハタさんの歯をアップで見ると!(改)ケラマ

  • アカハタさんは体長30cmほどの大きさで体形は長円形で側扁しています・・・口は大きく下顎がグッと突び出していてアップにすると歯は細かくて鋭いし目力もあってなかなかの迫力を備えたアカハタさんです・・・でもアカハタさんは体の大きさに対して頭でっかちなので強面なのになぜかなんとも言えない愛嬌があります・・・体の色は赤みを帯び体側には5本ほどの濃赤色帯がありますがこれだけアップだとよくわかりませんね・・・アカハタさんには不規則な白色の小斑紋が散らばっていて尾びれの後縁は丸みを帯び背ビレにある棘の先端部だけ黒くなっています・・・アカハタモドキさんとよく似ていますがアカハタモドキさんの背ビレ棘条部の外縁は赤色で背ビレ・尾びれには黒色域がある点で見分けることができます・・・でも写真のアカハタさんは特徴が確認できないくらいアップなのでもう少し体全体が映るように何枚か撮影するべきでした・・・しかし目も拡大すると複雑な構造をしているんですね。
  • こんなに鋭い歯をしているアカハタさんですが虫歯にならないのでしょうか?・・・お魚さんが虫歯になって痛そうにしているところは見たことがないのですが・・・手足のないお魚さんにとって歯は最も大切なものなので虫歯などで歯を失ってしまうと生命の危機に晒されてしまいます・・・結論からいうとお魚さんは虫歯にならないそうです・・・その理由はお魚さんは常に水の中で1日中うがいをしている状態だからだそうです・・・なるほどですね・・・でも同じ水中生物の歯クジラさんには虫歯があることが知られています・・・詳しくは分かっていませんが寿命が長いことが関係しているという説もあります・・・動物はふつうは虫歯にはならないのですが・・・虫歯は砂糖などを食べて歯のエナメル質がとけるために起こります・・・野生動物が食べるものには砂糖など入っていないため虫歯にはならないのです・・・でも野生動物でもうっかり石をかんだり獲物を襲う時に歯を傷つけたりした場合や年齢を重ねて歯がすり減ったりした場合にそこから虫歯になることもあるそうです・・・やっぱりクジラさんの虫歯は長い間生きているからですかね。

歯は縁の下の力持ち

普段口の中で謙虚な存在でも大切な存在

食事をする時は勿論歯を食いしばる時も歯が無いと力が入らない

歯を出して笑ったりすると相手に伝わる印象は全然違う

歯が無いと顔の輪郭も変わってしまう

いろいろな役割を果たしている

謙虚だけど必要不可欠

なぜか憧れますね

アズキハタさんだったんですね?ハタさんは種類が多すぎです!小笠原

  • ユカタハタさんは大きな頭と下あごが突き出した大きな口が特徴でその唇はちょっと愛嬌があり親しみを感じてしまいます・・・さらに体中のひれが大きく発達していて背びれと尻びれが後方に大きく伸びていてうちわ型をした尾びれの付け根にまで達しているのも大きな特徴です・・・下の写真では上半身しか写ってないのでわからないですね・・・この3つのヒレでうまく水を捉えて急な加速をおこない大きな口で一瞬で獲物を捕らえるその姿はまさにスナイパーです・・・体の色は橙色~赤色で成魚の体側には小さな青色斑が散らばっています・・・体側に明瞭な横帯および縦帯の模様はありませんが海中ではたまに白色横帯を出したものが見られ環境によって体の色の変化は激しいようです・・・小さい頃は体の色がキンギョハナダイさんに似て明るいオレンジ色で斑点は無くとても可憐な感じです・・・・ユカタハタさんはメスからオスへと性転換しオスが複数のメスを従えてハーレムを形成します・・・オスは広い縄張りを持っていますがメスはそれよりも小さな縄張りをそれぞれ持っています・・・あれ?よく見たら青点じゃなくて赤点ですね!・・・ユカタハタさんだと思い込んでいました・・・このお魚さんはバラハタさんですか?
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  • バラハタさんはだいたい全長は60cmほどですがなかには全長80cmほどにも成長する大型個体もいます・・・胸びれ・背びれ・尻びれ・尾びれの後端が黄色で各ひれの後端と尾びれの上下の端が長く伸びるので他のハタ類と区別ができます・・・成魚の体色は和名のとおり鮮やかな朱色で全身に赤色の小さな斑点がありますが地色が朱色ではなく褐色の個体もいます・・・幼魚は白・緑・ピンクなどさまざまな色をしていてベラさんに似ていますが目から尾びれの上まで太い黒色の帯があることは共通しています・・・成長するにしたがって黒い帯が消え全身が赤や褐色に変化していきます・・・でもこの写真のハタさんと特徴が違いますね!・・・この写真のハタさんはアズキハタさんですか?・・・アズキハタさんはインド洋や太平洋などに分布していて国内では琉球列島や小笠原諸島などの南日本で暮らしています・・・体形は長い楕円形で側扁していますがマハタさんに比べると頭部は低くて細長くなっています・・・口は大きく上顎の後縁は眼の後縁をかなり超えていて体の色は褐色を帯びていて名前のように体全体にはアズキ色の暗色の斑が密生し淡色の縦帯が見られます・・・この写真のお魚さんはアズキハタさんのようですね。
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  • ハタさんの仲間にはマハタ・バラハタ・クエ・タマカイ・アカハタ・サラサハタなど16属約175種もあります・・・熱帯から温帯の浅い海に広く暮らしていてほとんどの種類は岩礁やサンゴ礁にいますが水深200m以深の深海にいるものもいます・・・成魚の大きさは全長10cmそこそこの種類から全長2mを超える大型種まで様々で多くの種類が雌性先熟の性転換を行うので大きく成長した個体のほとんどはオスと言えます・・・形態上の特徴としては口が大きくて下あごが上あごより前に突き出ることと体に対する頭とひれの割合が大きいこと体の断面は下がふくらんだ楕円形であることなどが挙げられます・・・体の色は種類や成長段階によって非常に多彩で赤・橙・黄・青・灰色などがあり水玉模様・大小の斑点やしま模様など様々です・・・ハタさん達は単独で生活しほとんどの種類は海底近くをあまり離れずに生活していますが中にはバラハタさんのように底から離れて泳ぐものもいます・・・基本的には小魚を主食とするが大型の軟体動物(タコ、イカなど)を捕食することもあります。

オオモンハタさんは目の周りまでお洒落してる!(改)ケラマ

  • オオモンハタさんの頭は他のハタさんより少しほっそりとスマートなスタイルでひれや体には黄褐色から褐色の円い斑点が密に分布しています・・・淡色のお洒落な網目模様が美しいオオモンハタさんですが色や模様に個体差があるので他のハタさんとの区別が結構難しいです・・・この写真ではわかりませんがオオモンハタさんの尾びれの先は白いふち取りになっています・・・ここがオオモンハタさんによく似たホウセキハタさんと見分ける大きなポイントになっています・・・ホウセキハタさんの身体の色は全体的に赤~茶褐色の見た目をしており茶褐色の斑点が体全体に密に並び網目模様になっています・・・尾ビレが丸く白く縁取られないものはホウセキハタさんであることが多いようです・・・またオオモンハタさんは尾びれが湾入していますがホウセキハタさんの尾びれは丸くなっているのも違いです・・・この写真では尾びれが見えないのでもしかしたらホウセキハタさんだったりして?
  • 実はオオモンハタさんの幼魚には縞模様があってかわいいのですが身体の円斑は成長とともに相対的に小さくなって数が増えるので見た目が大きく変わってきます・・・子供の頃はシマシマ模様に大きな斑点の服を着てるだなんて子供っぽくていいですね・・・オオモンハタさんは最大で50センチ・2kgほどまで成長しますが標準サイズは35センチ〜40センチで1kg前後の小型のハタさんです・・・大きな口に分厚い唇なのですが眼の周りにも小さな斑点模様を施したつぶらな瞳がアンバランスでかわいいオオモンハタさんです・・・オオモンハタさんの名前はそっくりのホウセキハタさんと区別するためにつけられた呼び名でオオモンハタさんの網目状の斑紋がホウセキハタさんの斑紋より大きかったので大紋ハタさんになったそうです・・・上の写真のハタさんは身体の斑紋が大きめなのでやっぱりオオモンハタさんですかね。

お洒落ってどういうことだろう?

派手にすること?

煌びやかにすること?

高級な宝飾品や洋服で着飾ること?

私はそれより人の気づかないところまで気を使っていること

そんな気遣いがいいなあ

心のお洒落もいいなあ

カンモンハタさん砂掛けてごめんなさい! ケラマ

  • カンモンハタさんだと思うのですが大きくて分厚い唇で鼻を広げてこちらを睨んでいます・・・砂が舞ってしまって体にかかったカンモンハタさんが「何をするんだよ!砂が身体にかかったじゃないか!」って怒っています・・・すみませんカンモンハタさん砂を舞い上げたのは私じゃないんです・・・でも砂が身体についたら気持ち悪いですよね・・・そも気持ちよくわかります・・・代表して謝罪いたします・・・ごめんなさい。
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  • 「まあ砂ぐらい大したことはないからいいけどなあ!これからは気を付けろよ」って胸びれをしっかりと砂地につけてカンモンハタさんが許してくれているようです・・・さすがカンモンハタさんは心が広いですね・・・貫禄があります・・・ちょっとカンモンハタさんの視線の先が気になるのですが何か獲物でも見つけたのでしょうか・・・カンモンハタさんがスナイパーの鋭い眼になっていますね。
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  • カンモンハタさん姿勢を低くいて臨戦態勢です・・・食べられるお魚さんには申し訳ないのですが弱肉強食の自然界ですから仕方ないですね・・・カンモンハタさんがうまく食事にありつけることを期待しています・・・カンモンハタさんは体やヒレに濃い褐色の多角形の斑紋が無数にあり網目模様になっているのが特徴ですがいくつか斑紋がつながっているところがあります・・・普段はサンゴや岩陰に潜んでいて小魚さんや甲殻類などを好んで食べますがカンモンハタさんはエサを発見すると瞬時に襲いかかります・・・産卵期は5~6月頃でサンゴ礁域を離れ外洋へ出て産卵することが知られています。
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バラハタさんは他のハタさんとちょっと違う? 小笠原

  • スーッと何処からともなく優雅に泳いできたのはスズキ目ハタ科のバラハタさんですかね?・・・バラハタ属のお魚さんは尾鰭がきれいな三日月の形をしていて尾びれをたなびかせながらヒラヒラと泳いでいますが背鰭棘数が9本であるなどの特徴を持っています・・・でも背びれの棘数は泳いでいる時はわからなないですね・・・バラハタさんは各ヒレの後端は黄色くなっていて後端と尾びれの上下の端が長く伸びています・・・体側には青色や桃色の小斑がたくさんありますが体の色は変異が大きいようです・・・それからバラハタさんの成魚の体色は和名のとおり鮮やかな朱色で全身に赤色の小さな斑点がありますが中には地色が朱色ではなく褐色の個体もいます。
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  • バラハタさんは幼魚の頃は白や緑やピンクなどさまざまな色をしていてベラさんに似ていますが目から尾びれの上まで太い黒色の帯があることは共通しています・・・この黒い帯は成長するにしたがって消え全身が赤や褐色に変化していきます・・・この写真のお魚さんの特徴と一致しますからまだ幼魚のバラハタさんですね・・・バラハタさんは成魚になると全長はおよそ60cmほどですが全長80cmほどの大型個体もいるそうです・・・他のハタ類は海底からあまり離れず暮らしていますがなぜかバラハタさんは海底から離れて遊泳することも多くエビさんやカニさんやシャコさんなどの甲殻類や魚類を捕まえて食べています・・・この写真のバラハタさんも他のハタさんの様に根に隠れているのではなく泳ぎ回っていましたからきっとじっとしているのが嫌いな行動的なハタさんなんですね・・・バラハタさんによく似たオジロバラハタさんがいますが尾鰭後端が白っぽく幼魚や若魚の体側に黒色縦帯がないことで区別できます。

ユカタハタさんがパニックになってる?(改)ケラマ

  • スズキ目ハタ科のユカタハタさんは大きさは40cm程度の小型のハタさんで沖縄ではアカミーバイと呼ばれています・・・体の色は橙色~赤色で黒く縁どられた小さな青い斑点が全身に散らばっているきれいなお魚さんです・・・環境によって体色の変化が激しく基本的には体側に明瞭な横帯および縦帯の模様はありませんが下の写真のユカタハタさんの様にたまに白色横帯を出したものが見られます・・・ユカタハタさんもシガテラ毒の報告があるので南方海域のお魚さんは食べる時は注意が必要です・・・ユカタハタさんは体中の鰭が大きく発達していて背鰭と尻鰭が後方に大きく伸びうちわ型をした尾鰭れの付け根にまで伸びているのも大きな特徴です・・・この3つの鰭でうまく水を捉えて急な加速をおこない下あごが突き出した大きな口を使って一瞬で獲物を捕らえることができるユカタハタさんです・・・下の写真のユカタハタさんの下あごを見てください筋肉がもりもり発達してますね。
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  • ユカタハタさん基本的には小魚さんを主食としていますが大型の個体になるとタコさんやイカさんなどを捕食することがあります・・・またメスからオスへと性転換しオスが複数のメスを従えて縄張りを持ちハーレムを形成する勇壮なユカタハタさん達です・・・でも何かこのユカタハタさんは口を半開きにして眼がそわそわと妙に慌てている様子に見えませんか?・・・よく見るとユカタハタさんの後ろに小さなお魚さんの群れが迫ってきています・・・本来ならユカタハタさんが小さなお魚さんに襲い掛かっているのが本当でしょうがこの写真は小さなお魚さんの群れに襲われて慌てふためいていてパニックっているようにみえます・・・実際はそんなことはありませんがそのように見えませんか?

ユカタハタさんがパニック?

パニックとは突発的な不安や恐怖による混乱した心理状態

そしてそれに伴う錯乱した行動を言います

パニックになると動悸や息苦しさやめまいなどが起こります

動物の場合脳の処理能力を超え非論理的な行動が見られます

そんな時はリラックスすることが有効のようです

ストレスを感じたら腹式呼吸で深呼吸法をしてみる

瞑想やヨガなどのリラクゼーション活動もいいかもしれません

睡眠不足や不規則な生活を改め規則的な睡眠と食事を心がける

カフェインやアルコールは摂取量を減らしてみる

適度な運動や心地よいメロディなどもいいかもしれません

厳しい環境下心身のバランスを保つのは難しいかもしれませんが

慌てず一旦リラックスして自分の幸福感を探してみるのもいいかも

ユカタハタさんの浴衣きれいです!(改)パラオ

  • スズキ目ハタ科のユカタハタさんはやや深い岩礁域に住んでいて30㎝前後のものが多く全身が朱色~赤色で瞳孔より小さく黒く縁どられた青い斑点で覆われています・・・沖縄ではアカミーバイと呼ばれるユカタハタさんですが正にきれいな模様の浴衣を着ているようなお魚さんだと思いませんか?・・・それから通常は体側に明瞭な横帯や縦帯の模様は無いのですが海中ではたまに白色横帯を出しているユカタハタさんもいます・・・環境によって体色の変化が激しいユカタハタさんですが白色横帯を出しているのは何か意味があるのでしょうか?・・・ユカタハタさんは大きな頭と下あごがちょっと突き出している大きな口が特徴ですがそれ以外にも体中の鰭が大きく発達しているのも特徴です・・・この写真ではわかりませんがユカタハタさんの背鰭と尻鰭は後方に伸びていてうちわ型の尾鰭の付け根にまで伸びているのです。
  • ユカタハタさんはこの3つの鰭でうまく水を捉えて急加速をすることができその大きな口を使って一瞬で獲物をバクっと捕らえてしまいます・・・ユカタハタさんは基本的には小魚を主食としていますが大型のユカタハタさんになるとタコさんやイカさんなどの軟体動物を捕食することもあります・・・幼魚の頃は体色がキンギョハナダイさんに似ていてかわいいのですが大人になったユカタハタさんの鋭い歯で狙われたらタコさんたちもさすがに敵わないですね・・・それからユカタハタさんはメスからオスへと性転換するのですがユカタハタさんのオスは複数のメスを従えて大きな縄張りを持ちメスもそれよりも小さな縄張りをそれぞれが持ちハーレムを形成しています。

風流って何だろう?

よく耳にする言葉だが捉えどころがない

世俗から離れて美しく飾ること

上品な趣があり雅やかなこと

と辞書にはあるが何故かピンと来ない

でも浴衣には風流さを感じる

風流という文字のごとく

俗世界の混沌から離れて

涼しさと華やかさと

男女を問わず上品な色気を感じる

日本の言葉って魅力がありますね!

ユカタハタさんは視線が鋭いスナイパー!(改)ケラマ

  • スズキ目ハタ科のユカタハタさんの身体の色は橙色~赤色で小さな青色斑が散在していますが大きな頭と厳ついけどちょっと可愛い突き出た下顎に大きな口が特徴です・・・この写真ではわかりませんが背鰭と尻鰭が後方に大きく伸び尾鰭の付け根にまで伸びています・・・またユカタハタさんの尾鰭は団扇型になっていますが模様が似ているバラハタさんの尾鰭は三日月形になっています・・・ちなみにバラハタさんの胸鰭・背鰭・尻鰭・尾鰭の後端が黄色になっていて各鰭の後端と尾鰭の上下の端が長く伸びるので他のハタさんと区別できます・・・バラハタさんの身体の色は鮮やかな朱色で全身に赤色の小さな斑点がありますが地色が朱色ではなく褐色の個体もいるようです・・・ぱっと見よく勘違いするのですがユカタハタさんは青斑点バラハタさんは赤斑点です。
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  • ユカタハタさんは鰭が非常に発達しているのでうまく水を掴んで急な加速ができる事とこの大きな口で一瞬にして獲物をバクっと捕らえて食べてしまう正にスナイパーのような鮮やかさです・・・写真の様に突き出た大きな口と鋭い眼付で睨まれたらそれだけで小さな獲物達はたまったものではないですね・・・ユカタハタさんの基本は体側に明瞭な横帯および縦帯の模様はありませんが海中ではたまに白色横帯を出したものが見られます・・・この写真のユカタハタさんにも白色横帯が見られますね・・・それとメスからオスへと性転換するユカタハタさんですがオスが複数のメスを従えてハーレムを形成するそうです・・・この写真のユカタハタさんは厳つい顔なのでオスですかね?雌だったらすみません。

ユカタハタさんは厳つい顔はどうやって形作られたのか?

これまでの人生経験が顔を形作るはず

という事はどれだけ厳しい人生を送って来たのだろうか?

これでもかという困難もあっただろう

でもダメだと思ってからが本当の勝負である

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば誰でも必ず挑戦する

でも報われなくても情熱をもって継続し続けるのが強さ

孤独でも自分に厳しく謙虚にそして他人に優しく寛容に!

希望を失わず明るく前向きに今日できることを明日に延ばさない

そして結果がうまくいかない時にも人のせいに決してしない

やる気になれば行動する?行動するからやる気が出る?

どちらでもいいからとにかく前進あるのみ!

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